コロナ対策以外の菅総理大臣の肝入り政策として記憶に新しいのが「携帯電話料金(スマホ)の値下げ」であった。
上記の政策を受けて、主要ブランドは新料金のブランドを立ち上げている。
下記は、総務省の「携帯電話ポータルサイト」から引用した各キャリア・ブランドの位置づけを示したものである。
各ブランドの料金体系は、仔細に見ると違いがある。例えば、auの新ブランドpovoは、2021年10月より、オンラインでの手続きに限定したうえで、契約者が、各メニューを必要なものだけ選ぶことで、コストダウンを意図した料金体系となっている。
一方、NTTドコモのahamoは、20GBと5分の無料通話がセットの1プランのみの契約である。
povo、ahamo双方、キャリアのメールは使えなくなる(@docomo.ne.jp等)
また、家族で契約する場合は、各ブランド家族割りがあるが、povo、ahamoにはない。しかし、ソフトバンクのワイモバイルには家族割が存在することが、povo、ahamoとの違いである。
当記事では、ワイモバイルの家族割について、手続き面を中心に解説していきたい。他社からワイモバイルに乗り換える手続きの全体像は、他記事や公式ホームページを参照していただきたい。
記事の内容
- ワイモバイルの家族割同意書の書き方:必要な手続き ※オンライン
- ①My Y!mobileの登録
②家族割 同意書のダウンロード/印刷
③同意書の書き方(記入例)とアップロード - ワイモバイルの家族割同意書の書き方:必要な書類手続き ※店舗
- ①最寄りの店舗を確認する
②必要な書類の用意(家族割同意書)
③必要な書類の用意(家族割委任状)
1.主回線の契約者のみが来店する場合
2.副回線の契約者のみが来店する場合
④必要な書類(別居の場合) - ワイモバイル家族割同意書の書き方・必要書類など
- 総括
ワイモバイルの家族割同意書の書き方:必要な手続き ※オンライン
本章では、ワイモバイルの家族割を適用するための「オンライン」での手続きについて確認する。
基本的には、下記のステップで行う(推奨)
- My Y!mobileの登録
- 家族割 同意書のダウンロード/印刷
- 家族割 同意書の書き方(記入例)とアップロード
①My Y!mobileの登録
まずは、オンラインでの手続きを行う場合は、My Y!mobileに登録しておく必要がある。My Y!mobileに登録するということは、既に主回線となる携帯電話の契約がされている状態ともいえる。
主回線の契約があるのに、まだMy Y!mobileに登録していない場合は、まずは登録作業を行ってほしい。
ワイモバイルのオンラインストアにおける、家族割引サービスの申し込み方法のガイダインスによれば、下記のとおり、主回線の契約が既にある状態で、新しく契約する回線を副回線とする場合のみ、家族割引の申し込みが可能とある。
下記のとおり、My Y!mobileに登録し、ログインできれば、その中で家族割引の手続きが可能である。
②家族割 同意書のダウンロード/印刷
ワイモバイルで家族割引を受けるには、ワイモバイルの公式ホームページ「家族割引サービス」から、同意書をダウンロードし、プリントアウト(印刷)する。
なお適応条件等も上記サイトに記載があるため、確認して該当するかは確認してほしい。
下記のように「お申し込み時に必要な書類」という案内がでてくるので、「同意書(PDF)はこちら」をクリックする。
具体的には、下記の書類をダウンロードする。
このように、ワイモバイルで家族割引を受けるには、まずは上記の同意書をダウンロードし、印刷する。
③同意書の書き方(記入例)とアップロード
「家族割引サービス」から同意書をダウンロードしたら、次に同意書の記入例を参考に、必要事項を記載する。
具体的には、下記のように必要事項を記載する。
上記の書類を、My Y!mobileからアップロードを行う。具体的には、署名を行ったうえで、スマホ付属のカメラなので撮影したうえで、画像ファイル(JPEG)でアップロードを行ってほしい。
ワイモバイルの家族割同意書の書き方:必要な書類手続き ※店舗
本章では、ワイモバイルの家族割を適用するための「実店舗」での手続きについて確認する。
- 最寄りの店舗を確認する
- 必要な書類の用意(家族割 同意書)
- 必要な書類の用意(家族割 委任状)
- 必要な書類(別居の場合)
①最寄りの店舗を確認する
まずは、最寄りの店舗を確認しよう。
ワイモバイルの公式ホームページの店舗検索ページから、最寄りの店舗を確認する。アクセスすると、下記の日本地図が表示される。
現住所の都道府県から検索して、さらに市区町村ごとの店舗が検索できる。
このように、ここから来店予約もできるので、日時を決めて予約しよう。
②必要な書類の用意(家族割同意書)
あらかじめ必要な書類を用意しておくとスムーズだ。まずは家族割の同意書をダウンロードし、必要事項を記入しておこう。
具体的には、前章のSTEP2の要領でダウンロードして印刷し、必要な事項を記載しておく。このことで、来店してスムーズに家族割の手続きを行うことができる。
また、このほかに本人確認書類、家族確認書類などが必要である。
③必要な書類の用意(家族割委任状)
家族のうちの誰が来店して手続きするかによって、委任状が必要なケースがある。その際には、あらかじめ準備しておこう。
具体的には、下記の2つのケースがある。
1.主回線の契約者のみが来店する場合
- 副回線契約者の「委任状」
- 副回線契約者との家族関係を証明できる「家族確認書類」
2.副回線の契約者のみが来店する場合
- 主回線契約者の「委任状」
- 主回線契約者との家族関係を証明できる「家族確認書類」
委任状を印刷して、必要事項を記載のうえ持参するようにしよう。
委任状は見落としがちのため、必ず確認しよう。
尚、店舗の場合も書類自体は用意してもらえるが、捺印が必要な書類は持ち帰る必要があるので、あらかじめ用意しておいた方がよい。
④必要な書類(別居の場合)
単身赴任など諸事情により、主回線の契約者と副回線の契約者が別住所の場合も家族割が適応される。
ワイモバイルの家族割引サービスは、「家族」、もしくは「同住所で居住している」ことが条件である。そのため、別居の場合も「家族」であれば、割引をうけることができる。
ワイモバイルの「家族確認書類」の解説によると、下記のとおり、同性/別姓により、必要な書類が異なる。
また、ワイモバイルの「本人確認書類」の解説によると、本人確認書類とは下記の内容となっている。
このように、別居の場合の対応は、同性/別姓によって異なるのであらかじめ確認しておこう。
総括:ワイモバイル家族割同意書の書き方・必要書類など
当記事では、三大キャリアの一角、ソフトバンクの別ブランド「ワイモバイル」の家族割引サービスをうけるための、同意書を含む必要な書類手続きについて解説した。
複雑ではなく、書類をダウンロードして必要事項を記入し、アップロードさえできればオンラインで完結できる。
あえて注意点をあげると、ワイモバイルの家族割引サービスの「同意書」は、ソフトバンクのネットワークを使っている、ヤマダ電機やノジマ、ジャパネットたかた などのMVNO事業者も含めて、契約者の個人情報を利用することに同意する、という内容であろう。
具体的には、ヤマダ電機やノジマからさまざまな案内が送られてくることもあるだろう。個人情報を広い範囲に提供することが嫌な場合は、慎重な検討が必要であろう。
上記について、あまりリスクを感じない場合は、家族割引の条件に合致する場合は、積極的に申し込みを検討すれば良い。
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