世界一長い国名は、グレートブリテン及び・・・ではなかった!?

世界には、実に196か国というたくさんの国がある。一般人の私達が把握できているのはその中でもほんの一握りだろう。

世界の国の数:

196か国です。これは、現在、日本が承認している国の数である195か国に日本を加えた数です。最近では、ニウエ(2015年5月15日)、南スーダン(2011年7月9日)及びクック(2011年3月25日)を承認しました。

外務省:世界の国の数・国連加盟国数・日本の大使館数など

博識な方は違うのかもしれないが、私はこの「ニウエ」や「クック」すら知らなかった。行ったことのない国はもちろん、聞いたことのない国も多いはずだ。

そんな中で「世界一長い国名」となるとやはり未知の、とんでもない秘境なんかを想像してしまう。だがしかし!驚愕の事実が発覚した。

世界一長い国名は・・

  • 世界一長い国名はあの国の「正式名称」
  • 日本語表記での「世界一長い国名」
  • 英語表記での「世界一長い国名」
  • 納得いかない派の為の「世界一長い国名」ランキング
  • 世界一長い国名TOP3と今・昔
  • 昔は違った?「世界一長い国名」
  • こうなったらもう色々知りたい「世界一長い、短い」地名
  • 「世界一短い国名」である「Japan」に「世界一短い地名」もあるのか
  • 「世界一長い国名」の検索予測ワード上位に出てくる「タイ」
  • タロン・エガートンは「世界一長い国名」の「世界一長い地名」の村に住んでいた

世界一長い国名はあの国の「正式名称」

世界一長い国名

そもそも世界196か国、人種も違えば言語も違う。同じ国でも地域によって違う言葉を話したりするので、世界の言語数はなんと6000を超える。これはまた更に未知の世界だ。

なので「世界一長い国名」と言っても言語によって異なったりもするだろう。そして厄介な事に言葉には「略語」というものがある。例えば「中国」や「韓国」、これも略語で正式名称は「中華人民共和国」や「大韓民国」となる

日本語表記での「世界一長い国名」

日本語表記での「世界一長い国名」

「世界一長い国名」は日本語表記だとなんと…「グレートブリテン及び北アイルランド連合王国」そう、「イギリス」だ。個人的にはかなり驚いた、さすがに博識でなくても知っている。行ったことのある方も多いだろう。

イギリスの話をする際に「グレートブリテン及び北アイルランド連合王国」と呼ぶ方はなかなかいないと思う、「ビートルズ?あぁ、あのグレートブリテン及び北アイルランド連合王国のバンドね!」とはならない。

だが正式名称だと日本語表記で21文字、ひらがなにすると27文字になり、最も長い国名なのだ。

英語表記での「世界一長い国名」

英語表記での「世界一長い国名」

もうひとつ驚いたのは英語表記の場合の「世界一長い国名」。なんと…「 United Kingdom of Great Britain and Northern Ireland」つまり「United Kingdom」、「U.K.」。そう、「イギリス」だ。

英語表記だと45文字。イギリス強し。

納得いかない派の為の「世界一長い国名」ランキング

私の他に何人の「納得いかない派」がいるかわからないが…「正式名称」だとかそんなのなんだかずるい。それが事実で正しい事とはわかっているがなんとなく納得したくない。

そんな方の為に「世界一長い国名」についてのランキングを発表していこう。

世界一長い国名TOP3と今・昔

「世界一長い国名」ランキング1位は既に紹介した通り「グレートブリテン及び北アイルランド連合王国」。そして3位…「スリランカ民主社会主義共和国」、「スリランカ」だ。文字にすると日本語で14文字、ひらがなだと22文字。英語だと「Sri Lankā Prajathanthrika Samajavadi Janarajaya」で43文字。

しかし今度もまた「正式名称」というやつにやられた。

だが聞いてほしい、第2位!「セントビンセント及びグレナディーン諸島」!ついにきた、未知の国!日本語で19文字、ひらがなだと22文字だ。英語だと「Saint Vincent and the Grenadines」28文字。なので英語表記の場合は2位と3位が入れ替わる。

外務省のホームページによると、中南米。

さすがに行ったことのある方は少ないだろう。個人的にはこの国が1位でも文句はない。ありがとう「セントビンセントおよびグレナディーン諸島」。

昔は違った?「世界一長い国名」

実はほんの10年前、2011年まで日本語表記の「世界一長い国名」は「グレートブリテン及び北アイルランド連合王国」ではなかった。

2011年までの「世界一長い国名」は「大リビア・アラブ社会主義人民ジャマーヒリーヤ国」、「リビア」の正式名称だ。一見「グレートブリテン及び北アイルランド連合王国」の方が長いように見えるが、ひらがなにした場合29文字となる。

「リビア」は結構国名が変わっていて、2011年にカダフィー政権が倒されてから「リビア」、2013年には「リビア国」に改称している。まぁいずれにせよ日本に住む一般人の我々としては「リビア」だ。

こうなったらもう色々知りたい「世界一長い、短い」地名

「世界一」の地名

私たちの住む「日本」はどちらかというと「世界一短い国名」。だが「正式名称」だと「日本国」、さらには「にほんこく」「にっぽんこく」と、読み仮名が違ったりする。

日本語表記だと「カナダ」が「世界一短い国名」にあたるのではないだろうか。

英語表記では「Japan」の5文字、一「ペルー」は「Peru」、「オマーン」は「Oman」で4文字、「Japan」はいちばんではないのでは…と思いきや!「ペルー」の正式名称は「ペルー国」、英語表記だと「Republic of Peru 」なので14文字。

「オマーン」の正式名称は「オマーン国」、英語表記だと「Sultanate of Oman」なので15文字。つまり「Japan」は英語表記では「世界一短い国名」なのだ。

「India」や「Spain」、「インド」や「スペイン」もそうだ。短くても長くても「世界一」だと少し嬉しい。「正式名称」に助けられた。

「世界一短い国名」である「Japan」に「世界一短い地名」もあるのか

せっかく「Japan」が「世界一短い国名」とわかったんだから「世界一短い地名」も考えてみた。

三重県の県庁所在地「津」はどうだろうか、1文字なのだからこれ以上はないだろう。確かに日本語表記だと「世界一長い地名」の1つ」である。

だが英語表記となると…「Tsu」3文字だ。フランスには「Y」と書いて「イ」という地名があるらしい。これはもう完敗と言わざるを得ない。

「世界一長い国名」の検索予測ワード上位に出てくる「タイ」

「世界一長い国名」を調べようとすると、検索予測の上位になぜか出てくる「タイ」。

「タイ」の「正式名称」は「タイ王国」、英語表記にしても「Thailand」。どちらかといわなくても短い。

だが驚く事に「タイ」の首都「バンコク」、その正式名称はなんと…「クルンテープ・プラマハーナコーン・アモーンラッタナコーシン・マヒンタラーユッタヤー・マハーディロックポップ・ノッパラット・ラーチャタニーブリーロム・ウドムラーチャニウェートマハーサターン・アモーンピマーン・アワターンサティット・サッカタッティヤウィサヌカムプラシット」。123文字。

強すぎる「バンコク」。

でもまたしても「正式名称」だ。さらに言うとこれは1つの単語ではなく「詩」なのだ。昔のタイの王様がその土地の事を「詩」にして、それがそのまま「首都名」になった。

意味を訳すと日本語では「天使の偉大なる都、帝釈天の戦争なき平和で偉大な輝かしい大地、9種の宝石のような心より楽しい王の都、多くの王宮に富みと神が化身となって住みたもう、帝釈天が建築の神ヴィシュカルマに命じて造りたまった神聖なる住処」となる。

さすがに長すぎるので、タイでも「天使の都」を意味する「クルンテープ。プラマハーナコーン」と呼ぶ方が多いようだ。

タロン・エガートンは「世界一長い国名」の「世界一長い地名」の村に住んでいた

映画「キングスマン」シリーズやミュージカル映画「ロケットマン」に出演していた若き実力派俳優のタロン・エガートン。

「イギリス」のアイルランド地方出身である彼が住んでいた村「スランヴァイルプールグウィンギルゴゲリッヒルンドロブールスランティシリオゴゴゴッホ」。

これは「赤い洞窟の聖ティシリオ教会のそばの激しい渦巻きの近くの白いハシバミの森の泉のほとりにある聖マリア教会」という意味で、なんと1つの単語として定められている。なので「1つの単語」としては「世界一長い地名」のようだ。

この「単語」の定義が難しい。言語によって感覚が大分違うのではないだろうか。

日本語に訳してしまうとこの「スランヴァイルプールグウィンギルゴゲリッヒルンドロブールスランティシリオゴゴゴッホ」も「赤い・洞窟・の・聖ティシリオ協会・の・そば・の・激しい・渦巻・の・近く・の・白い・ハシバミ・の・森・の・泉・の・ほとり・に・ある・聖マリア教会」とかなりの単語数にわけられそうだ。

タロン・エガートン

「世界一長い国名」と一言に言っても言語の違いや正式名称でかなり変わってくるものだとわかった。もっとよく理解する為には地理だけではなく言語や文法についての知識が必要になってくるだろう。

「世界一長い国名」は「イギリス」の「正式名称」だという事、そしてそれに次いで「セントビンセント及びグレナディーン諸島」という国がある事。

「タイ」の首都「バンコク」の「正式名称」が驚くほどに長い事。

「日本」は英語表記だと「世界一短い国名」にあたる事。ぐらいを覚えておけば雑学としては十分に思う。

 

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