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山岸由花子がかわいい!実写は小松菜奈が担当でコスプレも大人気

山岸由花子は、ジョジョの奇妙な冒険第4部「ダイヤモンドは砕けない」に出てくる女子高生。

豊かな黒髪の美少女で、現代の言葉で言うところの「ヤンデレ」や「メンヘラ」キャラである。

こんな女の子が現実にいたら怖いよなあ、と思いつつ、一途なところにちょっと惹かれてしまう、それが山岸由花子だ。

今回は、そんな山岸由花子について、性格やスタンド、声優、演じている俳優などを解説する。

山岸由花子

記事の内容

  • 山岸由花子とは
  • 恋するかわいい女の子
  • 信号を悪者にする
  • 弁当作りも得意
  • ヤンデレの先駆け
  • 山岸由花子のスタンド
  • ラブ・デラックスの元ネタ
  • シンデレラのおかげで両思いになる
  • 漫画では何巻に登場する?
  • 山岸由花子のその後
  • 岸辺露伴は動かないにも登場
  • 実写版にも登場
    山岸由花子を演じるのは小松菜奈
  • 山岸由花子の声優は誰?
    能登麻美子
    赤崎千夏
  • フィギュア化もしている
  • コスプレでも人気
  • 総括

山岸由花子とはどんな女の子?

山岸由花子は、ジョジョの奇妙な冒険第4部・「ダイヤモンドは砕けない」で、主人公の「東方仗助」たちが通うぶとうヶ丘高校の1年生だ。

容姿端麗で身長は167cm、腰まで伸ばした長い黒髪が特徴だ。

普段はクールでそっけない態度だが、ちょっとしことで切れやすく思い込みの激しい性格だ。

切れ始めると普段から想像も付かないような暴力的、かつ下品な物言いに変貌する。

しかし、思い込みが激しいだけであって、悪人というわけではない。

仗助の親友の1人、虹村億泰と同じクラスに在籍している。山岸由花子のキャラをスタンドを含めて紹介しよう。

恋するかわいい女の子

山岸由花子は思い込みが激しく、すぐに逆上して暴走するちょっと怖いキャラだ。

だが、とても一途な面もあり、仗助の親友「広瀬康一」に強い愛情を抱いている。

その愛情はとても深く、「愛している人のものならウンコだろうが鼻汁だろうが平気、気にするのは変」と言い切るほどである。

両思いになるべく努力したり、康一のちょっとした態度に頬を染めたりと、乙女の部分も持ち合わせているかわいい女の子でもある。

信号を悪者にする

山岸由花子は、他人の都合や事情などには無頓着。それが顕著に書かれているシーンが、赤信号を渡るシーンだ。

赤信号を堂々と渡ったため、車の衝突事故が多発するが、山岸由花子は「うるさいわね!かってに赤になった信号が悪いのよ」と、なんと信号のせいにしてしまうのだ。

山岸由花子は信号を悪者にする

弁当作りも得意

山岸由花子は、思い込みが激しくエキセントリックだが、意外にも編み物や料理など女らしいことも得意。

康一に弁当を作ってあげたこともあり、その腕は、その後由花子に拉致・監禁された康一が監禁中でも料理は心からおいしいと、喜んで食べていたほどだ。

ヤンデレの先駆け

山岸由花子のストーリーがジャンプで連載されていた1993年当時には、ヤンデレという言葉は存在していなかった。

似たような思考や行動様式は存在していたものの、ここまで世に広めたのは山岸由花子かもしれない。

当時の読者も大きな衝撃を受けたはずだ。

山岸由花子のスタンドや元ネタ

山岸由花子もスタンド使いだ。山岸由花子は、もともとは普通の女子高生だったが、1999年の2月に虹村形兆に「弓と矢」で射貫かれてスタンド使いになった。

スタンド名は、「ラブ・デラックス」。ラブ・デラックスは、髪の毛を自由にコントロールできるスタンドだ。

ラブ・デラックス は、別荘を覆うほどの長さにすることもできれば、相手を縛る、目に巻き付けて見えなくする、締め上げる、などの攻撃を与えることもできる。また、相手の頭皮に植え付けて動きを妨げることも可能だ。

康一の部屋に侵入したときは、窓のすき間から髪の毛を侵入させ、内側から鍵を開けて部屋に入るという器用な芸当も見せた。

かなり強力なスタンドで、康一との戦いでも康一を追い詰め、康一のスタンド・エコーズがACT2へと成長するきっかけを作っている。

山岸由花子のスタンド

ラブ・デラックスの元ネタ

「ジョジョの奇妙な冒険」に登場するスタンド名は、洋楽に由来している。

たとえば、廣瀬康一のスタンド「エコーズ」は、イギリスのロックバンド「ピンクフロイド」の曲だ。

ピンクフロイドは、プログレッシブロックの先駆者といわれており、世界で3億枚近いセールスを達成している。

ちなみに「エコーズ」は20分を超える大作だ。

吉良吉影の「シアーハートアタック」は、イギリスのロックバンド「クイーン」の3枚目のアルバム名である。

同じく吉良吉影のスタンドである「キラークイーン」も「クイーン」の曲名だ。

そして山岸由花子のスタンド「ラブデラックス」の元ネタは、イギリスのバンド「シャーデー」の1992年に発表されたアルバム名に由来している。

シャーデーの全盛期は80年代で、その当時にはグラミー賞最優秀新人賞を受賞している。

シンデレラのおかげで両思いになる

由花子は康一を好きになり告白するが、異常性を感じるふるまいに引かれてしまう。

仗助と億泰が康一を諦めさせようと、康一の悪口を由花子に聞こえるように言うが、由花子は諦めるどころか康一を「自分が望む立派な男性」に教育しようと、康一を拉致・監禁する。

その後康一に拒絶された由花子は、理性を失って康一を殺そうとするが、エコーズに負ける。

その際にがけから落ちるが、エコーズACT2に助けられる。自分を敵だと見なして攻撃しながらも、救うことを考えていた康一に由花子は惚れ直してしまう。

だが、振り向いてもらえず落ち込んでいた由花子は、ある日ふと目に付いたエステ「シンデレラ」の扉をくぐる。

「シンデレラ」は、辻彩が経営しているエステだが、実は辻彩のスタンド能力で運勢を変えて幸運を引き寄せるようにするものだった。

由花子は辻彩のスタンド・シンデレラの能力で康一といい雰囲気になったが、効果を維持するためには30分ごとに口紅を塗り直さなければならない、と言うルールを破ってしまう。

顔が崩れていく由花子に、辻彩はおびただしい眉のパーツから正しいものを選んだら元の顔に直してあげる、ただし、失敗したら顔は元に戻らない、と告げる。

正しいパーツを選ぶことができない由花子は、選択を康一に委ね、康一はもしも失敗した時は由花子が顔を見られて辛い思いをしないよう、エコーズで目を潰して欲しい、と辻彩に頼む。

その心に打たれた辻彩は、由花子の顔を元に戻してあげたのだった。

こうして、辻彩のスタンド・シンデレラのおかげで、由花子は康一と晴れて両思いとなったのだ。

一方、シンデレラの持ち主である辻彩は、その後、逃走中の吉良吉影に遭遇する。

吉良に川尻浩作の顔と指紋を移植させられた上、彼の仕掛けた第一の爆弾によって爆殺されてしまう。

漫画では何巻に登場する?

ジョジョの奇妙な冒険第4部は、コミックス29巻から46巻までに収録されている。

その中で山岸由花子が登場するのは、32巻の「山岸由花子は恋をする・その1~9」までと、37巻「山岸由花子はシンデレラに憧れる・その1~3」だ。

山岸由花子のその後

山岸由花子は、漫画ではその後は最終回に杉本鈴美(すぎもとれいみ)が成仏するのを見送る時に、ちらりと出てくるだけだ。

杉本鈴美は杜王町に住んでいる少女で、いつも愛犬アーノルドと一緒にいる。

岸部露伴と広瀬康一は彼女のことをスタンド使いだと警戒するが、実は彼女は15年前以上に殺されている幽霊だった。

彼女を殺した犯人である吉良吉影がまだ捕まっておらず、それどころか今もなお被害者が出ている状態だった。

第4部のラストで吉良吉影が仗助たちによって倒されたことで、すべての未練が晴れ、アーノルドと共に成仏することになる。

だが、アニメ版では3クール目のオープニングの映像に出てくる、杉本鈴美の成仏を見送る際にセリフがある、エピローグで康一との交際の様子が描かれている、などの出番があった。

岸辺露伴は動かないにも登場!

山岸由花子は、ジョジョの奇妙な冒険のスピンオフ作品である「岸辺露伴は動かない」エピソード08「D・N・A」にも登場する。

「D・N・A」は少女漫画である別冊マーガレットに掲載されている。そのためなのか、いつもの「岸辺露伴は動かない」とは雰囲気の異なる作品となっている。

この話では、由花子は母の知人の悩みを解決してあげようと、露伴に彼女を紹介したり、ヘブンズドアーから読み取った情報を教えてあげたりする。

彼女の娘が普通の子どもとは明らかに違う特徴を持っていることに対し、「なんとか治して、普通の子どもにしてあげたい」と露伴に訴える優しい面が描かれている。

ちなみに、原作に描かれていたころよりも、ずっとかわいくなっているのも見所だ。

山岸由花子は岸辺露伴は動かないにも登場

実写版にも登場

山岸由花子は、実写版「ジョジョの奇妙な冒険ダイヤモンドは砕けない・第一章」にも登場している。

ジョジョが実写化されることについては賛否両論があったが、山岸由花子の再現度が高いこと、原作に負けず劣らず美しいことが話題となった。

山岸由花子を演じるのは小松菜奈

実写版ジョジョで山岸由花子を演じるのは、モデル出身の女優「小松菜奈(こまつなな)」。1996年2月16日生まれで、出生地は東京だが育ったのは山梨県。

2014年公開の映画「渇き」で、主人公の娘役で映画デビュー。その後、映画バグマンでヒロインを、2016年に公開された「溺れるナイフ」では初の主役を務めた本格派の女優である。

声優は誰?ジョジョの奇妙な冒険第4部

ジョジョの奇妙な冒険第4部はアニメ化とゲーム化がされており、声優が違う。山岸由花子の声優を務めたのは、次の2人だ。

能登麻美子と赤崎千夏が担当

山岸由花子は、アニメ版は能登麻美子、ゲーム版は赤崎千夏が務めている。2人のプロフィールを紹介しよう。

能登麻美子

能登麻美子は、1980年2月6日生まれ。石川県出身で血液型はO型。

大沢事務所に所属しており、声優の他に、ナレーターや歌手としても活躍している。

癒やし声で知られており、由花子のプッツン声に驚愕した人や、プロのレベルの高さに感嘆した人が続出したと言われている。

能登麻美子

赤崎千夏

1987年8月10日生まれ。鹿児島県出身で血液型はO型。

81プロデュースに所属しており、2015年発売の「ジョジョの奇妙な冒険・アイズオブヘブン」で、山岸由花子の声を担当している。

ゲーム・アニメ「アイドルマスター・シンデレラガールズ」の日野茜役や、アニメ「異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術Ω」のファニス・ラムニテスを始め、多くのアニメで活躍している。

赤崎千夏

フィギュア化もしている

山岸由花子は、ジョジョの奇妙な冒険の固定フィギュアを展開する「スタチューレジェンド」シリーズでも、販売されている。

ラブ・デラックスを発動させた姿で歩く山岸由花子がチャーミングだ。とくに、髪の毛の動きは繊細に再現されている。

一度生産が終了していたがアニメ放送後にリクエストが増え、再生産されている。

制服の色がブルーとオレンジの2種類ある。

山岸由花子はフィギュア

コスプレでも人気

エキセントリックな美少女山岸由花子は、コスプレでも人気が高い。制服や靴、ウィッグは通販でも販売されているので、誰でも山岸由花子になりきることが可能だ。

1番の特徴はあの黒髪なので、ウィッグにこだわると再現しやすい。また、メイクでシャープな眉と目元を強調すると、山岸由花子の雰囲気が出る。

インターネット上でも、多くの山岸由花子のコスプレ姿がアップされているので、お気に入りを探したり、自分のコスプレの参考にしたりするといいだろう。

総括・山岸由花子はギャップが魅力の女子高生

山岸由花子は、思い込みが激しく自分中心にものを考えるキャラで、現実に自分の周りにいたらちょっと困るタイプだ。

だが、その反面一途で、康一に振り向いてもらえなくて落ち込んだり、ちょっとしたことで喜んだりする乙女な一面もある。

美しい外見をしているのに、プッツンときたら鬼の形相になり言葉使いも怖いなど、ギャップが激しいのが特徴だ。

だが、彼女とずっといると、だんだんとそのギャップが魅力となり、康一のように離れられなくなるのかもしれない。

山岸由花子は、そんなギャップが魅力の美しい女子高生なのだ。

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