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そばかすができる日本人は珍しい!しみとの違いや色白、該当芸能人6名

同じように生活しているはずなのに、シミやそばかすができやすい人と、できにくい人がいる。

そばかすができやすい人から見ると、まったくそばかすができない人はうらやましいかもしれない。

では、同じように生活しているはずなのに、どうしてそばかすができる人とできない人がいるのだろう。

ここでは、そばかすができるメカニズムや、できやすい人の特徴、シミとそばかすの違い、そばかすの対策方法などについて詳しく解説していく。

そばかす 日本人 珍しい

記事の内容

  • そばかすができる日本人は珍しい?
    できない人との違い
  • 遺伝によりできやすい体質になる
  • 遺伝のおかげで日本人はそばかすができにくい
  • 紫外線はそばかすの原因になる
  • そばかすがある芸能人も多い
  • そばかすができる仕組み
    新陳代謝の乱れから
  • しみとそばかすの違い【出現部位や形状】
  • そばかすは色白の人にできやすい
  • そばかすがある日本人は珍しい【対処方法3つ】これで消えた人も
    1.紫外線対策=UVカットで悪化を防ぐ
    2.肌に刺激を与えない=メラニン生成を阻止
    3.規則正しい生活=代謝を上げるビタミンは効果的
  • どうしてもそばかすが気になるとき
    コンシーラーでそばかすを隠す:一時的効果
    皮膚科を受診:根本的治療
  • 総括

そばかすができる日本人は珍しい?できない人との違い

そばかすは、雀の卵の殻に似ているため、雀卵斑と言われることもある。遺伝的な要因で発生した細かい茶色いシミがそばかすである。

そばかすというと、日本人よりも、外国人女性にできているイメージがある。

実は、そばかすは白人の方ができやすいのだ。

そのため、日本人でも色白の人にできやすい傾向がある。主に若い女性にでき、早い子だと5~6歳でそばかすが出始める。

成長ともにだんだん量が多くなっていき、さらに思春期にさしかかると、色が濃くなりやすい。

それを越えると、だんだんと薄くなっていくが、完全に消えるということはあまりない。

中年になっても、まだそばかすが残っている人もいる。

遺伝によりできやすい体質になる

そばかすの発生には遺伝が大きく関係している。

私たちの身体の中には、メラニンという色素が存在している。メラニンをさらに細かく分類すると、黒褐色のユーメラニンと黄色や赤色のフェオメラニンの2種類ある。

この2つの量は遺伝によって決まっている。

フェオメラニンが多い人は肌の色が白くなる傾向があるため、シミやそばかすができやすくなってしまうのだ。

そのため、そばかすがある親から生まれた子供は、遺伝により、そばかすができやすい体質になることが多い。

遺伝のおかげで日本人はそばかすができにくい

日本人に黒髪が多いのはユーメラニンが多く存在しているからである。

それに対して金髪が多い欧米人にはフェオメラニンが多く存在している。

ユーメラニンは紫外線により発生する活性酵素を消去してくれる働きがある。それに対して、フェオメラニンは、紫外線を浴びると、逆に活性酵素を作ってします。

そういう理由もあり、白人の方が皮膚がんになりやすい。

日本人はユーメラニンが多く、フェオメラニンが少ない人がほとんどなので、遺伝的にそばかすができにくいのだ。

遺伝のおかげで日本人はそばかすができにくい

紫外線はそばかすの原因になる

紫外線はシミの原因として、よく知られているが、実はそばかすの原因にもなる。

そばかすができやすい体質の人は、紫外線を浴びることで、肌を守ろうとしてメラニンを過剰に生産してしまうため、その結果としてそばかすになってしまう。

紫外線を浴びることで、もともとあったそばかすが濃くなったり、なくなったと思っていたそばかすが急に現れたりするので、紫外線対策が重要になってくる。

そばかすがある芸能人も多い

 
 
 
 
 
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普段はメイクで隠しているため、気づかないことが多いが、実はそばかすがある芸能人も少なくない。

例えば、国内だと以下の芸能人たちにそばかすがある。

  • 新垣結衣さん
  • 蒼井優さん
  • 上野樹里さん
  • 宮崎あおいさん
  • 福原遥さん
  • 本田翼さん

すっぴんに近いナチュラルメイクのときに、うっすらとそばかすがあることが分かる。

やはりメラニンの量が関係しているため、色白の人がほとんどである。

そばかすができる仕組み=新陳代謝の乱れから

肌が紫外線などの刺激を受けると、それから守るためにメラニンを生成する。

メラニン色素の原料は、チロシンという物質だ。このチロシンが、メラノサイトの中で、酸化酵素チロシナーゼの力を借りることで、メラニン色素ができあがる。

子供の頃から、たくさん紫外線を浴びていると、それが蓄積してしまい、遺伝子に異常をきたしてしまう。そうすると、メラノサイトが正常に働いていても、メラニン色素を過剰に生産してしまうのだ。

メラニン色素は、メラノソームの中で量を増やしていき、ある程度まで達すると、ケラチノサイトに渡される。そうしてメラニンが生成され、表皮上層に移動することで、だんだんと肌の色が濃くなっていく。

こうして肌の色を濃くしたメラニン色素は、ターンオーバーなどで外に排出される。

しかし、表皮や真皮細胞の機能が異常だったり、新陳代謝が乱れていたりすると、上手く排出されずに肌に残ってしまう。

このようにしてできた色素沈着が、シミ・そばかすなのだ。

しみとそばかすの違い【出現部位や形状】

しみ・そばかすと、一括りにして扱うことが多いが、どういった違いがあるのだろうか。

しみとそばかすは、発生の仕方に違いがある。また、出現部位や形状から見分けることができる。

しみは狭い範囲にできることが多く、額、頬、耳前部にでやすい。さまざまな色や形があるが、境界がはっきりしている。

そばかすは、顔の中心や手、腕、肩、背部などに多く発生する。直径1mmから5mmほどで不規則な形をしている。小さい子供のうちからできるが、思春期になると特に目立つようになる。

そばかすは色白の人にできやすい

しみとそばかすは、どちらも表皮内で過剰に蓄積したメラニン色素が正体である。メラニン色素は、肌の色が濃いほど多くなる。

しみは遺伝的な要因やホルモンの影響、紫外線などによって生じることが多く、妊娠をきっかけにできる人も多い。

それに対してそばかすは遺伝性が高く、特に色白の人にできやすい。

そばかすがある日本人は珍しい【対処方法3つ】これで消えた人も

そばかすは小さい子供のうちから目立ち始めるため、早急に治療したいと考える親御さんも多いかもしれない。

しかし、あまり早くに治療を始めるのは、おすすめしない。

成長するにつれてだんだんと目立たなくなってくることが多いし、治療自体が肌へ大きな負担をかけてしまうこともある。

また、大人になってからでも十分に治療の効果が見られるため、少なくても治療をするならば思春期を越えてからがいいだろう。

1.紫外線対策=UVカットで悪化を防ぐ

そばかすは先天的なもので、遺伝が大きく関係していることが多いが、悪化を防ぐためには紫外線対策が欠かせない。

できるだけ毎日、日焼け止めを塗るようにして、外出する際にはUVカットしてくれる帽子をかぶったり、日傘をさしたりしよう。

日焼け止めは皮膚に対して強い刺激を与えてしまうUVB(中波長紫外線)と、真皮にまで到達してしまうUVA(長波長紫外線)の両方をカットできるものを選ぼう。

UVBに対するカット力はSPF値、UVAに対するカット力はPAで表記されている。SPF値が高いほど、皮膚の炎症を遅らせることができ、紫外線から肌を守ることができる。

日常生活ではSPF30ほどで大丈夫だが、紫外線が多い時間帯に出かける場合や炎天下でレジャーなどをする場合は、SPF50+、PA+++以上がおすすめだ。

暑い時期は、日焼け止めは汗や皮脂で落ちてしまうため、2~3時間おきに塗り直すことも忘れないようにしたい。

紫外線対策=UVカットで悪化を防ぐ

2.肌に刺激を与えない=メラニン生成を阻止

メラニンは刺激から肌を守ろうとして発生する。

そのため、肌に強い刺激を与えると、それから守ろうとして、どんどんメラニンが生成され、そばかすが濃くなってしまう。

刺激によって肌が傷ついてしまえば、バリア機能にも影響が出てくる。バリア機能が衰えてしまうと、さまざまな肌トラブルの原因にもなってしまう。

できるだけ健康な肌をキープするために、ゴシゴシと強くこするようなスキンケアやメイクはしないことをおすすめする。過剰に肌をこすると、角層が薄くなってしまい、ターンオーバーが早まってしまう。

また、洗顔した後にタオルなどで水気を取るときも注意が必要だ。このとき、ゴシゴシと拭き取ってしまうと、タオルとの摩擦で肌が傷ついてしまう。できるだけ優しいタッチで水分をぬぐうようにしよう。

3.規則正しい生活=代謝を上げるビタミンは効果的

しみやそばかすの予防には、食生活や睡眠にも注意を払いたい。

日焼け止めを塗ることで、紫外線対策を行うことができるが、さらに食事での対策も加えると、より紫外線から肌を守ることができる。

食事は野菜を中心としたバランスのよいメニューを意識しよう。なかなか十分な野菜を摂ることができない場合は、健康食品やサプリメントなどを取り入れるのも方法の1つだ。

肌の代謝を助けてくれるビタミンB2やビタミンB6、抗酸化力に優れたビタミンCやビタミンE、コエンザイムQ10、ポリフェノールなどを摂ることをおすすめする。

中でもビタミンCは、メラニン生成を抑制してくれたり、コラーゲン生成の手伝いもしてくれるため、積極的に摂るようにしたい。

また、睡眠不足は正常な肌サイクルを乱してしまう恐れがあるため、健康だけでなく、肌にとっても良くない。十分な睡眠を取ることも紫外線対策の一環となる。

規則正しい生活=代謝を上げるビタミンは効果的

どうしてもそばかすが気になるとき

そばかすを隠したい場合には、メイクを上手く活用するのもいいだろう。

ただし、とにかくファンデーションの厚塗りだけで隠そうとすると、老けた印象になってしまうこともあるので注意が必要だ。

カバー力が高いコンシーラーを上手く使って、そばかすが目立たないようにメイクしよう。

どうしてもそばかすが気になるとき

コンシーラーでそばかすを隠す:一時的効果

  1. 化粧下地やBBクリームを顔の全体に塗っていく
  2. そばかすが気になる部分にコンシーラーを乗せる
  3. 肌に刺激を与えないように優しくなじませる
  4. パウダーファンデーションを薄く重ねる

皮膚科を受診:根本的治療

一時的に隠すのではなく、根本から治したい場合は皮膚科を受診しよう。

皮膚科では、しみやそばかすに対して、さまざまな治療法がある。

外用薬や内服薬といった薬で治していくこともあれば、カメラのフラッシュのように波長幅の広い光を顔全体に照射する光治療などもある。

また、皮膚のターンオーバーを促進させるケミカルピーリングを行ったり、レーザーを照射して、メラニンを含んだ細胞を剥がれ落ちるようにする治療方法もある。

総括:そばかすがある日本人は珍しい=遺伝が大きく関係している

そばかすはメラニンによって出現する色素斑なので、しみの一種と言える。

ただし、生まれ持ったメラニン量で決まることが多いため、遺伝が原因でできることが多い。

黒髪が多い日本人はユーメラニンが多いため、そばかすができにくい。それに対して金髪が多い欧米人はフェオメラニンが多いため、そばかすができやすい。

また、紫外線によってそばかすができたり、さらに濃くなってしまう恐れがあるため、普段からしっかりと対策をしていきたい。

  1. 日焼け止めを塗る
  2. 肌に刺激を与えないようにする
  3. 規則正しい生活を送る

上記を意識して行えば、そばかす対策につながる。

どうしても今あるそばかすが気になる場合には、メイクで目立たないようにしたり、皮膚科を受診して治療してもらうようにしよう。

 

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