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トイプードルのしつけに失敗!凶暴化した時の対処法

トイプードルはそのふわふわの毛並みと愛らしい瞳がまるでぬいぐるみのようであり、可憐な印象がある小型犬ですが、しつけをしっかりと行わないと凶暴な性格になる可能性もあります。

トイプードルは賢い性格をしており、飼い主さんの指示にも従順に従う忠誠心が高い犬種です。それ故に上下関係をしっかりと示して飼い主さんがリーダーとして愛犬のトイプードルを導いていくことが重要です。

一度信頼関係が崩壊してしまい、しつけに失敗してしまうと関係を再構築するのは大変な道のりとなります。

トイプードル しつけ 失敗

しつけの知識がない飼い主さんが凶暴な性格になっしまったトイプードルをしつけ直すことはできないため、ドッグトレーナーなどのプロの力を借りる必要があります。

しつけを失敗しないようにするには、最初が肝心でありきちんと信頼関係を築いた上でコミュニケーションを大切にしながらメリハリのある態度でトイプードルのしつけを行うことがポイントです。

本記事ではトイプードルのしつけに失敗しないためのコツと万が一しつけに失敗してまい、トイプードルが凶暴になってしつけ直すことができない時の対策について紹介します。

トイプードルのしつけが難しいく大変と感じている方や凶暴な性格でしつけができないとお悩みの方の参考になれば幸いです。

記事の内容れ

  • トイプードルのしつけに失敗するとなぜ凶暴になる?
  • 上下関係をハッキリと示すことが重要
  • 凶暴な性格にさせないために
  • しつけに失敗したトイプードルとの付き合い方3つ
    ①ドッグトレーナーに依頼する
    ②一貫した態度を心がける
    ③適度な距離を保つ
  • トイプードルのしつけに失敗しないためには最初が肝心
  • 総括

トイプードルのしつけに失敗するとなぜ凶暴になる?

しつけに失敗するとなぜ凶暴になってしまうのか、愛犬がいきなり噛んでくるようになりショックを受けているという飼い主さんもいるのではないでしょうか?

愛犬であるトイプードルが飼い主さんに攻撃的な態度をとったり、激しく吠えたてるようになったのは冒頭でも触れた通り信頼関係が崩壊してしまった状態が原因です。

犬は上下関係がハッキリしている生き物ですから飼い主さんがリーダーとして愛犬の指針となり導いてあげる必要があります。

トイプードル しつけ 失敗

飼い主さんを信頼してリーダーに従うことでトイプードルは安心と生活の基盤をきちんと作ることができます。

しかし、飼い主さんの態度が曖昧でありいつも愛犬の要求に従う、愛犬が主導権を握って散歩しているなど愛犬主体に生活しているとトイプードルは賢い性格もあり、自らがリーダーとして振る舞うようになります。

当然飼い主さんの方が自分よりランクが下なので、飼い主さんが言うことを聞かせようとするとその行為をリーダーとして諫めるために攻撃します。

上下関係をハッキリと示すことが重要

上下関係をハッキリと示すことは犬を飼うためには必要不可欠の行動であり、犬は本能的に強い者に従う習性があります。飼い主さんが頼りない態度を取っていると愛犬は強いストレスを感じて精神的にも不安定になります。そのストレスから攻撃的になったり、凶暴な性格になってしまう可能性があります。

もう一つトイプードルのしつけの一環として、1番最初に行いたいことは社会科です。社会科とは、トイプードルが人と共に快適に生活できるように様々な経験をさせて他の犬や他人に鳴ら慣らしておくことを指します。

社会科をすることにより他人や場所、犬に対する恐怖を感じることが少なくなり恐怖による自己防衛のために凶暴な態度を取ると言うことを予防することができます。

凶暴な性格にさせないために

トイプードルを凶暴な性格にさせないためには、しつけを行う基盤として「信頼関係をきちんと築く」「社会科を行い場所や人に慣れさせる」という点が重要です。この2つの前段階がしっかりできていないといきなり「おすわり」「待て」などを教えても飼い主さんにトイプードルが注目してくれないので、失敗の原因になります。

飼い主さんの意図がわからずに双方がイライラしてしまいしつけは難しくなるばかりです。愛犬としっかりとコミュニケーションを取って名前を呼ばれたら反応する、目を見るということができてはじめて「おすわり」などのコマンドを教えましょう。

しつけに失敗したトイプードルとの付き合い方3つ

しつけの前段階のポイントを実行することでしつけの大変さを軽減して失敗を回避する方法を紹介しましたが、すでにトイプードルのしつけが失敗してしまい、しつけ直すことが難しい場合にはどうしたら良いのでしょうか?

対処法を3つ紹介します。トイプードルのしつけが難しい方やしつけができないとお悩みの方は参考にしてください。

しつけに失敗したトイプードルとの付き合い方

①ドッグトレーナーに依頼する

1番確実な方法は費用はかかりますが、ドッグトレーナーなどのプロにトイプードルのしつけを依頼することです。飼い主さんに対して凶暴になっている場合、間に誰かに入ってもらうことで歪んでしまった信頼関係の修正もしやすくなります。

さらには、プロにしつけ状況を客観的に見てもらうことにより現状を的確に把握してしつけの難しい部分のアドバイスをもらうことができます。自分では難しいと感じていたしつけに関してもレクチャーしてもらえるので大変さが軽減します。

ドッグトレーナーに頼むのはお金もかかるし恥ずかしいと感じる方もいるかもしれませんが、トイプードルとの関係改善に取り組もうとしている飼い主さんの姿勢は素晴らしいです。

しつけをドッグトレーナーに依頼する場合には、実績のある信頼できる方に依頼するようにしましょう。さらには愛犬にあうしつけ方法を見つけて依頼することが大切です。

②一貫した態度を心がける

トイプードルのしつけが失敗する原因は飼い主さんやその家族の接した方に問題があります。愛犬の要求に必要以上に答えてしまったり、愛犬主体で生活してしまうと関係の崩壊につながります。軌道修正するためには心を鬼にして愛犬の要求に従わずに一貫した態度を取り続けます。1番大事なことは飼い主さんだけでなく、家族全員が一貫した態度でトイプードルに接するようにします。

「ダメなものはダメ」「飼い主さん(家族)主体で生活する」ということを徹底して行う必要があります。最初は家族の態度が急変したことにびっくりしてしまい激しく吠え立てたり、逆に甘えてみたり愛犬の態度も変化することもありますが愛犬のペースに惑わされることなく、飼い主さん主体ということを心がけて生活しましょう。

③適度な距離を保つ

トイプードルが凶暴になってしまい、飼い主さんに噛みついてくると何故しつけが失敗してしまったのかと焦ってしまい必要以上に愛犬に構いすぎてしまうことがあります。飼い主さんがこじれた関係をどうにかしようと慌てれば慌てるほど関係が悪化してしまうものです。

一旦お互い冷静になり、適度に距離感を離しつつ愛犬のお世話をしてみることも大切です。押すだけではなかなか関係の改善が難しいこともあるため、飼い主さんは寂しさをグッとこらえて愛犬の最低限のお世話だけして離れて見守るようにしましょう。次第にトイプードルの方から飼い主さんに興味を持って近づいてくるようになります。

愛犬からよって来たときには愛犬のペースに合わせて最初は短めにふれあいコミュニケーションを取りましょう。ここで注意が必要なのは愛犬が近づいて来た嬉しさからおやつなどを要求されて与えてしまうなど要求に応えることは絶対にしてはいけません。愛犬のペースは大切にしますが、愛犬主体の行動にならないように飼い主さんのタイミングでおやつなどを利用しましょう。

仮におもちゃなどで遊んでいて愛犬が凶暴な行動を取ってきた場合には、その直前にサッとその場から離れます。愛犬が追いかけてきても無視するようにしましょう。しつけにおいて「無視」は高い効果を発揮します。かわいそうに感じる方もいるかもしれませんが、自分の要求が通らないと理解することができればトイプードルの態度も緩和してきます。

この作業は日々の積み重ねであり、一長一短ではどうすることもできません。今季強く繰り返し、我慢強く続ける必要があります。

総括:トイプードルのしつけに失敗しないためには最初が肝心

トイプードルのしつけに失敗しないために抑えたいポイントと万が一失敗してしまったときの対処法について紹介しました。しつけに失敗するとねじれた関係を修正することはとても難しく、大変な作業です。

最初のうちに社会科と信頼関係をきちんと、築いた上でしつけに取り組むことが大切になります。仮にトイプードルのしつけに失敗してしまい凶暴な性格になったとしても飼い主さんは愛犬の一生に責任を持って育てる必要があります。

根気も労力も必要ですが、賢いトイプードルだからこそ飼い主さんが本気で軌道修正に取り組めば関係改善に少なからず応えてくれますよ。トイプードルとの快適な生活のためのヒントになれば幸いです。

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