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dブックの購入方法をPC・アプリ版で図解解説!最もお得な買い方

今更だが、docomoのdブックをご存知だろうか。docomoと言えば国内の移動体通信3大キャリアの一つで、日本人なら知らない人はいないだろう。

docomoはスマホなどの携帯電話サービス以外にも様々なものを展開しており、dブックもその内の一つである。

そこで、dブックの購入方法をPC・アプリ版でそれぞれ図解解説しつつ、様々なキャンペーンやクーポンにより電子書籍を最もお得に買う方法について言及している。

dブック 購入 方法

※「とにかく購入方法を知りたい!」という人のために、まずは手順を記載しておこう。詳しい内容も後述しているので安心してほしい。

dブックの購入方法

  1. dブック公式サイトに移動し、dアカウントでログイン
  2. 作品検索をタップしてキーワード検索やおすすめ作品から書籍を選び、カートに入れる
  3. 利用するdポイントや支払い方法などを選択し、購入完了

記事の内容

  • dブックの購入方法は簡単!人気電子書籍サービス
  • dブックの魅力
    ①マンガや小説など60万冊以上の豊富な書籍
    ②最大300冊のマンガを無料で閲覧可能
    ③dポイントが利用できる
  • WEB版の使い方:本を作品名で探す
    ①dブック公式にアクセスする
    ②検索したい書籍名を入力する
  • 本の探し方:コミック・マンガ
    小説・文芸を探す
    ビズネス・実用書を探す
  • 購入方法とポイント利用
  • アプリをダウンロードして使う
  • dブックアプリの使い方
    本を探す
    マイ本棚の利用
  • 利用時のよくある質問
    ①タブレットでも利用できる?パソコンは?
    ②アプリで本をダウンロードすることはできる?
    ③読みたい本がない場合はリクエストできる?
  • dブック購入時のポイントまとめ
  • dブックのお得な購入方法(キャンペーンなど)
  • クーポン&キャンペーン
  • 土曜日に開催!全作品対象
    初回購入時
    50%オフ
    60%オフ
    毎月実施中
    周年キャンペーン
    ドコモユーザーが参加できるキャンペーン
    マンガ
  • ポイントはどこで使用できる?
    還元率は他社と比べて高い?
    最新キャンペーン月はどこで確認できる?
    電子書籍キャンペーンはいつ開催される?
    キャンペーンを受けられるユーザー
    カード決済でも参加できるか?
  • 最低20倍還元
    最大還元は70%
  • 割引対象外の書籍
  • dブックキャンペーンのポイントまとめ
  • dブックの購入方法(他社に移動・引き継ぎなど)
  • 他社に引き継ぎできる!
  • アカウントも他社に引き継ぎ可能!
  • ポイントはそのまま使える
  • アプリ決済は注意!
  • dブックでケータイを利用=今まで通り使える
  • 作品は他社に引き継ぎできるが・・
  • 購入した作品もOK=ブラウザ版でしか閲覧できないことも
  • 他社に引き継ぎするとサービスに変化はあるか
  • 解約する必要はない
  • 適切な設定方法
  • 複数台で閲覧したいとき
  • 引き継ぐ際に失効するものはない
  • dマーケット内のサービスは使える?
  • dミュージックはどうなる?
  • 他社へ引き継ぎのポイントまとめ
  • dブックの購入方法(エラーが出て購入できないケースなど)
  • 「決済処理中のため時間をおいて・」から進まない
  • 作品がカートに入らない
  • 「購入処理に失敗しました」と表示された
  • ポイントで購入できない
  • キャリア決済で購入できない
  • 作品が購入できない時のデバイス別対処法
    ①iPhone
    ②ドコモのスマートフォン
    ③アプリ版
  • 利用できない、購入できない様々なケース
    人気作品が購入できない
    小説が購入できない
    コミックが購入できない
    実用書が購入できない
  • dブックが購入できないときのポイントまとめ
  • dブックの購入方法と併せて解約の仕方を理解
  • 解約方法の詳細
  • dブックとdマガジンの解約の違い
  • メール配信について
  • 解約における3つの注意点
  • 機種変更すると解約される?
  • ドコモ回線を解約するとどうなる?
  • ドコモの携帯電話の情報を変更したら?
  • 解約時のポイントまとめ
  • dブックの購入方法にまつわる様々なケースについて
  • 総括

dブックの購入方法を図解解説&基本情報

そもそもdブックとは何なのか。

dブックは、オンラインで全てが完結する電子書籍だ。購入から読むまでを全てオンラインでできるので、わざわざ書店へ足を運ぶ必要もない。

書籍の買い方も簡単なので、スマホの操作が苦手・・・という人でも特に難なく購入できる。

スマホ以外にもタブレットなど様々な媒体で購入・閲覧することができるので、通勤・通学中や休憩時間などのちょっとした時間に利用できるのも嬉しい点だ。

dブックの購入方法を図解解説

dブックの魅力

①マンガや小説など60万冊以上の豊富な書籍

dブックでは人気のマンガや小説はもちろん、雑誌なども閲覧することができる。

種類も男性向けから女性向け、ビジネス向けや洋書などかなりの種類の書籍が揃っている。

②最大300冊のマンガを無料で閲覧可能

dブックでは、まるまる1冊もしくはそれ以上を無料で読めるマンガが豊富にある。

無料のものだけでも十分に楽しめそうだ。

また、ほどんどのマンガが試し読みができるので、自分の好みに合うかどうかを判断してから購入することもできる。

③dポイントが利用できる

dブックでは、書籍の購入にdポイントを利用することができる。

もちろん、書籍の購入でもポイントが貯まるようになっている。

WEB版:書籍の購入方法

では、実際にdブックを購入する場合は、どのような操作が必要なのだろうか。

ここでは、dブックの操作について詳しく見てみよう。

まずは読みたい書籍を探すことから始める。

dブックでは、作品名やそれぞれのジャンルごとなど、様々な方法で好きな作品を簡単に探すことができる。

読みたい本の名前が分かっている場合は、書籍名で探すのが一番手っ取り早い。

今回はスマホでの操作についてご紹介しよう。

①dブック公式にアクセスする

まずは、dブック公式サイトにアクセスしよう。

>>dブック公式サイトはこちら

 

dブックを開いたら、一番上の虫眼鏡のアイコンをタップする。

虫眼鏡のアイコンをタップ

②検索したい書籍名を入力する

探している書籍名を入力すると、その名前に関連する書籍が表示される。

書籍名を入力

本の探し方:コミック・マンガ

dブックは、書籍名以外でもジャンルで絞って探すことも可能だ。

マンガを探したい場合には、トップページの真ん中のあたりにある「女性向けマンガ」もしくは「男性向けマンガ」をタップしよう。

「女性向けマンガ」もしくは「男性向けマンガ」をタップ

選択した「女性向けマンガ」ジャンルで作品が表示される。

表示されたジャンルでも更に細かく「人気の無料作品」や「少女マンガ」など種類が分かれているので、自分の好みの書籍が探しやすい。

女性向けマンガ

小説・文芸を探す

マンガ以外にも小説や文芸関連の本を閲覧することも可能だ。

探し方も先ほどと同じで至ってシンプルに検索できる。

最初の画面のジャンルを選択する箇所で「小説・文芸」をタップするだけだ。

こちらも「小説・文芸」内で細かくジャンル分けされており、より自分の好きな作品が探しやすくなっている。

小説・文芸

ビズネス・実用書を探す

dブックではビジネス本や実用書も数多く提供されており、こちらもマンガや小説同様、「ビジネス・実用書」ジャンルとして検索することができる。

ビジネスや経済など為になる作品がたくさんある。

ビジネス本

購入方法とポイント利用

好きな本が見つかったら早速購入してみよう。

また、持っているdアカウントでポイントが貯まっている場合は、そちらを利用して購入することも可能だ。

まずは、購入予定の本をタップしよう。※以下、例

購入予定の本

本をタップすると、その本の詳細が表示される。

画面を下にスクロールしていくと、「カートに入れる」と「今すぐ買う」が選択できるようになっている。

「カートに入れる」と「今すぐ買う」が選択できる

他にも購入したい本がある場合は「カートに入れる」を選択すると、後でまとめて購入できる。

カートに入れた場合は右下にある買い物かごのマークから確認可能だ。

「今すぐ購入」をタップすると、すぐに購入して読むことができる。

また、dアカウントでログインをしていない場合は、ここでアカウントログインの画面が表示されるので、IDとパスワードを入れてログインしよう。

まだdアカウントを持っていない人はdアカウント登録サイトにて登録を行おう。

dアカウントの登録は、もちろん無料だ。

dアカウントの登録

ログインすると本の詳細画面へと戻るので、再度「今すぐ購入」をタップしよう。

「今すぐ購入」をタップ

購入内容が表示される。

また、ここでポイントを利用することも可能だ。

支払い方法は、ドコモ払い(ドコモの携帯を持っている場合)、dポイント全額払い(ポイントを購入代金以上持っている場合)もしくはクレジットカード払いが選択できる。

支払い方法を選択したら、後は「購入する」をタップすると購入完了となる。

「購入する」をタップ

アプリをダウンロードして使う

dブックはブラウザでも簡単に利用できるが、実はGoogle playやAppstoreでアプリもダウンロード可能で、スマホからの利用はアプリだと更に利用しやすい。

ここからはアプリでの操作方法についてご紹介しよう。

まずは、dブック公式ページからアプリをダウンロードしておこう。

>>dブック公式ページでアプリをダウンロードする
※ページの下の方でアプリをダウンロードできる

アプリをダウンロード

dブックアプリの使い方

dブックアプリをダウンロードしたら起動してほしい。

アプリを起動すると、利用確認画面が表示されるので、内容を確認して「次の画面へ」で先に進む。

利用確認画面

プライバシーポリシーが表示されるので、「同意する」にチェックを入れたら「利用開始」をタップしよう。

これですぐにアプリを利用できる。

プライバシーポリシー

まずは一番上にある「dアカウント」からIDとパスワードにてログインをしておこう。

下にあるメニューバーでは必要に応じて様々な機能を利用することができる。

「dアカウント」からIDとパスワードにてログイン

本の右下にある「・・・」よりその本に関する詳細などを表示することもできる。

本の右下にある「・・・」

ほんの試し読みや、作品詳細の確認はもちろん、「チェックする」や「お気に入りに登録」を選択することで、後でその作品を確認することもできるようになっている。

「チェックする」や「お気に入りに登録」を選択

本を探す

アプリ版では、トップ画面にて既にジャンルごとに分かれて表示されているので、そこから見つけることも可能だ。

書籍名が分かっている場合には下のメニューバーから「さがす」をタップしよう。

メニューバーから「さがす」をタップ

検索画面が表示されるので、書籍名や関連するワードを入力しよう。

書籍名や関連するワードを入力

入力したワードに関連する書籍が表示される。

関連する書籍が表示

マイ本棚の利用

ウェブ版にはないのが、この「マイ本棚」だ。

マイ本棚はその名の通り自分の本棚となる機能で、購入した作品はもちろん、気に入った作品や閲覧したことのある作品が保存されるようになっている。

マイ本棚

マイ本棚では、自分が購入した本やお気に入りの本、または閲覧したことのある本を確認することができる。

前の項目でご紹介した「チェックする」や「お気に入りに登録」を選択した作品はここで確認することができる。

とりあえずすぐには買わないが、少し気になる作品や、後で購入しようと思っている作品などにチェックを付けておくと、いちいち探す必要がないのでかなり便利だ。

利用時のよくある質問

ここではdブックを利用するにあたってよくある質問をまとめた。

これからdブックを登録しようとしている人に役立つ情報を集めたので、何かあった際の参考にしてほしい。

①タブレットでも利用できる?パソコンは?

dブックは、様々な媒体に対応しており、タブレットはもちろんパソコンなどでも利用可能だ。

AndroidであればOS5.5~11.0、iPadであればiOS12.0~12.5およびiPadOS13.1~14.6が対応している。

パソコンの場合は、Windows10以上もしくはMacOS10.6以上が対応している。

操作方法もスマホとほぼ同じなので、誰でも簡単に購入・閲覧できる。

参考:dブック対応機種一覧

②アプリで本をダウンロードすることはできる?

アプリには、ダウンロード設定があり、表紙から閲覧する際に自動で1冊ダウンロードする「自動モード」、閲覧に必要なページを都度ダウンロードする「節約モード」、閲覧する際に必ず1冊分ダウンロードする「一括ダウンロード」の中から選べるようになっている。

ダウンロードした本は、端末内もしくはAndroid5.0以上であればSDカードへも保存できる。

③読みたい本がない場合はリクエストできる?

dブックでは、なんと本のリクエストもできるようになっている。

サイト内もしくはアプリ内にある「お問い合わせ」から、「その他・ご要望」を選択してリクエストが可能だ。

必ずしも希望が通るわけではないが、それでもリクエストができるのはありがたい。

dブック購入時のポイントまとめ

ここで一旦、dブック購入時のポイントをまとめておこう。

ポイント

  • ブラウザ・アプリ共に簡単に操作できる
  • アプリ版であれば便利なマイ本棚で本のダウンロードもできる
  • スマホやタブレット以外にもPCも対応しており同様の操作で購入できる

dブックは、いつでもどこでも簡単に利用できる便利な電子書籍サービスであり、マンガや小説以外にも、実用書や雑誌なども読むことができる。

更に人気ドラマの原作など、メディア化作品も閲覧することができるので、話題作りにも役立つ。

また、マンガや雑誌などを書店で購入するのは面倒だったり、何を購入しているかを見られるのが気になるという人にはまさにぴったりのサービスだと言えるだろう。

dアカウントを利用するこができるので、もちろんそこで貯まったdポイントを利用することもできる。

dポイントは、コンビニやファストフード店など様々なお店で貯めることができるので、ドコモユーザーはもちろん、ドコモユーザー以外でもお得にポイントを貯めることができるのだ。

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dブックのお得な購入方法(キャンペーンなど)

いつでもどこでも電子書籍が楽しめるdブックではさまざまなキャンペーンを行なっている。

そこでどのような内容のものがあるか、オトクに利用するためのコツなどをまとめていく。

dブックを利用しているがまだキャンペーンに参加したことがない方や気になっている方は最後まで見て欲しい。

dブックのお得な購入方法

クーポン&キャンペーン

dブックはどんなキャンペーンを開催しているか、具体的な内容を交えて紹介していこう。

中には申し込みをしてから購入しないと割引が適用されないものもある。

知っておかないと損するので概要を抑えておこう。

土曜日に開催!全作品対象

土曜日に開催

土曜日にdブックで電子書籍を購入するとポイントが20%還元されるキャンペーンを定期的に開催している。

もし別のクーポンを使用して買い物をすると、その値引き額を引いた支払い総額の20%が戻ってくる計算となる。

つまり支払った分の20%分ということだ。

また、ポイントバックも割引ではなく、後からdポイントが付与される仕組みとなっている。

進呈額の上限は2,000ポイントとなり、小数点以下は切り捨てられる。

このキャンペーンのポイントは即座に反映される訳ではない。

例えば2021年12月4日、11日、18日、25日に電子書籍を購入した場合、2022年1月31日までに付与される。

ただこれもあくまで予定としてなので具体的な日時は分からない。欲しい作品をポイントで買おうとしている人はもらえるタイミングに注意しよう。

また専用ページからエントリーしないとどれだけ購入してもポイントは戻ってこない。

毎回エントリーしなくても一度申し込めば毎週土曜日は20%還元となる。

ワンタップで済むのででそこまで難しくないが忘れないようにだけしよう。

初回購入時

初回購入時

dブックでは初めて電子書籍を買う人向けに購入総額の50%分のポイントを還元するキャンペーンを行っていた。新規購入時から30日間が有効期限であり、税込300円以上の買い物に限る。

初めての購入ということもあり、過去に1円でも決済していると対象外となる。コチラからこれまでの利用履歴が確認できるので、買ったことがあるか忘れてしまった場合はチェックしておこう。

エントリーに関してはどのような条件かその都度確認した方が良い。2021年4月1日から6月30日に実施していた初回購入キャンペーンは、決済手続きをした後からの申し込みでも50%分のdポイントが返ってくる仕様だった。しかし毎回同じとは限らないので、初めてだから買うだけで良いと利用規約を読み飛ばさないようにしよう。

50%オフ

50%オフ

初回でなくてもdブックの作品を買うと50%分のポイントが返ってくるキャンペーンも過去に開催していた。条件もエントリーボタンを押し、300円以上の買い物をするだけとかなり簡単なものだったので参加したユーザーも多いのではないだろうか。

ちなみに初回購入キャンペーンとの併用はできない。重複した場合は進呈総額が高いキャンペーンを適用されるので豆知識程度に覚えておこう。もし両方対象のユーザーは決済を別々にしてクーポンを使った方が良い。

60%オフ

60%オフ

dブックは10周年記念になんと60%もポイント還元をするキャンペーンを行った。新規ユーザーは月に最大5000ポイント、これまで購入したことがある人は月に最大1000ポイント分をバックするというものだ。期間は2021年7月1日から8月31日までで、月ごとにエントリーが必要だった。

20%や30%はよくキャンペーンとしてはあるが60%も戻ってくるのはかなり稀だろう。特別なタイミングでまた開催される可能性があるので、常にお知らせをチェックしておいた方が良いかもしれない。

毎月実施中

毎月実施中

土曜日限定や初めて購入するユーザー限定の他に、定期的に開催されているキャンペーンもある。毎月10日、20日、30日にdブックで有料作品を購入すると支払いの20%がポイントとして返ってくるという内容でdブックデーと呼ばれていた。

10,000円支払い分まで適用され、月ごとに上限2,000ポイントが付与される仕組みだ。毎月必ず決まったキャンペーンがあるのはユーザーからするととても嬉しいだろう。

dブックデーに参加するにはエントリーが必須であり、基本的に3日前からページが更新される。毎月10日の3日前なので、7日の付く日がエントリー開始だと覚えておくと分かりやすい。事前エントリーのため、すぐに買わないようにだけ気を付けよう。

周年キャンペーン

周年キャンペーン

周年イベントを開催するという風潮は企業だけでなくアプリゲームやインターネットのサイトでも流行している。人間でいう誕生日と同じ認識でめでたい日をお祝いするためにキャンペーンが行われたりすることが多い。

dブックでもサービスが開始してから何年経つかの節目にキャンペーンを行っている。

例えば5周年のタイミングの2016年11月19日から11月27日までは最大50%分のポイントを還元していた。対象期間である9日間は全作品30%ポイント還元され、人気出版社のタイトルが3日毎に変わり最大50%ポイントバックされるというものだった。

さらにdポイントのキャラクターとして有名なポインコぬいぐるみも抽選でプレゼントしていた。

ポインコぬいぐるみ

対象期間中にキャンペーンページの応募フォームに入力するか、dポイント決済を利用して1,000円以上購入した人が対象となっていた。

電子書籍ではなく実際に物がもらえるキャンペーンだったのでかなり魅力的だろう。今後も周年イベントは行われるかもしれないので節目は狙いどきである。

ドコモユーザーが参加できるキャンペーン

dブックはドコモのdという名前が付いてはいるが、どこの携帯電話会社を契約していても利用可能だ。キャリアに限定したキャンペーンはあまり実施していないので安心して欲しい。

ただドコモユーザーはdブックを使った方がよいのは事実である。なぜならドコモのサービスを利用しているとよりdポイントが貯めやすくなるからだ。

例えばドコモの携帯電話や、Wi-Fiの利用ができるドコモ光を契約していると、税抜1000円につき10ポイント貯まる。スマートフォンを持ったりインターネット環境を作るのは、生活するのに必要な要素である。そのため気付いたらポイントが貯まっていたということが多い。

dカードGOLD入会特典・dカード

dカードGOLD入会特典・dカード

さらにdカードには年会費を払うことによってより良いサービスを受けられるdカードGOLDというある。

このカードだとahamoでの利用料金を除いて100ポイントも貯まるのだ。ここまでdポイントを貯められるチャンスがあるのでドコモユーザーはdブックを使った方が良い。

マンガ

dブックはさまざまなジャンルの電子書籍を取り扱っているが、その中でもマンガは特に人気だろう。長編作だと本自体の管理も難しくなる。そんな手間が省けてデバイスひとつで読めるのも大きな利点だ。

マンガのみに絞ったキャンペーンはdブックで行われてはいない。なぜなら小説や実用書、雑誌など他にもたくさんの電子書籍を取り扱っているからだ。ジャンル問わずどんなものでもポイントバックを受けられることが多いのは、マンガだけでなくいろんな作品を楽しんでほしいからだ。

しかし、場合によっては対象外の電子書籍もあるので思い込むのは辞めた方が良いだろう。

ポイントはどこで使用できる?

dブックのキャンペーンを最大限に活用するためにはどのようなことに気を付ければ良いのだろうか。ここで、知っていると得する9点を紹介していこう。

dポイントは基本的にdブックやdマーケットなどのドコモコンテンツやdポイント加盟店で利用可能である。フリマアプリとして有名なメルカリでも割引できるので使用用途はかなり多いと言えるだろう。

使える場所に違いはないが、dポイントには《通常のdポイント》と《期間・用途限定のdポイント》の2種類ある。dブックで開催されているキャンペーンのポイントは期間・用途限定で付与されるのがほとんどだ。2つは使える期間が異なっている。

通常であればdポイントは48ヶ月で消滅するが期間・用途限定はポイントによって有効期限が異なる。場合によっては48ヶ月よりも短かったりするのだ。

期間限定ポイントとは?・d POINT CLUB

期間限定ポイントとは?・d POINT CLUB

dポイントの有効期限はdポイントクラブの公式サイトにログインするか、スマートフォンのdポイントクラブアプリを起動すれば確認できる。使える場所は同じなのでいつ消えるか把握しておこう。

もし通常ポイントと期間・用途限定ポイントが混合している場合は、有効期限が近い方から使用されるようになっているので早めに使うことをオススメする。

還元率は他社と比べて高い?

ここまでdブックに焦点を当てて紹介してきた。ただ電子書籍を販売するサイトはdブック以外にも複数ある。ポイントの還元率は他の比較してどうなのか気になっている人も多いのではないだろうか。

そこでebook Japanを例に解説していこう。

ebook Japan

ebook Japan

これはebook内で年始年末に行われたキャンペーンである。dブックは毎週土曜日に50%還元を開催していたがebookでは金曜日になっている。曜日が違うだけで還元率は同じなのだ。また初回購入限定のクーポンも配布されたりするのでポイントだけを見るとそこまで大きな差はないと言える。

ではどのように差異を付ければ良いのだろうか。ポイントになるのはサイトを運営している会社がどこかである。dブックはドコモが運営するサイトに対し、ebookjはヤフー株式会社のサービスである。そのためソフトバンクユーザーであれば恩恵を受けやすいのだ。

dアカウントの代わりにebookでは Yahoo!アカウントを使用する。Yahoo!には無料会員とプレミアム会員の2種類存在し、どちらを利用しているかによってポイントの還元率が変わる。無料会員だと1%なのがプレミアム会員だと2%上乗せされて戻ってくるのだ。まとめ買いするなら1%でも大きい方がお得だろう。

そのYahoo!プレミアム会員になるには、通常は月額508円払う必要がある(2021年12月記事執筆時点)。しかし、ソフトバンクかワイモバイルで契約していると無料で利用できる。これはかなりメリットがあるのではないだろうか。

今回はebookを例に挙げて解説したが、どのさいとても考え方は同じである。還元率だけで比べてもそんなに変わらないことが多い。なのでそのサイトでもらえるポイントはどのようなものなのか、どこで利用できるのかを見てどのサイトを使うか決めるのをオススメする。

最新キャンペーン月はどこで確認できる?

最新キャンペーン月

dブックは同時期に複数のお得なキャンペーンを開催している。

数週間で終わるものもあるので見逃してしまいがちだ。そんな人はトップページの右上にあるキャンペーンをタップする癖をつけておけば良い。ここに現在実施しているキャンペーンの一覧が一目で確認できる。

キャンペーンの一覧

例えば2021年12月記事執筆時点ではオトクな土曜日全作品キャンペーンと3ストア会員限定キャンペーンが開催されていた。画像のように表示されるので気になるものをタップして詳細へ進もう。

エントリーが必要だったり2つ以上でも併用できないクーポンもあるので条件などは見ておいた方が良いだろう。

電子書籍キャンペーンはいつ開催される?

dブックのキャンペーンは毎週土曜日や日付の下の数字が同じタイミングで定期的に行われている。それに加えて5周年、10周年などの記念にはかなり大きい割引をすることが多い。特にオトクに利用したい人はその機会を狙っても良いかもしれない。

ハロウィンや年始年末などのイベントがある季節にもそれにちなんだキャンペーンが開催されていたりする。ただ行事がない月は実施しないわけではないのでこまめにチェックしておこう。

キャンペーンを受けられるユーザー

dブックのキャンペーンは誰でも参加することができるのだろうか。その答えはYESである。基本的にドコモユーザーしか参加できないなどはないので気軽に参加できる。

キャンペーンは電子書籍を購入したらポイントが戻ってくるという内容のものがほとんどである。そこでdアカウントが必要となり、持っていないと有料作品を買うこと自体できない。

dアカウント

dアカウント

dアカウント自体はドコモユーザーではなくても作成可能である。また年会費などもかからないので作っておくのをオススメする。dアカウントがあればdカードと連携しておくと普段の買い物でもポイントを貯められるのだ。

カード決済でも参加できるか?

現金払い NG
クレジットカード OK!
電子マネー NG
Apple Pay・Google Pay NG
コード決済 NG
キャリア決済 OK!
請求書払い NG
代金引換 NG
コンビニ決済 NG
口座振替 NG
銀行振込 NG
ポイント払い dポイント
その他 ドコモ口座
dコイン

2021年12月記事執筆時点でdブックで使用できる決済方法はクレジットカード、キャリア決済、dポイント払い、ドコモ口座、dコインである。キャリア決済はドコモユーザーのみ可能でソフトバンクやauではできないので注意しよう。またPayPayなどのコード決済、口座振込も対応していない。

基本的にポイントバックを受ける上で対象にならない支払い方法はない。例を挙げて説明すると土曜日に20%還元されるキャンペーンではドコモ払い、dカード、クレジットカード払い、d払い残高からの支払い、dポイントが可能である。誰でも50%還元キャンペーンはdカードとDCMX、クレジットカード、ドコモ払い、ドコモ口座払い、dポイントでの決済が対象となるのだ。

ここからも分かるようにdブックが対応している支払い方法であればどのキャンペーンにも参加できる。ただ中にはアプリ版からしか購入できない方法があるので事前に確認しておいた方がスムーズに手続きが進むだろう。

最低20倍還元

dブックのキャンペーンは最低20倍還元から行なっている。それより還元率が低いクーポンは今まで配信されていなかった。

最低20倍還元

どれだけポイント効率が良くても開催頻度が落ちれば意味がないと思っている人が中にはいるかもしれない。倍率よりも頻度重視な人はdブックの《無料・割引》のところをタップしてみよう。通常価格よりも割引されていたり期間限定で試し読みができる。

不定期に更新されるので常にお得に利用したい人はチェックしておこう。

最大還元率は70%

これまでdブックではさまざまな企画を行ってきた。その中で最大だったのはおそらく70%還元ではないだろうか。今まで複数のキャンペーンを同時に使用するのは不可だったが、併用ができるキャンペーンが10周年のタイミングで開催された。

最大還元は70%

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その二つは買えば買うほどお得になる大人買いキャンペーンと毎週土曜日限定で行われる何冊買っても20%戻ってくるキャンペーンだ。

大人買いキャンペーンの方は1000~4999円は10%相当、5000~9999円は30%相当、10000円以上だと50%還元される。無条件で返ってくるわけではないがそれでも70%返ってくるのはかなり大きいのではないだろうか。

併用できるかどうかなどはキャンペーンの注意事項に必ず記載されている。どちらも使えるとかなりお得になるので見逃さないようにしよう。

割引対象外の書籍

dブックのキャンペーンページを隅々までチェックした人なら分かるかもしれないが、文藝春秋作品は対象外となっている場合が多い。

文藝春秋社は大正12年1月に創設されたかなり古くからある日本の出版社である。文芸誌を取り扱っており芥川賞を受賞した作品を掲載していたりする。週刊文春を発行している会社だと言えばピンと来る人も多いのではないだろうか。

割引対象外の書籍

ペルシャの幻術師 1 ・dブック

文藝春秋から発行された電子書籍かどうかは詳細を確認すれば良い。タイトルと筆者が記載されている部分に文藝春秋とあればキャンペーンが適用できない可能性が高い。

ちなみに2021年12月時点では5400冊配信されていた。コチラから文藝春秋の作品一覧をチェックできるのでどんなものがあるのか見ておいても良いかもしれない。

dブックキャンペーンのポイントまとめ

ここで、dブックキャンペーンのポイントについてまとめよう。

ポイント

  • 初回購入の際に50%ポイント還元のクーポンがある
  • 誰でも50%還元されるキャンペーンも過去に実施されていた
  • dブック10周年記念では60%還元していた
  • 毎月0の付く日はdブックデーとして全作品20%キャンペーンを開催している
  • 5周年、10周年はイベントを行なっているので今後も節目にキャンペーンがあるかもしれない
  • マンガ限定のキャンペーンはなく基本的には全作品対象である
  • dブックのキャンペーンでもらえるポイントは、ブックやdマーケットなどのドコモコンテンツとdポイント加盟店で利用できる
  • 還元率は他のサイトとそこまで変わらないがdポイントを重視するならdブックの方が良い
  • dブックのTOPページの《キャンペーン》から現在実施しているキャンペーンが確認可能である
  • 周年記念やイベントのタイミングでキャンペーンを開催することが多い
  • ドコモユーザー以外でもキャンペーンに参加できる
  • dブックはクレジットカード、キャリア決済、dポイント払い、ドコモ口座、dコインで購入できる
  • dブックの還元は最低20%からで、さらに割引作品もある
  • 併用して最大70%ポイントバックされるキャンペーンもあった
  • 文藝春秋作品はキャンペーン対象外となることが多い

dブックのキャンペーンはかなり高頻度で開催されている。書店で購入するよりもかなり安く本を楽しめることも多いのではないだろうか。難しい条件もなく誰でも参加できるので、もし気になっている方はこの機会に利用すべきだ。

dブックは68万冊以上の電子書籍を取り扱っているNTTドコモが提供しているサービスであり、dアカウントがあればいろいろな機能を楽しむことができる。

とはいえ現在の携帯電話の販売会社は多種多様である。今まではドコモ、SoftBank、auだけだったが最近ではY!Mobileやahamoなどの格安スマホのキャリアも増えてきており、全ての人がドコモを利用している時代ではなくなってきた。乗り換えをする際にdブックが使えなくなると困ってしまうだろう。

ここからは、dブックは他社から引き継ぎできるかどうかについて解説していこう。

 

dブックの購入方法(他社に移動・引き継ぎなど)

ではさっそく携帯会社を他に変えても引き続き利用可能かを紹介していこう。

dブックには新刊通知やお気に入り登録など便利なシステムが複数ある。

アカウント引き継ぎができないと購入した作品だけではなく、今まで設定していたものも全て消えてしまうのだ。

そうなる前にどのようなコンテンツが引き継ぎできるかを把握しておこう。

dブックの購入方法(他社に移動・引き継ぎなど)

他社に引き継ぎできる!

よくある質問・dブック

よくある質問・dブック

結論から言うとdブックの電子書籍は他社へ移行しても引き継ぎすることが可能だ。これについては、dブックの公式サイトのよくある質問に明記されている。

番号ポータビリティというのがドコモから他の携帯会社へ乗り換えすることを指しており、解約との違いは今使用している番号をそのまま使用するかどうかだ。携帯の番号をそのまま使いたいのに、電話番号を使えなくする解約手続きをするトラブルが意外とあるので間違えないようにしよう。

一つ気をつけて欲しいのは回線認証を利用している場合である。

回線認証とはWi-Fiをオフにして4G、5Gに切り替え、ドコモのインターネット回線で自動ログインする方法だ。IDやパスワードなどを入力しなくても自動的にdブックを利用できるのでとても便利だろう。

これはもちろんドコモで契約しているのが前提であり、SoftBankやauなどでは使用不可となる。そのため自動ログインを設定しているからそのままで良いではなく、IDとパスワードは把握しておこう。それさえ忘れなければdブックの電子書籍は今まで通り閲覧できる。

アカウントも他社に引き継ぎ可能!

dアカウントはドコモが提供しているサービスではあるが、ドコモユーザー以外でも利用できる。そのため回線契約を他社に移しても消えてしまうことはない。ただ初回はログインは必要となる。

アカウントも他社に引き継ぎ可能

もしパスワードが分からない場合は、できるだけドコモを辞めてしまう前に変更した方が良い。なぜならネットワークを通して簡単にパスワードの確認や変更ができるからだ。個人情報漏洩防止のため、通常であれば複雑な手順を踏まないと変更まで辿り着けない。

しかしドコモを契約している端末ならWi-Fi、テザリングをオフにして読み込むだけでその作業をしなくて良いのだ。ただ、逆に言うとその端末を他の人に渡ってしまうと悪用される可能性があるので注意が必要である。

他の会社を契約してしまってからIDやパスワードが分からずロックがかかってしまった場合でも、連絡用メールアドレスを使って再設定することが可能なので安心して欲しい。詳細はコチラに記載されているので確認しておこう。

ポイントはそのまま使える

dブックで有料の作品を買うと貯まるポイントはdポイントと呼ばれるものである。オンラインでの買い物はもちろん2021年3月末時点ではなんと全国約86000店舗でも利用できるのだ。

また貯めたポイントは1ポイント1円で値引き可能なのも魅力的だろう。

このポイントを引き継ぎしたい場合は、dアカウントを作るだけで良い。他社で契約した後にログインすると今まで利用していた履歴も戻ってくる。

アプリ決済は注意!

dブックはブラウザ版に加えてアプリ版もリリースされている。しかしアプリから購入できるのはドコモ回線を利用していてかつspモードに加入している場合のみである。そのためドコモから別の携帯会社に乗り換えるとアプリ決済は不可能なのだ。

ただ乗り換え先がahamoの場合、アプリ決済でdブックの電子書籍が購入できる。ahamoという名前ではあるが、運営しているのはNTTドコモだからだ。それ以外のキャリアだとしてもアプリからの作品購入はできないだけで、本の閲覧するのは可能である。ブラウザで購入してアプリで読むように使い分けて利用しよう。

dブックでケータイを利用=今まで通り使える

携帯電話と言われるとスマートフォンを思い浮かべる人がほとんどだろう。しかし昔はフィーチャーフォンが主流だった。ガラパゴス化した携帯電話機ということでガラケーとも呼ばれている。ケータイでもインターネット接続さえ出来ればdブックの作品も読める。通話をするだけのプランで契約していると利用できないので注意しよう。

ケータイを他社に引き継いだ場合も基本的には同じである。ガラケーからスマホに乗り換えてもdブックで使っていたアカウント情報を入力すれば今まで通り利用できるので安心して欲しい。

作品は他社に引き継ぎできるが・・

dブックの作品はdアカウントに紐付いて保存されているため引き継ぎ可能である。ただAndroidのスマートフォンを利用しているのなら保存方法に気をつけなければならない。

作品は他社に引き継ぎできる

SDカードが入る端末であればdブックの作品の保存先を本体メモリとSDカードから選べる。本体の容量を軽くするために利用している人も多いのではないだろうか。dブックアプリのメニューからダウンロード設定を開き、保存先を変えるだけで良い。

初期設定は本体メモリになっているのでSDカードに保存したいなら変更しておこう。またAndroid5.0以上のスマートフォン端末のみ対応しているので、システムのアップデートもこまめに見ておいた方が良いかもしれない。

基本的にはSDカードを新しい端末に差し替えて同一アカウントでログインするだけでデータは戻ってくる。しかし、SDカードを入れたままdブックアプリをアンインストールしてしまったり、端末の初期化などをするとダウンロードデータが消えてしまう可能性がある。

また、iPhoneやSDカード非対応のAndroidスマートフォンの場合はそもそもSDカードが入らないので再度ダウンロードが必要となる。

他社へ乗り換えする時に端末も新しくする予定があるならSDカードが入るかどうか必ずチェックしておこう。

ちなみに本体にダウンロードしている電子書籍をSDカードに直接移動させる機能はdブックにない。本体のダウンロードコンテンツを一度削除してからSDカードに保存しよう。

購入した作品もOK=ブラウザ版でしか閲覧できないことも

購入した電子書籍も引き継ぎ可能だが、ブラウザ版でしか閲覧できない作品がある。これに関して解決策はないのでアプリ版で読めなければブラウザ版で読むようにしよう。

dブックサイトのマイページの《決済履歴》を選択→決済日時のプルダウンから《これ以上の履歴》を選択→《話配信作品閲覧ページ》を選択→購入した話配信作品の一覧ページに進むと作品が表示される。

もし、どこを探してもなければ何かエラーが出て購入出来ていない可能性があるので、別の視点から解決策がないか調べてみよう。

ここからは、dブックで他社に引き継ぎする際に覚えておくと便利な事柄がいくつかあるので紹介していく。

dブックは電子書籍を取り扱うサイトのため利用するには端末が必要となる。機械となると時間が経てば経つほどどうしても劣化してしまう。そのため、いずれはデバイスの交換をしなければならない。

その際に慌てないように頭の片隅にでも入れておこう。

他社に引き継ぎするとサービスに変化はあるか

繰り返しにはなるが、dアカウントのIDとパスワードを入力すれば今まで通りサービスを受けられる。ドコモユーザーだから他の携帯販売会社より安く電子書籍を買えるなんてことはない。

ただアプリからの支払いやキャリア決済の利用はできないという細かいルールはある。だからといって使いやすさが格段に落ちるわけではないのだ。

どうしてもキャリア決済で支払いがしたいなどの特別な理由があるなら、本当に乗り換えしても良いのか考えても良いかもしれない。

解約する必要はない

dブックは会員制のサイトではないので、他社に引き継ぐからといって解約する必要はない。逆に言うとdブックを使う予定が全くなくても手続きしなくても良いだ。

dアカウントを持っている人向けのサービスの一つだと捉えれば分かりやすいかもしれない。

もしどうしても気になる場合は、dブックではなくdアカウントの停止をしよう。これはdブックのみを利用している時にだけ使える方法であり、他でポイントを貯めたりしている人にはオススメできない。

docomoユーザーはコチラから、それ以外の方はコチラのdアカウントメニューから《dアカウントを廃止する》を選択すれば手続き可能である。一度削除してしまうと二度と戻せないので慎重に操作しよう。

解約する必要はない

適切な設定方法

新しい端末に引き継ぎする時に設定しなければいけない項目は特にない。

ただ作品のデータは移行されないため、閲覧する前にもう一度ダウンロードしよう。あくまで電子書籍の情報だけが引き継がれているので、中身を見るするには読み込みが必要なのである。

もし上手く進まない場合はインターネット接続を確認してから以下の手順を試そう。買ってすぐの新しい端末は一度Wi-Fiの設定をしなければならない。

  1. 閲覧している本を閉じて、再度任意の本を選択しビューアを立ち上げる
  2. 起動中の全てのアプリを終了させる。(dブックアプリも含む)
  3. 電波の良い環境でdブックアプリを立ち上げる
  4. アプリメニューの《ダウンロード設定》→《ダウンロードコンテンツ削除画面》を選択→《全選択》のチェックボックスにチェックを入れ、《削除》ボタンを選ぶ
  5. もう一度dブックを起動し直す

また、表紙から閲覧する時に一冊分ダウンロードする《自動モード》、閲覧に必要なページをその都度ダウンロードする《節約モード》、毎回必ず一冊分ダウンロードする《一括モード》の3つからどのように読み込みをするか選べる。

契約しているデータ使用量を見ながら変更するとより快適に利用できるだろう。

複数台で閲覧したいとき

インターネット環境さえあれば契約していない端末でもdブックは閲覧可能である。他社へ乗り換えたり機種変更をして前のスマートフォンが余っている人もいるのではないだろうか。そのデバイスからでもdブックを楽しめるのだ。

ちなみに1つのdアカウントで5台まで共有できる。タブレットも一台とカウントとされるので制限台数に気を付けよう。

複数端末を使ってdブックを利用するならしおり機能が便利である。しおりを挟んでおくことで、端末を変えても続きから読めるのだ。

閲覧中のページの画面右上にあるアイコンをタップすると、ビューアメニューが表示される。そこの《しおり一覧》からいつでも希望のページへ移動できる。後から読みたい作品があるなら積極的に使っていこう。

引き継ぐ際に失効するものはない

dブックを他社に移行したことによって何か失効してしまうことはない。クーポンなどは期限が設けられており、それを過ぎると使えなくなることはもちろんある。

ただそれは他社へ引き継ぎしたこととは全く関係がない。

引き継ぐ際に失効するものはない

dアカウントはドコモ以外の方でもOKと公式サイトにもあるように、キャリアを変えることによるデメリットはない。dブックの購入履歴やdポイントが完全に失効してしまうのはdアカウントを廃止してしまった時である。

それだけでなくドコモが提供しているサービスのほとんどが利用出来なくなり、また新しく作成する手間もあるので、先ほども述べたようにそのままにしておいた方が良いだろう。

dマーケット内のサービスは使える?

dブックの他にもdショッピングやdゲーム、dTVやdヘルスケアなどdアカウントを持っていると無料で受けられるサービスが豊富にある。

ドコモで契約しているスマートフォンであれば初めからdマーケットのアプリがインストールされているので、そこから気になるサービスを選ぶだけで良い。

dマーケット内のサービスも他社に移ることによって変わることはない。

dマーケット内のサービス

ただ中にはサービスごとにアカウントを変えている人がいる。無料だとはいえ複数作成すると管理が難しくなり、どれがどれだか分からなくなってしまう。

絶対に作らない方が良い訳ではないが、管理は徹底しておこう。

dミュージックはどうなる?

dマーケットの中にdミュージックというサービスがある。dブックが本を取り扱うサイトであれば、dミュージックは主に音楽を提供するサイトだと捉えれば分かりやすいだろう。

月額税込550円で2万本以上のプレイリストが利用可能で、しかもオフラインで再生もできる。

dミュージックでもやることは同じで、機種変更や乗り換えでも利用していたdアカウントでログインするとデータは戻る。

しかし名義変更の手続きだと購入やダウンロードが制限される可能性がある。名義変更の予定が少しでもあるならdミュージックはコチラから、dマガジンはコチラから問い合わせをして確認しておこう。

dミュージック

他社へ引き継ぎのポイントまとめ

ここで、他社へ引き継ぐ際のポイントをまとめておこう。

ポイント

  • 電子書籍はそのまま引き継ぎ可能だが、回線認証でログイン出来なくなる
  • もしdブックのアカウントにロックがかかってしまっても連絡用メールアドレスを使って再度引き継ぎできる
  • dアカウントがあればポイントもそのまま引き継げる
  • アプリ決済ができるのはSPモードを加入しているドコモかahamoで契約している端末のみである
  • 他社のケータイを利用していてもインターネット接続が可能な環境だとdブックを楽しめる
  • SDカードに作品を保存している場合、次に利用するデバイスによっては本体にダウンロードし直さなければならない可能性がある
  • 電子書籍によってはブラウザ版でしか閲覧できない作品も存在する
  • dブックを他社に引き継ぐ場合に覚えておくと便利な点
  • 他社に乗り換えたからといって使用出来なくなるサービスはない
  • dブックは会員制のサイトではないので解約手続きはしなくても良い
  • 他社に引き継ぐ際に特別な設定は不要だが、作品のダウンロードをもう一度しなければならない
  • 一つのdアカウントで5つの端末まで登録できるので、前のデバイスを利用することができる
  • dアカウントを削除しなければ失効するものはない
  • dマーケット内のサービスもログインすると今まで通り使用可能である
  • dミュージックも同じように引き継ぎできるが、名義変更の際だけ気をつけた方が良い

他社に乗り換えしてもdアカウントのIDとパスワードさえ分かれば基本的に内容は引き継げる。同じ端末を利用しているとログインする機会が少なくて情報を忘れてしまいがちだ。

スマートフォンのアプリにメモしておいても良いが、端末の電源が付かないなどのトラブルも考えて手書きで残しておくのも手だろう。

また、手続きの内容によってはエラーが出たりする可能性があるので、消えてしまうと困る場合は事前に問い合わせておいた方が良いかもしれない。

>>マンガ読むならdブック

 

dブックの購入方法(エラーが出て購入できないケースなど)

実は、dブックで電子書籍を買おうとするとエラーメッセージが表示されて進めなくなってしまうことがある。

人と人がコミュニケーションを取りながら行う手続きを全てインターネット上でしようとすると不具合はどうしても起きてしまうものだ。とはいえ、金銭が絡んでくるので解決策がないと安心してdブックを利用できない。

そこで、エラー文が出た時にどうすれば良いのかを解説しておこう。

dブックの購入方法(エラーが出て購入できないケースなど)

「決済処理中のため時間をおいて・」から進まない

dブックで本を買うと《決済処理中のため時間をおいてからお試しください》という表記が出ることがある。そんな時はまず通信環境を確認しよう。

不安定な状態でアクセスするとこのようなエラーが出るのだ。ページの再読み込みをしたりデバイスの再起動をしても良い。

【復旧】決済が完了しない障害について・dブックからのお知らせ

【復旧】決済が完了しない障害について・dブックからのお知らせ

また、過去にdブック側の不具合で決済が出来なかった事例がある。こうなるとユーザー側では解決しようがないのでサーバーが復旧するまで待つしか方法はない。

通信障害があればdブック公式サイトにお知らせされるのでチェックしておこう。

作品がカートに入らない

dブックには作品をすぐに購入する方法と一旦カートに入れて後から購入する方法がある。そのカートに入らない場合は、ブラウザがChrome79以降になっているか確認しよう。これ以外のバージョンであれば更新する必要がある。

それでも改善しなければコンテンツブロッカーが邪魔をしているかもしれない。

コンテンツブロッカーとは不正なサイトにアクセスしようとした際に自動的にブロックするシステムである。セキュリティ面を考えて設定している人もいるが、稀にシステムが勘違いして読み込みを停止してしまうのだ。もちろんdブックは危険ではないので安心して利用して欲しい。

もしChromeのバージョンが対応しているならこのコンテンツブロッカーを一時的にオフにしよう。

指定したWebページを非表示にする機能もあるので、そこにdブックのストアページが入っていないかも一緒に確認した方が良い。それに加えてCookie、Javescriptの設定が有効となっているか確認しよう。これが無効になっているとカート機能が使用できない可能性がある。

基本的にはブラウザの設定から変更できるので、そこまでチェックして不具合がなければ運営に問い合わせよう。

「購入処理に失敗しました」と表示された

作品を購入しようとして購入処理に失敗するのは、単純にブラウザが重くなっているのが原因かもしれない。そんな時には開いているタブを全て閉じてキャッシュやCookieの削除を行おう。

一度アプリのタスクを終了したり端末自体の再起動も効果があるので同時に試しても良いかもしれない。

Chromeからアクセスしている場合は《Chromeアプリ右上のボタン》→《設定》→《プライバシーとセキュリティ》→《閲覧履歴データの削除》→《cookieとサイトデータ、キャッシュされた画像とファイルにチェックを入れてデータを削除》すると完了する。

「購入処理に失敗しました」と表示された

チェックするのは購入処理出来なかった期間を選ぶようにしよう。

Safariは《端末の設定アプリ》→《safari》→《詳細》→《履歴とWebサイトデータを消去》→《履歴とデータを消去》に進めばCookieの削除ができる。

dブックだけでなく他のサイトでも読み込みが遅いと感じたら使えるテクニックなので覚えておいて損はないはずだ。

ポイントで購入できない

dポイントを使ってdブックの作品を買えない原因は3つ考えられる。

  1. dポイントクラブに加入していない
  2. ポイントの残高が不足している
  3. 使用している回線が代表回線ではなく、使用しても良いという許可を得ていない

この中で特にありがちなのはdポイントクラブについてだ。実はdポイントは貯めれば自動的に使えるようになるわけではない。dポイントクラブに登録しないとどこに行っても使えない状態のままなのだ。

もしまだ手続きをしていない人は年会費や手数料はかからないのでコチラから登録しておこう。

キャリア決済で購入できない

キャリア決済とは毎月の携帯料金と一緒に支払う方法である。SoftBankやauなど現在ではさまざまな携帯電話の販売会社があるが、dブックで可能なのはドコモ払いのみである。

また誰でも良い訳ではなく条件を満たしていなければできない。どのような条件があるのか簡単に紹介しよう。

  • 直近2ヶ月間連続でドコモの携帯電話料金の支払いが確認出来ていない場合
  • まだ一度もドコモに携帯電話料金を払っていない場合(新規契約してすぐ等)
  • 支払い期限を過ぎた携帯電話料金がある場合
  • 携帯電話の契約の名義が法人の場合(別途申し込みをすれば可能)
  • ドコモ払いをできないように設定している場合
  • 1ヶ月におけるドコモ払い利用合計金額が限度額に達している場合

内容をまとめると、毎月期限内に支払いが出来ていなかったり限度額に達しているとキャリア決済は出来なくなる。

dブックに直接代金を支払うわけではなくドコモを挟んでの支払いになるので、決まりが複雑になるのも当然だろう。

ただ毎月携帯料金を払っていればそこまで難しい条件ではないはずだ。ちなみに限度額はコチラから変更できるので、無理のない金額に設定しておこう。

作品が購入できない時のデバイス別対処法

dブックはスマートフォンだけでなくPCやアプリなどからでも閲覧可能である。作品が購入できない時にデバイス特有の問題が起きていたりするのだ。

デバイスごとに考えられる対処法を紹介していく。

①iPhone

iPhoneであればiOSが12.0〜14.6、iPadであればiOS12.0~12.5かiOS13.1~14.6でdブックを楽しむことができる。

iOSとはiPhoneを動かすために必要なシステムのことを言い、対応しているバージョンまで上げないと作品の購入どころか閲覧すら不可となる。

iPhone

持っているiPhoneのiOSがどのバージョンなのかは設定アプリから確認することができる。

《一般》から《情報》を開くと《システムバージョン》という項目があり、ここに記載されている数字がiOSを示している。画像であれば14.8のiOSを使用していることになる。自分が使っているiPhoneの機種名や容量なども確認できるので覚えておこう。

また、これは2021年12月記事執筆時点での方法であり、システムアップデートがありiOSが更新されると変更される可能性がある。基本的には設定アプリの情報に表記されていることが多いがどうしても見当たらなければその都度チェックした方が良いだろう。

②ドコモのスマートフォン

iPhoneと同じようにドコモのスマートフォンにも対象のバージョンがある。OSが5.0から11.0なら利用可能だ。それに加えて対象の機種が存在する。

さまざまな会社が関わって製造されているのがスマートフォンの大きな特徴である。例えばSONYが作ったのXperiaもSHARPが作ったAQUOSもスマートフォンであり、同じAndroidでもメーカーによって使い方や仕様も変わってくる。

ドコモのスマートフォン

対応機種一覧・dブック

それに加えてSoftBank、docomo、auなどのキャリアによっても取り扱う機種が違う。自分が契約している携帯会社がどこかは把握していると思うので、該当するキャリアページから確認してみよう。もし何の機種を使っているか分からないなら手続きした際にもらった書類を見返すと分かる。

それでもdブックの作品を購入出来なければ一度運営に連絡した方が良いかもしれない。

③アプリ版

dブックにはブラウザ版の他にアプリ版もリリースされている。しかし条件を満たしていなかったり一部の端末だとアプリから作品を購入できないのだ。

購入の仕方はブラウザと違うのか、アプリから買えない方法は何かを解説していこう。

アプリ版

有料の電子書籍を購入する時の基本的な操作はブラウザと変わらない。気になった作品や買いたい本があれば詳細ページを開いて《カートに入れる》または《今すぐ買う》を選択しよう。まだ買うか迷っている場合はカートに入れてから考えても良いかもしれない。

ただ全ての端末で購入できるわけではなく、ドコモ回線を利用している端末かahamoを契約している人だけがアプリから有料作品を買える仕組みとなっている。それに加えてドコモ回線でもspモードの契約が必須となる。

これだけ聞くと何か他にお金を払って登録しなければならないと思うかもしれない。しかしスマートフォンを契約するなら必ず入らなければならないオプションなので安心して欲しい。

このspモードはインターネット接続をするために必要とあり、これがないとWi-Fiのない環境での通信が出来なくなる。また料金も月330円(2021年12月記事執筆時点)で見積もりには込みで説明を受けることがほとんどなので、そこまで意識している人もいないだろう。

ではなぜspモードが存在しているのかと言うとガラパゴス携帯、通称ガラケーの取り扱いがまだあるからである。ただ通話をするためだけに携帯電話を持ちたいなら、インターネットなどのデータの通信は必要ない。ここを削ると毎月の支払い料金をかなり抑えることができるのだ。

このような理由でspモードというオプションがある。先ほども述べたようにスマートフォンを持つなら強制的に入るオプションなので特に気にすることはない。携帯回線の契約をする時にspモードに加入しているか気になる場合は、一度ショップ店員に尋ねてみよう。

ちなみに、ドコモ、ahamo以外のスマートフォンを使用している人がdブックアプリを開くと下記画像のような表記になる。

ドコモ、ahamo以外のスマートフォン

記載にもあるようにWEB版dブックからしか購入できない。全てポイントを使用しての買い物も不可となっている。閲覧自体はアプリからでも可能なので使い分けて利用しよう。

またアプリから作品を購入する場合はドコモ払い、dポイント、dブックのクーポンのみ可能である。実はクレジットカードはどのブランドも使えないのだ。

ドコモのサービスだからdカードは可能と勘違いしないように気を付けよう。どうしてもクレジットカードで購入したければSafariやChromeなどのブラウザからアクセスすれば良い。

利用できない、購入できない様々なケース

ここからはジャンル別に購入できない場合について解説していこう。dブックは60万冊以上取り扱うかなり大きな電子書籍サイトである。ジャンルも豊富でお試し作品も多いのも魅力の一つだ。

ただどんな電子書籍でもdブック上の操作になるのでファンタジー漫画だから購入できない、読めないなんてことはない。基本的には元々買えない設定になっているか、エラーが出ているかのどちらかである。

そのことを念頭に置いて目を通して欲しい。

人気作品が購入できない

人気作品が購入できない

dブックにはカテゴリやキーワード検索に加えて今話題のおすすめ作品をピックアップするページがある。何か電子書籍を読みたいけどどれもピンと来ない、今流行っている作品を見てみたい人にはうってつけの機能だろう。

人気作品が購入できない原因はアクセスが集中している点が挙げられる。ここで紹介される作品は毎日変わるわけではない。

つまりかなり多くのユーザーが同じ作品を目にしているのだ。一斉にアクセスしようとすると読み込みが遅くなってしまうのも無理はない。購入する時間をずらしてみたり通信環境の良いところで再度試そう。

小説が購入できない

dブックで小説などの電子書籍を買うとマイ本棚から閲覧できるようになる。購入済みの電子書籍や履歴、お気に入りした作者などが表示される便利な機能だ。ちなみに該当するものがなければタブ自体が表示されないので覚えておこう。

小説が購入出来ていないのはこのマイ本棚が原因かもしれない。というのも本を非表示する機能があるからだ。購入済みの作品がその設定になっていると買えないと勘違いしがちである。もし非表示にした可能性があるなら以下の方法を試してみよう。

  • マイ本棚のシリーズ別下部に《整理中》との表記があれば反映に時間がかかっているだけなので、通信環境を確認して再度読み込みをする
  • マイ本棚上部、アプリ下部のタブ移動を試してみる
  • アプリのメニューから《最新の情報に更新する》をタップしてみる
  • アプリの再起動をする

もしこれらを試しても出てこないなら他に問題があるかもしれない。対応している端末からアクセスしているか、支払い方法に不具合はないか再度確認しよう。

コミックが購入できない

最近では漫画などのコミックからメディア化する作品がかなり多くなっている。アニメだけでなく映画になったりもするため幅広い人が手を取るだろう。dブックを利用しているのは漫画を読みたいからという人も多いはずだ。

そんなコミックを電子書籍で読める最大のメリットはまとめ買いできるところだと考えられる。他の本と比べてコミックは1巻で完結しないシリーズものが多い。ストーリーが長ければ長いほど嵩が高くなり荷物になる。

またずっと保管していると置き場所にも困るし劣化してしまう。そんな時にスマホ一台で全て読めるのはかなり便利だろう。

そんなコミックを買う上で気をつけないといけないのはダウンロード量である。下記、表を見ても分かるように漫画と小説では1冊あたりの容量に違いがある。1GBあたりで比較すると漫画は10冊から25冊に対し、小説は50冊から1000冊もダウンロードできるのだ。

ダウンロード量

これは単純に本の内容によって変わってくる。小説は挿絵はあるかもしれないが基本的には活字で進行していく。それに対して、漫画は活字に加えてイラストもあるので読み込みに時間がかかる場合があるのだ。

また漫画の中でも白黒かカラーかでもダウンロード量は大きく異なる。そのためもしdブックのコミックを購入できない時は、一度ネット回線を確認してみよう。

実用書が購入できない

実用書と言われてもピンと来ない人も多いのではないだろうか。簡単に言えば日々の生活の中で役立つ知識や情報を得られる本のことを言う。小説のように活字だけの書籍もあれば分かりやすいように図の解説が載っている書籍もある。画像のような本も実用書に分類されるのだ。

こちらも購入できない場合は通信状態は良いか、支払い方法に不備はないかをまず確認するべきだろう。

そしてもう一つ確認して欲しいのは正しいアカウントを利用しているかどうかである。

SSOおよび複数ID利用について・dアカウント

SSOおよび複数ID利用について・dアカウント

一つの端末で複数のdアカウントにログインするのは可能である。そこで家族に一時的に端末に貸していてそのまま利用していないだろうか。サイトによってはアクセスしている端末とは別のアカウントでログインしているかもしれない。いつもとは違うアカウントで購入できないのは当たり前なのだ。

もし別のアカウントでログインしていると分かったらCookie削除をしよう。コチラに方法が掲載しているので参考にして欲しい。

dブックが購入できないときのポイントまとめ

ここで、dブックが購入できないときのポイントをまとめておこう。

ポイント

エラーが出てdブックの作品が購入できない場合

  • 《決済処理中のため時間をおいて》と出た時はページの再読み込み、アプリや端末の再起動を試す
    dブック公式サイトに何かお知らせが出ていないかも確認する
  • カートに入らない場合はコンテンツブロッカーが設定されている可能性がある
  • 購入処理に失敗したらキャッシュやCookieの削除をしてみる
  • dポイントクラブに加入していないとdポイントを使って購入できない
  • ドコモの携帯電話料金を滞納していたり限度額に達しているとキャリア決済は不可となる

作品が購入できない時の対処法

  • iPhoneでdブックを利用している場合はiOSのバージョンを確認する
  • ドコモのスマートフォンならシステムのバージョンと利用している機種も確認する
  • dブックのアプリからはドコモ回線(spモードに加入必須)、ahamo回線のみ購入できる

作品が読めない、購入できないケース

  • 人気作品はアクセスが集中しやすいため読めなかったり購入出来なかったりする
  • 購入したはずの小説などが読めない場合、マイ本棚で非表示設定になっている可能性がある
  • 小説や実用書に比べて漫画はイラストがあるのでダウンロードに時間がかかる
  • 購入できないと思っていたらアカウントを間違えていたという初歩的なミスもある

dブックの作品が購入できない場合はまず通信環境を確かめるべきだ。問題なければサイトの更新や本体の再起動、支払い時にエラーがないかをチェックすれば大体は解消される。

どうしても、問題が解決しない場合は運営に問い合わせるのも良いだろう。

 

dブックの購入方法と併せて解約の仕方を理解

ここからは、dブックの解約方法について解説しておこう。

お金を払って楽しむコンテンツなので何かあった時の対処法は知っておいた方が安心できるはずだ。

「何も購入していないのに引き落としだけされていた」といったことにならないよう、きちんと理解しておこう。

dブックの購入方法と併せて解約の仕方を理解

解約方法の詳細

実はdブックには解約の方法がない。というのも会員登録制ではないからだ。NetflixやdTVなどは毎月料金を払うと見放題だが、dブックは作品毎にお金を支払う仕組みになっている。

映画やドラマなどは誰でも所要時間は同じなのに対し、書籍になると人によって読むスピードは変わる。そのため月額料金を払えば読み放題になると言われても、ゆっくり時間をかけたい人にはあまりメリットがないのだ。読みたい時に読めるのが電子書籍の大きな特徴なのである。

dブック自体に会員は存在しないが、作品を購入する際にdアカウントの登録が必要にはなる。dブック以外でも使えるポイントが貯まる便利なサービスなので、作っておいて損はないだろう。もちろん登録に料金は発生しないので安心して欲しい。

またdブックはアプリ版も配信されているが書籍の購入はできない。あくまで閲覧専用なのでブラウザ版と使い分けよう。

解約方法の詳細

dブックには作品をお気に入り登録したり作者をフォローする機能も備わっている。かなりたくさんのジャンルの電子書籍を取り扱っているので、気に入った作品を見失ってしまうかもしれない。

そんな時にお気に入り登録しておくとすぐに続きを読むことが出来て便利なのだ。これらもdアカウントがないとできないのでまだ持っていない人はぜひ作っておこう。ちなみに試し読みだけであれば誰でも利用できる。

dブックとdマガジンの解約の違い

dブックと同じようなサービスとしてdマガジンが挙げられる。どちらも電子書籍を楽しめるサイトではあるが大きな違いがあるので紹介していく。

仕様も変わっているので間違えないように何が違うのかを理解しておこう。

  dブック dマガジン
料金 無料※個別購入 月額440円(税込)
形態 電子書籍ストア 雑誌読み放題サービス
作品数 約68万冊 雑誌1,000誌以上
支払い方法 クレジットカード/ドコモ払い(携帯キャリア決済)/dポイント/ドコモ口座払い クレジットカード/ドコモ払い(携帯キャリア決済)
特典 無料作品3000冊以上 初回31日間無料

画像の表にもあるように二つの大きな違いは料金形態にある。dブックは作品毎に購入するが、dマガジンは月額440円払って読み放題というシステムとなっている。

またマガジンと名前にあるように、読める本の種類も漫画や小説ではなく雑誌がメインとなっている。付録が付いている雑誌であれば1000円以上するだろう。内容だけ知りたい人にとってはなかなか手が出せないかもしれない。

そう考えると月額440円でいろんな雑誌を楽しめるのはなかなか良いサービスだと言えるはずだ。もし毎月購読している雑誌があるのなら、一冊読むだけで元が取れるので月額440円はかなりお得である。

dマガジンは月額制のサービスなので、読みたいものがなくなったら解約手続きが必要となる。コチラのページから可能なのでもし契約している人は確認しておこう。

メール配信について

dブックにはメール配信の機能がある。新刊の通知やキャンペーンなど意外と見落としがちな情報をお知らせしてくれるので重宝している人も多いのではないだろうか。ただそこまでdブックを重要視していなかったり、配信頻度が高いと感じる人には少しうっとおしいかもしれない。

大事なメールが通知で埋もれてしまうと困るだろう。

そんな人のためにメールマガジンの配信を止めることができる。dブック自体の解約手続きは必要ないが、メール配信はストップしないと毎回送られてくる。

自動的にはオフにならないので注意が必要だ。

メールサービス登録/解除・ドコモのdブック

メールサービス登録/解除・ドコモのdブック

コチラのページからdブックを利用しているdアカウントでログインしてみよう。そうするとメールサービスの登録、解除というページが表示されるので、配信を止めたいサービスのチェックを外す。

最後に《設定する》ボタンを押せば完了だ。反映まで少し時間がかかり、すぐには停止されない場合もあるので注意しよう。

dブックからのメールマガジンには作品のリンクが載っていたりする。そのURLを押せばすぐに対象の作品が閲覧できるという仕組みだ。ただAndroid端末でリンク先に飛ぼうとするとdブックアプリに誘導され、ブラウザでは開かないことがある。

そうなると書籍のタイトルを検索したりと自分で探さなければならないので、dブックを利用しているなら一緒にアプリも入れておいても良いかもしれない。

解約における3つの注意点

dブックに解約という概念はないが購入した作品が閲覧出来なくなってしまうことがある。

dアカウントがあれば有料作品がなくてもお気に入り機能などは使っているはずだ。それも全て消えてしまうかもしれないのだ。

dブックの解約について気をつけるべき点を3つ紹介していこう。

解約における3つの注意点

機種変更すると解約される?

dブックを利用している人のほとんどはスマホやタブレットから見ているのではないだろうか。

機械ものなので何年も使っているとバッテリーの持ちが悪くなる。そのため、定期的に新しい物と交換しなければならないのだ。

最近ではバックアップの機能がとても優秀で今まで使っていたスマートフォンのデータをそのまま移行できる場合がある。

ただ上手く行かずにまっさらの状態になるかもしれないので過度な期待はしない方が良いだろう。

機種変更

お気に入りや購入した作品の情報はdアカウントに基づいている。そのためdアカウントのIDやパスワードは忘れないように必ずメモしておこう。

ログインする際に《次回ログインからIDの入力を省略》にチェックを入れると、次回以降自動的にIDが表示されるようになる。

またブラウザによってはパスワードまで記憶される機能もある。もし共用の端末でログインするなら他の人も閲覧出来てしまうので、個人情報を保存していいか再度確認しよう。

なお、dアカウントのログインが出来た後にダウンロードが必要になる場合がある。もちろん費用はかからないが長い読み物なら通信量が発生するかもしれない。Wi-Fi環境のある場所などで読み込む方が安定してダウンロードできる。

ドコモ回線を解約するとどうなる?

何度も述べているが、dブックに解約する手続きはない。ただdアカウントはdocomoが提供しているサービスなので、契約している携帯電話を解約してしまうとどうなるか不安な人も多いのではないだろうか。

実は何もせずにそのまま解約してしまうとdブックが使用出来なくなるケースがある。それはdアカウントのIDとしてdocomoのメールアドレスを使っている場合だ。

@docomo.ne.jpや@softbank.ne.jpで終わるアドレスはキャリアメールと呼ばれるもので、携帯の回線を止めてしまった時点で使えなくなる。そのため、回線を解約する前に、dアカウントの継続利用手続きを必ずしよう。

ドコモ回線を解約

今まで使っていたIDとパスワードでログインして《継続利用手続き》を選択するだけで良い。そこからメールアドレスの再登録やYahoo!IDなどの紐付けを行うだけで良いのでそこまで時間はかからないだろう。

継続利用手続きをしなかった場合、それまでに購入した作品のダウンロードや閲覧が一切出来なくなる。例えSDカードに保存していても見られないので気を付けよう。

もし忘れそうなら初めからキャリアメール以外で登録するのをオススメする。携帯会社が変わっても同じように使えるYahoo!やGoogleのアドレスを登録しておくのが一番安心かもしれない。

最近ではキャリアメールでないと登録ができないサイトも増えてきている。これはパソコンメールが誰でも無料で作成できるからだ。不正利用などを防止するためにそのような取り組みをしているところもあるがdブックにはそのような制度はない。

特に不信感などないのであればパソコンメールに設定しておいた方が後々便利だ。

ドコモの携帯電話の情報を変更したら?

名義変更で引き継がれるもの・引き継がれないもの・docomo

名義変更で引き継がれるもの・引き継がれないもの・docomo

docomoで契約している回線の情報の変更しても基本的にはdブックに影響はない。ただ名義変更の手続きをする時は気を付けなければならない。

契約者が変更されたからと言ってdアカウントも一緒に引き継がれる訳ではない。そのため新しい契約者がdアカウントを利用するなら新たに作成する必要がある。逆に言うと名義変更したのでdアカウントまで渡さないといけない訳ではないのだ。

プランやオプションの変更とは異なり、名義変更は審査も入るとても重要な手続きである。ショップ店員からも説明があるはずなので、不明な点があれば変更する前に必ず聞いておこう。

解約時のポイントまとめ

ここで、解約時のポイントをまとめておこう。

ポイント

dブックの解約について

  • dブックは会員制ではなく個別に作品を購入するシステムなので退会しなくても良い
  • 同じ電子書籍サービスでもdマガジンは月額税込440円発生し、解約が必要になる
  • 新刊通知などのお知らせメールは設定から止められる

dブックが解約されてしまう事例

  • 機種変更してもいつも通り利用できるが、IDとパスワードの入力が求められる
  • ドコモ回線を解約するならメールアドレスがdocomoになっていないか確認する
  • プランなどの情報変更はいつも通り使用できるが、名義変更の場合はdアカウントは譲受者に引き継げない

dブックはdアカウントがあれば誰でも購入できる電子書籍サービスだ。欲しい作品をその都度買うので毎月引き落としされていたなんてトラブルもない。

ただdアカウントの情報を忘れたりログインできなくなるとデータは消えてしまう。他の人に知られないように情報管理は徹底しよう。

総括:dブックの購入方法にまつわる様々なケースについて

最後に、本記事のポイントをまとめておこう。

dブックの購入方法について

WEB版

  1. dブック公式にアクセスする
    ※虫眼鏡のアイコンをタップす
  2. 検索したい書籍名を入力する

アプリ版

  1. dブックアプリをダウンロード&起動
  2. プライバシーポリシーの「同意する」にチェック
  3. dアカウントからIDとパスワードにてログイン

アプリ版にはウェブ版にはない「マイ本棚」がある

タブレットでもパソコンでも利用できる

アプリでも本をダウンロードできる

読みたい本がない場合はリクエストできる

ブラウザ・アプリ共に簡単に操作できる

スマホやタブレット以外にもPCも対応しており同様の操作で購入できる

>>dポイントがたまる・つかえる!dブック公式サイトへ

 

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