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モバイル宝塚の教科書:料金や解約、スマホ利用時の注意点5つ

モバイル宝塚

モバイルタカラヅカ(以下『モバイル宝塚』と表記する)は、宝塚歌劇団に関する多彩なコンテンツを楽しむことができる情報配信サービスだ。

フィーチャー・フォン(スマートフォンの前の世代の携帯電話端末を指し、ガラパゴスケータイという呼称が一般的。以下『ガラケー』とする)、いわゆるガラケーと呼ばれる携帯電話が一般的であった時代にサービス提供が開始されて以降、劇団に関する最新情報の配信や、画像、音楽コンテンツの提供をはじめとする充実のコンテンツで多くのユーザーを獲得し、モバタカの愛称でファンから愛されてきたものの、昨今ではあるトラブルが話題となっている。

それは、ガラケーからスマートフォン(以下『スマホ』とする)への切り替えに際してのデータ移行や一部のサービス停止、さらには解約や料金に関わるユーザーの混乱だ。

結論として、モバイル宝塚にはスマホで利用できないコンテンツが存在する。

さらに注意点として、判断や手続きを誤れば、スマホでも引き続き利用できるはずのコンテンツを逃してしまうこともある。ユーザー側の対応次第で思わぬマイナス面が増してしまうこの問題の概要や解決策を、本記事で詳しく解説する。

記事の内容

  • モバイル宝塚について
  • 携帯電話でタカラヅカを満喫できる
  • スマホ利用時の注意点
  • スマホでモバイル宝塚が見れないとき
  • モバイル宝塚の料金について
  • ポイントは買い切りではなく『月額制』

モバイル宝塚とは:携帯電話でタカラヅカを満喫できる

モバイル宝塚は、宝塚歌劇団が公式に提供する情報配信サービスとしてガラケー全盛期に誕生した便利ツールだ。

最新情報や団員たちの画像・プロフィールの閲覧、さらには劇中曲のダウンロードに加えチケット情報検索機能まで実装した画期的なサービスとして、宝塚ファン必携の情報ツールという立場を確立して久しい。

観劇時のお供としても有能なこのツールだが、ガラケーからスマホに移行する際のトラブルに頭を悩ませる宝塚ファンは多い。

スマホでは利用可能なサービスに制限がかかることがその理由であるが、派生的なトラブルとして、スマホへの切り替え後のログインならびに解約手続きに難航するユーザーも続出するという混乱が続いている。

モバイル宝塚=携帯電話でタカラヅカを満喫できる

【スマホ注意】モバイル宝塚はガラケー利用を前提に開始したサービス

ガラケー全盛期に産声をあげ今なお愛され続けているモバイル宝塚は、サービス立ち上げ当初においては当然のことながらスマホ仕様ではなかった。ガラケー利用経験のある世代には馴染みの深い『着メロ』やFlash画像の配信サービスを搭載していることからもわかるとおり、ガラケーでの利用を前提としたサービスが主軸である。

資料のようにスマホが爆発的に普及した昨今、ガラケーからスマホへの切り替え希望の増加に伴ってモバイル宝塚ユーザーに混乱が生じるという事態は、ある意味当然の帰結であると言えよう。

令和2年情報通信白書|総務省

出典:令和2年情報通信白書|総務省

ガラケーからスマホへの切り替えに際して、これほどまでに引き継ぎ手続きが話題を集めるサービスというのは他に例がない。ガラケー全盛期とスマホ新時代という2世代をまたいで愛され続けるツールであるが故に生じたこの混乱は、宝塚ファンの層の厚さや熱量、さらには公式が提供するコンテンツの質の高さを物語っていると言えよう。

スマホ利用に潜む5つの落とし穴

まず結論として、これまでガラケーでモバイル宝塚のサービスを利用していた場合、そのデータをスマホに引き継ぐことは可能である。公式はスマホサービスの提供を開始し、データの引き継ぎが可能であることを明言、そのためのデータ預かりサービスもリリースしている。

しかし、これには5つの落とし穴がある。

  1. サービス提供はキャリア3社に限定
  2. 2010年以前に取得したデータは引き継ぎ不可
  3. メロディ配信サービスの廃止
  4. Flash画像配信サービスの廃止
  5. 引き継ぎの手続きはスマホへの移行前に必要となる

上記について詳しく解説していこう。

スマホでモバイル宝塚が見れない?事前に確認すべきポイント

一般論として、ガラケーからスマホへの切り替え時におけるハードルは高いと言わざるを得ず、決別することになるデータやサービスは多数ある。そんな中、実はモバイル宝塚の切り替えサポート体制は非常に手厚く良心的なものだ。

モバイル宝塚をスマホ端末で利用するにあたっては、新規会員として新たに入会すること、ガラケー利用時の会員情報を引き継いで利用し続けることのいずれも可能であるが、先述のとおり注意を要する点が存在する。

まず、いずれにも共通して注意を要するのが、利用できる通信キャリアが限定されている点だ。

公式の現状の姿勢としては、キャリア3社と呼ばれるNTTドコモ(以下『docomo』とする)・KDDI(以下『au』とする)・SoftBank(以下『ソフトバンク』とする)向けのサービスであることを明言しており、一部の格安プランではモバイル宝塚のサービスそのものが利用できなくなることとなっている。

さらに、メールマガジンに対応できるアドレスの限定が明示されているという点も見逃せない。

また、ガラケーからの引き継ぎ利用を予定しているユーザーは、引き継ぎ手続きを行ったとしても利用できなくなるサービスが存在する点にも注意が必要だ。

メロディ配信、Flash画像、2010年以前に配信された画像は引き継ぎ手続きを行ってもスマホでの利用ができないこととなっている。ガラケー利用を想定したコンテンツであることや、退団者の画像編集にかかる権利問題を考慮すればやむなしと言わざるを得ない部分ではあるものの、ファンにとっては大きな痛手として留意が必要なポイントである。

つまり、これからスマホでモバイル宝塚を利用するに際しては、スマホそのものの利用環境の確認と、スマホで利用できるサービス内容の把握が必須となるのである。

モバイル宝塚にスマホでログイン?引き継ぎや解約は機種変更前にチェック

第一の注意点として、スマホでモバイル宝塚の利用を検討しているユーザーは、スマホの格安料金プランに安易に飛びついてはならない。一例として、docomoの新料金プラン『ahamo(アハモ)』ではモバイル宝塚を利用できないことが発表されている(2021年6月時点)。

また、ソフトバンクの新ブランド『LINEMO』を利用すると、支払設定が自動的に移行することからモバイル宝塚の利用料支払が決済停止の状態となり、自動解約されてしまうというケースもあり得る。解約となった場合のデメリットは後述するが、このようにスマホの利用環境によってさまざまなトラブルが生じることを念頭に置いておく必要がある。

これは、新規にスマホに乗り換える場合のみならず、すでにスマホでモバイル宝塚を利用しているユーザーが料金プランを変更するといった際にも起こり得るトラブルであるため、ことさら注意が必要だ。

さらに、メールマガジンの配信対象は『docomo.ne.jp』『au.com』『ezweb.ne.jp』『softbank.ne.jp』のみであると明言されているため、こちらも慎重に検討すべきポイントである。

第二に、特に気をつけなければならないのがデータ引き継ぎを希望するケースだ。

現在モバイル宝塚が提供しているデータ引き継ぎサービスは『タイムカプセル』という名称でリリースされているが、その利用手順は下記のようになる。

  1. ガラケー利用中にデータを預ける手続きを行い、パスワードを発行
  2. スマホでアクセスし、先に発行しておいたパスワードでデータを受け取る

つまり逆の言い方をすれば、データを預ける手続きを行わずにスマホに切り替えてしまった場合、データを引き継ぐことができなくなるのである。ガラケーでの引き継ぎ手続きを行わないままスマホでログインしたところで、「これまでに保存してきたデータが見れない」と絶望する事態も起こり得るということだ。

また、基本な論点として、ガラケーの電波通信が完全に使えない状態になってしまうと、その端末でモバイル宝塚のマイページを閲覧することができなくなるという点にも注意が必要だ。スマホでのログインを試みた際に、ログインに必要な個人登録情報を失念してしまっていれば、事態は困難を極める。

この時ガラケーが使えない状態になっていれば、ログインに必要な登録情報を確認する方法が無いということになり、スマホでモバイル宝塚のマイページにログインすることが叶わなくなる。こうなってしまった場合、サービスの継続利用はおろか解約の手続きさえもできないまま料金だけが発生し続けるという最悪の事態も起こり得るわけだ。

以上を踏まえ、スマホの利用環境を充分に精査する、ガラケー使用中に引き継ぎや解約の手続き・ログイン情報のメモを取るといった下準備の徹底が必要だ。

モバイル宝塚を解約するとどうなる?データ消滅後は復旧不能

モバイル宝塚を一旦解約してしようと検討するのは、上記リスクや煩雑な引き継ぎ手続きを鑑みれば自然な発想だ。特に、ログイントラブルと解約不能状態に陥るリスクを検討すれば、スマホ乗り換えを機に一度解約し、新規アカウントで再出発をと考えるのは、一見すると安全な策に見えるだろう。

しかしながらこの決断に際しては、モバイル宝塚の解約によって生じる損失を充分に理解しておくことが必要だ。

その理由は、解約するとこれまでに蓄積してきたデータを取り戻すことができないという一点に尽きる。解約すればそれまでに保存した画像や会員継続歴といったデータはすべて消滅し、新規アカウントで復旧させることはできない。

こうなってしまうと、たとえば画像データであれば、現行のスマホサービスで提供されていないものは二度と手に入らないのである。データ引き継ぎを利用すれば、2010年以降に配信された画像であれば、一部特殊なものを除いてスマホにそのまま移行できる。

預かりサービスの利用自体は無料であるため、解約の意思を固めているといった状況でない限りは、引き継ぎの段取りを進めてまず損はない。

モバイル宝塚を解約してしまうことによる損失は、二度と取り戻すことができないという不可逆性を備えている点において非常に大きい。迷っているという段階の心情であれば、引き継ぎを行う前提でデータ預かりシステムを活用することを選択するほうが望ましい。

モバイル宝塚の料金は妥当?買い切りではなく『月額制』

モバイル宝塚の利用料は、現行で330円が毎月発生するという月額制だ。買い切りや都度課金のアプリの利用が浸透した昨今において誤解が生じやすいポイントであるが、毎月料金が発生する定額料金制のサービスである点を押さえておこう。

年計算で3,960円というモバイル宝塚の料金を、入会・継続利用あるいは解約の検討材料とするのも一つの選択肢だ。

ここでは、この金額の妥当性を検討してみよう。

モバイル宝塚の料金

モバイル宝塚は買い切り型アプリではなく【月額制サービス】

アプリのような買い切り型ではないモバイル宝塚のサービスは、果たしてコスパの面でどれほど優れているのか。一例として、モバイル宝塚で利用できるサービスの一つである団員情報の検索機能について検討してみよう。

劇団に所属する『組子』と呼ばれる団員の人数は、入退団による不規則な変動はあるものの、平均して総勢350名程度であり、1つの組に70名前後の組子が在籍している。

大所帯な彼女たちの入団時期や芸名、出身地に趣味に愛称といった多彩な情報をチェックする手段として人気を集めているのが『宝塚おとめ』というB5判の冊子だが、これをデータベース化し素早く検索することができる機能をモバイル宝塚は実装している。

冊子の価格は、2021年度版で1,650円となかなかの金額となっており、加えて索引や持ち運びにおいてアナログ的な煩わしさを払拭できない点はデメリットであると言わざるを得ない。膨大な情報を網羅し、お目当ての組子の情報を素早く検索できてなおかつ持ち運びにも便利なモバイル宝塚は、すでに1,650円以上の価値を有していると言えよう。

これに加えて、各種画像や最新情報の配信、チケット検索機能や抽選応募イベントなど多数のコンテンツを備えているという点を考慮すると、月額330円という金額はコスパに優れたものであると言えよう。

買い切り型のアプリが一般化しつつある昨今において、毎月料金が発生するという体系に抵抗を覚えるのも無理のない話ではあるが、サービス内容をよくよく検討してみれば価格帯そのものは非常にリーズナブルだ。

ただし、先述したとおり、携帯料金プランの切り替えに伴って決済設定が切り替わり自動で解約となってしまうリスクがあること、解約手続きを行わない限り料金が発生し続けること、この2点については細心の注意を要する。

アプリとは異なる点として、これらは忘れないように心がける必要がある。

スマホ版のモバイル宝塚=一部のサービスが停止

モバイル宝塚はコスパに優れた有用なアプリであり、長年にわたってファンから愛され続けてきたという実績には大いに頷けよう。

今後ますます拡大するスマホ普及の時流を鑑みれば、新たに会員登録をする人の多くがスマホでの利用となること、そしてガラケーから引き継いでスマホで利用する人が増加していくことは明らかだ。

スマホにおけるモバイル宝塚の利用について、最後に注意点をおさらいしよう。

スマホでの利用における共通認識として、キャリア3社以外での利用には何らかの制限がかかるものとして検討を進めることが重要だ。

これは、ガラケーからの引き継ぎを希望する人はもちろんのこと、新規会員登録をする人、そして現状において既にスマホでモバイル宝塚を利用している人が携帯料金プランの見直しをする際にも重要となってくる論点なので、利用環境の確認は徹底することが望ましい。

また、ガラケーからの引き継ぎ利用を検討している人にとっては、メロディ・Flash画像・2010年以前の画像が配信停止となることがサービス面での大きな検討材料だ。

加えて、ガラケーが利用できるうちに引き継ぎ手続きとログイン情報のメモ、場合によっては解約を済ませておくという手続き面での留意事項があることも忘れてはならない。

惜しむべきサービスの停止や、引き継ぎにおける悩みの声は絶えないものの、こうした混乱も長く愛されてきたサービスであるが故の出来事と考えれば感慨深いのではないだろうか。

まさに時代を超えて愛されるタカラヅカ文化の象徴として、誇らしく思うのも良いだろう。

スマホ版のモバイル宝塚

 

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