レンズモードは、海外製のコンタクトレンズを輸入代行してくれるコンタクトレンズ通販ショップだ。
2003年に創業して、これまでにのべ460万人もの販売実績がある。
個人輸入の代行手数料無料で消費税がかからないため、国内で流通しているコンタクトレンズと比べ、安く購入することができるのだ。
海外製ということで、商品名やパッケージが異なる場合もあるが、コンタクトレンズ自体は同じ工場で製造されているので、品質に変わりはない。
ただ、「海外製は偽物が届きそうで不安...」という人も一定数いるだろう。
そこで、レンズモードの偽物や危険性について解説しつつ、利用する際のメリット・デメリットなどに言及していこう。
記事の内容
- レンズモードは偽物の危険性あり?LENSMODE
- 運営会社について
- なぜ他のショップよりも安い?
- 有名メーカーのコンタクトレンズも買える
- メリットは安く買えること
- デメリットは一度に買える数に限りがあること
- 国内製品と海外製品はどう違う?
- 商品の購入方法
- お得なクーポンも用意
- 送料は最低800円かかる
- 海外発送の流れ
- 遅延に関する連絡
- 商品が届かない場合
- 注文のキャンセルについて
- 返品・交換について
- 不良品だった場合
- お得な定期便
- 退会方法
- レンズモードとレンズゼロは運営元が同じ
- 利用している人の評判・口コミ
- レンズモードのコンタクトは偽物ではない
- 国内製品と海外製品の品質は同じ
- 安全に使うために
- レンズモードで偽物が届く心配はない
- 総括
レンズモードは偽物の危険性あり?LENSMODE
レンズモードはコンタクトレンズの販売業務を行っている。
販売会社はシンガポールにあるが、ウェブサイトはもちろん、オーダー確認メールや問い合わせメールはすべて日本語に対応している。
そのため、一般的な通販サイトと同じ感覚で利用することが可能だ。
運営会社は、LENS MODE PTE,LTD
レンズモードの運営会社は「LENS MODE PTE,LTD」である。
住所はシンガポールで「60 Alps Avenue , #01-A (Warehouse)/ #05-03 (Office), Singapore 498815」となっている。
創業は2003年で20年近くの運営実績がある。すでにのべ460万人以上が利用しているため、かなり信頼性は高いと言えるだろう。
レンズモードでは素早く商品が送れるようにたくさんの倉庫を所有している。
商品は常に整理整頓されており、そのおかげでより早く発送することが可能になっている。
なぜ他のショップよりも安い?
コンタクトレンズの多くは海外の工場で製造されている。
つまり、国内で流通しているからといって国内で製造しているわけではないのだ。
工場で生産されたコンタクトレンズは各国に発送されている。
同じコンタクトレンズであっても、その国ごとに値段は変わってくる。
レンズモードでは安く販売されている国からコンタクトレンズを仕入れているため、他のショップよりも安く販売することができるのだ。
各国のメーカーから直接、大量仕入れをするため値段を安くできる。
メーカーから直接仕入れることで、通常の仕入れ値よりも安く仕入れることができるため、値段も抑えられるのである。
有名メーカーのコンタクトレンズも買える
レンズモードは、国内で流通しているような有名メーカーのコンタクトレンズが買えるようになっている。
- ジョンソン&ジョンソン(アキュビュー等)
- クーパービジョン(プロクリア等)
- アルコン(デイリーズ等)
- ボシュロム(バイオトゥルー等)
- シンシア(エルコン)
- シード(ワンデーピュア等)
- アクイラス
- キャンディーマジック(カラコン等)
- スペクトロフレックス(マキシビュー等)
ただし、メニコンなどの国内メーカーのものは取り扱っていないため注意しよう。
またハードコンタクトレンズの販売もしておらず、使い捨てコンタクトの専門店となっている。
ワンデー・2week・カラコン・乱視用コンタクトの他、ケア用品なども取り扱っている。
メリットは安く買えること
レンズモードの大きなメリットは他のショップよりも安くコンタクトレンズが買えることだ。
レンズモードでコンタクトレンズを買うと、海外から直接商品を買ったことになる。
つまり個人輸入になるため、消費税がかからないのだ。そのため、単純に消費税分が安く買える。
また、レンズモードで取り扱っているすべての商品は処方箋(指示書)の提出が不要である。
そのため、自分の好きなタイミングで好きな商品を買うことができる。
日本ではなかなか手に入りづらい商品や未発売の商品も買うことができるのもメリットのひとつだ。
デメリットは一度に買える数に限りがあること
海外からコンタクトレンズを購入する場合、一度に注文できる量に限りがある。
たとえば使い捨てタイプのワンデータイプならば4箱まで、2ウィークタイプは2箱までに制限されている。
これは、厚生労働省によって一度に輸入できる量が2ヶ月分以内と定められているからである。
参考資料:医薬品等の個人輸入について・厚生労働省
また、海外製のコンタクトレンズには日本語の説明書が入っていないため、もし必要な場合はメーカーのホームページからダウンロードする必要がある。
一度に購入する価格が16,666円を越えない限りは消費税や関税はかからないのだが、稀に通関時に消費税を課税されることがある。
この場合は自己負担になるため、注意が必要だ。
国内製品と海外製品はどう違う?
コンタクトレンズの多くは海外で生産されている。
また、海外で生産されているコンタクトレンズは国内製品と海外製品の2種類がある。
国内製品とは、日本で使うことを目的として厚生労働省により医療機器の承認を得たコンタクトレンズのことだ。
それに対して海外製品とは、日本以外で使うことを目的とした厚生労働省の承認を得ていないコンタクトレンズである。
どちらも同じ工場で作られているため、基本的に品質は同じだ。
海外で作った後、審査を通過して日本語のパッケージに包装されて国内で流通する。
また、同じ製品であっても、国内製品と海外製品ではパッケージが異なることもある。
また海外で流通している商品には、透明フィルムで包装されていないことが多い。
しかし、コンタクトレンズ自体は同じなので安心して使うことができる。
商品の購入方法
レンズモードでの商品の購入方法は、一般的なショップと変わらない。
- レンズモード公式サイトにアクセス
- 欲しい商品をカートに入れる
- 注文内容の確認
- 初めての場合は新規会員登録へ
- 支払い方法の選択
- 「利用規約に同意して注文を確定させる」をクリック
これで注文完了だ。
すぐに「ご注文ありがとうございました」というメールが届くため、注文が通っているかどうかわかるようになっている。
お得なクーポンも用意
レンズモードの公式サイトにはお得なクーポンのページがある。
初めての利用の場合、500円オフのクーポンが使えるため、必ずチェックしておこう。
クーポン一覧のページにアクセスして「クーポンをコピー」を押せばクーポンコードがコピーされる。
他にもアプリの利用やエポスカードの発行で割引があるため、購入する前に確認しておこう。
送料は最低800円かかる
レンズモードは海外から空輸で商品を輸送しているため、重量ごとに送料が決まっている。
1日使い捨てタイプ | 1箱300円 |
2週間使い捨てタイプ | 1箱250円 |
1ヶ月使い捨てタイプ | 1箱250円 |
ただし、最低送料が800円に設定されている。
たとえば、通常ならば1日使い捨てタイプを2箱買えば送料は600円となるが、最低送料が適用されるため800円かかることになる。
また、コンタクトレンズは4箱までが1つの梱包となるため、5箱以上の注文は分割発送となる。
各梱包は税関の関係で3営業日程度の間隔を空けての発送となる。
海外発送の流れ
注文を完了すると、自動返信システムによって10分以内に注文内容確認メールが届く。
もし1時間経ってもメールが来ない場合はアドレスが間違っている可能性があるため問い合わせてみよう。
注文が確認されると発注処理が始まる。レンズモードでは1日に10時と16時の2回の発注がある。
このとき、もし在庫がない場合はメールで連絡が来る。
商品が発送されると、そこから到着まで1週間ほどかかる。
在庫がなくて取り寄せの場合には3~4週間ほどかかる場合もある。
発送後は発送完了通知メールが送られる。
遅延に関する連絡
商品の入荷遅れなどで発送予定日通りに商品が発送されない場合は、電話またはメールで連絡が来るようになっている。
商品が届かない場合
海外の状況によってはなかなか商品が届かない恐れがある。
だいたい2週間前後で届くことが多いが、配送状況によっては1ヶ月ほどかかるケースもある。
レンズデータによっては2ヶ月ほど待つこともあるようだ。
商品が送れる場合は、事前に知らされるため、もし急いでいる場合は他のサイトを利用したほうがいいだろう。
注文のキャンセルについて
レンズモードでは基本的に購入申し込み後のキャンセルは受け付けていない。
一度注文が通ってしまうと、そこから商品の確保になってしまうため気をつけよう。
返品・交換について
こちらの都合での返品・交換はできない。
ただし、商品のデータ間違えなどであれば外箱未開封であれば返品・交換ができる。
その際の返送料やシンガポールへの再送料はこちらの負担となる。
返品の場合は、送料や振込手数料を引いた金額が返金されることになる。
不良品だった場合
届いた商品に破損・汚損があったり、注文した商品と違っていた場合は、交換・返品ができる。
この場合はお問い合わせフォーム から連絡しよう。
初期不良の場合は捨てずに保管しておこう。
現品がない場合は返品・交換ができなくなってしまうため、捨てないように注意しよう。
返品する場合には下記の番号まで連絡するか、お問い合わせフォームを使って必ず連絡する必要がある。
フリーダイヤル
- 電話番号:0120-997-506
- 受付時間:平日10:00~17:00
商品の返送先住所や返送方法は連絡したときに教えてもらうことになる。
お得な定期便
レンズモードにはお得な定期便が用意されている。
定期便の手続きをすると決まった周期で商品が届くようになる。
いちいち注文する必要がなくなるため、買い忘れの心配もない。
コンタクトが余っている場合は、定期便のサイクルを変更することもできるため、自分のペースに合わせて商品が届くようになる。
定期便を利用すると、年間で最大9,600円もお得になるため、いつも同じ製品を使っている人はぜひ活用しよう。
退会方法
レンズモードから退会する場合は、お問い合わせフォームから問い合わせることになる。
お問い合わせフォームでは問い合わせの内容を選べるようになっているため、「登録内容の変更、その他変更に関するお問い合わせ」を選ぼう。
フォームからの問い合わせのため、しつこく引き止められるようなこともなく、スムーズに退会できる。
レンズモードとレンズゼロは運営元が同じ
レンズモードと同じように海外からコンタクトを買えるサイトとしてレンズゼロがある。
似たような名前だが、実は運営元は同じである。
レンズゼロとレンズモードでは取り扱っている商品が異なる。
レンズゼロではアキュビューシリーズやデイリーズシリーズのみを取り扱っている。
買える商品は限られるが、送料がかからないというメリットがあるのだ。
ただ、レンズモードは送料がかかるが、その分LINEの割引クーポンなどの提供がある。
LINEと連携しておけば、そこから簡単に注文もできるため、かなり便利になる。
また、専用のスマホアプリを使えば、再注文が簡単にできるだけでなく、使用中のコンタクトレンズの期限を教えてくれたり、アプリ限定のお得なクーポンを送ってくれたりもする。
レンズゼロで売っている商品が欲しい場合は、レンズゼロで買ったほうがお得になるが、無い場合はレンズモードを利用するようにしよう。
利用している人の評判・口コミ
実際にレンズモードを利用してる人の口コミを集めてみた。
おはサンマ🐟
レンズモードで買った使い捨てコンタクトレンズつけてみた❗️
今んとこ目もゴロゴロせず快適😃
海外通販だから国内で買うより断然安い🎵
1番安いヤツ買ったからレンズが若干ペラペラだけどまずは1ヶ月試してみよう👍 pic.twitter.com/I4IlHuKWZP— sanma@筋トレトレーダー (@sanma555) October 26, 2019
レンズモードとっても安かった!!お店の半額以下!😂先にTwitterで教えてもらうんだった〜 https://t.co/cXnyVXkoZg
— もんすたーちゃん (@Harley_Q_inn) October 13, 2015
毎回やけどレンズモードほんまにシンガポールから発送しとるか?ってくらい早くて神(しかも安い)(ありがたい)(すこ)
— ミカ (@_46mg_) April 19, 2019
レンズモードってところで買うと安いですよー。
海外から個人輸入って形になりますけど、メーカーとか中身は完全に一緒なので。私も使ってますけど困ったことはないです(╹◡╹)— よしたそ〜@逆張りの王 (@Erde_Himmel) May 15, 2018
レンズモードのコンタクトは偽物ではない
レンズモードは海外から発送されるため、外箱はかなり頑丈に梱包されている。
そのため、外箱がへこむようなことはあっても、中の商品が潰れたり、汚れたりする心配はまずない。
中の商品は国内流通しているものと違い、裏面や説明書が英語で書かれていることが多い。
コンタクトレンズ自体は国内流通しているものと同じため、正規品といって差し支えない。
国内製品と海外製品の品質は同じ
コンタクトレンズには国内製品と海外製品の2種類がある。
国内製品は、日本で使用することを目的として、厚生労働省から医療機器の承認を得ている製品だ。
それに対して海外製品は、日本以外で使うことを目的としているため、厚生労働省の承認は得ていない。
しかし、製造している工場は同じため、品質に変わりはない。
商品によっては国ごとに名前が異なることもあるが、まったく同じコンタクトレンズと考えていい。
安全に使うために
レンズモードで販売されているコンタクトレンズは品質的にはまったく問題ない。
そのため、国内流通している商品と同じように使うことができる。
レンズモードでは処方箋の提出なしでコンタクトレンズを買うことができる。
ただ、初めてコンタクトレンズを使う場合や自身のレンズデータがわからない場合には、眼科医院やコンタクトレンズクリニックで処方を受けたほうがいい。
コンタクト自体に問題はないが、万が一の目のトラブルを防ぐためにも定期的に眼科医院で診てもらうことをおすすめする。
総括:レンズモードで偽物が届く心配はない
記事のポイントをまとめよう。
レンズモードの偽物の真意や基本情報
レンズモードはコンタクトレンズの通販ショップ
- 海外から輸入代行してくれる
- 460万人以上の販売実績がある
- 消費税がかからない
- 運営会社はシンガポールにある
大きなメリットは安く買えること
デメリットは買う量に制限があること
購入方法は一般的なストアと変わらない
お得なクーポンが用意されている
楽天リーベイツも利用可能
送料は最低でも800円かかる
海外から発送されるため1週間程度かかる
注文のキャンセルはできない
こちらの都合での返品・交換はできない
不良品だった場合はお問い合わせフォームから連絡
お得に買える定期便がある
退会はお問い合わせフォームから行う
製品の品質は国内のものと同じ
安全に使うためには定期的に眼科医院に行こう
レンズモードでは海外から仕入れたコンタクトレンズを安く買うことができる。
製品自体は海外のものだが、同じ工場で製造されているため、品質は国内のものと変わりない。
通常でも他のサイトより安く買えるが、お得なクーポンや定期便があるため、さらに安く買うことが可能だ。
決まったコンタクトレンズを継続して使っている人は、ぜひ利用してみることをおすすめする。