深海恐怖症とは:深い海が苦手な原因を探る【画像あり】

恐怖症にはさまざまな種類がある。

いくらなどの集合体が生理的に受け付けなかったり、暗闇や高所に異常なほど恐怖感を抱いたり人の数だけ存在しているのだ。

そうした中、今回は深海恐怖症に焦点を当て、以下の順で解説していこうと思う。

この記事を読んで深海恐怖症のことを適切に理解し、もし周りに該当する方がいれば寄り添ってあげてほしい。

深海恐怖症

記事の内容

  • 深海恐怖症とは
  • なぜ深海恐怖症と呼ばれているのか
  • 前世が関係している?=定かではない
  • 水族館には行ける?=個人差あり
  • 深海恐怖症の診断、チェック方法
  • 深海恐怖症の原因6つ・人により様々
    1.未知の世界があるという恐怖
    2.海洋生物が怖い・浅瀬の砂の感触
    3.幼少期に溺れた経験がある
    4.海で事件に遭った
    5.震災に遭った
    6.先入観がある=思い込み
  • 深海恐怖症はメディアからの影響もうける
    タイタニック
    ジョーズ
    ※ユニバーサルスタジオジャパン
    ファインディング・ニモ
  • 深海恐怖症が直視出来ない画像3つ
    1.海の下に大きな魚がいる
    2.光が反射している
    3.水族館の大きな水槽
  • 深海恐怖症の方の悩み3つ
    1.深海恐怖症を克服したい
    2.プールを休みたい
    3.どこがダメなのか教えてほしい
  • 総括

なお、深海恐怖症と似ている「海洋恐怖症」について、次の記事で解説しているため参考にしてほしい。

>>海洋恐怖症とは:前世の影響は稀・ならば原因は?【画像・動画あり】

深海恐怖症とは

深海恐怖症は、名前の通り深海に対して恐怖心を抱いてしまう症状をいう。

英語ではthalassophobiaと表記され、タラソフォビアと読む。

thalassophobiaの《thalasso》はギリシャ語のThalassa、つまり海という意味がある。

《phobia》は恐怖症のことを言い、trypo phobia(トライポフォビア)は集合体恐怖症、acrophobia (アクロフォビア)は高所恐怖症と派生して使われている単語だ。

深海恐怖症の症状は、実際に海を見たら足がすくんでしまったり、写真やイラストを見ただけでも怖いと感じる。

重い場合は呼吸がしにくくなったりパニック障害になる人さえいる。

なぜ深海恐怖症と呼ばれているのか

深海恐怖症の名前の由来は、その単語通りである。

深海は水深200メートル以上のとても深い海を指す。

しかしそれ以外の浅い川が怖いという場合でも、深海恐怖症と呼ばれる。

人によって恐怖の対象は変わってくるのだ。

湖や川は大丈夫だが海は直視出来ない人もいれば、逆の人もいる。

過度な深海恐怖症は、お風呂やキッチンの流し台を見て海を連想して怖くなってしまう。

海ではなく水の見た目や落ちる音が無理な人は、水恐怖症の可能性もあるだろう。

恐怖症は連鎖して発症するのだ。

似たような恐怖症で、海洋恐怖症というものがある。

海洋恐怖症も英語にすれば深海恐怖症と同じ《thalassophobia》なので、意味合いとしては同じだ。

なので基本的にはあまり使い分けはされていない。

あえて区別するのであれば、深海恐怖症は深い海に限って使われることが多い。

海洋は海や湖全体を表しているため、海洋恐怖症の中に深海恐怖症があるイメージだろう。

なぜ深海恐怖症と呼ばれているのか

前世が関係している?=定かではない

見に覚えのない恐怖症は前世に何かあったからという噂がある。

深海恐怖症であれば、前世は海に沈んで亡くなったという例が挙げられる。

これは本当かどうかは定かではない。

物心つく前に強烈なストレスを抱えてしまい、親や周りの人、本人すらそれに気づいていないこともある。

人は何かと理由を付けたがるが、理由なく恐怖を抱くのは不思議なことではない。

それでもルーツを知りたい場合は、自分の家族に聞いてみてもいいだろう。

深海恐怖症に対してのイメージが変わり、向き合う機会になると今後の自分の成長につながるかもしれない。

水族館には行ける?=個人差あり

深海恐怖症は水族館に行くことが出来るか。

その答えは何に対して恐怖を抱いているかによって変わる。

大きな海が受け付けられないのであれば、水族館の水槽は無限に広がっていないため、そこまで嫌悪感はない。

魚がとても好きな人だったら、海の恐怖心を忘れてしまうくらい楽しめる可能性もある。

水族館に友人を誘う時にあまり乗り気でなければ、海に関する恐怖症かもしれないので気を遣ってあげよう。

また、深海恐怖症とは別に水族館恐怖症もある。

深海恐怖症は水族館に行ける?

withnews・何もない水槽「沈黙の海」

これは2015年に話題になったとある水槽の記事だ。

その水槽は沈黙の海と呼ばれている。

鹿児島県鹿児島市にあるいおワールドかごしま水族館にある沈黙の海には、魚は泳いでいない。

水族館の水槽なのに何もない、このイレギュラーが怖いと注目を浴びた。

雰囲気を出すためその水槽の周りは無音で、深い青色で照らされている。

小さい頃にかごしま水族館に訪れた客はトラウマだったと語っていた。

深海恐怖症や水槽恐怖症でなくても、この沈黙の海は怖いだろう。

深海恐怖症の診断、チェック方法

深海恐怖症かどうか調べる確実に調べる術はない。

少しでも怖いと感じたら恐怖症だと言う人もいるし、川は大丈夫だから違うと言う人もいる。

はっきりとした定義がないため、診断やチェック方法もない。

どうしても気になるのであれば周りの人に意見を聞いてみよう。

例えば海の写真を見せてどう思うか尋ねてみる。

多数の人が怖いと言えば普通の感覚であるし、自分だけ怖いのなら深海恐怖症の可能性がある。

ただ深海を見て動悸がしたり身体的な拒絶があれば、一度心療内科に行った方が良い。

先ほど述べたように明確なボーダーラインがないので、病院へ行っても納得のいく答えがもらえないかもしれない。

しかし恐怖症は心の病の一種だ。

深海恐怖症かどうか分からずにもやもやするよりも、はっきりそうだといわれた方が心もスッキリする。

医師もカウンセリングの中でアドバイスしてくれたりして力になってくれるはずだ。

深海恐怖症の原因6つ・人により様々

深海恐怖症を抱える原因はさまざまだ。

他の人から見れば些細なことでも、本人からすると一生付き合わなければならない問題である。

これから深海恐怖症になる原因を6点解説していく。

もし周りに深海恐怖症の方がいて悩んでいるのであれば、原因を知って力になれるかもしれない。

1.未知の世界があるという恐怖

海の底が見えない、終わりがないものに対して怖いと感じるタイプだ。

まずはこの二つの商品を見てほしい。

どちらも一つ30円のチューイングキャンディだ。

味や内容量などの違いは一切抜きにして目を引くのはどちらの商品だろうか。

ロングチューグレープの方が気になる見た目をしていると答える人が多数いると考える。

こんな長細いチューイングキャンディは、私たちが知っている形ではない。

長さも20cmもありとても興味を沸かせる。

小さい、短いといったマイナス面に特化した物よりも大きい、長いとプラス面があればあるほど人は気になってしまうのだ。

これと同じことが深海恐怖症でも起こっている。

深海はプールや川とは違い終わりが見えない、つまりプラス面に極振りされている。

そんな深海に対して神秘的だと意見する人もいるだろう。

人間は想像力がとても豊かで同じ考えの人は一人としていない。

海の底には何があるのか、もしかしたら怖い魚がいるかもしれない。

はたまた、海に入った自分を食べてしまおうと待ち受けている可能性も…。

そのような想像をしてしまい、果てしない海を怖いと感じるのだ。

また深海はかなり暗い場所なため、暗所恐怖症なども関係している場合もある。

2.海洋生物が怖い・浅瀬の砂の感触

海にはたくさんの魚や海藻がいる。

かなり深いところでは、私たちが知らないような生き物が生活しているだろう。

深海は深すぎて太陽の光が入らず、真っ暗になるため生態系がガラッと変わるのが理由だ。

暗いところでしか活動出来ない魚も存在する。

このように海というよりも海洋生物が怖いという人も、深海恐怖症になりがちである。

また浅瀬の砂の感触がきっかけに海を避け始めたケースもある。

海に入る時は基本的に靴やくつしたは脱いで歩く。

ビーチサンダルを履く人もいるが、波にさらわれて流されてしまう危険性がある。

そのため何も履かずに砂浜を歩く。

ただ足にくっついてじゃりじゃりして、爪の間に砂が入ったりするとかなり気持ち悪い。

この感覚が生理的に受け付けなくなり、海へ行くと思い出してしまうのだ。

このように海に行くと自分が嫌なこと、物を連想してしまい恐怖症になる。

3.幼少期に溺れた経験がある

小さい頃に溺れた経験があると、深海恐怖症になってしまう。

大人であっても床に足がつかなかったら、溺れるのではないかと恐怖心が増すだろう。

日本スポーツ振興センター・学校の管理下における水泳事故の現状

日本スポーツ振興センター・学校の管理下における水泳事故の現状

この資料から分かるように、学校の水難事故はほぼプールで起きている。

また溺れるだけでなく、初めの飛び込みの際に他の人とぶつかる事故もある。

ぶつかるだけでは?と思うかもしれないが、強い衝撃を受けると、神経が損傷し首から下が動かなくなってしまう大事故につながる。

とにかく危険が多く、プールが嫌いだという生徒も複数いる。

平成18年から平成27年で62件もプールでの死亡事故が起きてしまっているのだ。

海はプールよりも大きくて広い。

そこから海の方が危険性が高いと生徒たちは感じ、深海恐怖症へ繋がっていくのだ。

小さい頃の嫌なことは大人になっても記憶に残り、フラッシュバックも起こる。

その関係でなかなか克服出来ない人もいる。

4.海で事件に遭った

自分が当事者でなくても、家族や友人を海で亡くしたりすると深海恐怖症になる。

目の前で溺れるのを見た、助けようと手を伸ばしたが届かなかった。

このような経験があれば、深海恐怖症になってしまうのも仕方ないだろう。

警察庁生活安全局生活安全企画課・令和2年夏期における水難の概況

警察庁生活安全局生活安全企画課・令和2年夏期における水難の概況

これは警察庁が発表した令和2年度の水に関する事故についてまとめたものだ。

死者、行方不明者は海で見つかることが圧倒的に多い。

浅いところでも息が出来なかったりして肺に水が入ると、亡くなる可能性はもちろんある。

水が直接関係していなくても水辺で刺された、崖から飛び降りて自ら命をたったなどの事故を、目の当たりにすると誰でも恐怖症になる。

電車のホームに飛び込み、電車の運転手が精神的に病んでしまうのと同じ理論だ。

またあわせてこちらの資料も見てほしい。

水辺の事故の現状と分析 ~安全・安心に水と親しむために~

水辺の事故の現状と分析 ~安全・安心に水と親しむために~

これも先ほどと同じで、水難事故は海で起きやすいことを示している。

加えて注目してほしいのは海水浴客が減っているのにも関わらず、海での死亡率は変わっていない点だ。

海でのトラブルは、主に海水浴だったりビーチバレーだったり海での遊びをしている途中で起こるものだと思われがちである。

海を見にきて遊んでいたら溺れてしまった、それ以外にも事故になる原因があるのだ。

ここからその気はなくても、誰でも水難事故に遭う可能性があると言える。

どのような形で事件が起きるか分からない。

自分は海に興味ないから関係ないではなく、足元を見たり周りにも注意する必要がある。

5.震災に遭った

下記は、2011年3月11日に起きた東日本大震災の動画だ。

 

かなりショッキングな映像だろう。

地震は、揺れだけでなく火災や津波など連鎖して引き起こす。

動画からも分かるように、あんなに大きい船や車も津波によって簡単に流されてしまう。

国土交通省・車両重量区分別ランキング

国土交通省・車両重量区分別ランキング

国土交通省による車の重さランキングをよると、大きい車種であれば2266kgもある。

一番軽い車でも703kgなので、人間などすぐに波に飲み込まれてしまう。

被災した方だけでなくテレビのニュースや映像を見て恐怖を覚え、深海恐怖症になる場合もある。

6.先入観がある=思い込み

自分がそう思い込んでいるだけで、実はそんな怖くなかった。

思い込みによる深海恐怖症も実は存在する。

食べられないと思っていたけど食べてみたら美味しかった、食わず嫌いとよく似ている現象である。

特に深海恐怖症は、海に関わる機会が少ない人にとっては本当かどうか判別しにくい。

近くに海がないところに住んでいる人は尚更だろう。

泳ぎたければ今ではプールがあり、夏でも冬でも利用出来る。

ネットで回ってきた画像を見て深海恐怖症だと思っていたが、実際に海を見に行くととても綺麗で感動した人もいる。

自分は深海恐怖症だという先入観が邪魔してしまい、人生の楽しみを少しだけ失っているのだ。

無理にとは言わないが本当かどうか確かめたいのであれば、勇気を出して海と触れ合ってみるのも大切だろう。

人に言われたことはどうしても鵜呑みにしてしまうことがある。

ただそれはあくまで客観的な意見であり、自分の全てではないことを覚えておこう。

深海恐怖症はメディアからの影響もうける

深海や水をテーマにした映画やドラマは複数存在する。

それらを見て海が苦手になった人もいるだろう。

特に影響力が強い作品を3つ紹介していく。

タイタニック

海と船といえばタイタニックが挙げられるだろう。

絶対に沈まないと言われていたタイタニック号が、氷山にぶつかり沈没した事件だ。

タイタニック号は作られてから沈没まで3年しか経っておらず、かなり短い生涯だった。

事件自体は1912年4月に起こり、1997年に事件を元に映画化され大ヒットする。

タイタニック号の事件はイギリスで起こったものだが、映画の吹き替え版が出たため日本でも人気作となった。

沈没すると分かっていても、そのシーンはかなりの迫力があり衝撃的だろう。

タイタニックの見どころといっても良い。

ただ人によってはここから深海恐怖症に発展することもある。

タイタニック号が沈没した事件では、1490人から1635人の死者が出ている。

死因のほとんどは海に長時間浸かり、身体が冷えてしまう低体温症だった。

ただ中には溺死して海の底は沈んでいるかもしれない。

どちらにせよ1600人もの人が海で亡くなったのだ。

この事実はとても重くのしかかる。

複数の人間が死んでいる、海の底に亡くなった方がいるかもしれないという思いから深海恐怖症になってしまう。

タイタニック号はアニメではなく、映画として三次元で再現されているため、リアル感が増しているのも原因かもしれない。

ジョーズ

ジョーズは海を舞台に繰り広げられるホラーアドベンチャー映画だ。

簡単にこの映画の内容を説明すると、人喰いサメから観光客を守るために戦う話である。

同じようなサメがテーマの映画、ドラマを探せばいくらでも出てくる。

しかしその中でもやはりジョーズが頭一つ抜けている。

続編も三つ作られている超大作で知らない人はいないだろう。

人喰いサメというだけでもかなり怖いが、それに加えてかなりの大きさがあるため威圧感もある。

地上からは海の中を視認することは出来ない。

そんな場所からいきなり人喰いサメが襲ってきたら、誰しも驚くだろう。

ユニバーサルスタジオジャパン

大阪にあるテーマパーク、ユニバーサルスタジオジャパンにはジョーズをモチーフにしたアトラクションがある。

映画と同じようにボートに乗り、海を楽しむのだが途中でジョーズが現れる。

ボートから下を覗くと、ジョーズが動いている影も確認出来てしまうのだ。

その完成度から海が苦手になってしまった人もいるだろう。

このように人々に恐怖を与え続けているジョーズだが、入り口に生捕りにされていたりジョーズの口元で写真が撮れたり、なんだかんだで根強い人気がある。

ユニバーサルスタジオジャパン

ファインディング・ニモ

ファインディング・ニモは2003年に公開されたアニメーション映画である。

こちらも続編がいくつか作られており、みんなに愛されている作品だ。

カクレクマノミである主人公マーリンが、いなくなった息子のニモを探すストーリーになっている。

リアルな魚を描写しているわけではなく、子どもも楽しめるようなタッチになっている。

なのになぜ深海恐怖症に影響するのだろうか。

その答えは、画像を見れば分かるだろう。

ファインディング・ニモ

海の再現度がかなり高いのだ。

ニモを探すためにマーリンは海を泳ぎ回る。

深海へ行くこともあるし地上に顔を出すこともある。

その描写が的確なため、深海恐怖症の人は怖いと感じてしまう。

他にも主人公マーリンが鳥に食べられそうになったり、私たち人間が捕まえようとしたらする描写もある。

登場人物が親しみやすいデザインでなければ、また違った印象を受けていただろう。

深海恐怖症が直視出来ない画像3つ

ここからは深海恐怖症だと見るのが少ししんどい画像を3点紹介していく。

どこが怖いのか分からない人のために、怖いと感じる理由も一緒に解説する。

1.海の下に大きな魚がいる

ボートに乗った女性が海の景色を楽しんでいる。

下に大きな魚がいるとも知らずに…

女性に対して魚はとんでもない大きさをしている。

そこでまず考えるのは、こんな大きな魚はいたかどうかだろう。

もしかすると誰も知らない未知の生物かもしれない。

うっすらと水面越しに魚の形が浮かび上がっているのがまた恐怖心を煽る。

また正面ではなく後ろからのアングルなため、尾びれが異常に大きく見える。

これも深海恐怖症が怖いと感じるポイントだろう。

もしここでこの大きな魚に襲われたら女性が助かる見込みはない。

写真を見た感じでは陸からはかなり離れており、そのまま溺れてしまうかもしれないのだ。

一枚の絵だけでもここまで考えてしまい、怖くて直視出来なくなる。

2.光が反射している

右の写真は一見普通に見えるが、これも深海恐怖症であれば見たくない画像だ。

光が差し掛かっていて綺麗と思う人もいるだろう。

画像だけだとほんの少しだが、実際はさらに奥へ奥へと海は広がっている。

この広大さが深海恐怖症にとってはとても怖い要素になる。

また手前になるにつれて暗くなっているところも、何があるのか分からず不気味である。

光が反射している

3.水族館の大きな水槽

水族館の大きな水槽

水族館の水槽は画像のようなものが多い。

海の雰囲気を出すために少し暗くしているところもある。

また海とは違い一つの場所に魚が集合しているため、数が多いように感じるだろう。

これも深海恐怖症にとっては辛い。

これだけの魚が生息しているのなら水の量もかなりある。

ではもし今ここで水槽が割れてしまったら…?

溺れてしまうかもしれないし魚が襲ってくるかもしれない。

もちろんそんなことはないので安心してほしい。

ただ水槽を見るとただのガラス一枚で区切られているように見える。

照明も暗いためまるで自分が深海の中にいるような感覚に陥り、パニックになる人もいる。

深海恐怖症の方の悩み3つ

深海恐怖症だけではなく恐怖症を持っている人は常に悩みを抱えている。

実際に深海恐怖症を抱えた人の質問をYahoo!知恵袋からいくつか抜粋し、紹介していく。

1.深海恐怖症を克服したい

私は海洋恐怖症(深海恐怖症)なのですが、 今年3月に学校の行事で水族館に行ったことによって 行く前よりも恐怖症が悪化しました。今ではテレビで海の様子がでたり、深めのプールを見るだけで目を瞑ってしまいます。アニメとかは比較的大丈夫です。どうしたら克服できるでしょうか。

Yahoo!知恵袋より引用

この投稿主は明らかに深海恐怖症だと推測出来る。

テレビで海が映っただけで目を瞑ってしまうほど恐怖に怯えているのだ。

どうしたら克服出来るかという質問だが、アンサーにもあるようにまずは海に触れてみることから始めるのがいいかもしれない。

ただ何か目的があった方が克服しやすいだろう。

例えば友達と海に遊びに行く予定がある。

遊びたいのはやまやまだがこの調子では楽しむことは出来ない。

それならば海の写真を少しずつ見るようにしたり、川などに行って目を慣らしてみよう。

もう一つ重要なのは、自分が何に対して恐怖を抱いているかだ。

水族館で演出されている暗い海が苦手なのであれば、明るいうちに海を見たりと対策が立てやすい。

それでも難しければ、友達に相談して場所を変えてもらおう。

事情を話して嫌な顔をする友達はいない。

2.プールを休みたい

深海恐怖症。高校のプール。についてです。 私は2年くらい前から深海恐怖症で、海や川の深く底が見えにくい、見えない所に指1本入れることすらめっちゃ怖いんです。 月曜日から高校のプールが始まるんですけど、底は見えるのになぜか怖いって思ってしまいます。 私の高校は授業の半分休んでその補習に来なかったら欠点になるらしいです。(たとえ、生理が理由でも) 深海恐怖症を理由にプールの授業を全て見学できると思いますか?

Yahoo!知恵袋より引用

深海恐怖症のためプールを休みたいといった内容の質問だ。

海と同様にプールでの視覚情報は少ない。

陽が照っている場所では空が反射して実際のプールより深く見えるだろう。

底が見えない、指などの身体を水の中に入れるのが怖いという感情はこのような不安からきている。

プールを休めるか、この問題については正直学校によるだろう。

先生に本気で訴えれば休ませてもらえるかもしれないが、そう上手くいかないこともある。

海は好きでも水泳の授業は嫌いな生徒が多いため、ズル休みではないかと教師側も警戒する。

そのような場合は心療内科へ行って診断書をもらおう。

医師の診断書があれば先生も納得してくれる。

プールが始まる時期は、事前に学校から通知がある。

水着やタオル、ゴーグルなどの準備が必要なためだ。

どうしてもプールに入れないのであれば、時間に余裕を持って診断書を用意しておこう。

面倒だからと言って我慢して授業を受けると、水中でパニックになると命を落としかねない。

3.どこがダメなのか教えてほしい

深海恐怖症の方へ。 私は深海が大好きなのでイマイチ怖いという感情が理解できません。 なのでどこが怖いのかとても知りたいです。 教えてください!

Yahoo!知恵袋より引用

この質問者のように深海恐怖症を持った人を理解しようという姿勢はとても大切だ。

解答者はそれぞれの思いを語っているが、共通しているのは海は《分からないから怖い》というところだろう。

知識は財産である。

知っているのと知らないのでは天と地の差がある。

子どもでも大人でも知らない土地では冷静な判断が出来ない。

また深海恐怖症の特徴は、想像力が豊かな点にもある。

海を見て青い、綺麗と感じるのはただ視覚からの情報を読み取っているだけだ。

そこから発展して大きな魚がいそう、息が出来なさそう、暗そうとマイナス思考になってしまう。

総括:深海恐怖症について

深海恐怖症に限らず、恐怖症を抱えている人は毎日怯えながら生きている。

パッと見て判断出来ないため、理解されにくいものもある。

どんな人でも生活しやすいように互いが支え合うことが大切だ。

 

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