ギッフェン財に例はない:正体は【仮説】であり理論上の財である

ギッフェン財 ギッフェン財の具体例を挙げよと問われたとき、あなたは答えることができるだろうか。実は現時点において、この問いに対する確たる答えは無い。

そもそもギッフェン財とは、イギリスの経済学者であるロバート・ギッフェンが提唱した経済学上の財産であり、その定義は「収入の少ない世帯がより多く必要とする下級財であり、値段上昇で需要が増加・値段下落で需要が減少する財」とされている。

この例として真っ先に挙がるのがアイルランドのジャガイモ飢饉におけるジャガイモであるが、しかしながらこれは「ジャガイモ=ギッフェン財」という意味ではなく、ギッフェン財の例を問われて「ジャガイモ」と答えるのは正解とは言えない。

では、何故これが例として挙げられるのか。

この例のポイントは、「ジャガイモ」という物体ではなく「アイルランドのジャガイモ飢饉における」という条件付けだ。

本記事ではなぜギッフェン財の具体例を一言で答えることが難しいのか、そもそもギッフェン財とは何なのか、他の財との比較や条件の検証を通して明らかにしていく。これを読めば、「ギッフェン財とは」という問いに対する答えが見つかるだろう。

記事の内容

  • ギッフェン財とは
  • 例えばジャガイモ?ギッフェン財の具体例はあくまで仮説
  • ギッフェン財の需要曲線は右上がり
  • ギッフェン財と下級財の違い
    上級財・下級財とは
  • ギッフェン財は所得効果と代替効果の合計で検証
    代替効果・所得効果とは
  • ブランド品はギッフェン財ではない
  • グラフの意味を図で整理する
  • ギッフェン財の条件=価格上昇による需要増だけではない
  • ギッフェン財の例
  • 総括

ギッフェン財とは?例が見つからない理由

ギッフェン財の定義は下記のとおりだ。

  • 下級財である
  • 価格上昇に対して需要が増加、価格下落に対して需要が減少する
  • 価格変化に伴う所得効果が代替効果を上回る

この定義を1つ1つ理解していけば、「他の財との違い」という観点によりギッフェン財の具体的なイメージを持つことが可能となる。

そしてもう1点、現時点では「絶対的な具体例は存在するかしないか」については議論中であるという認識も初めに理解しておこう。

先述のとおり、ギッフェン財には定義があるが、「そのためこの商品は必ずギッフェン財となる」という結論は無いのだ。

上記3つを噛み砕いた表現に置き換えると、次のような趣旨となる。

  • 例えばこういう商品があった時
  • 例えばこんな風に価格とニーズが変化したとしたら
  • その変化の理由はこうであると推察される

あくまでも、現時点では理論上の財であるという点を押さえたうえで、検証を進めていこう。

ちなみに、本記事では「無差別曲線上を移動する点E」や「グラフの新たな接点で書き加える補助線」といった厄介な分析手法は用いないためご安心いただきたい。

ギッフェン財の本質を簡単な日本語で解説していくので、肩の力を抜いて読み進めていこう。

アイルランドでのジャガイモ飢饉におけるジャガイモがなぜギッフェン財の例として挙げられるのか、なおかつそれでもなぜ仮定止まりなのかという点も検証しながら、解説を行う。

例えばジャガイモ?ギッフェン財の具体例はあくまで仮説

ジャガイモの例について、冒頭で「アイルランド飢饉における」という条件付けが重要であると説明した。

まずはこの点を理解しよう。

そもそも、アイルランド飢饉においては、下記構造が確認されている。

  1. アイルランドにおいて主食であったジャガイモが凶作によって値上がりしたが、
  2. ほかの食材は依然としてジャガイモよりも高額であるため、
  3. 貧しい国民は他の食材を主食に切り替える(=ジャガイモへの需要が減少する)というわけにもいかず、
  4. 結果として、値上がり後はむしろ一層多くのジャガイモを買い求め続けた(=ジャガイモへの需要が増加した)

かみ砕いていえば、「ジャガイモが値上がりしたものの、他の食材も高いから、それに比べればまだ安いジャガイモで食い繋ぐしかない!むしろ他の食材を買う量を減らしてでも、ジャガイモを買う資金に充てて、ジャガイモを買う量を増やしてお腹を満たすしかない!もっとジャガイモを買わねば!」といったところだ。

これは、「お財布事情の範囲内でよりたくさんお腹を満たそう」という心理が働いたためであると考えれば理解しやすいだろう。つまり、「ジャガイモ」そのものが特殊な財であったのではなく、国レベルでの貧困というこの状況全体が、「ギッフェン財としての性質を備えたジャガイモ」を生み出したということなのだ。

とはいえ、ここで既に検証の限界が生じていることに気づいた方もいるだろう。

ジャガイモに需要が集中した現象は、究極を言えば人間の心理が主な要因であり、これには決定的な学術根拠が無いと言わざるを得ない。「この状況下で国民はおそらくこう考えたのだろう、だからジャガイモを多く買い求めたのだろう」という憶測止まりであるため、経済学的な追求には限界があるのだ。

多くの資料において、アイルランドのジャガイモ飢饉でのジャガイモをギッフェン財であると断定はせず、「ではないかと言われている」という歯切れの悪い言い回しがなされているのは、こうした限界によるものだ。

つまり、アイルランドでの奇妙な現象を一般論へと整理し、「複数の財を想定し、この場合は」という定義のもと仮説として打ち立てられたものが、現時点でのギッフェン財の正体だ。

ギッフェン財の需要曲線は右上がり!

ギッフェン財の需要曲線

上記の定義を簡単なグラフに表して考えてみよう。

縦軸を価格、横軸を需要量(「買いたい」と希望される量)としたグラフを描写する場合、一般的な財の場合には右下がりとなる。安いなら欲しがる人がたくさんいる、高いなら欲しがる人は減っていくという直感的な理解は、誰にとっても容易であろう。

一方で、定義をもとにギッフェン財の需要曲線を考えてみよう。「価格上昇で需要増加」であるのだから、グラフは右上がりとなる。

ギッフェン財は「ギッフェンパラドックス」とも呼ばれているが、上記のように通常とは逆の動きをするというのがパラドックスたる所以だ。

これをよりわかりやすく理解するために、日本語の説明を厳密なものにしよう。

「価格が上昇したから需要が増加する」ではなく、「価格が上昇したにもかかわらず需要が増加する」が言語的理解としては適しているのだ。

この「にもかかわらず」というパラドックスのニュアンスを組み入れて考えれば、ギッフェン財というものがグッとイメージしやすくなるだろう。ここが理解できれば、ギッフェン財への理解に向けた第1関門は突破だ。

しかし、ここで新たな壁につまずく人もいるだろう。

その壁とは、「価格が上がるほど欲しがる人が増えるというのなら、要するにブランド品のことでは?なぜジャガイモが例として挙げられるのだろう?」という疑問だ。

これはごもっともな疑問であるが、「価格上昇で需要が増えるのだからブランド品がギッフェン財だ」と結論づけるのは早計だ。
この疑問を解決するために、ギッフェン財の定義をより深く検証していこう。

ギッフェン財と下級財の違いとは?

ギッフェン財を議論するうえで、上級財・下級財の理解は必須だ。

まずはこの点を整理しよう。

上級財とは

収入が増えたときに需要が増加する財である。

「給料がアップした!今まで安いコンビニ弁当やインスタントラーメンばかり食べてお腹を満たしていたけれど、これからは代わりにブランド牛のステーキをたくさん食べよう!」といった例でイメージしよう。言うまでもなく、この場合はブランド牛のステーキが上級財だ。

下級財とは

収入が減ったときに需要が増加する財である。

例としては、「給料がダウンした!ブランド牛のステーキばかり食べていたら家計が破綻する!生活を切り詰めるためには安いコンビニ弁当やインスタントラーメンでお腹を満たさなきゃ!」といったところだ。この場合、コンビニ弁当やインスタントラーメンが下級財に当たる。

アイルランドのジャガイモ飢饉においても、まず前提としてジャガイモそのものは下級財である。そもそもジャガイモは、特別裕福ではない一般国民の主食であり、この例でいうところのコンビニ弁当やインスタントラーメンに相当する位置づけのものであるのだ。

上級財と下級財については、このような簡易なイメージができれば問題ない。

しかしながら、これにはある前提が隠されている。それは「収入の範囲内という条件を課された状態で、複数の食品の組み合わせを調整しながら可能な限りお腹を満たす」という目標設定だ。

経済学用語においては、「収入の範囲内」は「予算制約」、「お腹を満たす」は「効用」と呼ばれ、この予算制約のもとで最も効率よくお腹いっぱいになることを「効用最大化」と呼ぶ。そして、「消費者は効用最大化を目指して行動する」というのが経済学全般における大前提だ。

さらに、この「複数の食品の組み合わせ」を変化させる要因として、代替効果・所得効果の2つを足し合わせたうえでの「価格効果」が機能している。

単に上級財、下級財を論じる上ではあまり意識しなくても問題の無いポイントであるが、ギッフェン財を語る上では重要な要素となるため整理しておこう。

これらを踏まえて、この条件を下級財に絞ってさらに詳しく分析すると、ギッフェン財の定義は下記のように明らかになる。

ギッフェン財の定義

大前提として下級財であり、その中でも特に、効用最大化において「複数の財の相対的な価格変化による需要の増減効果(代替効果)」よりも、「実質的な所得の変化による需要の増減効果(所得効果)」の方が勝るもの。

ここまでの説明を図示すると、以下のとおりとなる。

ギッフェン財とは

つまり、ギッフェン財は下級財の1種だが、下級財全てがギッフェン財というわけではない。ギッフェン財と「ギッフェン財ではない下級財」との違いは、所得効果と代替効果を検証した結果の「価格効果」がプラスになるか否かという点にある。

結論から言うと、同じ下級財というくくりの中において、ギッフェン財は所得効果の方が大きく、ギッフェン以外の下級財は代替効果の方が大きいため、最終的な価格効果のプラスとマイナスが相違するのだ。これが理解できればギッフェン財の定義は明確となる。

ギッフェン財は所得効果と代替効果の合計で検証

ギッフェン財は代替効果よりも所得効果の方が大きい財であると述べた。この2つの効果について、下級財を2種類想定して確認しておこう。

説明のため、下級財の例としてインスタントラーメンとコンビニ弁当を想定し、「コンビニ弁当の方がより高額であり、より多くの満腹感を得られる」と仮定を置く。消費者は効用最大化を目指し、「予算の許す範囲内でなるべくたくさんコンビニ弁当を買いたいと考えている」という条件を設定して解説していこう。

代替効果とは

一方の財の価格のみが変化したとき、その価格変化の結果「相対的に安価になった財」への需要が増加する効果である。

たとえばインスタントラーメンの値段が上がり、コンビニ弁当の値段は変わらなかった場合、コンビニ弁当に割安感が生まれ、「コンビニ弁当が相対的に安くなった」という状態になる。この状態になったとき、インスタントラーメンよりもコンビニ弁当を少しでも多く買おうという行動が起こる。

逆にコンビニ弁当の値段が変わらないまま、インスタントラーメンが値下げされた場合、インスタントラーメンにさらなる割安感が生まれ、「相対的に安くなったインスタントラーメン」をよりたくさん買おうとする。これが代替効果であり、いずれか一方の財の価格が変化した結果として割安感が発生した財への需要が増加するという結果をもたらすものだ。

本記事でギッフェン財を議論するうえでは、相対的な価格が上昇した財に注目しておこう。相対的に値上がりした財に対する需要は減少するのであるから、需要量に対して「マイナス」の効果が必ずもたらされると理解しておこう。

所得効果とは

財の価格変化の結果、財布から出ていくお金の量が変化して、実質的に予算が変化するという効果である。

ある財の価格が上昇した場合で言えば、その分だけやりくりが厳しくなり、「なるべく価格の低いものを購入して節約しよう」という行動をとらせるイメージだ。

コンビニ弁当の価格が変わらない状態でインスタントラーメンの価格が上がるという例でいえば、「財布から出ていくお金が増えてしまうことで、全体的な予算が少なくなってしまう」という状態に陥ることを指す。こうした状況から、「より節約しなければ」という行動をとらせるのが所得効果だ。

この場合、インスタントラーメンが値上がりした結果コンビニ弁当が相対的に安くなって割安感が生まれたとしても、この割安感よりも価格そのものが重視される。

つまり、コンビニ弁当が200円のままインスタントラーメンが100円から150円に値上がりしたとしても、依然としてインスタントラーメンのほうが安価であるため、需要はインスタントラーメンに集中するというわけだ。

価格変化による相対的な割安感ではなく、絶対的に安価な財の需要が増加するという理解を踏まえたうえで、一方の財の価格だけが上昇したケースを想定しよう。比較の対象となるもう一方の財の価格を超えない限りは需要が増し続けるという効果が発生するため、値上がりした財への需要量に対し「プラス」の効果がもたらされるのだ。

ある財への需要量はこの2つの効果を足し合わせた結果である「価格効果」によって測定される。これがギッフェン財の定義の中核を担う要素だ。

一般的な下級財の場合、代替効果が所得効果よりも大きい。割安感のある財への需要が増加するのだ。つまり、インスタントラーメンが値上がりしたとき、コンビニ弁当への需要が増える。

一方のギッフェン財は、代替効果より所得効果の方が大きい。割安になった財よりも、絶対的に価格が低い財を買い求めて節約しようというわけだ。ここで、「値段が上がったにも関わらず需要が増える」という現象が生まれるのである。

ブランド品はギッフェン財ではない!

ここまで理解できれば、「価格上昇で需要増加」という定義から誤解を招きやすいブランド品について、ギッフェン財ではないということが明らかとなる。

ブランド品は前提として上級財だ。第1段階として、純粋な収入が増えたときに需要が増えるというものであるため、直前に述べた「財の価格の変化による予算の変化」という意味合いとは別基準での判断となる。

加えて、相対的な価格変化による価値ではなく、「値段が高い」ことそのものに意味があり、「あんなに効果なものを買うなんてすごい人だ」と思わせるブランド力にこそ価値があるものだ。

余談ではあるが、これはマーケティングの分野で確たる定義がなされており、ヴェブレン効果と呼ばれている。経済学の分野で論じるギッフェン財とは切り離して理解しておこう。

こうした点も踏まえて、最後にもう1度、上級財・下級財・ギッフェン財の定義をまとめておこう。特にギッフェン財において、単なるジャガイモそのものではなく、「アイルランドでのジャガイモ飢饉における」という前提が決定打になっている意味が理解できてきたはずだ。

ブランド品はギッフェン財ではない

ギッフェン財のグラフの意味を図で整理しよう

序盤で述べたとおり、ギッフェン財の需要曲線は右上がりのグラフを描くこととなる。この理論は、代替効果・所得効果・価格効果を読み解けば理解できるだろう。

一般的な下級財だけを論じるのであれば、複数財の相対的な価格変化やそれによる実質的な予算変化はあまり意識しなくてもよい。単純に、価格が下落すれば需要が増加するという「通常の需要曲線の動き」が当てはまるものなのだ。

ギッフェン財は、この「通常の動き」とは逆の動きをする。その理由を一般的な下級財との比較をとおして理解するうえで、下記のとおり図を示そう。

ギッフェン財のグラフの意味を図で整理

需要という語感が「人気」というイメージに結びつきやすいため、ギッフェン財とブランド品との混同が起こりやすいが、この混同は上級財・下級財の区別を理解しておけば問題なくクリアできるはずだ。

「ギッフェン財は下級財であり、なおかつその中でも所得効果がより大きいもの」という説明が理解できるようになっていれば、ブランド品との区別は明確であろう。

ギッフェン財の条件は価格上昇による需要増だけではない!

結論をまとめると、アイルランド飢饉におけるジャガイモがなぜギッフェン財の例として論じられているのか、また、ギッフェン財の確たる具体例を挙げることが依然として難しい理由がみえてくる。

アイルランドでのジャガイモ飢饉の例に立ち返れば、国難レベルの貧困という極めて特殊な状況が「所得効果が代替効果を上回る」という事態を招いたと考えられるのだ。これによって、「値上がりしても需要が増え続けたジャガイモ」つまり「ギッフェン財の性質を持つと思われるジャガイモ」が観測されたということである。

とはいったものの、所得効果が代替効果を上回ったというのはあくまで学説上の仮定に過ぎない。

事実やその理由に数値的な根拠がないこと、そしてきわめて特殊な条件が想定される現象であることから、実存する商品1つを取り上げて「これはギッフェン財です」と一概に決定づけることができないというのが、現時点での限界なのだ。

総括:ギッフェン財の例=どう答えるのが正解か

冒頭の問いかけに戻ろう。ギッフェン財の具体例を挙げよ、という問いへの答えを模索するにあたっては、「通常と異なる需要の動きがみられる」という理解が入り口になる。しかしながら、現時点では「財」というより「説」や「現象」の仮定レベルの話だ。

この限界を踏まえて、ここまでに確認してきた定義をアイルランドでのジャガイモ飢饉に即して読み解きまとめると、以下のようになる。

収入が増えれば需要が減るという性質をもつジャガイモは下級財だ。購入時に比較の対象となる他の食品の価格が変わらない状況下で、ジャガイモの価格だけが上がったのならば、本来であれば他の食品への需要が高まり、ジャガイモの需要は減るはずだった。

しかしながら飢饉という特殊な状況下において、相対的な割安感よりも絶対的な価格の安さを優先する心理が働いたため、価格が上昇しているにも関わらず需要が増えるという現象が起きた。この特殊な状況下におけるジャガイモは、下級財の中でもとくにギッフェン財として位置づけられると言えよう

とても長い回答ではあるが、厳密に述べれば上記のとおりとなる。このように複雑な論点であるため、自分なりに回答を複数パターン用意しておくのもよいだろう。

短答式で答える

「アイルランドでのジャガイモ飢饉におけるジャガイモ」が現時点では比較的有意義な回答であるが、単に「ジャガイモ」と答えるのは正解ではないので注意しよう。

自分で仮定を置いて答える

「この場合、これがギッフェン財である」という結論を述べられるよう、自分なりの例を作っておこう。

上記は何らかのテストや論文作成時の対策の一例であるが、「とりあえず雑学知識としてギッフェン財の具体例が知りたい」といった次元での回答であるなら「確たる具体例は無いよ」というのも一つの答えだ。

また、ビジネスを行っている人にとっては、自社製品の値下げについて「もしこれがギッフェン財であったならば、値下げをすればかえって売れなくなってしまうのでは」と危惧することもあるだろう。

残念ながら現状において確たる実例がない以上、トライアンドエラーあるのみだ。消費者心理や社会情勢といった、数値測定の困難な条件の分析に取り組むしかないのである。

逆に言えば、「いかなる状況下においてもこの物品はギッフェン財である」と断定できるものが見つかれば、それは世紀の大発見だ。

自らがこうした大発見をすることになるかもしれないという可能性を視野に入れれば、ギッフェン財は学術探求のロマンに満ちた財であるとも言えるだろう。

 

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