授業中のおなら対処法【メカニズムと4つの対策を理解すべし】

皆さんは学校で授業中、おならが出そうになった経験があるだろうか?

おならが出てしまったら同級生にいじられるかもしれないし、我慢してしまったら腹痛に悩まされるかもしれない。

そんな中、授業中におならをしてしまった生徒に「反省文を書かせる」といった事件も起きていた。

授業中 おなら 対処法

授業中におならで反省文、教室掲示 栃木の支援学校

栃木県の特別支援学校中学部で2017年6月、授業中におならをする生徒に対し、担任教諭が反省文を書かせ、教室に掲示していたことが共同通信の取材で分かった。

文面は「おならはきゅうけいじかんにトイレでします」といったもので、担任と生徒でやりとりして決め「やくそくをやぶったら(校内にある)サイクリングロードを10しゅうします」とも書かれていた。同月下旬に校内で指摘があり、不適切だとして反省文はすでに取り外されているという。学校側は「生理現象を制限するのは問題。懲罰的な内容も含み、行き過ぎだった」としている。

2018年3月25日 14時18分 ライブドアニュース速報

ただでさえ、恥ずかしい人前での「おなら」なのに反省文まで書かせるとは…

この前例が全国のおなら我慢難民のプレッシャーにならないことを祈るばかりである。

さて、ここに普段からおならについてのアンケート調査がある。

クラブネット 2012年度 6月のテーマ 「おなら」を我慢するほうですか?

アンケートに答えた人の実に7割近くの人がおならを我慢しているそうだ。

また、家族以外の人前で「おなら」が出そうな時の対処法のアンケートも非常に興味深い。

クラブネット 2012年度 6月のテーマ 「おなら」を我慢するほうですか?

クラブネット 2012年度 6月のテーマ 「おなら」を我慢するほうですか?より引用

場所を移動して出す人が半分以上を占める中、頑張って我慢する人が4人に1人いるようだ。毎日当たり前のように出てしまう生理現象なのにおならは恥ずかしいもの、迷惑がかかるものという認識が強い。

今回はおならが出てしまうメカニズムから、普段からできる予防法など、最後には授業中におならが出そうになったときの対処法までざっくばらんに紹介していく。

記事の内容

  • 授業中のおなら対処法
    まずはメカニズムを学ぼう
  • そもそも「おなら」とは
  • おならが多くなる原因
    1.食事
    2.便秘
    3.ストレス
    4.胃腸の疾患
  • おならの臭いの原因
  • 授業中のおなら対処法の前に【予防法2つ】
    肉類の摂り過ぎに注意する
    便秘になりにくくする
  • おならを我慢=身体への影響は?
  • おならが引き起こす事故について
  • 授業中のおなら対処法4つ:我慢できなくなったとき
    1.すかしっぺで逃げ切る
    2.音を立ててどさくさに紛れて放出する
    3.お尻に力を入れて出さないようにする
    4.おなら消音グッズを使用する
  • 総括

授業中のおなら対処法:まずはメカニズムを学ぼう

おならは生理現象というが、体内でどのようなことが起きて排出されているか知らない人がほとんどだ。

自分の体内のこともわからないのに、対処法だけ知っても効果は半減…

1つずつ分かりやすく解説していく。

おならのメカニズム

そもそも「おなら」とは

おならは、口や鼻から飲み込んだ空気と、腸内細菌が食物を消化する過程で発生したガスがおならとして排出される。そして、驚くべきことにおならは基本的に無臭なのだ。

主な成分は窒素・酸素・水素・二酸化炭素・メタンなどだが、腸内環境が悪いときに発生する硫化水素や二酸化硫黄が強烈な臭いの原因である。

また、おならはガスだから燃える!? と言われることもあるが、こちらについては後述する。

おならが多くなる原因

おならは1日に200~2000ml程度が生成され、成人のおならの平均回数は7~20回と言われている。

数が多い人、少ない人がいるがその原因は明白だ。

ここで、おならが多くなる主な原因を4つ紹介する。

1.食事

早食いにより、一緒に空気を多く取りこんでしまい排出されるおならも多くなってしまう。

消化にも負担がかかりやすくなってしまい、早食いは悪いことづくめ…。

また、食物繊維が多い食材を摂りすぎると腸内で消化されるため、ガスを発生させやすくなる。

例えば豆類・いも類・キャベツ・ねぎ・きゅうりなどがあげられる。

ダイエットに良く使われる食材たちだが、こんな落とし穴があるとは…しっかり覚えておこう。

他にも脂肪分が多い食材や肉類は消化するのに時間がかかりやすく、腸でバクテリアの発酵が多発し、おならがでやすくなる。

暑い時期に飲みたくなる炭酸飲料も、炭酸が体内で分解されることによりガスの発生機会が増え、おならも増えるといわれている。

2.便秘

便秘になるということは、腸内環境が悪くなっているということ。

排出されない便が腸内でさらに悪玉菌を増加させ、臭いのあるガスを発生させる。

おならだけでなく口臭や体臭にも影響が出てきてしまうから気を付けたい。

3.ストレス

ストレスもおならを発生させている。

ひどい緊張をするとお腹が痛くなり、トイレに駆け込みたくなることはないだろうか?

精神的にストレスを感じると唾を飲み込む回数が増え、その時に空気も一緒に取り込んでしまうため、おならの回数が増えてしまう。

4.胃腸の疾患

おならが多く出てしまう原因には病気の可能性も否定できない。

胃や腸などの消化器系の疾患により、症状としておならが増えるというものがある。

例えば、慢性胃炎や過敏性腸症候群などはそういった症状がある。

大きな病気となると大腸がんの腫瘍により腸が細くなったりするとおならの回数や便の状態にも異常がでてくる。

おならに異常を感じた場合は早めに病院で検査をしてもらうことが大事だ。

おならの臭いの原因とは

おならが臭い原因としては、肉や卵などの動物性たんぱく質を食べすぎることにある。

食べ過ぎると腸内にいる悪玉菌によって、硫化水素や二酸化硫黄、アンモニアなどの強烈な臭いを放つ物質を作られてしまうのだ。

臭いを発生させないためには肉や卵を食べないことが1番だが、体作りに必要なアミノ酸やビタミン・ミネラルなどが多く含まれているため、摂取量を調整することが大事だ。

おならの臭いの原因

授業中のおなら対処法の前に【予防法2つ】

おならの原因が分かったら次は予防法について紹介する。

簡単なものばかりなので、しっかり実行していきたい。

肉類の摂り過ぎに注意する

肉や卵などの動物性食品や、ネギ類、ニンニクなどの臭いがきつい食べ物を食べ過ぎるとおならが発生しやすくなる。

しかも、臭い。

焼肉などの外食時に控えるのは無理があると思うので、普段の生活での肉類などの摂取量を減らすだけで効果が見込める。

なので、おならが出たら困る日の前日や当日だけは肉や卵を控えてみよう。

便秘になりにくくする

便秘を改善すると自然とおならも減ってくる。

つまり、日常的に便秘を改善する方法を行っておけばおならの心配をしなくて済む。

下記ですぐできる便秘改善法を6つ紹介する。

便秘解消法6つ

  • 決まった時間にトイレに行く習慣を身につける・便意を我慢しない
  • 水分をこまめに摂取する
  • 適度な運動を行う
  • 食物繊維を適度に摂取する
  • オリーブオイルを摂取する
  • コーヒーを飲む

便秘の方にはそもそもトイレに行く習慣がない人が多い。

習慣化することで、自然と便意を誘発して便秘を改善してくれる。

便秘の症状として、便が固すぎる場合がある。

固い便を柔らかくしなければ溜まっていても出ていかない。

水分補給をこまめに欠かさず行うことによって、便がでやすい環境を整えることが必要だ。

また、運動を行うことによって腸の活動を促すことができ、結果的に便秘改善につながる。

ウォーキングなどの軽い運動でも効果はあるが、YouTubeで紹介されているような便秘改善運動も上手く活用したい。

(下記は便秘解消で最も視聴されている運動)

4~6は摂取すると腸の動きに刺激を与えてくれるため、便秘改善に役立つ。

紹介した全てを行えなくても、1個ずつできることからやっておなら予防に努めたい。

おならを我慢=身体への影響は?

出したいものを我慢すると少なからず身体に悪い影響が出てくる。

経験したことがある方も多いと思うが、腹がガスで満たされ張りが出てきて、腹痛が生じる。

その後、便秘を引き起こし、腸内の悪玉菌が増え、ますますおならが増える悪循環に陥る。

また、おならを我慢し続けると血液中のガスの量が増え、肝臓で無臭化しきれなくなる。 そして、臭いを保ったまま呼気として出てきてしまう。

つまり、口臭が強くなる原因にもなるということだ。

腸内環境が悪化すると、肌荒れの原因にもなるため、全身に悪影響を及ぼしてしまうことが分かる。

おならを我慢する「身体」への影響

おならが引き起こす事故について

おならによって引き起こされる事故もある。

まずはこの実験をご覧いただきたい。

おならは燃えるのである。

成分に酸素や水素、メタンなどが含まれているため、実験するまでも無く燃えると言えるだろうが、この実験を見るまではにわかに信じがたかった。

おならとして体外に出されるはずの腸内ガスに引火したケースもある。

2016年には東京医科大学病院で、レーザー手術中に出火し女性患者が大やけどした事故が起こった。

火災は4月15日、事故当時30代だった女性患者が子宮頸部(けいぶ)にレーザーを使った手術を受けているときに発生。患者が腰回りや足の広範囲にやけどを負った。

外部調査委員会による検証実験をふまえた報告書によると、手術室内に可燃性物質はなく手術機器も正常に作動していたという。このため、「手術する空間に腸内ガスが入り込んだ状態でレーザー照射により着火、燃焼が広がって最終的にドレープへの着火に結びついた」との判断をまとめた。ただ、腸内ガスを使った厳密な再現実験などができないことから、「可能性の域を脱することができない」とした。

調査委のレーザー装置の製造元への聞き取りでは、国内外で同様の事故の報告はないという。

朝日新聞デジタル 2016年10月30日 腸内ガスで発火か 東京医大の術中火災 

おならのせいで火傷なんてしたくないものだが、記事にある通り腸内ガスを使った厳密な再現実験が行えないことで不安は募ってしまった。

レーザー手術に臨む前は食事を早食いせず、肉類を控えたほうが安全かもしれない。

授業中のおなら対処法4つ:我慢できなくなったとき

授業中に限らず、社会人なら会議中などおならを我慢しなくてはならない状況に陥るかもしれない。

その場合、どうするのが一番良いか?

我慢できないときは、素直に席を外してトイレに駆け込むのが一番である。

「それが恥ずかしくてできないんだよ!」って方は今まで述べてきた予防法を試しておくことが一番の近道だ。

おならの頻度を減らし、臭いを減らす事が身体に良い対処法だ。

そのどちらも出来ない方は次の方法を試してみよう。

どうしても席を外せない場合のおなら対処法

  • すかしっぺで逃げ切る
  • 音を立ててどさくさに紛れて放出する
  • お尻に力を入れて出さないようにする
  • おなら消音グッズを使用する

1.すかしっぺで逃げ切る

すかしっぺで逃げ切ろうとするのは誰もがやったことがあることだろう。

ただ成功率はそんなに高くなく、恥ずかしい思いをしてしまうこともある。

おならの音というのは、ガスが肛門を通る際に、肛門が振動することによって音を発している。

つまり、おならの量を少なくして肛門の振動を抑えることが無音に近いおならにする秘訣だ。

我慢してガスを溜めてしまうと、出すときにいきおいよくおならが肛門を通過するので出したいと思ったときに少しずつ出していくことが大事。

また、肛門が狭いと少量のガスでも震えることがあるため、リラックスして肛門を広くしておく。

手で直接広げてみるのも良い方法かもしれない。

基本的に我慢して緊張してしまうと肛門を締めてしまうため、逆に音を大きくしてしまう。

すかしっぺで逃げ切るには出したいときに肛門を広げ放出するのが良いだろう。

2.音を立ててどさくさに紛れて放出する

音を立ててどさくさに紛れて放出するのは1番安全なやり方かもしれない。

授業中なら筆箱を落としたり、会議中なら椅子を倒してみたり方法はいろいろあるが放屁のタイミングをミスしないように気を付けたい。

ただでさえ、静かな時に音を立てると注目の的になるはずなので、普段から練習しておくともしものときに役に立つ。

3.お尻に力を入れて出さないようにする

お尻に力を入れて出さないようにするのはリスクはあるが、短時間なら誰にも注目を浴びずにいける。

普段からどのくらいの時間なら我慢できるか試しておくと良いかもしれない。

ただ、授業終了のチャイムで安心して放屁してしまう可能性もあるの最後まで気を抜かないように。

4.おなら消音グッズを使用する

おなら消音グッズ

最後はおならの音と臭いを防いてくれるという商品について紹介する。

​世界初のおならの音も臭いも消すガス対策製品『サイレントクッションⅢ』というものが2016年に発売されているようだ。

吸音材と遮音材と低反発メモリーフォームにより、実験では平均的なおならの大きさを5分の1までカットできたとのこと。

おならの音や臭いを心配しなくても良いというストレスない状態も良い方向に作用する。

効果があるかは自分の目で確かめてほしい。

総括:授業中のおなら対処法について

授業中のおならの対策法について述べるために、原因や予防法を紹介してきた。

我慢をすることは身体に悪いので、出したいと思ったときに出す事が大事だ。 

  • おならとは口や鼻から飲み込んだ空気と、腸内細菌が食物を消化する過程で発生したガス
  • 食事や運動など日常生活の改善でおならの数や臭いを減らせる
  • おならは引火することがあるので注意
  • 授業中のおならは大きな音を立ててかき消す

世の中のおならに悩まされる全ての人たちが救われることを切に願う。

 

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