三井住友カードは、利用者数約5,000万人にも上る人気のあるクレジットカードだ。
様々なサービスが受けられるので、クレジットカードは三井住友カードで統一したい!という人もいるのではないだろうか。
今回は、三井住友カードを複数枚持ちたい人の為に、三井住友カードのデュアル発行について調査した。
記事の内容
- 三井住友カードのデュアル発行とは
- デュアル発行が可能なカード
三井住友カード
三井住友カード(学生)
三井住友カードナンバーレス(NL)
三井住友カードゴールド
三井住友カードゴールドナンバーレス(NL)
三井住友カードプライムゴールド
三井住友カードプラチナ - デュアル発行にかかかる年会費
カード別年会費 - 年会費割引について
- 限度額はどうなる?
- デュアル発行の審査について
審査は比較的簡単に通る
審査落ち(発行できない)の場合もある? - ポイントはどうなるのか
- 発行のメリット5つ・デメリット2つ
- メリット
①利用できる場所が増える
②利用できるサービスが増える
③予備カードにすることができる
④年会費がお得になる
⑤ポイントが合算できる - デメリット
①年会費がかさむ
②限度額が1枚分
③海外旅行傷害保険が合算できない - 三井住友カードのデュアル発行【申し込み方法】
- 新規申し込みで、同時にデュアル発行を行う場合
①SMBC三井住友カードより好きなカードを選択する
②カード申し込み画面へ進む
③情報入力:本人情報
④情報入力:勤め先・家族
⑤情報入力:カードサービス・支払い - 既に既存カードを持っており、追加発行を行うケース
口座設定はどうなるか - デュアル発行のカードもキャンペーン対象になるか
- 特典
①Ⅴポイント最大12,000円相当をプレゼント
②Ⅴポイントギフトコード1,000円分プレゼント
デュアル発行も対象キャンペーンで20%還元? - 総括:三井住友カードのデュアル発行について復習
三井住友カードのデュアル発行とは
デュアル発行とは、同一カードでVISAとMasterCardの両方を発行することだ。
つまり、全く同じカードで異なるブランドのカードを2枚持つことができる。
デュアル発行が可能なカード
早速デュアル発行をしたい!と思っても、全てのカードが対応しているわけではないので要注意だ。
デュアル発行対応カードは以下の7種類となる。
三井住友カード
三井住友カードは一番ベーシックなクレジットカードだ。
年会費1,375円で、最高2,000万円の海外旅行損害保険や、年間100万円までのお買い物補償など補償サービスも充実している。
三井住友カード(学生)
三井住友カードの学生カードは、満18歳以上(高校生除く)の学生が申し込みできるクレジットカードだ。
在学中の年会費が無料で、こちらも海外旅行損害保険やお買い物補償もしっかり付いている。
学生が初めて申し込むカードとしてはぴったりの1枚だ。
三井住友カードナンバーレス(NL)
三井住友カード(NL)は、カード番号がカード自体に記載されていないナンバーレスカードだ。カード番号や有効期限などの重要な情報はスマートフォンで確認できるので、安心・安全な1枚となっている。
年会費も無料で、海外旅行損害保険も付いておりセキュリティ面が気になる人にはおススメの1枚だ。
三井住友カードゴールド
三井住友カードゴールドは、更に充実した補償を提供する1枚となっている。
年会費11,000円で、海外旅行だけではなく国内旅行に対しても保険が付いている。
また、補償額も更に満足できる額となっているので、更に上のランクを求める人にはぴったりのカードだ。
三井住友カードゴールドナンバーレス(NL)
三井住友カードゴールド(NL)は、ナンバーレスカードの更に上のランクのクレジットカードだ。
年会費5,500円は、年間100万円のカード利用で無料となる。
海外・国内損害保険など補償も充実しており、クレジットカードの利用が多い人にはおススメの1枚だ。
三井住友カードプライムゴールド
三井住友カードプライムゴールドは、20代の人を対象としたゴールドカードだ。
年会費5,500円で、海外・国内損害保険などの質のいいサービスを受けることができる。
初めてゴールドカードを持つ若い世代にぴったりのカードだ。
三井住友カードプラチナ
三井住友カードプラチナは、原則満30歳以上が申し込みできるクレジットカードだ。
利用可能枠も原則300万円以上と、かなり高ランクのクレジットカードとなる。
空港ラウンジサービスや、グルメクーポンを初めとした様々なサービスの他、海外旅行損害保険の補償額も、最高1億とかなり充実した内容となっている。
※上記画像はすべてSMBC三井住友カードより引用
デュアル発行にかかかる年会費
デュアル発行の場合、2枚目のカードにも1枚目同様に年会費がかかってくる。
ここでは、2枚目に発行したカードの年会費について見ていこう。
カード別年会費
カード種類 |
年会費 |
|
三井住友カードプラチナ |
5,500円 |
|
三井住友カードゴールド |
2,200円 |
|
三井住友カードゴールドナンバーレス(NL) |
5,500円 |
|
三井住友カードプライムゴールド |
1,100円 |
|
三井住友カードエグゼクティブ(新規受付終了) |
550円 |
|
三井住友カードナンバーレス(NL) |
無料 |
|
三井住友カード |
275円 |
|
三井住友カード(学生) |
在学中 |
無料 |
卒業後 |
275円 |
※上記は全て税込価格
年会費割引について
2枚目のカードは1枚目のカードの年会費よりも割安になっている。
どのくらい安くなっているのか、表で比較してみよう。
カード種類 |
1枚目年会費 |
2枚目年会費 |
割引率 |
||
プラチナ |
55,000円 |
5,500円 |
90% |
||
ゴールド |
5,500円 |
2,200円 |
60% |
||
ゴールドナンバーレス |
5,500円 |
5,500円 |
0% |
||
プライムゴールド |
5,500円 |
1,100円 |
80% |
||
エグゼクティブ(新規受付終了) |
3,300円 |
550円 |
約86% |
||
ナンバーレス |
無料 |
無料 |
0% |
||
三井住友カード |
1,375円 |
275円 |
80% |
||
三井住友カード(学生) |
在学中 |
無料 |
在学中 |
無料 |
80% |
卒業後 |
1,375円 |
卒業後 |
275円 |
※上記は全て税込価格
ほとんどのカードが1枚目と比較すると、かなり割安となっている。
三井住友カードゴールドナンバーレスのみ、1枚目も2枚目も同じ年会費となっているが、こちらのカードに至っては、年間100万円以上利用すれば、年会費が無料となる。
これにより、2枚目のカードの年会費しかかからないので、日ごろカードを使って買い物をすることが多かったり、光熱費や家賃支払いに利用している人は、特に心配することはなさそうだ。
また、三井住友カードの提携カードもデュアル発行に対応しているものもある。
ただ、その場合の年会費は1枚目と同等にかかるものが多いようだ。
限度額はどうなる?
デュアル発行をした場合、カードの限度額はどうなるのだろうか。
2枚それぞれで限度額が設定されるのか、それとも専用の設定額があるのだろうか。
実はデュアル発行をしても、限度額は増額されない。
限度額が大きい方が優先され、そちらの限度額で2枚分のカードを利用するということになる。
上記は、カード自体が異なる場合だがデュアル発行も同じ条件が当てはまる。
限度額が80万円のカードを2枚所持していた場合は、2つのカードの限度額は80万円となる。
上記は持っているカードそれぞれで上限が異なった場合だ。
この場合は、上限額が大きい方が適用されて2つのカードの上限額が100万円となる。
デュアル発行の審査について
デュアル発行で、2枚目を発行する場合も当然審査に通らなければ発行することができない。
この場合の審査は、通常と同じような内容なのだろうか。
ここでは、デュアル発行をした人達意見を基にデュアル発行の審査の厳しさを調査した。
審査は比較的簡単に通る
今回調査した結果、既存で既に三井住友カードを持っている場合のデュアル発行であれば、審査自体はそんなに厳しくないようだ。
既にカードを持っているので、簡単な与信検査のようなものが行われるだけで比較的審査に通ったという人が多い。
すでに三井住友カードを持っているということは、一度は審査に通過しているため、十分な収入があり、返済に遅延していないことがカード会社に保証されているといえる。
初回のクレジットカード審査通過後から収入額や勤務先、クレジットカードの返済状況に大きな変化がなければ、とくに問題なく2枚目の審査も通るようだ。
新規申し込みと同時にデュアル発行も申し込む場合は、どちらか一方が審査を通れば当然もう一つも通るので、どちらか一方のみ審査落ちということはないようだ。
審査落ち(発行できない)の場合もある?
初回のクレジットカード発行と比較すると、かなり簡単にはなっているようだが、中には審査に落ちたという人も一定数いるようだ。
また、現在持っている三井住友カードの審査を通過したあとに、大きく収入が減っていたり、支払いが遅れたりしている場合は、審査が厳しくなってしまう恐れがある。
しかし、審査に落ちた場合でも、少し期間を置いて再度申し込むことで審査に通ることも多いようだ。もし、審査に落ちてしまった場合でも、悲観せずにしばらく期間を開けてから再申し込みしてみよう。
ポイントはどうなるのか
カードが2枚あるので、それぞれでのポイント管理になると思っている人もいるかもしれないが、安心してほしい。
デュアル発行にてカードを2枚所持している場合でも、ポイントは合算して管理されるため、管理に手間取ることはない。
会員サイトでポイントを確認する時も、合算したポイントが表示される。
景品と交換する際もどちらかのカードを選択するだけで、合算分のポイントで交換することが可能だ。
発行のメリット5つ・デメリット3つ
デュアル発行の具体的なメリットやデメリットとは何なのだろうか。
ここでは、デュアル発行のメリット、デメリットをそれぞれご紹介しよう。
メリット ①利用できる場所が増える
デュアル発行のメリットは何と言っても、利用できる場所が増えるということだろう。
VISAとMasterCardの2ブランドがあれば、ほぼ全てのクレジットカード対応店やオンラインショップで利用できるはずだ。
また、両方とも国際ブランドなので、海外での利用にも大変心強い。
国によってVISA対応のお店が少なかったり、逆にMasterCard対応のお店が少なったりということもある。
片方のブランドしか加盟していない店舗で、手持ちのクレジットカードが決済に対応して折らず、困った経験がある人もいるかもしれない。
たとえば以下のようなケースではどちらか片方のブランドしか使えない。
- コストコの支払いはMasterCardのみ
- オリンピック関連の決済はVisaのみ
- Apple Payのオンライン決済はMasterCardのみ
デュアル発行でこの2つ両方を持っていることで、そのような問題も避けられるだろう。
とくにApple Payユーザーにとっては、MasterCardブランドのクレジットカードの必要性は高いといえる。
②利用できるサービスが増える
VISAとMasterCardの2つのブランドを持っていることで、それぞれのブランドに対応した以下のようなサービスを受けることができる。
VISA | ・エクスペディア特別優待(宿泊料金割引等) |
・ooking.com特別優待(宿泊料金割引等) | |
・ホテルズドットコム特別優待(宿泊料金割引等) | |
・アゴダ特別優待(宿泊料金割引等) | |
・JALABC空港宅配サービス特別優待(宅配サービス割引等) | |
MasterCard | ・会員専用特典プログラム「Priceless Cities」にて様々な優待プログラムやイベントに参加可能 |
・著名人のサイン抽選参加やゴルフ優待等 |
Visaには特典として、モバイルWi-Fiルーターレンタルサービスを優待価格で利用できたり、対象レストランで5,000円相当の割引が受けられたり、ハワイの対象ホテル・コンドミニアムの宿泊料の割引が受けられたりする。
MasterCardには特典として、海外旅行時に空港でコートなどの防寒具を預けられるクロークサービスが受けられたり、2名以上でコースを予約すると1名分が無料になるダイニング特典が受けられたりする。
デュアル発行のカードがあれば、これら両方の特典が受けられるようになるため、かなりお得といえるだろう。
③予備カードにすることができる
3つ目は、カードの紛失や破損時に予備のカードとして利用できるということだ。
カードを再発行する場合、手元に届くまでに約1週間から2週間ほどかかる。
その間、カードの使用は当然できなくなってしまうのだが、そんな時にデュアル発行でもう1枚カードを所持しておけば、そちらを利用することができるのだ。
予備のカードはメインのカードと別に保管しておけば、万が一カードを紛失したときの備えにもなる。
日本では、VISAがあればほぼどこでも利用できるので、VISAは常に持ち歩いて、MasterCardは家に保管しておくという使い方もできるだろう。
④年会費がお得になる
4つ目は、年会費がお得になるという点だ。
これは、申し込むカードのランクが高ければ高いほどお得になる。
ゴールドカードやプラチナカードは、年会費が通常よりも高額になる。
それにより、別のクレジットカード会社でゴールドカードを申込むと、当然その分の年会費は別途かかってしまう。
しかし、デュアル発行の場合、もう一枚同じゴールドカードを別ブランドにて発行でき、年会費も半額以下になるのだ。
⑤ポイントが合算できる
5つ目はポイントが合算できるという点だ。
それぞれのカード別に切り替えてポイントを管理しなくていいので、ポイント管理が大変楽になる。
デメリット ①年会費がかさむ
年会費については、メリットでもありデメリットでもある。
確かに別のクレジットカード会社でカードを発行するよりは、圧倒的に安くはなる。
しかし、費用自体はかかってしまうので、海外旅行に行く機会が多いなどがなければ、2つのブランドを持っておく必要はないかもしれない。
シェア率はVISAの方が高いので、日本でのみ利用するだけならVISAの1枚だけでも十分だと言える。
少額であっても2枚目の年会費は支払う必要があるため、その分のコストは増してしまう。
付帯特典を上手く活用できれば、元を取れる可能性は高いため、いかに上手く活用できるかがポイントになってくる。
②限度額が1枚分
異なる会社のクレジットカードを発行する場合、それぞれのカードに設定された限度額分の利用ができる。
しかし、デュアル発行の場合、限度額が大きい方が適用され、その限度額で2枚分を使用することとなる。
1枚が限度額を超えてしまった場合、必然的にもう一枚も利用ができなくなってしまうのは少し不便と言えるだろう。
③海外旅行傷害保険が合算できない
クレジットカードを2枚持っていると、両方のカードに付帯する海外旅行傷害保険を合算することができる。
デュアル発行では、1枚のカードで2つの国際ブランドを発行するため、付帯する海外旅行傷害保険も1枚分しか使うことができない。
そのため、海外旅行傷害保険を合算させて、補償を充実させたい人には不向きと言えるだろう。
三井住友カードのデュアル発行【申し込み方法】
では、実際にデュアル発行申し込みをする際は、どのように申し込みを行えばいいのだろうか。
ここでは、デュアル発行の具体的な申し込み方法をご紹介しよう。
新規申し込みで、同時にデュアル発行を行う場合
新規申し込み時と同時にデュアル発行も行いたい場合は、同じ申し込みを異なるブランドを指定して、2回行う必要がある。
ここでは具体的な操作方法をご紹介しよう。
①SMBC三井住友カードより好きなカードを選択する
申し込みカードは、様々な条件を指定して検索することができる。
②カード申し込み画面へ進む
申し込むカードが決まったら、「今すぐ申し込む」よりカード申し込み画面へ進もう。
③本人情報を入力
自分自身に関する以下の情報を入力しよう。
- 氏名
- 生年月日
- 性別
- 自宅住所
- 電話番号
- メールアドレス
④勤め先・家族の情報を入力
勤め先や家族に関する以下の情報を入力しよう。
- 職業
- 預金金額(任意)
- 世帯構成
- 住まい
- 国籍
⑤カードサービス・支払い情報を入力
希望のカードブランド含む以下の情報を入力しよう。
- 希望カードブランド
- 暗証番号
- 取引目的
- 希望支払日
- 同時申し込みをしたい追加カードやサービス
- 家族カード申し込み有無
- 借入希望額(キャッシング)
- 借入状況(ローンなど)
- 運転免許証有無
- 希望カードデザイン
- 携帯料金カード払い申し込み有無(au、ソフトバンクのみ)
- 各種料金カード支払い申込書資料請求希望有無
- 支払い口座設定
上記を入力後、内容を確認して情報を送信すると申し込み完了となる。
1度目を申込んだら、もう1度同じ内容でカードブランドのみ異なるものを選択して申し込むことで自動的にデュアル発行となる。
既に既存カードを持っており、追加発行を行うケース
追加発行の場合も、新規申し込みと同様に申し込みを行う必要がある。
同名義で、現在所持しているものと異なるブランドを選択して申し込むことで、自動的にデュアル発行として処理してもらえるので心配ない。
口座設定はどうなるか
カードによって口座を分けたいという場合もあるだろう。
デュアル発行の場合でも、カード申し込み時にそれぞれ口座を設定することができる。
もちろん同じ口座を設定することも可能だ。
明細書もカードごとに確認できるようになっているので、それぞれのカードでの利用額を確認することができる。
デュアル発行のカードもキャンペーン対象になるか
三井住友カードでは、時期によって様々なキャンペーンを行っている。
その多くは、入会することでいくらかポイントが還元されたりというものだ。
そこで、疑問なのはデュアル発行で、もう1枚カードを発行した場合でも、そのカードはキャンペーンの対象になるのかということだ。
2021年8月現在行われているキャンペーン(新規入会&ご利用で最大13,000円相当プレゼント)は、以下のような内容となっている。
特典 ①Ⅴポイント最大12,000円相当をプレゼント
対象カード申し込みで、入会月+2カ月後末までを対象期間として、カード利用額を毎月集計し、15%を乗じた金額相当のⅤポイント(最大12,000円相当)を利用月の翌月に付与。
②Ⅴポイントギフトコード1,000円分プレゼント
対象カード申し込みで、入会翌月末ごろまでに、登録しているメールアドレス宛にⅤポイントギフトコードを付与。
上記の2つの特典を合計して最大13,000円分がもらえるキャンペーンとなっている。
こちらのキャンペーンを適用する場合、デュアル発行で2回分ポイントがもらえるのでは・・・?と思ってしまう人も多いだろう。
そこで対象とならない条件を見てみよう。
- 2021年6月30日時点で対象カードを持っている場合
- 2019年3月1日以降に対象カード申し込み後、退会した場合
- 複数枚カードが発行された場合
※最初に発行されたカードのみ特典付与の対象となる。
※デュアル発行の場合は、Visaの付いたカードが対象となる。 - 家族カード/ETCカード/三井住友VISAバーチャルカード/提携カード/法人カード申し込み
- キャンペーン期間外に申し込んだ場合
- カード発行期限内にカードが発行されなかった場合
※カードの発行期限(入会手続きをされた月+2カ月後末まで)以降
ここで、③を見てほしい。デュアル発行の場合は、VISAのカードのみが対象となると記載されている。
つまりデュアル発行の場合は、カード1枚分にしかキャンペーン適用されないということになる。
キャンペーン詳細:SMBC三井住友カード新規入会&利用キャンペーン
デュアル発行も対象キャンペーンで20%還元?
三井住友カードのキャンペーンを調査すると、過去にはデュアル発行で2枚目もキャンペーンの対象として、ポイント還元を受けられたキャンペーンがあったようだ。
以下が対象のキャンペーンとなる。
画像出典:SMBC三井住友カード新規入会限定キャンペーン
このキャンペーンは、新規入会+Vpassの利用+カードでの買い物を条件に、利用金額の20%
(最大12,000円)をプレゼントするもので、2019年の9月~12月までに行われたものだ。
このキャンペーンでは、対象となるカードを2枚持っている場合、両方ともに条件を達成すれば、それぞれにプレゼントされるとなっている。
つまり、デュアル発行の場合でも、両方のカードそれぞれが対象となっていたのだ。
現在は行われていない
残念ながらこのキャンペーン以降は、デュアル発行時はどちらか1枚のみがキャンペーン対象となるものばかりのようだ。
今後、また同じようなキャンペーンが開催されることを期待したい。
総括:三井住友カードのデュアル発行について復習
記事のポイントをまとめておこう。
三井住友カードのデュアル発行について
- 同カード名でVISAとMasterCardの異なるブランドを持つことが可能
- 現在7種類のカードが対応している
- 2枚目カードの年会費は割引される
- 限度額はどちらか額が大きい方が適用される
- 審査が比較的簡単
- 2枚のカードのポイントは合算される
- 海外利用者には特にメリットが多い
- 申し込み時は2回分の手続きが必要
- 現在のキャンペーンでは、1枚分のカードしか対象にならない
三井住友カードは、デュアル発行ができる便利なクレジットカードだ。
VISAとMasterCardは代表的な国際ブランドで、海外での利用にも強い。
それぞれ異なるサービスを受けることもできるので、この2つのカードを持っていれば、まず困ることはないだろう。
また、紛失や破損時の予備として保管しておくこともできるので、そういったアクシデントが怖い人にもおススメだ。
2枚目のカードは年会費も割引されるので、お得に利用することができる。
現在クレジットカードを持っているが、違うブランドのカードがもう一枚欲しいと考えている人は、まずはデュアル発行を検討してみてはいかがだろうか。
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