三井住友カードのナンバーレスやiDとは：一体型の発行、追加や確認

様々なサービスと、その利用のしやすさで大人気の三井住友カードだが、その中でも近年人気が高くなっているのがナンバーレスカードだ。

また、タッチするだけで簡単に使えるiD機能が付いているカードも人気が高い。

今回は、そんな三井住友カードのナンバーレスとiDについて調査した。

記事の内容

三井住友カードのナンバーレスやiDとは

三井住友カードのナンバーレスやiDとはそもそも何なのか。

ここでは、三井住友カードのナンバーレスとiDについての基本をご紹介しよう。

三井住友カードナンバーレス（NL）の最大の特徴は、クレジットカードの番号や有効期限、カード名義がカード上に記載されていないということだ。

カード情報が記載されないことで、カード情報の盗み見などを防ぐことができる安心安全なカードとなっている。

カード情報が記載されていなければ、自分も困るのではないか・・・と思ってしまうが、そこは安心してほしい。

専用アプリをダウンロードすることによって、いつでもカード情報を確認することができる。

そもそもiDとは何なのか。

iDとは、電子マネーの一種で、対応しているお店であれば、対応カードや対応端末を専用機器にタッチするだけで、支払いが完了する何とも便利なキャッシュレスサービスだ。

事前にチャージ（入金）して利用するタイプと、使った分を後で支払うタイプがあり、三井住友カードのiDの場合は後者となる。

クレジットカードのように、いちいち暗証番号を入れたり、サインをしたりせずに済むので、かなり手軽な支払い方法と言える。

対応しているお店も、コンビニから飲食店、カラオケなどのエンターテインメント施設から宿泊施設まで、幅広い場所で利用できるようになっている。

三井住友カードでは、このiD一体型のクレジットカードやiD専用カードなどを発行している。

iD利用で決済をした際でも、クレジットカードの利用と同様の口座引き落としとなるので管理もしやすい。

では、その安心安全なナンバーレスとiDを一緒に使えたらかなり便利なのでは？と考える人もたくさんいるだろう。

しかし、残念なことに三井住友カードのナンバーレスはiD非対応となっているので、iD
機能を付けることができない。

これは新規でも、切り替えでもどちらも同様で、通常の三井住友カードiD付を持っていて、ナンバーレスに切り替えた場合でも、iD機能なしのカードが送られてくることになる。

ナンバーレスを利用したいけど、iDも使いたい場合はクレジットカードを2個作らなければいけないのだろうか。

実はそんな面倒なことをしなくても、ナンバーレスを持っていながらiDを使う方法はある。それがこれからご紹介する以下の3通りだ。

ナンバーレスはiDとクレジット一体型のカード発行には対応していないが、クレジットカードに付属したiD専用カードを発行することができる。

カード自体は2枚となるが、iD専用カード自体はあくまでもナンバーレスのクレジットカードに付帯しているので、クレジット機能が付いているわけではない。

コンビニや大型スーパーなど大手の店はほとんどがiDに対応しているので、日常のちょっとした買い物の時はiD専用カードで済ませるのが便利だろう。

Google payはandroiDスマートフォンが対応しているおサイフケータイの名称だ。

iDの表示があるお店で利用することができる。

スマホで設定をしておくと、スマホがお財布代わりとなり、精算時にスマホをかざすだけで買い物ができる。

スマホは基本、常に持ち歩くものなので、万一財布を忘れてしまったときなどにも、Google Payを設定しておけば困ることもないだろう。

対応機種	おサイフケータイ（R）アプリ（６.５．１以上）＋androiD5.0以上

Apple payはiphoneやApple Watchが対応している、かざすだけで決済ができるサービスの名称だ。

こちらもiDの表示があるお店で利用することができる。

Google Pay同様、スマホ一台あれば簡単に買い物ができるので、いつでもどこでも便利に利用することができる。

対応機種	Face iD搭載モデルのiPhon Touch iD搭載モデルのiPhone（iPhone5は除く） Touch iDまたはFace iD対応のiPad Pro、iPad Air、iPad、iPad mini Apple Watch Series1以降