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アメックスの引き続き審査を行います→否決パターン、瞬殺で落ちた等

アメックス(アメリカン・エキスプレス:American Express)はアメリカ発のクレジットカードで、ダイナースクラブと並ぶブランド力とステータス性をもつ国際ブランドです。

クレジットカードには入会時に審査が行われ、基準に満たないときは審査落ちとなります。アメックスは審査が厳しいというイメージがありますが、実際のところはどうなのでしょうか?

この記事ではアメックスの審査について「ダメだったケース」を中心に解説し、さらに悪い予感をさせる「引き続き審査を行います」というときの状態についても触れます。

アメックス 引き続き審査を行います

記事の内容

  • アメックスの「引き続き審査を行います」の意味
  • アメックスへの申込方法
  • 申込後の審査時間は?
  • 審査が遅ければ否決されるのか
  • 審査結果のメール内容
  • アメックスの「引き続き審査を行います」からの否決や即落ち
  • 否決に至るパターン
  • 通称「10秒審査」の仕組み
  • 「瞬殺」と言われる審査の否決
  • 10秒審査で落ちた(通らなかった)らどうなるの?
  • 審査落ちの場合はどうすべきか
  • アメックスの引き続き審査を行います、は問題点が存在する証
  • 総括

アメックスの引き続き審査を行います、の意味

アメックスに限らず審査のハードルが高いと言われるクレジットカードには、何かと都市伝説のような話が聞かれがちです。

実際に審査基準が明かされていないので、中には審査落ちに納得がいかない方がいるのも事実です。

まずはアメックスの審査について、申込みからの流れを追いながら、審査に落ちるまでを見ていきましょう。

アメックスの引き続き審査を行います、の意味

アメックスへの申込方法

アメックスの申込み方法は「郵送申込み」「電話申込み」「オンライン申込み」の3種類があります。よく空港などでアメックスの営業がカードへの勧誘をしている光景を見かけますが、あれは郵送申込みの用紙へ記入してもらうだけです。

郵送申込みはアメックスに連絡して書類を取り寄せ、必要事項を記入して郵送する古典的な申し込み方法です。電話申込みはアメックスのフリーダイヤル(0120-020222)へ電話し、オペレーターからの個人情報や職業・年収などに関する質問に回答することで申込みをします。

オンライン申込みはアメックスの公式ホームページから、カードの種類を選択してから申込みフォームに必要事項を入力し送信するのですが、非常に短時間で審査が完了することから10秒審査(一部では60秒審査とも)と言われています。

アメックスへの申込方法

申込後の審査時間は?

込み後の審査時間には申し込み方法によって差があり、オンライン申込だと先ほども触れたとおり最短10秒です。通常であれば2~3日で審査結果がメールで送られてきますが、長ければ2週間程度かかる場合もあります。

ちなみにオンライン申込みの10秒審査で審査に通れば「審査が完了しました」と表示され、あとはカードが届くのを待つだけです。しかし「引き続き審査を行います」と表示される場合があり、これは「すぐに審査通過させられません」という意味で、普通の審査へ回されることになります。

審査が遅ければ否決されるのか

アメックスの審査時間には申込み者ごとに差が大きいのですが、これにはどのような理由があるのでしょうか。先ほどの10秒審査で即完了する人はアメックスの審査基準を機械的にクリアした人で、「信用情報に問題がない」「アメックスの履歴が優良」「勤務先・収入などの属性が高い」を全てクリアしていると通過しやすいと言われています。

通常審査でも2~3日で審査を通過する人は良いのですが、審査日数が長くなる人は審査項目のどこかに問題点を抱えている可能性があり、アメックス側がカードを発行するか否か悩んでいる可能性が高いと言えるでしょう。

つまり審査日数が長い人ほど否決される可能性が高くなるのです。

審査結果のメール内容

審査が終わるとメールで結果が知らされますが、当然内容は「審査合格」か「審査落ち」かのどちらかです。これは他のカード会社も同じですが、審査落ちの場合は多少なりともショックなものです。

審査結果のメール内容

アメックスの「引き続き審査を行います」からの否決や即落ち

アメックスの申込から審査落ちまではいくつかのパターンが存在します。

どちらにせよ否決だという事実には変わりはないのですが、落とされた本人にとっては精神的に辛いものがあるうえ、なかにはネタのように扱われる落とされ方もあるようです。

ここからは否決に至るパターンと、審査に通らない理由、そして審査落ちした後の対処方法について考えていきます。

アメックスの「引き続き審査を行います」からの否決や即落ち

否決に至るパターン

アメックスでは入会基準は公開していますが審査基準を公開していません。とはいえ申込みをして否決される人には一定の共通点が見られます。

まず最低限の入会基準ですが、アメックスの公式サイトによれば「20歳以上」「定職がある」「年金受給者も申込み可」となっており、パート・アルバイトの方は申込み不可です。これらがアメックス申込みのスタートラインと言えます。

この条件をクリアしたうえで否決される人で多いのは「個人属性」の問題です。簡単に言えば不安定だと見なされる職業や収入のことです。傾向としては正社員のほうが派遣社員などより審査に通りやすいようで、アメックスが安定性を重視していることが分かります。

これはアメックス以外でもよく言われることですが、過去に滞納があったり複数カードへ同時に申込んでいたりすると、アメックスから見て怪しい人物だと思われます。滞納などの事故がある場合は、その事実から5年以上過ぎないと履歴が残ったままなので注意しましょう。

意外なのは事故歴がない人でもクレジットカードを持った事がない「スーパーホワイト」と言われる人も審査で否決されることがあります。もちろん年齢にもよりますが、高年齢でクレジットヒストリーがない人も警戒されるのです。

否決に至るパターン

通称「10秒審査」の仕組み

オンラインでアメックスの申し込んだときの10秒審査はどのような仕組みなのでしょうか。当たり前ですがアメックスの審査担当が画面にへばりついているわけではなく、申込者の情報をCIC(指定信用情報機関)とJICC(日本信用情報機構)へ照合をかけることで自動審査しています。

それらの履歴をシステムが照合したうえ問題ないと判断されると「ようこそ、アメックスへ」というメールが送られてきます。先ほど触れたスーパーホワイトなど、信用情報機関に履歴がなければ照合が出来ないので「引き続き審査を行います」となってしまいます。

「瞬殺」と言われる審査の否決

「瞬殺」とは10秒審査で即断られるケースを指す言葉で、多くの場合アメックスが決めている入会基準から外れる申込みのようです。つまり定職に就いていないなど「スタートライン」にも立っていない人です。

それ以外は滞納など事故歴があると高確率で瞬殺されます。言ってみれば10秒審査以外でも落ちる人は、システムが門前払いする仕組みなのです。

「瞬殺」と言われる審査の否決

10秒審査で落ちた(通らなかった)らどうなるの?

ここまで解説したとおり10秒審査で通らない人は2種類に分かれます。一つは瞬殺されてしまった人、もう一つが「引き続き審査を行います」と言われた人です。

前者は完全に断られているので諦めるしかありません。しかし後者の場合何かしら問題はあるにしても、審査は継続中なので心配しながらも待つしかありません。最長2週間待つことになりますが、黙って待つより手立てはありません。

審査落ちの場合はどうすべきか

アメックスの審査に落ちてしまった場合、少なくともその結果は覆りません。

落ちた人にとっては「何で!」と思うのは無理もありませんが、アメックス側からみると「この人は払ってくれない可能性がある」という判断なのです(例え10秒審査のような機械的判断でも)。

落ちたものは仕方ありません。そこから考えるべきは自分が審査落ちした原因を考え、それを改善することしかありません。先ほども言ったとおり、事故の履歴は5年間信用情報に残るので、ある程度の長期戦になることを覚悟しましょう。

また短期間で何度もクレジットカードに申込むこともマイナス評価になるので、再度アメックスへ挑戦するのは6か月以上間隔を開けなければなりません。

審査落ちの場合はどうすべきか

総括:アメックスの引き続き審査を行います、は問題点が存在する証

記事のポイントをまとめます。

アメックスの申込みと引き続き審査を行います、について

  • 申込み方法は3種類
  • 審査が長いと2週間くらいかかります
  • 審査が遅いということはアメックスが悩んでいるということ
  • メール内容は良いか悪いかのみ

「引き続き審査を行います」から落ちるパターン

  • 審査落ちの黄金パターン
  • 信用情報機関へ照合することで瞬時に判断しています
  • 瞬殺されるのは自己責任
  • 審査落ち後は理由を考え気長に構えましょう

アメックスの申込みから審査落ちまで至る流れを解説しました。本人がどう思おうと、審査落ちするのは相応の理由があり、落ちたときこそその原因を考えてそれを修正するという考え方が重要です。

昔に比べ審査が通りやすいと言われるアメックスですが、決して簡単になったわけではありません。アメックスで躓くようではどんな審査も通らないので、よく自分の属性や過去のクレジットヒストリーを把握するようにしましょう。

 

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