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CDエナジーダイレクトの悪評は訪問販売や解約金、対応エリア制限等

CDエナジーダイレクトは東京電力と同じエリアで電力を提供している新電力サービスだ。

月々の電気料金の支払額に応じてポイントがついたり、電気料金とガス料金が安くなったり、他にもさまざまなサービスを提供している。ポイントを積極的に集めたい人にもおすすめの電力会社だと言えるだろう。

ただ、ネット上の口コミを見ると、安くなったという良い口コミがある一方、失敗したという悪評も出ている。

結論から言うと、CDエナジーダイレクトの悪評は訪問販売や解約金、対応エリア制限などに集中している。裏を返すと、サービス内容に関する評価は非常に高い現実があるため、詳しく解説していこう。

悪評を適切に理解することが、新電力への切り替えを検討している人のアドバンテージになるはずだ。

CDエナジーダイレクト 悪評

記事の内容

  • CDエナジーダイレクトの悪評を含む評判や基本情報
  • CDエナジーダイレクトとは
  • 料金プラン
  • ベーシックでんき
  • ファミリーでんき
  • 一人暮らし向けのシングルでんき
  • スマートでんき
  • 東京ガスよりも電気料金が高い?
  • 東京ガスとのガス料金の比較
  • CDエナジーダイレクトのメリット
  • デメリットは?
  • 解約金がかかるプラン
  • 解約方法
  • 支払い方法は2つ
  • サポートについて
    CDエナジーダイレクトお客さまセンター
  • CDエナジーダイレクトの悪評や注意点
  • 注意点
    ①解約のタイミング
    ②訪問販売
    ③プランによって契約できないアンペア数がある
  • サポートに対する口コミ
  • 乗り換えている人の声
  • 電気料金に関する口コミ
  • 一人暮らし向けのアドバイス
  • CDエナジーダイレクトの悪評は限定されている
  • 総括

CDエナジーダイレクトの悪評を含む評判や基本情報

CDエナジーダイレクトの悪評を含む評判

CDエナジーダイレクトは2018年4月に設立された。

電力会社の大手・中部電力と知名度が高い大阪ガスがそれぞれ50%ずつ出資している。東京電力の料金よりも安くなるように価格設定されているのが特徴だ。

さまざまなプランが用意されているため、使い方に合わせたプランを選ぶことができる。

CDエナジーダイレクトとは

CDエナジーダイレクトの基本情報は以下の通りだ。

会社名 株式会社CDエナジーダイレクト
CD Energy Direct Co.,Ltd.
代表者 代表取締役社長 八木貴央
所在地 〒103-0022
東京都中央区日本橋室町4-5-1(さくら室町ビル11F)
設立日 2018年4月2日
資本金 17億5000万円
出資比率 中部電力ミライズ株式会社:50% 大阪ガス株式会社:50%
業務内容 ・電力・ガスの販売
・エネルギーサービスの販売
・暮らし及びビジネス全般を支えるサービスを中心とした付加価値サービスの販売
営業エリア 電気:東京電力パワーグリッドサービスエリア
(栃木県、群馬県、茨城県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、山梨県及び静岡県の富士川以東)
※離島を除きます。ガス:東京ガスの供給エリア(東京地区等)及び当該事業者が営む一般ガス導管事業の用に供する導管と接続して行う特定ガス導管事業の供給地点
※ただし、日立市を除きます。
許可登録一覧 小売電気事業登録:A0490ガス小売事業登録:A0064

このように、対応エリアは首都圏が中心である。

料金プラン

CDエナジーダイレクトの電気料金のプランはスタンダードメニューが4種類、ライフスタイルメニューが7種類ある。

単身者向けのプランや大家族向けのプランがあるため、自分にぴったりのプランを選ぶことで、現在の電気料金よりも安くなる可能性が高い。

  • ベーシックでんき
  • スマートでんき
  • ファミリーでんき
  • シングルでんき
  • ゲームでんき
  • JO1でんき
  • ミライトでんき
  • ポイントでんき
  • よしもとでんき
  • エンタメでんき
  • KODOMO新聞でんき

この中から基本プランであるスタンダードメニューの4つについて詳しく解説していく。

料金プラン

ベーシックでんき

ベーシックでんきは一般的な家庭向けの基本プランだ。このプランの中でさらに「ベーシックでんきB」「ベーシックでんきC」の2種類がある。

ここでは東京電力の従量電灯Bに相当するベーシックでんきBについて解説する。

10A~60Aまでの契約電流があり、それぞれの基本料金と従量料金によって毎月の支払いが決まる。

基本料金

アンペア数 月額
10A 267.66円
15A 401.49円
20A 535.32円
30A 802.98円
40A 1,070.64円
50A 1,338.30円
60A 1,605.96円

従量料金

電力量 1kWhあたり
~120kWhまで 19.78円
121~300kWhまで 25.47円
301kWh以上 26.38円

東京電力の料金プランと比較すると、10Aでの基本料金は18.34円、従量料金は120kWhまでで0.1円安くなっている。

ファミリーでんき

ファミリーでんきは電気をたくさん使う人向けのプランだ。

1ヶ月の電気使用量が300kWhまでは定額となっており、400kWh以上になるとベーシックでんきよりも安くなる。

基本料金

アンペア数 月額
10A 267.66円
15A 401.49円
20A 535.32円
30A 802.98円
40A 1,070.64円
50A 1,338.30円
60A 1,605.96円

従量料金

電力量  
300kWhまで 7,049.16円(定額)
301kWhまで 25.47円(1kWhあたり)

毎月の電気の使用量が400kWhを越えるとファミリーでんきのほう安くなる。5人以上の家族向けのプランだ。

一人暮らし向けのシングルでんき

シングルでんきは電気使用量が少ない単身者向けのプランだ。毎月の基本料金と従量料金を合わせた金額から1ヶ月ごとに100円割引となる。

基本料金

アンペア数 月額
30A 858円
40A 1,144円
50A 1,430円
60A 1,716円

従量料金

電力量 1kWhあたり
~120kWhまで 19.88円
121~300kWhまで 26.48円
301kWh以上 30.57円

従量料金は使いすぎるとベーシックでんきよりも高くなってしまうため注意しよう。

スマートでんき

スマートでんきはオール電化を利用している人向けのプランで、さらに「スマートでんきB」と「スマートでんきC」の2つに分かれる。

夜間の時間帯の従量料金が安くなるため、オール電化住宅向けとなっている。

基本料金

アンペア数 月額
10A 286円
15A 429円
20A 572円
30A 858円
40A 1,144円
50A 1,430円
60A 1,716円

従量料金

時間帯 1kWhあたり
午前1時~午前6時 17.78円
午前6時~翌日午前1時 25.8円

夜間の従量料金が安くなるため、この時間を上手く活用できれば電気代を抑えることができる。

東京ガスよりも電気料金が高い?

CDエナジーダイレクトと東京ガスのどちらの電気料金が安いか比較してみよう。

  CDエナジー 東京ガス
一人暮らし 30A・120kWh 3,144円 3,231円
3~4人暮らし 40A・400kWh 10,612円 10,805円
5人暮らし 50A・600kWh 16,028円 16,563円

どのプランであってもCDエナジーダイレクトのほうが電気料金が安いことがわかった。

電気代をお得にしたい場合は乗り換える価値が十分にあるだろう。

東京ガスとのガス料金の比較

CDエナジーダイレクトと東京ガスは、どちらも電気とガスをセットで契約することが可能だ。

電気とガスをセットで契約した場合のガス料金は以下の通りだ。

  CDエナジー 東京ガス
一人暮らし 10m³ 2,143円 2,212円
3~4人暮らし 30m³ 4,814円 4,969円
5人暮らし 50m³ 7,306円 7,579円

料金を比較するとCDエナジーダイレクトのほうが最大で200円ほど安くなることがわかった。

このようにCDエナジーダイレクトは電気料金だけではなく、ガス料金も安くなるのが大きな魅力だ。

CDエナジーダイレクトのメリット

CDエナジーダイレクトのメリットの1つ目はガスセット割だ。

たとえば、ベーシックでんきBの場合、ガスセット割引が適用されると基本料金と従量料金の合計金額から0.5%が割引となる。

ガス料金も割引になるため、電気と一緒に乗り換えることでお得になる可能性が高い。

2つ目のメリットは離れている家族にもポイントがつくことだ。

2親等以内の家族が大阪ガスや中部電力と契約している場合、毎月100ポイントがつくようになっている。

CDエナジーダイレクトのメリット

CDエナジーダイレクトのポイントである「カテエネポイント」は以下のような提携サービスにも交換できるため、非常に使い勝手がいい。

3つ目のメリットは電気の使いすぎを防ぐことができることだ。

CDエナジーダイレクトでは目標使用量を超えたらメールが届くサービスがある。これにより使いすぎを防ぐことができる。

さらに時間帯や曜日ごとの電気使用量もわかるため、無駄遣いしないように意識することが可能だ。

デメリットは?

CDエナジーダイレクトのプランには解約金がかかるプランとかからないプランがある。

たとえば、以下のプランには解約金がかかる。

解約金がかかるプラン

  • エンタメでんき
  • ゲームでんき
  • ミライトでんき
  • よしもとでんき

これらのプランは1年契約となっている。契約期間の途中で解約する場合、残りの月数分の費用を支払う必要があるため注意が必要だ。

たとえば「よしもとでんき」「エンタメでんき」では残りの契約期間1ヶ月あたり400円の違約金が発生する。残り6ヶ月の時点で解約する場合、400円×6ヶ月で2,400円の違約金がかかる。

こうした違約金はデメリットの1つといえるだろう。

もう1つのデメリットは対応エリアが制限されていることだ。

CDエナジーダイレクトを利用できるのは首都圏に集中しているため、それ以外では利用できない。

契約前に住んでいるところが対応エリアに入っているかどうかよく確認しておこう。

解約方法

CDエナジーダイレクトの解約はWEBから行うことができる。

現在、契約しているお客さまのページから、解約したいサービスの「利用停止」のボタンを選ぼう。

この際、必要事項を入力するため、事前に「電気ご使用量のお知らせ」「ガスご使用量のお知らせ」などを準備しておこう。お客様番号や供給地点特定番号などが必要になる。

必要事項を入力すれば解約手続きは完了だ。

支払い方法は2つ

料金の支払いは、クレジットカード支払い、口座振替のいずれかを選ぶことができる。

契約時に専用の申込書が送付されるため、それを使って手続きすることになる。

手続きが完了するまでの間は、振込用紙を使って金融機関やコンビニエンスストアなどで支払うことになる。

サポートについて

CDエナジーダイレクトへの手続きやサポートはフリーダイヤルのお客様センターに集約されている。

CDエナジーダイレクトお客さまセンター

  • 電話:0120-811-792
  • 受付時間:平日9:00~19:00、土日祝9:00~17:00

プラン変更などはインターネットからでも行うことができる。インターネットでの手付きにはお客さま番号や供給地点特定番号が必要になるため、事前に準備しておこう。

CDエナジーダイレクトの悪評や注意点

CDエナジーダイレクトを利用する際の注意点や口コミ・悪評についてまとめる。

契約を検討している人は必ず目を通してほしい。

CDエナジーダイレクトの悪評や注意点

 

注意点① 解約のタイミング

CDエナジーダイレクトのスタンダードメニューでは解約時に違約金などは発生しない。

ただし、定額サービスの年会費を負担してくれるエンタメでんきやよしもとでんきなどは1年契約となるため、途中で解約すると解約金が発生してしまう。

また、エンタメでんきの場合、CDエナジーダイレクトを解約したときはアマゾンプライムの利用も自ら解約する必要があるため、忘れずに手続きしておこう。

②訪問販売

CDエナジーダイレクトには代理店による訪問販売がある。

この訪問販売は強引なところもあり、あまり評判がよくない。サービス自体は好評なのにも関わらず、一部の代理店のせいで評判が下がるのは残念だ。

契約してからもプラン変更などの勧誘があるかもしれない。

③プランによって契約できないアンペア数がある

一人暮らし向けのプランであるシングルでんきは、契約アンペア数が30~60A限定となっている。

単身で住んでいる人だと20Aやそれ以下で契約していた人もいると思うが、シングルでんきではそういったアンペア数では契約できない。

このような点を不満に感じる人も多い。

サポートに対する口コミ

口コミの中で、なかなかサポートに電話が繋がらないというものがあった。CDエナジーはCMなども大々的に行っていることもあり、時間帯によっては電話が殺到して、つながりづらいこともあるようだ。

ただ、申し込みや手続きはWEBからでもできるため、なかなか電話がつながらない場合は、そちらを利用しよう。

乗り換えている人の声

CDエナジーダイレクトはプランによって他のサービスの料金がお得になる。たとえば、エンタメでんきだとアマゾンプライムの年会費が負担してもらえるようになる。

電気料金に関する口コミ

他の会社と比較してもCDエナジーダイレクトがもっとも安くなるケースが多いようだ。

一人暮らし向けのアドバイス

東京や関東エリアで一人暮らしの場合、東京電力エナジーパートナーか東京ガス、CDエナジーダイレクトがおすすめされている。

総括:CDエナジーダイレクトの悪評は限定されている

記事のポイントをまとめよう。

CDエナジーダイレクトは新電力サービスのひとつ

  • 中部電力と大阪ガスが出資している
  • 料金プランが豊富にある

電気料金は東京ガスよりも安い

ガス料金も東京ガスよりも安い

CDエナジーダイレクトのメリット

  • 料金が安い
  • ポイントがつく
  • 使いすぎを防げる

CDエナジーダイレクトのデメリット

  • プランによっては解約金がかかる
  • 対応エリアが狭い

解約手続きはWEBから可能

支払い方法はクレジットカードか口座振替

フリーダイヤルのお客さまセンターがある

訪問販売の評判がよくない

プランによって契約できないアンペア数がある

実際に利用している人の評判はいい

CDエナジーダイレクトは電気料金とガス料金をセットにすることで、東京ガスよりもお得に使うことができる。できるだけ電気料金を抑えようと考えている人は、ぜひ乗り換えを検討しよう。

また、電気料金のプランも豊富に用意されているため、きっとぴったりのものが見つかるはずだ。

ただし、全国どこででも使えるわけではなく、提供エリアは首都圏となっている。

もし対象エリアになっているならば現在の契約から乗り換える価値が十分にあるはずだ。

 

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