三井住友カードは、様々なサービスと豊富なカードの種類が魅力のクレジットカードだ。
その中でも、三井住友カードNL(ナンバーレス)はセキュリティ性が高く安心して利用できることで人気が高い。
また、近年ではもはや主流ともいえるタッチ決済ができるのも三井住友カードが選ばれる理由の一つだ。
今回は、そんな人気の高いナンバーレスとApple payなどのキャッシュレス決済について調査した。
記事の内容
- 三井住友カードのナンバーレスとApple payの関係
- 三井住友カードのナンバーレスについておさらい
- Apple payが利用できる
- Apple pay対応のおススメクレジットカード
三井住友カードNL
三井住友カードゴールドNL - Apple payの対応デバイス
- Apple payが利用できる店舗
- 三井住友デビットカードはApple payの登録ができない?
- ナンバーレスのタッチ決済のやり方(スマホ編)
- 三井住友カードナンバーレスのApple payへの登録方法
①Walletアプリを開く
②カードを追加する
③カードを選択
④カード情報入力
⑤注意事項確認
⑥登録完了 - 動画でやり方を確認
- タッチ決済の店舗でのやり方
- 三井住友VisaカードがApple payに登録できない場合
①カードが対応カードではない
②5月11日以前にApple payを設定している
確認方法/iPhone・iPad
確認方法/Apple watch
カード再設定方法
③店舗側で利用制限がされている - 三井住友カードナンバーレス×Apple payの利用がお得!
- Apple payキャンペーン
新規入会&Apple pay・Google pay設定
=Vポイントギフト500円分コードプレゼントキャンペーン - 三井住友カードナンバーレスとApple payについて総括
三井住友カードのナンバーレスとApple payの関係
三井住友カードのナンバーレスと言えば、三井住友カードの中でも比較的新しくできたカードだが、そんなナンバーレスがApple payに対応できるようになった。
Apple payに対応できるようになったことで、どんなことができるようになるのかご紹介しよう。
三井住友カードのナンバーレスについておさらい
そもそも三井住友カードのナンバーレスとは一体どんなカードなのか。
ナンバーレスはその名の通りカード自体にカード番号や、有効期限、カード名義などが一切記載されていないクレジットカードだ。
これらの情報の記載がないことで、セキュリティ面で安心して利用ができるようになっている。
カード情報が記載されていなければ、自分も確認できないのでは・・・と思うが、そこは安心してほしい。
スマホで専用アプリをダウンロードしておけば、いつでも確認できる。
ネットショッピングなどの際に、いちいちサイフからクレジットカードを取り出して、情報確認する手間も省けるので一石二鳥だ。
Apple payが利用できる
Apple payは、iPhoneやApple watchなどApple製のデバイスでかざすだけでキャッシュレスで決済ができるというサービスだ。
Apple payで設定できる非接触型決済は、iDとVisaタッチそしてMasterCardコンタクトレスとなっており、iDは日本で開発されたもので国内で広く利用されている。
VisaタッチとMasterCardコンタクトレスは、日本のみでなく世界中で利用ができる非接触型決済だ。
Apple payに対応している三井住友カードを登録すると、VisaカードであればiDとVisaタッチ対応店舗、MasterCardであればiDとMasterCardコンタクトレス対応店舗で利用できるようになる。
三井住友カードでは、Apple payに対応したクレジットカードを数多く提供している。
ナンバーレスもその一つだが、ナンバーレスのみならずベーシックな三井住友カードや、ゴールドカード、その他提携カードなどたくさんの種類のカードがApple payに対応している。
Apple pay対応のおススメクレジットカード
三井住友カードNL
三井住友カードNLは、三井住友カードのベーシックな機能やサービスはそのままに、カード情報無記載の安心できるクレジットカードだ。
年会費が無料という点も嬉しい。
初めての人にも持ちやすいカードどなっている。
カード基本情報
申し込み対象 |
満18歳以上(高校生除く) |
年会費 |
無料 |
旅行傷害保険 |
最高2,000万円の海外旅行傷害保険 |
ショッピング補償 |
なし |
利用可能枠 |
~100万円 |
国際ブランド |
Visa /MasterCard |
三井住友カードゴールドNL
三井住友カードゴールドNLは、三井住友カードNLのゴールドカード版だ。
補償やサービスなども更に充実している。
ゴールドカードながら、年間100万円以上の決済で翌年以降の年会費が無料になるなど、ゴールドカード初心者にも申し込みやすい1枚となっている。
カード基本情報
申し込み対象 |
原則満20歳以上で安定継続収入がある |
年会費 |
通常5,500円※年間100万円の利用で翌年以降の年会費永年無料 |
旅行傷害保険 |
最高2,000万円の国内・海外旅行傷害保険 |
ショッピング補償 |
年間300万円までのお買物安心保険 |
利用可能枠 |
~200万円 |
国際ブランド |
Visa /MasterCard |
Apple payの対応デバイス
iPhone |
Face ID搭載、Touch ID搭載モデル(iPhone5sは除く) |
iPad |
Face ID搭載、Touch ID搭載モデルのiPad、iPad Pro、iPad mini、iPad Air |
Apple watch |
Apple watch Series 1以降 |
Apple payは新しいiPhoneであれば、ほぼ対応していると言っていいようだ。
Apple payが利用できる店舗
Apple payを設定すると、以下のマークのある店舗にて利用ができる。
コンビニやスーパー、飲食店や宿泊施設など様々な場所で利用できる。
三井住友デビットカードはApple payの登録ができない?
三井住友カードでは一部の提携カードなどを除き、ほとんどのカードがApple payへ対応している。
しかし、その中でもデビットカードは対象外となっているのだ。
デビットカードは、クレジットカードのように利用できるが、クレジットカードと違うのは使った分が即座に口座から引き落とせる点だ。
そのため、いくら使ったのかが即座に分かり、使い過ぎ防止にも役立つ。
現金の動きが即座に把握できるので、クレジットカードよりもデビットカードを好んで利用している人も多いだろう。
もちろんカード自体にはiDの機能やVisaタッチの機能は付いている。
また、Google payには対応しているので、Google payへの登録はできる。
しかし残念ながら、Apple payには未対応のためiPhoneなどに登録して利用することは今のところできない。
今後の対応に期待したいところだ。
ナンバーレスのタッチ決済のやり方(スマホ編)
三井住友カードナンバーレスで、実際にタッチ決済をやりたい場合はそのようにすればいいのだろうか。
ここではタッチ決済の登録方法から使い方までをご紹介しよう。
三井住友カードナンバーレスのApple payへの登録方法
Apple payへの登録は、iPhone専用アプリのWallet、もしくは三井住友カードの専用アプリVpassアプリからも設定ができる。
今回は、iPhoneにインストールされているWalletでの設定方法をご紹介しよう。
①Walletアプリを開く
ホーム画面から「Wallet」を開く。
②カードを追加する
右上にある「+」マークもしくは「カードを追加」をタップする。
③カードを選択
カード選択画面にて、「クレジットカード等」を選択する。
④カード情報入力
名義やカード番号、有効期限、セキュリティコードなどのカード情報を入力する。
⑤注意事項確認
Apple pay特約が表示されるので、内容を確認して「同意する」をタップする。
⑥登録完了
上記の画面が表示されたら設定完了だ。
動画でやり方を確認
※画像出典:三井住友カードApple pay
タッチ決済の店舗でのやり方
登録後、対応店舗で実際に利用したい時はどうすればいいのだろうか。
タッチ決済のやり方はとても簡単で、対応店舗で自分のやりたい決済方法を伝えるだけだ。
iDであれば支払い時に「iDで」と伝えて、iPhoneの場合Touch ID/Face ID、Apple Watchはサイドボタンをダブルクリックしてリーダーにかざすだけで決済ができる。
Visaタッチであれば「Visaで」もしくは「Visaのタッチ機能で」と伝え、MasterCardコンタクトレスであれば「MasterCardで」もしくは「MasterCardのコンタクトレスで」と伝えるだけだ。
動画で見るApple payの使い方
三井住友VisaカードがApple payに登録できない場合
三井住友カードを利用している人の中には、Apple payに登録できなかったという人もいるようだ。
ここでは、三井住友カードをApple payに登録できない理由として、考えられる原因を3つご紹介しよう。
①カードが対応カードではない
三井住友カードのスタンダードカード、ANAカード、Visa LINE PayカードなどがApple payの対応カードとなっている。
対応していないカードは、設定ができないのでもし設定ができない場合は、一度対応カード一覧から確認してみよう。
また、Visa タッチは対応していなくてもiDは対応しているなどのカードもある。
②5月11日以前にApple payを設定している
2021年の5月11日以前にApple payを設定している場合、カードの再設定が必要な場合があるようだ。
以下の要領でデバイスアカウントを確認して、デバイスアカウント番号に「Visa 」が表示されていない場合は、カード再設定が必要となる。
確認方法/iPhone・iPad
- 設定アプリを開く
- 「WalletとApple pay」をタップする
- カードをタップする
- 「情報」タブにてiDと「Visa 」の2つのデバイスアカウント番号があるか確認する
確認方法/Apple watch
- Phoneで「Apple watch」アプリを開く
- 「マイウォッチ」タブにて「WalletとApple pay」をタップする
- カードをタップする
- 「情報」タブにてiDと「Visa 」の2つのデバイスアカウント番号があるか確認する
カード再設定方法
- デバイスアカウント番号を確認した画面の一番下からカードを削除する
- カード追加をタップ
- セキュリティコードの入力画面が表示された場合は、「ほかのカードを追加」を選択する
- 指示に従って操作
以上でカードの再設定が可能だ。
③店舗側で利用制限がされている
店舗によっては、Visa タッチ決済やMasterCardコンタクトレス決済など1万円を超えると使えなくなる店舗があるようだ。
カードやデバイスの設定などにも問題がなく、特定のお店でのみ利用できないようであれば、店舗側の利用制限の可能性もある。
三井住友カードナンバーレス×Apple payの利用がお得!
三井住友カードには、ナンバーレス以外にもたくさんのカードがApple payに対応している。
しかし、その中でもナンバーレスはダントツにApple payとの併用がお得なのだ。
というのも、まずナンバーレスで以下の対応店舗で決済をすると、通常のポイント(200円につき0.5%)に加えて、更に2%ポイントが還元される。
画像出典:三井住友カードApple pay
更にApple payなどを利用したVisaタッチ決済で決済すると、2.5%ポイントが還元される。
タッチ決済をするならナンバーレスを登録した方がかなりお得になるというわけだ。
コンビニやファストフード店での小さな買い物でもポイントを効率よく貯められる。
社会人や学生には嬉しいサービスだ。
Apple payキャンペーン
三井住友カードでは、現在Apple payを設定・利用するとお得になるキャンペーンを実施中だ。
新規入会&Apple pay・Google pay設定でVポイントギフト500円分コードプレゼントキャンペーン
特典 |
Vポイント500円分のギフトコードプレゼント |
期間 |
【申込期間】2021年10月1日~12月31日 【発行期間】カード申し込み月+2か月後末まで 【設定期間】カード入会月+2か月後末まで |
対象 |
期間中に対象カードに新規で入会した本会員 |
対象カード |
三井住友カード(NL)、三井住友カード(CL)※、三井住友カード、三井住友カード(学生)、三井住友カードデビュープラス、三井住友カードデビュープラス(学生)、三井住友カードRevoStyle、三井住友カードゴールド(NL)、三井住友カードゴールド、三井住友カードプラチナ、三井住友カードプラチナプリファード、三井住友カードゴールドVisa(SMBC)、三井住友カードプライムゴールド(SMBC) |
条件 |
期間中に対象カード入会で、カード入会月+2か月後までに、新規入会したカードにてApple pay・Google payを設定する |
※三井住友カード(CL)は、Google pay設定不可
キャンペーン詳細:三井住友カードキャンペーン
三井住友カードナンバーレスとApple payについて総括
記事のポイントをまとめておこう。
三井住友カードナンバーレスとApple payについて
- 三井住友カードが提供している様々なクレジットカードで設定できる
- iPhoneやApple watchなどで設定ができる
- 対応店舗にてかざすだけで決済ができる
- 設定した時期によっては再設定が必要となる
- 店舗によっては利用上限が設定されている
- Visaタッチ決済を行うとポイントがもらえる
- カード新規加入とApple pay利用でポイントがもらえるキャンペーンがある
三井住友カードのナンバーレスとApple payは、非常に相性のいい組み合わせだ。
カード自体のセキュリティ性が高いのはもちろんのことだが、Apple payに設定しておくことでカードを持ち歩かなくても、スマホなどで簡単に決済ができる。
Visaタッチ利用で特定の店舗であれば、ポイントが更に還元されるのも嬉しいポイントだ。
Apple payに設定しておくだけで、VisaタッチやMasterCardコンタクトレスと同時にiDも利用できるので、日本国内に加え海外でも利用ができる。
対応店舗もどんどん増えており、チェーン店などであればほぼ利用できるといってもいいだろう。
これまでApple payの名前は聞いたことあるが、設定がよくわからなかったという人や、これから三井住友カードへの加入を検討している人などは、ぜひナンバーレスとApple payの組み合わせを検討してみてほしい。
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