Lenszero(レンズゼロ)とは、コンタクトレンズの販売を行っている通販サイトだ。
シンガポールにある企業が運営しているため、海外で仕入れたコンタクトレンズを安く販売している。
他のサイトのコンタクトレンズよりも安く、輸入品ということで「怪しいのでは?」といった口コミを見かけることもある。
そこで、レンズゼロに偽物の心配はなく、本物かつ安全性が担保されたコンタクトレンズであることを明らかにしているので、参考にしてほしい。
記事の内容
- レンズゼロのコンタクトは偽物か?
- 安全性は大丈夫か
- 運営会社の詳細情報
- レンズゼロとレンズモードの違い
- 国内製品と海外製品の違い
- 個人輸入の注意点
- 届かないという噂の真相
- 公式サイトでの購入方法
- 返品・交換はできる?
- 処方箋は必要?
- 届いた商品が破損・汚損がある不良品
- 注文のキャンセルはできる?
- 公式アプリもある
- お得なクーポン情報
- 会員ランクが上がるともっとお得に
- レンズゼロで偽物が届く噂は嘘
- 安いから怪しいという口コミも
- Lenszero定期便の評判
- 定期便の解約・退会
- 値上げした?
レンズゼロだけが高くなったわけではない - 購入者の口コミ
- レンズゼロは偽物の心配なし
- 総括
レンズゼロのコンタクトは偽物か?
レンズゼロの販売会社はシンガポールにある。
レンズゼロでコンタクトレンズを購入すると個人輸入することになる。
そのため、消費税がかからず、その分、値段も安くなる。
国内の販売店のように処方箋(指示書)の必要もないため、都合の良いときにコンタクトレンズを買うことが可能だ。
販売店は海外にあるが、やりとりは日本語でできるため、普段使っているネットショップと同じ感覚で利用することができる。
安全性は大丈夫か
レンズゼロで買えるコンタクトレンズは国内で販売されているものと同じ製品だ。
海外であっても製造工場は同じため、国内で流通しているものと同じ製品が届く。
同じ工場で作られているため、安全性にもまったく問題はない。
国内では人気でなかなか買えないようなコンタクトレンズも処方箋なしで買えるため、とても便利だ。
現行の法律では16,666円までの個人輸入は消費税がかからないため、その分、国内で買うよりも安く買うことができる。
また、レンズゼロを運営している株式会社レンズモードは10年以上の販売実績がある。
利用者も460万人以上とたくさんの人が利用しているため、十分に安全だと考えていいだろう。
運営会社の詳細情報
レンズゼロの運営元は「LENS MODE PTE,LTD.」というシンガポールの会社だ。
経営者は日本人の加藤順彦ポール氏だ。
加藤氏は日本でいくつかの起業をしていた経営者で、法人税が安いシンガポールに移って同社を経営している。
個人輸入のため、消費税なしで販売できるメリットもあるため、レンズゼロのようなサイトを運営しているのだ。
レンズゼロとレンズモードの違い
レンズゼロとレンズモードは運営元が同じである。
では、どういった点で違いがあるのだろうか。
まず大きな違いは取り扱っている商品の種類だ。
レンズゼロで取り扱っている主な商品は以下の通りである。
- アキュビューシリーズ(ジョンソン&ジョンソン製)
- デイリーズシリーズ(日本アルコン製)
このように、レンズゼロはアキュビューシリーズに特化したショップとなっている。
これに対してレンズモードではこの他にシードやポシュロム、メニコンなどのコンタクトレンズも取り扱っている。
商品のラインナップを比べるとレンズモードのほうが優れているのだが、レンズゼロには価格が安い上に送料無料というメリットがある。
レンズモードの価格も国内での価格に比べれば安いのだが、送料は別途かかる。
レンズゼロはまとめ買いしても送料が一切かからないため、かなり安く買うことができるのだ。
そのため、買う商品が決まっている場合にはレンズゼロのほうがおすすめだ。
国内製品と海外製品の違い
私たちが普段使用しているコンタクトレンズのほとんどは海外で生産されている。
その中で国内製品と海外製品に分けられる。
国内製品とは日本で使うことを目的として厚生労働省から医療機器としての承認を得ているコンタクトレンズのことだ。
それに対して海外製品とは日本以外で使用することを目的とした厚生労働省の承認を得てないコンタクトレンズとなる。
そのため、海外製品はパッケージに日本語が書かれていなかったり、説明書が同封されていなかったりする。
しかし、コンタクトレンズの製造会社には厳しい基準が設けられているため、品質に差はない。
海外製品だからといって、著しく品質が落ちるようなことはないため安心していい。
ただし、海外から購入したコンタクトレンズは国内製品に向けたメーカー保証やアフターサービスの対象外となってしまう。
レンズゼロで購入した商品に万が一不良があった場合は、公式サイトに書かれているお問い合わせフォーム から連絡しよう。
土日祝日を除く10時~17時までサポート対応してくれるはずだ。
個人輸入の注意点
レンズゼロのように海外から直接コンタクトレンズを購入する場合、いくつか注意点がある。
- 第三者への譲渡・販売を禁じる
- 1回の注文は両目2ヶ月分まで
- 必ず装用する前に異状がないか確認する
- まれに関税に消費税を課されることがある
厚生労働省の規制により、個人輸入できるコンタクトレンズは両目2ヶ月分までとなっている。
そのため、5ヶ月分をまとめて買おうとすると何回かに分けて発送されることになる。
また、個人輸入の場合16,666円を超えなければ免税となる。
レンズゼロでコンタクトレンズを買っても関税や消費税は基本的にかからないのだ。
届かないという噂の真相
口コミを見ると、レンズゼロで頼んだ製品がなかなか届かないという声もある。
レンズゼロは海外からの発送となるため、平均7日前後で製品が届くことになる。
配送状況によっては2週間以上かかることもあるため、普段の国内の通販に慣れていると「まだ届かない!」と不安に感じてしまうかもしれない。
最短でも到着までに3~4日はかかるため、すぐに手元に欲しい場合には別のサイトを使うことをおすすめする。
公式サイトでの購入方法
レンズゼロでのコンタクトレンズの購入方法は、一般的な通販サイトと変わらない。
購入方法は以下の通りだ。
- レンズゼロ公式サイトにアクセス
- 製品を選択してカートに入れる
- 会員登録を行う
- 決済画面で必要事項を入力
- 決済処理完了メールの受信
- 購入完了
レンズゼロで購入手続きを行うと、決済処理完了のメールが届く。
その次に商品発送手続き完了のメールが来る。
このメールが届いた段階ではまだ商品はシンガポールにある。
商品が国内に届くと商品国内到着通知メールが届く。
ここから国内配送業者に商品が移り、自宅まで配達されることになる。
返品・交換はできる?
レンズゼロで購入した商品は、未開封であれば交換可能だ。
交換の条件は以下の通りである。
- 未開封
- 商品到着後30日以内
- 送料はこちらの負担
- 再送料もこちらの負担
カラーやBC・PWRなど、度数の変更は可能だが、別の商品との交換はできないため気をつけよう。
コンタクトレンズの箱を開けてしまっている場合、レンズの状態、残り枚数に関わらず返品・交換はできない。
返品の条件は以下の通りである。
- 未開封
- 商品到着後30日以内
- 送料はこちらの負担
箱がつぶれていると返品できないため注意しよう。
また、郵便ポストへの投函、レターパックの利用はできない。
返送が確認されると指定口座に代金が振り込まれる。
この際の振込手数料はこちらの負担となる。
処方箋は必要?
レンズゼロの商品はすべて処方箋(装用指示書)なしで買うことができる。
そのため、いつも使っているコンタクトをそのまま買うことが可能だ。
ただし、何年も眼科検診せずに購入し続けていると、眼病にかかっても気づかないことがあるため、定期的に眼科検診はしたほうがいいだろう。
届いた商品が破損・汚損がある不良品
届いた商品に破損や汚損が生じていた場合は返品・交換してもらうことができる。
ただし、商品到着後30日以上経過した商品は対応できないため注意しよう。
また、色違いや異なる商品などへの交換はできない。
誤送や不良品の際の返品では、送料・手数料はお店側の負担となる。
返送を確認したのち、交換品が発送される。
在庫がなく、商品交換ができない場合は、支払いにかかった代金や送料が返金される。
注文のキャンセルはできる?
システムの関係上、注文後のキャンセルはできない。
コンビニ前払いを選択している場合、入金待ち状態のまま支払期限を過ぎると自動でキャンセルされるようになっている。
すでに入金済みの場合やクレジットカード決済を選んでいる場合は、即座に発注処理が行われるため、キャンセル不可となる。
公式アプリもある
レンズゼロでは公式アプリも用意している。
アプリ限定のクーポンが配信されたり、最新情報をプッシュ通知で知らせたりするため、とても使い勝手がいい。
アプリだといちいち情報を入力する手間も省けるため、簡単に買い物ができるようになる。
お得なクーポン情報
公式サイトでは、お得なクーポンが公開されている。
10,000円以上の購入で2%オフになったり、500円オフになったりとさまざまなクーポンがあるため、必ずチェックしておこう。
会員ランクが上がるともっとお得に
レンズゼロでは5段階の会員ランク制度が用意されている。
直近1年間の購入履歴(金額・回数)とメルマガ受信設定により決まるようになっており、ランクに応じて特別なクーポンが配布されたり、セール会場への招待されたりと、よりお得にレンズゼロが使えるようになる。
ランクが上がるほどお得になるため、ぜひ上のランクを目指してみよう。
レンズゼロで偽物が届く噂は嘘
レンズゼロで注文したコンタクトレンズは海外から届くため、しっかりした箱に入ってくる。
そのため、商品の箱がつぶれているようなこともほとんどない。
国内正規品との違いは、箱の外側のフィルムと取扱説明書くらいである。
レンズゼロから届く商品は箱に透明のフィルムがかかっていない。
国内正規品だとそういったことはないため、気になる人もいるかしれない。
ただ配送のダンボール自体には透明のフィルムがかかっているため、ゴミなどが混入する心配はない。
また、製品のパッケージにはしっかり日本語で説明が書かれており「日本国内専用」といった文字も見られる。
そのため、品質にまったく問題がないと考えていいだろう。
商品自体は国内で流通しているものとまったく変わりがない本物だ。
安いから怪しいという口コミも
レンズゼロの商品は他のサイトと比べても安いため、その点を怪しいと考える人も多い。
同じコンタクトレンズでも日本よりも安く販売している国がある。
そういった国々で販売している商品を仕入れて販売しているため、レンズゼロのコンタクトレンズは安く買えるのだ。
しかも、その上で送料が無料になっているため、一般的なサイトで買うよりもだいぶ安く買えるようになっている。
値段が安いのにはそれなりの理由があるため、怪しいということは一切ない。
Lenszero定期便の評判
レンズゼロでは便利な定期便が用意されている。
「費用を抑えたい」「毎回注文をするのが面倒」という人のためのサービスで、1回手続きするだけで定期的にコンタクトレンズが届くようになる。
コンタクトが余っている場合は、商品が届く周期を後で変更することもできる。
通常購入よりもかなり値段が安くなるため、同じ製品を継続して使っている人におすすめだ。
定期便の解約・退会
レンズゼロの定期便は契約期間が決まっているわけではないため、自動更新になっている。
次回発送予定日が近づくと、次回のお届け分の確認メールが届くようになっているため、そのときに解約・退会するかどうかを決めよう。
ただし、特別価格で提供されていることもあり、最低でも3回の継続が条件となっている。
3回商品を受け取ると、そこから自由なタイミングで解約できるようになる。
解約の手続きは公式サイトのマイページからできる。
注文サイクルの変更も同じようにマイページから可能だ。
値上げした?
レンズゼロでは2022年4月に一部商品の値上げを実施した。
こうした値上げはレンズゼロに限ったことではなく、ほとんどのコンタクトレンズに対して実施されている。
たとえばアキュビューは2021年に大幅な値上げを実施している。
レンズゼロだけが高くなったわけではない
そのため、特別にレンズゼロの商品が高くなったというわけではない。
多少値上げをしても、ほとんどの商品は最安値であることが多い。
昨今の社会情勢により製造費・輸送費などが高騰しているため、こうした値上げはやむを得ないといえるだろう。
購入者の口コミ
レンズゼロでコンタクトレンズを購入した人の口コミを集めてみた。
そういえば、私書箱にレンズモードからダイレクトメールが届いてました。「レンズモードからレンズゼロに乗り換えましょう」みたいな。アキュビュー買うならこっちが安いって書いてあります https://t.co/c4H3RwLYhV …確かに。他社からもどんどん乗り換えてくださいね! pic.twitter.com/KsG1FijCil
— 加藤順彦MSC (@ykatou) February 6, 2017
初めて通販でコンタクトレンズを購入したけど、レンズゼロ良かった!
1週間はかかると思ったけど、注文から4日くらいで届いたよ。
店舗で購入しても在庫がないから3日はかかるって言われたし、馬鹿高だから今後はずっと通販にするつもり!— じょー (@hjkt_jyo) January 7, 2019
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総括:レンズゼロは偽物の心配なし
記事のポイントをまとめよう。
レンズゼロはシンガポールに会社がある
- 国内流通しているものと製造工場が同じため品質は問題なし
- 違いは包装と説明書の有無
- レンズモードと運営元は同じ
個人輸入する際の注意点
海外から発送されるため到着まで時間がかかることも
公式サイトは一般的なショップと同じように使える
処方箋なしでコンタクトレンズが買える
未開封であれば返品・交換可能
不良品の場合は基本は交換となる
注文後のキャンセルはできない
公式サイトにはクーポンが公開されている
公式アプリでもクーポンを配信
レンズゼロが安い理由
- 他の国から仕入れているから
- 送料がかからないから
さらにお得に買える定期便もある
2022年4月に一部商品を値上げ
ユーザーの口コミまとめ
レンズゼロは海外から仕入れたコンタクトレンズを安く買うことができるサイトだ。
国内で流通しているコンタクトレンズと同じ工場で作られているため、品質にはまったく問題ない。
海外からの発送で平均して3日ほど時間がかかるため、すぐに入手したい場合は他のサイトを使ったほうがいいかもしれない。
高品質なコンタクトレンズをとにかく安く買いたい場合には、十分に検討の余地があるはずだ。