犬を飼っていると心配なのがフィラリア症だ。
フィラリア症は寄生虫であるフィラリアの幼虫(ミクロフィリア)が蚊を媒介にして犬の体内に入り、心臓の機能障害などを起こしてしまう症状だ。
ひと昔前は、犬の死因として多かったこともあり、昨今ではフィラリア症予防に気を遣っている愛犬家も増えてきたようだ。
ただ、犬のフィラリア症予防薬は値段もそれなりにするため、経済的に負担を感じている人も多い実情がある。「薬をもらうためだけに動物病院に行くのが面倒」という人もいるだろう。
そこで、フィラリア・ノミダニ対応オールインワン予防薬を安全に通販する方法を解説しつつ、薬の種類や注意点、おすすめ商品などについて言及していこう。
値段も動物病院より圧倒的に安く済むため、是非とも参考にしてほしい。
記事の内容
- フィラリア・ノミダニ対応のオールインワン予防薬を通販!
- フィラリアを予防すべき期間
- 犬のフィラリア症について
- 途中で投薬を忘れてしまったら
- ノミ・マダニの危険性
- ノミダニ予防はいつからすべき?
- 異変があれば獣医師の診断を受ける
- 目に見えるノミはごくわずか
- フィラリアとノミダニ予防は同時にしたほうが良い!
- オールインワン予防薬の種類
- 値段を重視するならジェネリック
- フィラリア予防薬は通販で買える
- 海外製の品質は大丈夫?
- 犬用の薬を個人輸入する際の注意点
- フィラリア・ノミダニ対応のオールインワン予防薬を通販するなら
- ネクストガードスペクトラとは
- おすすめの理由は即効性
- 副作用はほとんどなし
- ネクスガードとの違い
- 口コミ・評判は良好
- ペットくすりでの購入がおすすめ
- 動物病院との値段比較
- フィラリア・ノミダニ対応オールインワン予防薬の通販について総括
フィラリア・ノミダニ対応のオールインワン予防薬を通販!
フィラリア症は蚊を媒介にして犬や猫がかかる病気だ。
心臓や肺動脈に糸状の寄生虫が住み着き、血液の流れが悪くなってしまい、さまざまな障害を引き起こしてしまう。放置していると死んでしまうこともある危険な病気だ。
蚊に刺されやすい環境で生活していると、その分フィラリアの感染リスクも高くなってしまう。
ポイント
「基本情報は不要だから、早くフィラリア・ノミダニ対応オールインワン予防薬を安全に通販したい」と言う人は、次の見出しまで移動してほしい。
フィラリアを予防すべき期間
4月から11月が蚊の活動時期のため、フィラリアの予防期間は3月~12月までといわれている。
ただし、これは気温の影響もあるため、地域や地方によって若干前後することもある。
蚊がいない冬の間はフィラリア予防薬を投与しなくてもかまわない。
ただし近年は温暖化で蚊の活動期間が長くなっているため、通年予防することが勧められている。
温暖化で気温が上がり、さらには室内が冷暖房で一定の気温で保たれていると、蚊は年間を通しやして過ごしやすい。
冬にも関わらず蚊に刺された経験がある人もいるはずだ。
つまり冬だからといって必ずしも蚊に刺されないわけではないのだ。
たまたまたその蚊がフィラリアを媒介していたならば感染してしまう可能性は十分にある。
そのため、安全を重視するならば通年で予防することがおすすめなのだ。
また、フィラリア予防をしていない期間があると再開するときに再びフィラリア検査をしなければならない。
フィラリアに感染している状態で予防薬を投与してしまうと、ミクロフィラリアが大量に死滅し、血管を詰まらせてしまう恐れがある。
通年でフィラリア症の予防薬を投与していれば、毎年動物病院で診察する必要もなくなる。
犬のフィラリア症について
犬がフィラリア症に感染しても初めは気づきにくい。
最初はあまり目立たないため、見過ごしてしまいがちなのだ。
フィラリア症に感染すると、元気がない・食欲不振・咳・痩身といった症状が出てくる。
さらに症状が進行してくると、お腹が膨らんできたり、赤みを帯びた尿をすることがある。
フィラリアが寄生すると、血液の流れが悪くなり、さまざまな障害が現れる。
放置すると死に至る可能性もあるため、必ず予防しておきたい。
途中で投薬を忘れてしまったら
フィラリア症の予防薬は毎月与えるのが基本だ。
投薬を忘れてしまうとフィラリアに感染する可能性が高くなり、それまでに投与してきた分の薬が無駄になってしまうかもしれない。
毎月1回、幼虫の段階でフィラリアを駆除することで、フィラリア症の予防ができる。
カレンダーに印をつけておいたり、スマホのリマインダー機能を使ったりして、投薬を忘れないようにしよう。
もし投薬を忘れてしまったら、自分で判断せずに動物病院で指示を仰ごう。
ノミ・マダニの危険性
一言で「ダニ」と言ってもたくさんの種類がいるが、その中でも危険性が高いのがマダニだ。
マダニはさまざまな細菌やウイルスを媒介する恐れがあるため、マダニに噛まれることによって病気に感染してしまう恐れがある。
ダニというと室内に潜んでいるイメージがあるが、マダニは草むらや茂みの中にもいるため、そういった場所をよく散歩する場合は注意が必要だ。
マダニが活発に活動するのは春~秋といわれているが、近年は温暖化の影響で1年中活動しているダニも少なくない。
マダニは犬や猫に寄生すると吸血しやすい場所に飛び移り、吸血が終わるまで離れない。吸血中のマダニは大きく膨らむため、散歩から帰ったら寄生されていないかどうかチェックしよう。
マダニに噛まれていることがわかったら、すぐに取り除きたいところだが、皮膚の奥にまで突っ込んで吸血しているため、簡単には取れない。
無理矢理に引っ張ると胴体だけがちぎれて、頭部はそのまま犬の体内に残ってしまうこともあるため、必ず動物病院に連れて行くようにしよう。
マダニはさまざまなウィルスを持っているため、吸血によるアレルギー性皮膚炎、貧血、ダニ麻痺症、感染症を引き越す恐れがある。中でもSFTSウイルス(重症熱性血小板減少症候群)は人間に感染することもあり、最悪の場合、死に至ることもあるため非常に危険だ。
ノミダニ予防はいつからすべき?
基本的には通年、予防するのがおすすめだ。
一年中活動するマダニも少なくないため、できるだけリスクを避けるのならば毎月予防したほうがいいだろう。
梅雨のノミ対策
高温多湿の梅雨時は、ペットたちが皮膚病にかかりやすい。
春先に多発する花粉などのアレルギー症状が悪化したり、この時期に増えるノミが原因の場合もある。
もし少しでも異変があれば早めに獣医師の診断を受けるようにしよう。
原因を明らかにして、適切な治療をすることが大切だ。
夏のノミ対策
気温も湿度も上昇する夏は、ノミが繁殖しやすい時期でもある。
ノミの被害は犬や猫といったペットだけでなく、人間にも危険が及ぶ可能性がある。
ノミによる被害のリスクを知り、予防と対策に心がけよう。
目に見えるノミはごくわずか
寄生しているノミは、全体のわずか5%に過ぎないといわれている。それ以外の95%は未成熟のノミ(卵・幼虫・さなぎ)として環境中に生息している。
そのため、室内は念入りに掃除機をかけるようにしたり、ペットの寝床やソファーなどは清潔に保つよう心がけよう。
ノミ寄生による直接的病害として、大量寄生の場合は、吸血による貧血、唾液注入による掻痒、ノミアレルギー性皮膚炎などがある。
間接的病害としてはサナダムシやパルトラ菌の媒介などがあり、人間にも被害が及ぶことがある。
こういった病害を避けるためにも、定期的にノミ駆除薬を投与して愛犬をノミから守ろう。
フィラリアとノミダニ予防は同時にしたほうが良い!
フィラリアもノミマダニも毎月予防するとなると金額的にも馬鹿にならない。
そのため、どちらにも効果があるオールインワン予防薬を使用するのがおすすめだ。
別々に処方してもらう手間も省けるし、経済的にもお得になる。
オールインワン予防薬の種類
フィラリア・ノミマダニに効果があるオールインワン予防薬は大きく分けて以下の3種類がある。
- 錠剤タイプ
- チュアブルタイプ
- 液体タイプ
錠剤タイプはそのまま飲ませたり、砕いてフードに混ぜたりする薬だ。
チュアブルタイプは肉のようになっており、おやつ感覚で与えることができる。
液体タイプは食べさせたり飲ませたりするのではなく、肩甲骨の間に垂らして使う。
どのタイプを使っても効果に変わりはないため、犬の好みによって選ぼう。
値段を重視するならジェネリック
できるだけ値段を安くしたい場合はジェネリック医薬品を選択肢に入れよう。
ジェネリックとは後発薬と呼ばれ、先発ブランド医薬品の特許期間が切れた後に製造される医薬品のことだ。
ブランド医薬品と同じ有効成分を含んでいるため、同じような効果が期待できる。
たとえば、フィラリア予防薬として人気のストロングハートプラスはカルドメック(ハートガードプラス)のジェネリックだ。
ノミマダニ予防薬として人気のフィプロフォートプラスもフロントラインプラスのジェネリックである。
同じ成分を使っているのに値段が安くなるため、アメリカやイギリスなどの欧米諸国では使用されている医薬品の8割以上がジェネリックだと言われている。
フィラリア予防薬は通販で買える
国内では動物病院で処方されるペット医薬品は通販では購入できない。
そのため、普段動物病院から処方されている薬をAmazonや楽天市場などで検索しても見つからないはずだ。
ではどうすれば安く入手できるのかというと個人輸入を利用するのだ。
国内では処方が必要な薬であっても海外では普通に販売されていることが多い。そのため、個人輸入で海外から取り寄せれば処方なしで、しかも値段も安く手に入れることができるのだ。
個人輸入で入手した医薬品は自分で使う分には何の問題もない。
輸入者自身が自己の個人的な使用に供することが前提ですので、輸入した医薬品等を、ほかの人へ売ったり、譲ったりすることは認められません。ほかの人の分をまとめて輸入することも認められていません。
ただし、転売したり、他の人に売ったりすることは禁じられているため、十分に気をつけよう。
海外製の品質は大丈夫?
海外から医薬品を輸入するとなると品質が気になる人もいるだろう。
実は国内で使われているペット医薬品のほとんどは海外製なのだ。
パッケージこそ日本語で書かれているが、中身は海外製と同じ成分となっているため品質には何の問題もない。
中には国産のフィラリア・ノミマダニ予防薬もあるがかなり少数だし、値段が高い場合が多い。
犬用の薬を個人輸入する際の注意点
フィラリア予防薬を個人輸入して使用する場合、まずはフィラリア陰性であることを確認しよう。
フィラリア陽性時に予防薬を使用すると犬の体内にいるフィラリアが一気に死滅し、ショック反応で体に大きな負担がかかってしまう。
また、輸入する場合は使ったことがある薬を選ぶようにしよう。
フィラリア予防薬に限らず、どんな薬でもアレルギーやアナフィラキシーショックを起こす可能性がある。いつも使っている薬ならば安心だが、初めて使う薬だとどんな反応になるかわからない。
薬を投与した後にぐったりする、様子がおかしい、よだれをだらだら垂らしている、痙攣するなどの症状が出た場合には動物病院を受診しよう。
フィラリア・ノミダニ対応のオールインワン予防薬を通販するなら
お勧めのオールインワン予防薬は、「ネクスガードスペクトラ」だ。
ネクストガードスペクトラとは
フィラリアやノミマダニ、さらには回虫などの駆除も一度に行うことができる。牛肉風味のチュアブルタイプになっているため、おやつ感覚で愛犬にも与えやすい。
フィラリアに効果が高いミルベマイシンオキシムとノミやマダニに効果があるアフォキソナラネルを有効成分として配合しており、1回の投与で1カ月ほど効果が持続する。
投薬後、ノミは8時間、マダニは48時間でほぼ駆除が完了する。
おすすめの理由は即効性
ノミマダニ対策の薬としてフロントラインプラスがある。
こちらはスポット剤になっていて犬の体に垂らして使う。そのため、使用した後はだっこしたり、シャンプーしたりといったことができない。
ネクスガードスペクトラとフロントラインプラスの大きな違いは即効性だ。
フロントラインプラスがノミを駆除するのに24時間かかるのに対してネクスガードスペクトラは6時間で駆除する。
マダニはフロントラインプラスは48時間かかるが、ネクスガードスペクトラは24時間で駆除することが可能だ。
さらにその効果が1カ月持続するため、フロントラインプラスよりも手間がかからない。
副作用はほとんどなし
ネクスガードスペクトラを利用している愛犬家は多いが、副作用があったという口コミはほとんど見られない。
稀に皮膚の乾燥、下痢、嘔吐、食欲不振といった症状が現れることもあるが、一過性のものですぐに回復することが多い。
万が一、症状が長く続くような場合には動物病院で診てもらうようにしよう。
ネクスガードとの違い
ネクスガードとネクスガードスペクトラの違いは、フィラリア予防ができるかどうかだ。
もともと販売されていたネクスガードはノミ・マダニの駆除薬として広く使われていた。
ネクスガードにフィラリア予防に効果があるミルベマイシンオキシムを配合したのがネクスガードスペクトラというわけだ。
見た目はほとんど変わらないため、ネクスガードを与えていた犬には問題なくネクスガードスペクトラを与えることができる。
口コミ・評判は良好
ネクスガードスペクトラがオールインワンでオススメですよ!ノミ、ダニ、フィラリア、お腹の虫に効きます。ソフトチュアブル1つで1ヶ月効力持続❤
通販なら病院より安く買えます😊 pic.twitter.com/ZJXH0Fdzcf— 鳥天Almighty (@sea5T) July 21, 2022
🐶今月も忘れずにお薬食べたよー!
ネクスガードスペクトラ!#犬のいる暮らし— かめちゃん家のラフィー (@yuta_homehome) July 25, 2022
月一のネクスガードスペクトラ。
開ける前から美味しいやつだとわかっている pic.twitter.com/fTxcuCi2fr— ロト (@rotosun7) July 30, 2022
ペットくすりでの購入がおすすめ
ペットくすりはペット医薬品の個人輸入代行サイトだ。
海外からペット医薬品を輸入するため、動物病院で処方されるよりも安く買うことができる。
2007年から運営しており、40万人以上も会員がいる大手サイトだ。
個人輸入といっても利用法は一般的な通販サイトと変わりがない。表記ももちろん日本語である。
欲しい商品を選んで、そのまま決済すればOKだ。
ただし、海外から商品が届くため、だいたい7~10日ほどはかかる。輸送状況によっては2週間程度かかることもあるため、注文の際は時間に余裕をもたせておこう。
※ぺっとくすりにはお得なクーポンがたくさんあるので活用してください
動物病院との値段比較
動物病院よりもどのくらい値段が安くなるのか、ネクスガードスペクトラで比較してみよう。
動物病院 | ペットくすり | |
1箱あたりの値段 | 7,500円程度 | 6,675円 |
1個あたりの値段 | 2,500円 | 2,225円 |
1年間あたりの値段 | 30,000円程度 | 26,700円 |
年間にするとだいたい3,000円程度ペットくすりの方が安くなる。
動物病院で処方してもらう場合には初診料や検査費用がここに加算される。
そう考えるとペットくすりを利用したほうがだいぶ安くなることがわかる。
フィラリア・ノミダニ対応オールインワン予防薬の通販について総括
記事のポイントをまとめよう。
フィラリア・ノミダニ対応オールインワン予防薬の通販について
犬のフィラリア症は危険度が高い
途中で投薬を忘れたら獣医師に診断してもらう
通年で予防するのがおすすめ
ノミマダニも通年で予防すべき
目に見えているノミは全体の5%程度だけ
オールインワンなら同時に予防できる
オールインワン予防薬の種類
- 錠剤
- チュアブル
- 液体
ジェネリックなら安く買える
個人輸入で海外製を買うメリット
- 値段が安い
- 品質は同じ
フィラリア陰性を確認してから利用する
おすすめはネクスガードスペクトラ
- 即効性がある
- 副作用がほとんどない
ネクスガードスペクトラの口コミ・評判は良好
購入はペットくすりがおすすめ
犬が健康に過ごすにはフィラリア・ノミマダニ予防が絶対に必要だ。
ただし、それぞれ別で投与するのは手間がかかるし、お金もかかる。
そのため、両方に効果があるオールインワン予防薬を使うのがおすすめだ。
中でもネクスガードスペクトラは効果が高く、たくさんの愛犬家に利用されている。
ネクスガードスペクトラを安く手に入れるためには個人輸入代行サイトを利用しよう。
おすすめサイトのペットくすりならば、動物病院で手に入れるよりもずっと安くネクスガードスペクトラを入手できる。
ペットくすりは、頻繁にお得なキャンペーンを行っているため、忘れずにチェックするようにしよう。