XMトレーディングは、海外FX会社のひとつであり国内外の業者の中で評判が高く、口座を開いている人も多い。
海外FX口座が無料で開設できる上に、約定力もあり、入金ボーナスや口座開設ボーナスなど、さまざまなボーナスがついているのもうれしいポイントだ。日本語にもしっかり対応しているため、英語が苦手なトレーダーでも問題なく利用することができる。
ここでは海外FXに興味がある人に向けて、XMトレーディング証券会社の機能やメリット・デメリットなどについて網羅的にまとめている。
記事の内容
XMトレーディングの評判・口コミ
取扱銘柄が豊富
スマホだけで口座開設からトレードまで可能
金融庁から警告を受けているのは本当?
口座タイプの選択
初心者にスタンダード口座がおすすめな理由
本人確認書類に使えるものは?
ログインできない場合
サーバー名がわからない場合
レバレッジ変更方法
①-1: 3000円の未入金ボーナス獲得手順
②-1: 100%入金ボーナス獲得手順
入金方法は6種類
ボーナスが付与されているか確認
20%入金ボーナスも同じ要領で獲得
入金ボーナスには上限がある
XMで2回目(複数)の口座開設をしたとき
有効化をしていない=本人確認書類を提出していない
新規口座開設から30日の有効期限が過ぎた
ゼロ口座を選択してしまった
「ボーナスを受け取らない」にチェックを入れた
XMのキャッシュバックIBを利用したとき
MT4の特徴
MT5の特徴
入金方法・手数料
出金方法・手数料
XMトレーディング証券会社とは(XMTRADING™)
エックスエム (XM/XMTrading) は、Tradexfin Limited(セイシェル)が運営する世界最大規模の国際為替取引所(海外FX)で、セーシェル金融庁 (FSA)より金融ライセンス(SD010)を取得し、世界196カ国(20言語)でサービス展開をしている。
充実した機能で15の取引プラットフォームを持つ海外FX証券会社でもあるのだ。
2009年からサービスを開始しており、30言語以上に対応しているため、世界中のトレーダーから支持されている。2018年には、World Finance Magazineより2018年のベストFXブローカー、ヨーロッパ賞を受賞しており、とても高い評価を受けている。
トレーダーが海外FXに期待するサービスや取引条件をほぼ備えており、サポート体制も充実していることから、日本国内でも利用者が多い。
多くの人が海外FXに抱くような不安もほとんどが排除されており、安心して利用することが可能だ。
会社概要
会社名 | Tradexfin Limited |
商号 | XMTrading(XM トレーディング) |
本社所在地 | Unit E, F28, Eden Plaza, Eden Island, Republic of Seychelles |
金融ライセンス情報 | セーシェル 金融庁(FSA) のライセンス番号:SD010 |
会社設立日 | 2009年 |
従業員数 | 200名以上(国際支社含め) |
対応言語数 | 日本語、英語、中国語、マレーシア語、ロシア語、韓国語、チベット語、フィリピン語、台湾語、タイ語、アラビア語、ヒンディー語、ヒンディー語、ギリシャ語、ハンガリー語、フランス語、ポーランド語、イタリア語、スウェーデン語、ドイツ語、スペイン語、ポルトガル語、ダッチ、チェコ語 |
日本語サイト | あり |
日本語サポート | あり |
電話対応 | あり |
メール対応 | あり |
日本人スタッフ | 17名 |
XMトレーディングの評判や口コミは上々
海外FX取引を行う際に、決して見逃せないのが信頼性や安全性だろう。いくら取引によって利益が出たとしても、それを引き出すことができなければ意味がない。
XMトレーディングは2009年に運営を開始している。そのため、もう10年以上も継続していることになる。海外FXの業者はすぐに消えていくところも少なくない。そういった意味で、10年以上も安定してサービスを提供していことを考えると、十分に信頼性が高いといえるだろう。
2021年には新規口座開設数が300万人を越えており、たくさんの人に愛用されていることがわかる。日本人の利用者も多く、XMトレーディングで海外FXを始める人も多い。
海外FX会社の評判を調べていると、出金拒否や不利約定の噂を耳にすることがある。このような不安要素があると、安心して利用することはできない。
XMトレーディングに関していえば、このような噂は、まず見聞きすることがない。SNS全盛の時代のため、もし何らかのトラブルがあれば、TwitterやFacebookなどで拡散されてしまうが、XMトレーディングに関するそういったネガティブな話題を目にしたことがない。
運営歴が長く、悪い評判を聞かないことを考えると、十分に信頼に足る会社であるといえるだろう。
取扱銘柄が豊富
XMトレーディングでは全部で129銘柄の取扱いがある。
取引銘柄 | 銘柄数 | 取引銘柄の例 |
FX通貨ペア | 57銘柄 | 米ドル円、ユーロドル、ポンド円など |
貴金属CFD | 4銘柄 | ゴールド、シルバー、パラジウム、プラチナ |
株価指数CFD | 24銘柄 | 日経平均、ダウ平均、S&P500、DAXなど |
エネルギーCFD | 5銘柄 | 原油、天然ガスなど |
コモディティCFD | 8銘柄 | 砂糖、大豆、コーヒー、小麦など |
仮想通貨CFD | 31銘柄 | ビットコイン、イーサリアム、リップルなど |
通貨ペアだけでなく、株価指数、エネルギー、メタル(貴金属)、商品先物とさまざまな銘柄があるため、メインの業者としても十分に使える。主要な銘柄はだいたいカバーしているため、欲しい銘柄がなくて困るような心配はないだろう。
CFD銘柄は通貨ペアと取引条件が大きく異なるため、想像以上に損失が出る場合がある。発注する前は、しっかり取引条件を確認しておこう。
通貨ペアは57種類以上
スタンダード口座の通貨ペアは実に多く、57種類以上もある。
念のため、通貨ペア一覧を載せておくので参考にしてほしい。
※口座開設後はすべての通貨を利用することができる
通貨ペア一覧
- AUDCAD・AUDCHF・AUDJPY・AUDNZD・AUDUSD
- CADCHF・CADJPY・CHFJPY・CHFSGD
- EURAUD・EURCAD・EURCHF・EURDKK・EURGBP・EURHKD・EURHUF・EURJPY・EURNOK・EURNZD・EURPLN・EURRUB・EURSEK・EURSGD・EURTRY・EURUSD・EURZAR
- GBPAUD・GBPCAD・GBPCHF・GBPDKK・GBPJPY・GBPNOK・GBPNZD・GBPSEK・GBPSGD・GBPUSD
- NZDCAD・NZDCHF・NZDJPY・NZDSGD・NZDUSD
- SGDJPY
- USDCAD・USDCHF・USDCNH・USDDKK・USDHKD・USDHUF・USDJPY・USDMXN・USDNOK・USDPLN・USDRUB・USDSEK・USDSGD・USDTRY・USDZAR
通貨ペアの中でも、「メジャー通貨」と呼ばれているのは次のペアだ。
メジャー通貨の例
- EUR/USD
- USD/JPY
- GBP/USD
- USD/CHF
- USD/CAD
- AUD/USD
- NZD/USD
スマホだけで口座開設からトレードまで可能
最近ではPCを持っていないトレーダーも少なくない。
XMトレーディングはスマホから口座開設ができ、取引もアプリで行うことができる。
口座開設の方法は、PCとほとんど変わらない。
XMトレーディングではMT5のアプリが用意されている。このアプリでは自動売買の設定ができないため、スマホトレードする場合は裁量トレードのみとなる。
MT5アプリにはオリジナルのインジケータを導入することはできない。それに対してPC版のMT5はオリジナルのインジケータを導入することが可能だ。
Macにも対応
XMトレーディングのMT4・MT5はMacのOSにもインストールして使うことができる。
公式サイトにはPCとMacの両方ともが用意されているため、自分に都合の良いほうを選ぶことが可能だ。
また、XMトレーディングではMT4をインストールせずに使えるWebトレーダーを提供している。アプリをインストールせずに使えるため、OSのバージョンを気にする必要がない。
Webトレーダーを利用する際は、ログインしてからプラットフォームの選択でMT4ウェブトレーダーを選ぼう。
非常に便利なWebトレーダーだが、チャート分割機能やカスタムインジケーターが使えないというデメリットもある。それらの機能を使いたい場合は、他のプラットフォームを選ぶようにしよう。
詐欺という噂
以前、取引システムのバグを悪用して、不正利用で報酬を得たグループがいた。XM側は不正利用を認識して、不当な報酬の支払いを拒否したのだ。もちろん、システムの不正利用は規約違反のため、XM側に報酬を支払う義務はない。
しかし、支払いを拒否されたグループが逆恨みをして、ネット上でXMの出金拒否について触れ回ったのだ。そのせいで「XMトレーディングの出金拒否」という噂が立ってしまったということだ。
通常の取引をしていて、支払い拒否にあったという話は聞かないため、安心して利用していいだろう。
XMは、スポンサー活動やチャリティー基金などの社会貢献活動も展開している。こういった活動ができるのは、豊富な資金力があるからこそである。社会的にも認められている優良企業のため、これだけ多くのユーザーがいるわけだ。
もし出金拒否をしてしまうと、そこから悪い噂が広まってしまうため、結果的にマイナスのほうが大きくなってしまう。そのため、XMトレーディングが出金拒否をすることは考えられないだろう。
金融庁から警告を受けている=無登録業者
全世界にユーザーがいるXMトレーディングだが、日本の金融庁から無登録業者として警告を受けているのも事実である。
しかし、これはXMトレーディングに対して出されている警告であるため、使用自体が禁止されているわけではない。XMトレーディングを利用することに問題はないため、安心して使って大丈夫だ。
金融庁では消費者保護のために、さまざまな規制を行っている。万が一、トラブルに遭遇した場合、相手が海外だと日本からは追求することができない。
そのため、無登録業者とは取引しないようにというのが金融庁の言い分となっている。
しかし、実際のところ、海外FX業者はゼロカットシステムに追証なしというシステムを採用しているため、預けたお金以上に損をすることはない。
日本に住んでいる人が、海外FX業者を使ってFXトレードをするのはまったく自由である。
日本の規制の中だと、高いレバレッジやさまざまなボーナスの提供が不可能になってしまう。そのため、あえて海外業者は金融庁の登録を受けずにサービスを提供しているのだ。
規制を受けていないという点は不安に感じるかもしれないが、大きなメリットがあることは確かなので、リスクとリターンを見極めて利用するようにしたい。
その点、XMトレーディングはユーザーの数も多く、目立ったトラブルの報告なども見当たらないため、安心して使えると言えよう。
仮想通貨の取引は停止中→復活!
XMトレーディングでは、以前まで5種類の仮想通貨の取引ができたが、2019年10月から新規の注文受け付けが停止している。それより以前に保有していた人はポジション決済はできるため、持ったままなくなるわけではない。
仮想通貨は土日などの休日に取引ができなかったり、スワップポイントがマイナスになったり、レバレッジが5倍しかなかったりと、トレーダーにとってデメリットに感じる部分が多かった。
また、XM側も仮想通貨の取引にはあまり前向きではなかったようで、その前にも一時停止措置をとったことがあった。そのため、再び仮想通貨の取引ができるようになるのではと考えるトレーダーもいるようだ。
注意ポイント
XMトレーディングで仮想通貨取引が再開されました。(2022/7/4 現在)
スプレッドについて
スタンダード口座とマイクロ口座のスプレッドの値は同じである。
ZERO口座はかなり狭いスプレッドで取引ができるが、その分、取引手数料がかかるようになっている。
他の海外業者に比べるとスタンダード口座・マイクロ口座のスプレッドは比較的広めだ。
それに対してZERO口座は海外業者の中でもかなり狭い値で取引することができる。
ただし、ZERO口座は取引手数料が1lotにつき往復で10ドルかかってしまう。
それを踏まえた上で、狭いスプレッドにこだわりたいならばZERO口座を開設するのがおすすめだ。
自動売買・スキャルピングも可能
XMトレーディングでは、スキャルピングは制限されていない。
また、EAを使って自動売買することもできる。
ただし、ZERO口座以外ではスプレッドの幅が広いため、ガチガチのスキャルピングには向いていないかもしれない。
ゼロカットシステムを採用
XMトレーディングはゼロカットシステムを採用している。
これにより口座残高がマイナスの状態でロスカットされても、追証の支払い義務が生じなくなる。
つまりマイナス残高はすべてゼロにリセットしてもらえるため、どれだけ負けたとしても入金した金額以上の損失を受けることはないのだ。
国内業者の場合、残高がマイナスになると決済が失効され、追証として補填する必要がある。
海外FX業者の場合、もし相場が急変動して残高がマイナスになっても、そのマイナス分は業者が補填してくれるため、トレーダーは追証する必要がない。
そのため、XMトレーディングならば追証のリスクを恐れることなく、ハイレバレッジを活かすことが可能なのだ。
スイスフランショックでも追証は発生しなかった
XMトレーディングはゼロカットシステムによって、マイナス残高をしっかり0にした実績がある。
2014年に発生したスイスフランスショックの際、5分間で1,600pipsもの値動きが発生して、マイナス残高になったトレーダーが多数発生した。
このようなときにもXMトレーディングは約束通りゼロカットを執行してマイナス残高をリセットしている。
業者の中にはゼロカットシステムを大々的にアピールしておきながらも追証を請求したところがあるため、それと比べればいかにXMトレーディングが信頼できるかわかるだろう。
ロスカットのタイミング
口座維持率が一定数まで下がってしまうと、業者の判断により強制的にポジションが決済されてしまう。
これがロスカットだ。
このロスカットの基準は業者によって異なる。本来避けるべき状況だが、長く取引をしているトレーダーならばほとんどの人が経験したことがあるはずだ。
XMトレーディングの場合、証拠金維持率が20%になるとロスカットとなる。
証拠金維持率はMT4・MT5の画面にも表示されているため、こまめに確認するようにしておこう。
ハイレバレッジで高いロットばかり持っていると、ロスカットになってしまう恐れがあるため十分に注意したい。
一般的には200~300%は維持しておいたほうが安心だ。
証拠金について
XMトレーディングのようなハイレバ口座で適切な取引を行えば、証拠金維持率を高く維持できるようになる。
つまり、基本的には「ロスカットされにくくなる」ということだ。
例えば、レバレッジ25倍口座に「100万円」を入金し、ドル円(約107円)を1ロット(10万通貨)で取引した場合は下記のようになる。
上記の通り、100万円の証拠金に対し、必要証拠金は428,776円だ。
つまり、余剰証拠金は571,224円しか残らないことになる。
次は同条件にて、レバレッジ888倍口座で計算してみよう。
このように、888倍のハイレバレッジ口座では12,071円の必要証拠金で済むことがわかる。
余剰証拠金は、100万円ー12,071円=987,929円 残る、ということだ。
トレードの幅は広がり=リスクは下がる
前述の通り、スタンダード口座をレバレッジ888倍で開設すれば余力は大きくなり、トレードの幅は広がる。
これは、ゼロカットされにくくなることを意味するのだ。
ただ、そうは言っても粘りに粘った挙句、大負けしてしまうこともあるため、資金管理は徹底するべきだし、もし、近年起きたフラッシュクラッシュや一昔前のスイスショックなどが起こればひとたまりもないだろう。
とはいえ、XMスタンダード口座の「ゼロカットシステム」が機能するので借金を抱えることは無いので安心してほしい。
XMトレーディングの使い方
ここからは実際のXMトレーディングの始め方について解説していく。
これから口座を開設しようと考えている人は、ぜひ参考にして欲しい。
XM口座開設方法
まずはXMTradingの口座開設ページにアクセスする。
登録ページに移行すると、個人情報を入力するフォーム画面が出てくる。ここに氏名や居住国・電話番号・メールアドレスといった情報を入力していこう。登録は5分程度で終わるはずだ。
電話番号は国際番号で入力する必要がある。たとえば、080から始まる電話番号の場合「+8180~」といった形式で入力しなければならないので気をつけよう。
口座タイプの選択
次に取引プラットフォームと口座タイプを選択することになる。
取引プラットフォームはMT4とMT5があるが、これから始めるならばMT5を選んだほうが無難だ。これらの詳しい違いについては後述する。
口座タイプは以下の3種類から選ぶことができる。
- マイクロ口座
- スタンダード口座
- ZERO口座
口座タイプは開設してから変更可能なため、特にこだわりがなければスタンダード口座を選んでおこう。
PCもスマホも登録方法は同じ
XMトレーディングの口座開設はスマホの場合もPCと同じ手順になっている。
パソコンと同じような手順を行い、口座の有効化もスマホで身分証や住所確認書を撮影してアップロードすればOKだ。
難しい作業などはないため、PCがなくてもスマホだけで簡単に登録することができる。
初心者にスタンダード口座がおすすめな理由
スタンダード口座は入金ボーナスやロイヤルティプログラムが適用されるため、もっともお得に口座を活用することができる。レバレッジも最大で888倍まで持つことができ、最大で50Lotまで持つことができるため、普通に使う分には不便に感じることはないはずだ。
16種類のレバレッジ
スタンダード口座:レバレッジ
- 1:1 ※レバレッジ 1倍
- 1:2 ※レバレッジ 2倍
- 1:3 ※レバレッジ 3倍
- 1:5 ※レバレッジ 5倍
- 1:10 ※レバレッジ 10倍
- 1:15 ※レバレッジ 15倍
- 1:20 ※レバレッジ 20倍
- 1:25 ※レバレッジ 25倍
- 1:50 ※レバレッジ 50倍
- 1:66 ※レバレッジ 66倍
- 1:100 ※レバレッジ 100倍
- 1:200 ※レバレッジ 200倍
- 1:300 ※レバレッジ 300倍
- 1:400 ※レバレッジ 400倍
- 1:500 ※レバレッジ 500倍
- 1:888 ※レバレッジ 888倍
それに対してマイクロ口座は少ないポジションしか持つことができない。またZERO口座はスプレッドが狭くなるが入金ボーナスなどが適用されないため、玄人向けの口座となっている。
本人確認書類に使えるものは?
必要事項を入力したならば口座を有効化する必要がある。
その際に必要になるのが本人確認書類だ。本人確認が終わらないと、取引も出金もすることができない。
本人確認に使える書類は以下の通りだ。
- 身分証明書(パスポート・免許証など)
- 住所確認書類(公共料金の支払い証明書など)
これらの書類を写真で撮り、そのままアップロードすれば提出することができる。不鮮明だと受理されない場合があるため、フルカラーで文字が鮮明に写っている画像を選ぼう。
また、住所確認書類は過去6カ月以内に発行されたものである必要がある。
画像をアップロードすると、早ければ数時間で審査が完了する。土日祝日はサポートが休みになっているため、すぐに返事が来なくても焦らないようにしよう。
ログイン方法:ID・パスワード
XMトレーディングのログインには「ログインID」と「パスワード」の2つが必要になる。さらにMT4・MT5といった取引ツールにログインする場合は、「サーバー名」も必要だ。
ログインIDとサーバー名は口座開設完了後に届くメールの中に記載されている。パスワードは口座開設手続きの際に自分で決めているはずだ。
アプリにログインする方法
スマホアプリにログインする場合は、設定タブ→新規口座→既存のアカウントにログインの順番に選択していけばログインすることができる。
ログイン画面で自分のログインID、パスワード、サーバー名が必要になる。XMトレーディングのサーバーを探す際は「xmtr」まで入力することでサーバー名を見つけやすくなる。
ログインできない場合
XMトレーディングにログインできない場合、以下の原因が考えられる。
- ログイン情報が間違っている
- MT4口座しか開設していない
- XMアプリのバージョンが古い
ログインIDやパスワードといったログイン情報を誤って入力してしまうとログインできない。パスワードを入力する際は、きちんと半角英数字になっているか、大文字・小文字を間違っていないか確認しよう。
また、MT4の口座しか開設していない場合、XMトレーディングのアプリにはログインできない。この場合はMT5の口座を開設する必要がある。
その他にも古いバージョンのXMトレーディングのアプリを使っていると、ログインできなくなってしまうことがある。この場合は、最新版にバージョンアップして、改めてログインできるかどうか確認してみよう。
サーバー名がわからないとき
XMトレーディングの取引プラットフォームにログインするためには、ログインIDとパスワードの他に取引サーバーのサーバー名を選択する必要がある。
サーバー名を忘れてしまった場合、口座開設時のメールで確認することが可能だ。
口座開設時に届くメールには、割り振られた取引サーバー名が記載されている。
他にもXMトレーディングの会員ページでも取引口座ごとのサーバー名を確認することができる。
会員ページにログインしたら「アカウントの概要」から、サーバー名を確認したい口座を選ぼう。
そうするとボックスが下に広がり、口座の詳細な情報を確認できるようになる。
楽天銀行を使った入金方法
XMトレーディングでは入出金の際に、楽天銀行を使うことができる。
出金する際はSWIFTコードなどの銀行情報が必要となるため、あらかじめ準備しておこう。
入金は通常の銀行振込と変わらない手順で行うことができる。
XMトレーディングのマイページにログインして、「入金」「Local Bank Transferの入金」を選択しよう。そうすると、資金の入金画面が開き、振込のために必要な情報が表示されるためメモを取っておこう。
楽天銀行への出金のやり方
楽天銀行に出金する場合は、マイページから「出金」「International Wire Transferの出金」を選択しよう。
そうすると資金の出金画面に移動するため、必要な情報を入力する。
このときSWIFTコードを入力しなければならない。
楽天銀行のSWIFTコードは「RAKTJPJT」だ。
レバレッジの確認と変更方法
XMトレーディングのレバレッジは会員ページから確認することができる。
会員ページにログインして、レバレッジを確認したい口座の矢印を選ぶ。そうすると、現在のレバレッジが表示されるようになっている。
MT4で確認する場合は、ナビゲーターの自分の口座部分にカーソルを合わせることでレバレッジを確認することが可能だ。
変更方法
XMトレーディングでは自由にレバレッジを変更することができる。
レバレッジは16種類が用意されている。ただし、888倍はスタンダード口座とマイクロ口座でのみ選択可能だ。
PCからレバレッジを変更する場合、会員ページにログインしてレバレッジを変更した口座の箇所で「オプションを選択する」を選ぶ。
そうするとメニューが出てくるため「レバレッジを変更」を選ぼう。
レバレッジ倍率の一覧が出てくるので、そこから希望のレバレッジを選択して「リクエスト送信」を押せば変更完了だ。
スマホからレバレッジを変更する場合、会員ページから変更したい口座の下矢印を選ぶ。その中のメニューから「レバレッジ変更」を選択する。
その後、希望するレバレッジを選択して「リクエスト送信」をクリックすれば変更完了だ。
取引時間は何時から?=24時間OK
XMトレーディングは基本的に月曜日の早朝から土曜日の早朝まで、メンテナンス時間を除いた24時間取引可能だ。
ただし、一部の通貨ペアや貴金属・コモディティ・株式指数・エネルギーなどのCFD商品は、銘柄ごとに取引時間が異なっているため、注意が必要だ。
そういった銘柄を扱う予定がある人は、事前によく確認しておこう。
取引を避けるべき時間帯
相場は24時間動いているが、いつ取引してもいいわけではない。
時間帯によっては取引を避けたほうがいい場合もある。
たとえば、魔の時間と言われるオセアニア時間だ。4:00~15:00のオセアニア時間は取引量がかなり少ないという特徴がある。そのため、ちょっとしたことで大きな値動きをしてしまうことがあり、魔の時間と呼ばれることもある。
特に日本の早朝にあたる時間帯は、予期せぬ値動きが発生してしまう恐れがあるため、十分に注意が必要だ。
予想外の値動きでロスカットまで連れて行かれることもあるため、できれば取引は避けたほうがいいだろう。
年末年始は取引できる?
XMトレーディングはクリスマスや年末年始は取引が停止する。
完全休場・営業停止となるのはクリスマスや年末停止などしかなく、日本が祝日の場合であっても取引できることが多い。
ただし、日本のサポートデスクは日本人スタッフが対応しており、日本の祝日は休んでいる可能性がある。
取引はできるものの、サポートスタッフが不在といったこともありうるため、あらかじめスケジュールを確認しておく必要がある。
クレジットと残高の違い
クレジットと残高の違いは、出金できるかどうかにある。
XMトレーディングのクレジットはボーナスなどで獲得した取引専用の資金のため出金することができない。
それに対して残高は、自分で入金した資金や取引で得た利益のため、出金することができる。
クレジットと残高、どちらでも取引は可能のため、もし残高が0であってもクレジットがあれば取引することができる。また、もし残高がマイナスになってしまった場合、クレジットが残っていればマイナス分を補うために使われる。
また、XMトレーディングでは残高から出金すると、出金額に応じてクレジットが消滅するようになっている。
これは入金してボーナスを獲得した後、そのまま出金してクレジットだけで取引するという不正を防ぐためと考えられる。
もしクレジットが残っている状態で出金する際は、十分に注意しよう。
スワップポイントの確認方法
スワップポイントとは世界各国の金利の差を埋めるための数値のことだ。日本では金利差調整額とも呼ばれている。
金利が低い通貨を売って金利が高い通貨を買った場合、金利の差を埋めるためにスワップポイントが付与される。日本は世界でも有数の低金利国家のため、円がらみの通貨ペアはだいたいマイナスのスワップポイントになる。
XMトレーディングでスワップポイントを確認する場合、MT4・MT5上でリアルタイムに確認することができる。
ログインしてから上部の「表示」「通貨ペアリスト」の順にクリックする。
そこからスワップポイントを知りたい通貨ペアを選んで「設定」をクリックすれば通貨ペアの詳細画面が開く。
ここに買いスワップ・売りスワップといったスワップポイントが記載されている。
また、XMの公式サイトにはスワップ計算機が用意されている。
ここで情報を入力すればスワップポイントを計算することが可能だ。
デモ口座について
実際にXMトレーディングの雰囲気を掴みたい場合は、まずデモ口座から開設してみるのもいいだろう。デモ口座ならば面倒な書類提出などなく、すぐに口座を開設することができる。
XMトレーディングのページで、デモ口座開設フォームまでアクセスしよう。
そこで氏名や電話番号などの個人情報を入力する。このときすべて半角ローマ字で入力しなければならないので注意しよう。
さらに取引口座詳細やパスワードを入力すれば、デモ口座を開設することができる。
その後、取引を行うためにはMT4かMT5をダウンロードしなければならない。先ほど取得したログインIDとパスワードを入力すれば、MT4・MT5にログインできる。
デモ口座にも入金する必要はある?
デモ口座はあくまで練習用の口座のため、入金する必要はない。
また、実際に市場に注文を通すわけではないため、どんな状況でもすぐに約定する。現実では相場が大きく荒れたときなどは、一時的に約定しづらくなることがあるが、デモ口座ではそういったケースもない。
そのため、デモ口座で成功したからといって、そのときのノリのまま実際の取引をすると、大きく損をしてしまう恐れもあるため、十分に理解しておこう。
デモトレードでは精神的なストレスがない分、取引に成功する人も多い。しかし、実際のお金で勝負するとなると全然勝てない人も多いため、あくまでもツールの使い方を覚える意味合いでデモ口座を使うのがいいだろう。
問い合わせ方法
XMトレーディングのサポートセンターはライブチャットとメールの2種類がある。サポートは日本語で対応してもらうことが可能だ。
今すぐに知りたいことがある場合は、ライブチャットを選択して質問してみるのが手っ取り早い。ただし、ライブチャットの対応時間は平日の9時から17時のため、その時間以外はメールで問い合わせることになる。
ちなみに問い合わせはXMトレーディングに口座を持っていない人でも可能だ。
XMトレーディング公式サイトの右上にある日本語ライブチャットを選ぶと、右下にライブチャットウィンドウが出てくる。そこで入室をクリックしよう。
その後、口座の有無を聞かれチャットが開始される。チャット開始から1分以内に会話がスタートするため、知りたいことがあったときにすぐに解決することができる。
口座凍結になってしまう理由
しばらく取引活動がないと段階的に休眠口座・口座凍結になってしまう。
休眠口座になってしまうと口座維持手数料が発生するため注意が必要だ。
XMトレーディングで90日間以上、取引がないと休眠口座になってしまう。そうすると、毎月口座維持手数料が引かれるようになる。さらに休眠口座になると保有しているボーナスやXMPはすべて消失してしまう。
そうして口座残高がゼロになり、さらに90日間取引活動がないと口座凍結になってしまう。
口座凍結になると、そのアカウントは利用できなくなってしまい、新規アカウント作成・新規口座開設が必要になる。
また、もし利用規約に反する取引をした場合は、いきなり口座凍結になってしまう。
こうなると出金拒否・利益没収となる可能性があるため、十分に注意しよう。
解約方法はマイページから
XMトレーディング口座の解約はマイページから行う。
マイページにログインしてから、解約する口座番号を確認した上で、「オプションを選択する」から「口座を解約する」をクリックしよう。
このとき、口座解約についての注意書きが表示されるため、しっかり確認しておこう。
もし誤って口座を解約してしまった場合、24時間以内であれば入金や取引をすることで復活させることができる。
また、マイページでの段階ではまだ解約は実行されない。
登録しているメールアドレスに解約の案内が届き、それをクリックすることで初めて口座解約となる。
XMトレーディングのボーナスは3種類
XMトレーディングではお得なキャンペーン・ボーナスを開催していることが多い。他の海外業者と比較してもお得なことが多いため、海外FXが初めての人や手持ちの資金が少ない初心者は、積極的にボーナスを活用していこう。
現在XMトレーディングで行われている3つのボーナスについて紹介する。
①未入金ボーナス
未入金ボーナスはXMトレーディングの口座を開設するだけでもらうことができる。
この3,000円の未入金ボーナスは入金しなくても、もらうことができるため、まずはノーリスクで海外FXを体験してみることが可能だ。
実際にこの3,000円のボーナスを使い、元手を大きくした人も少なくない。
ただし、このボーナスは新規登録者だけが対象となるため、すでにXMトレーディングの口座を持っている人は対象外になってしまうので注意してほしい。
①-1: 3000円の未入金ボーナス獲得手順
まずは会員ページにログインし、トップ画面の「今すぐボーナスを請求」をクリックしよう。
次の画面が表示されるため、赤枠内に携帯番号を入力して「認証コードを電子メールに送付」をクリックする。
ここで、メールボックスを確認すると、XMから認証コードが記載されたメッセージが届いているはずだ。
私の場合は、「数字5桁の認証コード」が記載されていた。
なお、認証コードの有効期限は「1時間」なので注意してほしい。
(例)認証コード:12345
認証コードを次の画面の赤枠内に入力し、「確認」をクリック。
これで、3000円の未入金ボーナスを獲得することができたはずだ。
会員ページのトップに「マイアカウントの概要」があり、「クレジット」「有効証拠金」という項目を見ると、3,000円ボーナスが反映されていると確認できるだろう。
この時点で、取引プラットフォーム(MT4 or MT5)をダウンロードすれば実際にトレードを開始することができる。
②入金ボーナス
入金ボーナスは、入金した金額によって資金が増えるボーナスだ。
5万円までの入金額ならば入金額の100%、5万~45万円までの入金額ならばその20%がボーナスとして受け取ることができる。
元手が少ない初心者でも、このボーナスを使えば最大で50万円まで資金を倍増させることができるため、必ず利用しよう。
XMトレーディングでは稀にボーナスのリセットキャンペーンを行っていることがある。そうすると、すでにボーナスを使い切った場合でも再度獲得できるチャンスがある。
リセットキャンペーンが行われる場合、運営からメールで通知が届くため、見逃さないようにチェックしよう。
ここで、実際に10,000円ほど入金して「100%入金ボーナス」獲得を実演してみる。
②-1: 100%入金ボーナス獲得手順
会員ページトップの「100%ボーナス」という項目にある「入金ボタン」をクリック。
入金方法は6種類
XM口座への入金方法は、下記6種類から選ぶ必要がある。
入金方法の種類
- Bitwallet
- Credit/Debit Cards(VISA)
- Credit/Debit Cards(JCB)
- SticPay
- Local Bank Transfer
- BXONE Wallet
今回は「2」の、Credit/Debit CardsでVISAカードを使って10,000円を入金してみた。
ボーナスが付与されているか確認
トップページに戻って、ボーナスがきちんと反映されているかどうか確認してみよう。
次のように表示されていればOKだ。
- 残高:10000(現金)
- クレジット:13000(ボーナスポイント)
※口座開設ボーナス3000円含む - 有効証拠金:23000(現金+ボーナス分)
これで10,000円しか入金していないにも関わらず、2.3倍の23,000円分の有効証拠金を得ることができた。
20%入金ボーナスも同じ要領で獲得
XMには「100%入金ボーナス」だけでなく、「20%入金ボーナス」もある。
これについては、100%入金ボーナスが上限に達したところで利用すればOKだ。※後述
100%入金ボーナス獲得時と全く同じ要領で受け取ることができる。
入金ボーナスには上限がある
かなり魅力的な入金ボーナスだが、残念ながら上限が設けられているので、永遠に貰えるわけでないことを理解しておこう。
入金ボーナスの上限
- 100%入金ボーナス=最大500ドル
- 20%入金ボーナス=最大4,500ドル
上記の通り、例えば「100%入金ボーナス」で計5万円を入金し、5万円のボーナスを貰ったら終了となる。
10万円入金する場合は、5万円だけプラスされるということだ。
100%入金ボーナスに制限がかかったら、「20%入金ボーナス」を使うようにしよう。
20%入金ボーナスの場合は、計225万円を入金し、45万円分還元された時点で上限に達する。
これ以上のボーナスは獲得できないため、予め理解しておいたほうが良いだろう。
※1ドル100円計算
②-2: ボーナスが受け取れないとき
ここで、「ボーナスが受け取れない」といったケースについて解説しておこう。
これまで述べたように、XMから貰えるボーナスは3種類である。
3種類のボーナス
- XM口座開設時に貰えるボーナス
- 入金したときに貰えるボーナス
- トレードごとに貰えるXMPポイント(キャッシュバックボーナス)
しかし、下記いずれかに該当するとボーナスを受け取れないことがあるのだ。
チェックリスト
- XMで2回目の口座開設をしたとき
- 有効化をしていない=本人確認書類を提出していない
- 新規口座開設から30日の有効期限が過ぎた
- ゼロ口座を選択してしまった
- 「ボーナスを受け取らない」にチェックを入れた
- XMのキャッシュバックIBを利用したとき
XMのボーナスはかなり充実しているため、貰えないだけで大きなアドバンテージを失うことになる。
ひとつずつ原因を調べていこう。
XMで2回目(複数)の口座開設をしたとき
XMでは追加口座を複数持つことができるため、1~3個ほど口座開設している人は意外と多い。
ただ、XM口座開設時に貰える3000円の未入金ボーナスは初回にしか適応されないのだ。
つまり、2回目以降の口座開設であればボーナスを受け取ることができない。
一方、「入金ボーナス」については限度額に達していない限り、貰うことは可能だ。
有効化をしていない=本人確認書類を提出していない
XMで口座開設し、「有効化」しなければボーナスは受け取れない。
口座が有効化された時点ではじめて使えるようになり、このタイミングで3000円ボーナスが付与されるからだ。
そのため、有効化前の時点で「ボーナスが受け取れない!」と焦る必要はない。
有効化は本人確認書類2通をアップロードし、審査が通ったところで完了する。
新規口座開設から30日の有効期限が過ぎた
新規に口座開設したときから「30日間の有効期限」が過ぎてしまうとボーナスは受け取れない。
口座開設から有効化するまでの「間の期間」が30日以上経過してしまったケースのことだ。
この場合は、手続きを行えば有効化はできるものの、ボーナスを受け取る権利は消滅してしまうので注意してほしい。
ゼロ口座を選択してしまった
意外と多いのが、ゼロ口座を選択してしまったというパターンだ。
そもそもゼロ口座は、スプレッドが狭い代わりに「ボーナスは一切付与しません」という口座である。
これを理解した上で選択していればOKだが、条件を見落として開設してしまう人も多いのだ。
この場合は追加口座を作成し、口座タイプを「スタンダード or マイクロ」にすればOKであり、そうすれば改めてボーナスを受け取ることができる。
「ボーナスを受け取らない」にチェックを入れた
XM口座開設時に、「取引口座詳細」の各項目を記入しているはずだ。
項目の中に、「口座ボーナス」があり、「はい、ボーナスの受け取りを希望します。」を選んでいれば受け取ることはできる。
一方で、「ボーナスを受け取らない」と選択してしまえば、受け取れない。
この場合は上記同様、新たに追加口座を作り、ボーナスを受け取る設定にすればOKだ。
XMのキャッシュバックIBを利用したとき
XM公式以外の「キャッシュバックサイト」で口座開設すると貰えないことがある。
「このサイトから口座開設すると2万円キャッシュバックされます!」というようなサイトのことである。
こうしたサイトからの口座開設は、次のような事例があるため注意してほしい。
- 口座開設時の3000円ボーナスが貰えない
- 入金ボーナスが付与されない
- トレードごとに貰えるXMPポイントが半減
こうしたことを避けるため、必ず公式ページから口座開設を行うようにしよう。
③ロイヤリティプログラム
XMトレーディングでは、取引するたびにXMポイントという独自のポイントを貯めることができる。
貯まったポイントは現金化することができるし、トレードチケットとして利用することも可能だ。
さらにトレードを続けていくと還元率がアップしていくため、どんどんポイントが貯まりやすくなる。
トレードすればするほどお得になるのがXMトレーディングの大きなメリットだ。
ただし、一定期間、取引しないとポイント還元率がダウンしてしまうため気をつけよう。
XMトレーディングの取引ツール
XMトレーディングを使い始める際、取引ツールをMT4とMT5から選ぶことになる。
海外のFXトレーダーは、まだまだMT4を使っていることが多く、MT5はそこまで普及していない。MT5が普及しない原因は、MT4とMT5とでは、EAやインジケータに互換性がないからと考えられている。
EAやインジケータは、仕組みやスペックがそのまま取引成績につながるため、極めて重要な要素である。
しかし、そうはいっても今後は高機能なMT5が主流になっていくことは間違いないだろう。今後、MT6がリリースされればMT4はサービスを終了してしまう可能性が高い。
そのため、特にこだわりがなければ取引ツールはMT5を選ぶようにしよう。
MT4の特徴
MT4はトレーディングツールとして広く使われてはいるが、すでに開発・アップデートは終了している。遅かれ早かれツールとしては使えなくなってしまう可能性が高い。
ただし、EA(自動売買プログラム)は、MT4のほうが圧倒的に数が多い。国内の開発者でMT5でEAを作ろうとする人はほとんどないなため、自動売買を中心に取引したい場合は、MT4を選ぶのもアリだろう。
また、MT4に作られたカスタムインジケータはMT5では使うことができない。そのため、利用したいカスタムインジケータがあるトレーダーはMT5に移行しづらいかもしれない。
MT5の特徴
MT5は2011年にリリースされた。リリース当時はMT4よりも機能的に劣っている部分が多かったが、現在ではアップデートが繰り返されてだいぶ機能は充実している。時間足もMT4の9種類から21種類にまで増えている。
MT4と違い、まだまだアップデートが続いているため、今後さらにできることは増えていくだろう。
また、MT4とMT5の大きな違いは動作の早さだ。
MT4で感じたもっさりした動きがなくなり、かなりキビキビした挙動になっている。
ただし、性能的にはMT4よりも優れているのだが、まだまだユーザー数がMT4のほうが多いため、トラブルがあったときに情報が少ないというデメリットもある。
EA(自動売買)はMT4が多い
EA(自動売買)の種類はMT4のほうが多い。
MT4のほうが歴史が長いため、その分、EAが多く開発されている。MT4とMT5には開発コードに互換性がないため、別々に作る必要がある。
EA(自動売買)を積極的に使う場合は、MT4のほうがいいかもしれない。
MT4・MT5のチャートで使える設定
チャートの時間足表示はデフォルトではバーチャートになっている。バーチャートは左の横棒が始値、右の横棒が終値となっており、縦横が値動き幅を表している。
チャート表示は他にラインチャートとろうそく足チャートが用意されている。
もし、ろうそく足チャートに変更したい場合は、上部ツールメニューから、ろうそく足ボタンをクリックしよう。選択すると、すぐにチャートに反映される。
他にもチャートにインジケーターを反映させたり、時間足を変更したり、グリッドを表示させたりと、さまざまな設定が行える。
MT4よりもMT5のほうが優れている
MT4とMT5を比較すると、標準で搭載されているインジケータや描画オブジェクトもMT4より大幅に増えている。
標準搭載機能が増えて、使いやすさも向上しているため、機能だけを見ればMT5のほうが遙かに優れている。
インターネットから入手できるインジケータや自動売買システム(EA)はMT4のほうが多いが、機能や性能を総合的に考慮すると、MT5のほうが使いやすいはずだ。
これからはMT5が主流になっていくため、新たに口座を開く場合にはMT5を選ぶのがいいだろう。
トレーディングビューとは
トレーディングビューとは世界中の投資家が利用している高機能なチャート分析ツールだ。
全世界で1,500万人のユーザーがおり、日本国内でも80万人以上のユーザーが利用している。チャートツールだけでなく、トレードアイデアを共有するSNS機能や膨大な商品から希望にあった銘柄を探し出すスクリーニング機能など、便利な機能も充実している。
MT4・MT5でもチャート分析は可能だが、より詳しくチャート分析をしたい場合は、トレーディングビューを使ってみるのもいいだろう。
XMトレーディングの料金・手数料
XMトレーディングは、無料で新規口座を開くことができる。その他にも、以下のものはすべて無料となっている。
- 登録入会金
- デモ口座の利用手数料
- 年会費
- 口座維持費
- プラットフォームの利用料
そのため、実際の取引や入出金をしない限り、料金や手数料がかかることはない。
また、口座を開設するだけで3,000円分のボーナスがもらえるため、無料どころかプラスになってしまうのだ。口座を開くだけでボーナスがもらえるため、興味がある人はぜひ口座を開設しておこう。
入金方法・手数料
XMトレーディングの口座への入金方法は、クレジットカード・デビットカード、国内銀行送金・オンラインウォレットのいずれかで行う。
それぞれ手数料が変わってくるため、あらかじめ確認しておこう。
- クレジットカード・デビットカード……手数料無料
- 国内銀行送金……振込手数料(110円~770円)
- bitwallet……手数料無料(ただし、bitwalletへの入金時に手数料がかかる)
- STICPAY……手数料無料(ただし、STICPAYへの入金時に手数料がかかる)
この中で唯一、手数料がかからないのはクレジットカード・デビットカードである。
銀行だと振込手数料がかかるし、bitwalletやSTICPAYはXMへの手数料はかからないものの、そちらに入金するときに手数料が発生してしまう。
クレジットカードならば、手数料なしでXMに入金することができる。
ただし、XMトレーディングで利用できるクレジットカードはMasterCardかVISAのみとなっているので注意しよう。もし、AMEXやJCBといったクレジットカードをメインで使っている場合は、bitwalletを経由することで入金が可能だ。
銀行入金する場合は振込手数料がかかる
銀行から送金する場合、銀行の振り込み手数料がかかる。これは各銀行によって、値段が異なる。
また、1万円以下を入金する場合は、XMから別途で980円の手数料を徴収されてしまうため、必ず1万円以上を入金するようにしよう。
入金できないケース
通常、XMトレーディングに入金した場合、即座に口座に反映されるようになっている。
もし入金できなかった場合は、以下のような原因が考えられる。
- クレジットカードのブランドが対応していない
- バーチャルカードで入金しようとしている
- カードの発行元が海外FX業者への入金を制限している
XMトレーディングの入金に使えるカードブランドは「VISA」「JCB」のどちらかである。マスターカードやアメックス、ダイナーズのカードは使用することができない。
またインターネット専用のVisaプリペイドカードであるバーチャルカードでは入金することができない。
その他にもカードのブランドは対応しているものの、海外FX業者への利用が制限されている場合もある。この場合は、いくらVISAやJCBを使っていても利用することはできない。
出金方法・手数料
XMトレーディングから出金する場合は、クレジットカード・デビットカード、海外銀行送金、オンラインウォレットの3種類となる。
入金の時と同じ、完全に無料になるのは、クレジットカード・デビットカードのみである。ただし、手数料がかからないのは入金した金額と同額までだ。それを越える利益分を出金する場合には、海外銀行送金で出金しなければならない。
海外銀行送金では、中継銀行でのリフティングチャージ・国内銀行での受取手数料が発生する。リフティングチャージとは、海外送金の際に、通貨の両替を伴わない場合に発生する手数料のことだ。
たとえば、日本から円で送金して、海外の相手が円のまま受け取る場合、リフティングチャージが発生する。円から円の送金の場合は、円為替取扱手数料と呼ばれることもある。
リフティングチャージや受取手数料は、銀行によって値段が変わるが、だいたい2,000円~4,000円ほどかかる。ムダな手数料を抑えるために、ある程度まとまった金額で出金するのがおすすめだ。
頻繁に出金していると、手数料だけでかなりの金額がかかってしまうので気をつけよう。
出金手数料の比較
XMトレーディングは海外に拠点があるため、海外のXM口座から日本国内の口座へ出金処理を行うことになる。
主な銀行の出金手数料は以下の通りだ。
- 楽天銀行 2,450円(個人)/2,000円(法人)
- ソニー銀行 無料
- SBI 2,500円
- 三井住友銀行 1,500円
銀行によって出金手数料は大きく違うため、コスト削減を望むならば手数料が少ない銀行の口座を開いておくのもいいだろう。
確定申告が必要なケース
XMトレーディングを利用して確定申告が必要になるのは以下のようなケースだ。
- 給与所得者でXMトレーディングで年間20万円以上の利益を得ている
- 非給与所得者でXMトレーディングによって年間38万円以上の利益を得ている
ただし、上記のケースは他に投資や副業をしていない場合の話である。他に何かしらの手段で利益を得ている場合、合算した数字で計算することもある。
また、上記の数字は所得であり、収入ではない。
たとえば、XMトレーディングで年間20万円以上の利益を得ていても、他のFX業者で損失がある場合、合算して20万円未満になれば確定申告は不要となる。
税金を支払わないと罰則対象になる可能性も
利益を得ているにもかかわらず、確定申告を行わないと罰則として追徴課税がかかる恐れがある。
- 無申告加算税(最高20%)
- 税延滞税(最高14.6%)
- 刑事告発
確定申告が遅れれば遅れるほど、余分に税金を支払う必要が出てくるため、必ず期限内に申告するようにしよう。
XMトレーディングについて総括
記事のポイントをまとめておこう。
XMトレーディング証券会社は利用ユーザーが多い海外FX業者
- さまざまな取扱銘柄がある
- スマホだけで口座開設からトレードまで可能
- システムの不正利用から詐欺の噂が立った
- 日本に住んでいる人が海外FX業者を使うのは問題ない
- ゼロカットシステムがあるためマイナスになる心配がない
XMトレーディングの口座開設は簡単に行える
FX初心者はスタンダード口座を選ぶようにする
XMトレーディングにログインできない場合の対策方法
楽天銀行を使った入金方法・出金方法
レバレッジは簡単に変更することができる
月曜から土曜の早朝まで取引可能
感覚を掴みたい場合はデモ口座を開くのがおすすめ
問い合わせはライブチャットを使う
利用しない期間が続くと口座が凍結してしまう
XMトレーディングのボーナス
- 未入金ボーナス
- 入金ボーナス
- ロイヤリティプログラム
取引ツールはMT5がおすすめ
銀行によって出金手数料が異なる
利益が出たら確定申告を
XMトレーディングは、最大レバレッジ888倍で効率良くトレードができる海外FXブローカーだ。ゼロカットシステムを採用しているため、追証がかからず、借金のリスクがないのも大きな魅力だ。海外FX業者であるが、日本語サポートも充実しており、何かあった場合でも日本語でサポートが受けられる。
初めて海外FXに挑戦する場合でも、しっかりサポート体制が整っているため、安心してトレードに臨むことができる。デモ口座も用意されているため、実際にどんな感じなのか試してみるのもいいだろう。
XMトレーディングには3つの口座タイプが用意されている。少額でトレードを始めたい場合にはマイクロ口座、ボーナスを有効活用したい場合はスタンダード口座、スプレッドを重視する場合にはZERO口座と、目的に合わせて使い分けることが可能だ。
最大で8つまでの口座を持つことができるため、トレード手法や目的に合わせて口座を使い分けるのもおすすめだ。新規で口座開設するだけで3,000円分のボーナスがつくため、とりあえずその分だけで取引してみるのもひとつの方法だ。
XMトレーディングは日本国内だけでなく、世界中のトレーダーに選ばれているFX業者である。これから海外FXを始めてみようと考えている人は、ぜひ試してみて欲しい。
関連省庁
- 日本商品先物取引協会
- 一般財団法人 金融先物取引業協会
- 金融行動監視機構(イギリス)
- キプロス証券取引委員会
注意ポイント
本記事は日本在住の日本人に向けた情報ではありません。「海外在住の日本人」に向け情報発信を行っております。また、本記事はあくまでも投資家への「情報提供」を目的としており、FX・投資に関する契約締結の代理、媒介、斡旋、売買推奨、投資勧誘等を行うものではありません。発信する情報は信頼できるもののみを限定しておりますが、正確性、安全性、合法性、道徳性等を保障するものではありません。そのため、当サイトを利用した際のトラブルや損害てに対しては一切責任を負いません。また、当サイトからリンクやバナーなどによって移動したサイトで提供される情報、サービス等についても一切責任を負いません。