中学生が遅い時間に出歩いていたら、何をしているのかと警察官に声をかけられた。
これは一般的に補導されたといわれる。
では何時までなら外に出ていいのか、また補導される理由は何があるのか。
以下の順番でまとめていくので、あらぬ疑いをかけられないように真摯に行動しよう。
記事の内容
- 中学生の補導時間を比較:日本各地
東京・神奈川・埼玉・千葉・大阪 - 中学生が補導される理由:時間を守るべき訳
一番多いのは深夜の外出
ゲームセンターなどでの散財行為
家出・外泊行為
服装の乱れ
刃などの危険物を所持する
中古品を売ったりする
公園などでたむろする - 中学生が補導時間を守らないとき:補導後の影響
学校や親に連絡されるか
継続して補導されることも
補導歴が残る?
将来の就職活動に響く? - 総括
中学生の補導時間を比較:日本各地
補導時間はそれぞれの都道府県が青少年健全育成条例を定めており、それに基づいて管理されている。
今回は東京都、神奈川、埼玉、千葉、大阪の4の地域について紹介していく。
東京の中学生の補導時間
出典:警視庁・東京都青少年の健全な育成に関する条例の概要
東京都での未成年者の補導時間は夜11時から朝4時と定められている。
これは警視庁が掲載している東京都青少年の健全な育成に関する条例の概要に記載してある。
青少年という言葉は、未成年者と同じ意味を持っている。
資料によっては未成年者ではなく青少年と表現されることがあるので、覚えておいて損はないだろう。
東京都では夜遅くまで営業している店舗がある。
仕事帰りにご飯に行ったり、深夜から行動する大人も少なからずいるだろう。
そんな東京にいると、人が大勢いるからバレないだろうという考えが生まれてしまう。
《赤信号 みんなで渡れば怖くない》理論と同じように、他の人もしているからと心の緩みが出てくるのだ。
また東京都は日本の首都のため、旅行者で溢れている。
日本国内だけでなく、国外からも出入りが多い。
観光客が多い分、宿泊場所はそれ相応に用意しなければならない。
そのためホテルやネットカフェがそこかしこに散らばっている。
わざわざ調べなくても少し歩けば宿泊施設がある場所だ。
もちろんフロントで年齢確認は絶対に入るので、未成年者のみの宿泊は出来ない。
そのことも知らずに何かあれば泊まってしまえばいいと思っている未成年者がいる。
もう一つ、今の時代ならではの危険性がある。
それはインターネットからの出会いだ。
ネット友達とどこで会うかという話になると、大体は東京が選ばれる。
なぜなら新幹線や飛行機などのアクセスが良く、さまざまな店があり退屈しないからだ。
明らかに年齢差があったり一緒にいるような風貌には見えない場合、警察官に声をかけられるかもしれない。
神奈川の中学生の補導時間
出典:神奈川県青少年保護育成条例
東京都と同じく、神奈川県の補導時間も夜11時から朝4時までに出歩いていると補導対象になる。
神奈川県の青少年保護育成条例にて記載されている。
神奈川県も地方か高い方言われると都会に分類されるだろう。
有名な観光スポットといえば、横浜港大さん橋国際客船ターミナルが挙げられる。
横浜港の玄関口に寄港している客船で、とても大きく迫力がある横浜港大さん橋国際客船ターミナル。
その真の美しさは、真っ昼間ではなく夜に見ることが出来る。
一斉にカラフルな色でライトアップされたその風景はまさに《映え》そのものだ。
天気がいい日には富士山も見ることが出来る絶景スポットにもなる。
特に学生は友達と行きたくなるだろう。
その他にもさまざまな施設がある神奈川県。
中学生や未成年者の補導を減らすため、ほぼ毎日パトロールが行われている市がある。
それは横須賀市だ。
横須賀市にも三笠公園や横須賀美術館など有名な施設がたくさんある。
横須賀市住民に加えて他の場所から流れてくる人もいるため、警戒を強めているのだろう。
内容としては警察官と一緒に地域住民も極力してパトロールするというものだ。
学校があるはずの平日の昼間に出歩いていたりしても声をかけられる。
誰しも何も悪いことはしておらず、正当な理由があるのにいきなり警察官に声をかけられると驚いてしまう。
威圧感を与えないようにするため、ボランティアとして地域住民の方も見回りしてくれているのだ。
地域の方はトラブルを防ぐためだけに協力してくださっている。
もし会ったらあいさつするようにしよう。
埼玉の中学生の補導時間
埼玉県も夜11時から朝方4時までが補導時間と決められている。
未成年者の保護に特に力を入れている県であり、毎年7月は青少年の非行・被害防止特別強調月間と定めている。
一年に一回中学生や未成年が自分の行動を振り返る機会を作ることにより、再度気持ちを引き締めることが出来る。
ちなみに8月は家族と触れ合うことを目標とした月間にしている。
8月といえば、学生は夏休み期間である。
長期休暇中は家にいることが多く、家族との時間が増える。
未成年者が補導される理由の中では、家族関連の件も多い。
家族といろんな話をしてコミュニケーションを取って欲しい、そんな意味が込められている。
またこの記事を見て欲しい。
これは2021年5月に埼玉県鶴ヶ島市で起きた事件だ。
商業施設から出てきた53歳の男性を15歳の子どもが刺している。
加害者の年齢に衝撃を受けた人が多く、全国的にニュースとして取り上げられ話題となった。
15歳といえば中学3年生、または高校1年生の年だ。
そんな子どもが53歳の男性のふくらはぎをいきなり指したのだ。
しかも加害者と被害者にはお互い面識がない。
恨みがあったからなどではなく、たまたまそこにいたから起きた事件の可能性が高いのだ。
年齢だけでみると、53歳の方が強く感じる。
男性なのでそれなりに力もあるだろう。
ただ事件は起こってしまった。
どれだけ大人でも、突然の出来事に対処するのは難しいということが分かるだろう。
命に別状はなかったが、刺しどころが悪ければ大変なことになっていた。
未成年者の補導を減らす行動は、大人も安心して暮らせる世界になる行動でもあるのだ。
知らない子どもだから関係ないではなく、自分のことのように考え行動するべきだ。
千葉の中学生の補導時間
出典:千葉県青少年健全育成条例
千葉県も補導時間は午後11時から午前4時までだ。
また千葉県青少年健全育成条例によって青少年は小学校入学から18歳までと決められている。
千葉県といえばディズニーランド、ディズニーシーが有名だ。
現在(2021年6月記事執筆時点)では、コロナの影響で午前10時から午後7時まで開園している。
日によって変わっているが以前までは早ければ朝8時から、遅くて21時に閉園していた。
学生だけでディズニーランドへ行き、お土産を買ったりして閉園する21時ギリギリまでいたとしよう。
ディズニーランドの外で夜ご飯を食べて、ちょっと買い物をしたりするとすぐに23時になる。
時短営業で午後7時まででも、まだ時間に余裕があるとゲームセンターに行く未成年者もいるだろう。
テーマパークの帰路は人が押し寄せるため、未成年者だけでいるのはとても危険だ。
楽しんでも良いが、満足したらなるべくすぐに帰るようにしよう。
ギリギリまでいたい場合は、保護者同伴で近くのホテルに泊まるようにプランを立てるべきだ。
荷物を持って移動する距離も短くなるため、疲労感も少なくなるメリットもある。
大阪の中学生の補導時間
関西で一番人口の動きが大きいのは大阪だろう。
東京都などの都市圏とは違い、大阪の夜間外出は少し特殊な分け方をしている。
これは大阪府青少年健全育成条例が発表している深夜の外出時間についてだ。
16歳未満は午後8時から16歳以上18歳未満は午後11時から午前4時まで補導時間になる。
なぜ年齢ごとに細かく区切るのだろうか?
実はこれにはちゃんとした理由がある。
こちらの資料を見て欲しい。
警察庁生活安全局少年課がまとめた、令和元年中における少年の補導及び保護の概況の資料の一部だ。
平成22年から令和元年にかけて補導件数の合計は下がってきている。
しかし年齢別に見ると小学生の補導件数が一番多いのだ。<
女子の令和元年に関しては、中学生411人に対して小学生842人とほぼダブルスコアを決めてしまっている。
中学生よりも小学生の方が自分で判断する能力が低く、犯罪にも巻き込まれやすい。
これは想像しているよりも重大な問題だ。
この結果を受けて、大阪府は18歳以下と16未満を分けて決めているのだろう。
中学生が補導される理由:時間を守るべき訳
中学生が補導される理由はさまざまである。未成年者として正しい行動をしていないと警察官のお世話になってしまうのだ。
ここからはしてはいけない行動を7つ紹介する。
そんなこともダメなの?という内容のものもあるのでしっかり把握して、未然に防ぐようにしよう。
一番多いのは深夜の外出
これは千葉県船橋市が発表した少年の補導件数に関する資料である。
出典:千葉県船橋市・青少年を取り巻く現状と課題について
平成29年、平成30年ともに深夜徘徊が一番多い。
というのも千葉県船橋市にはららぽーとという大きな商業施設があるためだ。
他県からも人が訪れるため、常に賑わっている。
夜に出歩くと補導されるのは、危険だからと思う人が多いだろう。
真っ暗な道を歩いていたら道を踏み外すかもしれない。
それに加えて問題視されているのは、知らない人同士の過剰な口論や暴行なのだ。
子ども同士ではなく、大人と子どもでケンカに発展すればどちらが有利か考えなくても分かるだろう。
自分の身を守るためにも深夜に出歩くのは避けるべきである。
ゲームセンターなどでの散財行為
ゲームセンターは子どもにとっても大人にとっても楽しいところだ。
特にUFOキャッチャーは豪華な景品が置かれていて目を引くだろう。
取れればとても嬉しいが、取れなければ地獄が待っている。
あと一回、もう一回としていると気付けば一文なしだった人もいるだろう。
警察官が目をつけているのは、未成年者だけでゲームセンターをウロウロしている点だ。
バイトをしている人もいるかもしれないが、それでも未成年が持っているお金はそこまで多くはない。
一万円札を何枚も握りしめている子どもがいたら違和感を感じるだろう。
親からお金を盗んだか、それとも何か取引をして手に入れているのか
現在はオンライン化が進み、現金ではなくクレジットカードを利用している子どももいる。
金銭感覚がまだあやふやな子どもにとってクレジットカードは魔法のカードだろう。
番号を入れるだけで物が買えてしまうのだ。
親のクレジットカードといえば、2021年5月にTwitterでのとある投稿が話題になった。
親のクレカです‼️ pic.twitter.com/73WIDM3fIS
— からじ先生 (@Haru_tooi) May 21, 2021
そのツイートとは、スマホアプリゲームに400万課金したというツイートだ。
課金したお金はどこから出たのかと聞くと、親のクレカですと返信している。
ツイート主がどのような経緯で親のクレジットカードを使ったのかは不明だが、400万という課金額に見た人は驚きを隠せなかっただろう。
便利な世の中ではあるが、外に出ていなくてもお金が使いサービスが受けられる時代になってしまった。
子どもがこっそりお金を使ったりしないように、保護者は現金に加えてカード類の保管にも気をつける必要がある。
家出・外泊行為
中学校は義務教育なため、なかなか好きなことは出来ない。
高校生でさえアルバイトを禁止されているところもあるため、毎日勉強や部活に明け暮れるだろう。
そんな生活の中で友達と上手くいかなかったり、学校が楽しくないと全て投げ出したくなる。
そして行き着く答えは、家出なのだ。
出典:警察庁生活安全局生活安全企画課・平成29年における行方不明者の状況
これは警察庁生活安全局生活安全企画課によってまとめられた、平成29年における行方不明者の状況に関する資料である。
平成29年以外は10歳代の行方不明者が一番多いのが分かる。
誘拐された可能性もあるが、その中には家出をしてそのまま行方不明という事件もあるだろう。
夜中や人気のない場所で大きな荷物を抱えている子どもがいたら、警察官でなくても声をかけて保護するようにしよう。
周りの人もそのような未成年者がいないか気を配る必要がある。
服装の乱れ
服装があまりにも乱れていると、警察官から声をかけられることがある。
ボタンが一つ外れていたという細かい理由ではない。
誰が見ても少し不快に感じる服装であれば補導される可能性がある。
学生服を着ていてシャツを出していたり前がはだけていたりすると、学校の評判を落としてしまいかねない。
そして意図的ではなく、気づかないうちに服が乱れてしまう事もある。
服装の乱れは心の乱れという言葉があるように、本人ですら気付かないうちにストレスを抱えてしまっているかもしれない。
それを見逃さないためにも、小さなことかもしれないが服装について指摘しているのだろう。
刃などの危険物を所持する
危険物に関しては大人でも所持してはいけない物も存在する。
大人には使い方を判断する脳が備わっているが、中学生には正しい判断が出来ないこともある。
そのため、未成年者に向けて東京都都民安全推進本部が不健全として指定した武器や刃物を細かくまとめている。
出典:東京都都民安全推進本部・不健全指定がん具類・刃物
最近、最後の1人になるまで戦いあうバトルロワイヤルゲームが流行っている。
使用されている武器は、実際にあるナイフや銃をモデルにして作られている物がほとんどだ。
そのため身近に感じ、実際に手に取ってみたいという衝動に駆られる。
中でも有名なのはバタフライナイフだ。
ゲームだけでなくアニメや映画でもよく見かけるだろう。
見た目もかっこよく、くるくる回してみたいと思う人も多い。
しかし忘れてはいけないのが、バタフライナイフはナイフなのだ。
元々物を切るための物なので取り扱いにはとても注意しなければならない。
また刃こぼれする危険性もあるので、その破片でケガをする恐れもある。
ゲームでよく使うから実物を見てみたい気持ちは分かるが、危険物には変わりないので手に入れようとするのは辞めよう。
何かあってからでは遅いのだ。
また未成年だと分かっているのに銃などを販売する行為もしてはならないので気をつけるように。
中古品を売ったりする
これは知らない人が多いのではないだろうか。
東京都青少年の健全な育成に関する条例にてはっきりと記されている内容だ。
保護者が同伴しているのであれば物を売ることが出来るが、未成年者のみでは対応してもらえない。
それはなぜだろうか。
例えば未成年が1人でとても高そうなブランド物のバッグを売りにきたとする。
それを買い取って店側が未成年に代金を渡す。
この行為によって起こる可能性がある問題は二つある。
一つ目は、ブランドのバッグを未成年者が本当に持っているのかという点だ。
本人の物とはなかなか考えにくいだろう。
保護者の私物だと捉えるのが自然だ。ケンカをして子どもが勝手に売ってしまった、なので返してほしいと親が訪ねてきた。
これはトラブルの元になりかねない。
ブランド物じゃなければいいという訳でもないのは覚えておこう。
人によって物の価値は違う。
みすぼらしくて値段もつかないような時計でも、家族の形見であればとても大切なものになる。
このような理由から、保護者の確認が必要になるのだ。
そしてもう一つは、お金を渡した後の話になる。
物を売りに来たということは、お金が欲しいということだ。
ではそのお金を未成年者は何に使うのだろうか。
ただお金が欲しいだけであれば、親にねだったり方法はある。
それをせずに未成年者が一人で売りに来ている。
お酒やタバコを買うため?それともパチンコに行きたいため?
人に言えないような事情があるかもしれない。
知らないうちに事故を誘発し、間接的ではあるが犯罪に加担してしまうかもしれないのだ。
物を売ってお金をもらう。
ごく普通に見えるが、かなり複雑な取引になっている。
古本を売っている場所として有名なブックオフでも、未成年は保護者同伴ではないと買取しないと明記している。
そのつもりはなくても一人で買取してもらいにいくと怪しまれるので、必ず親に相談して一緒に行くようにしよう。
公園などでたむろする
一見、普通に遊んでいるだけなのではないかと思うだろう。
しかし公園にはさまざまな罠が潜んでいる。
例として挙げられるのは火遊びだ。
公園に大きな木があり葉っぱが落ちている。親から盗んできたライターがポケットの中に入っていた。
今日は寒いから葉っぱを集めてみんなで温まろう。
もしそこで火がついた葉っぱが風で飛び、近くの家に落ちたら…
遊具で遊んでいるだけなのが分かれば、警察官も声をかけないだろう。
広々としているのに砂場の端っこで固まって何かしていたり、怪しい動きをしていたら何か危険なことをしている可能性がある。
そんな中学生を見かけたら一度声をかけてあげよう。
中学生が補導時間を守らないとき:補導後の影響
故意にではなく、たまたま習い事などで遅くなってしまい警察官に見つかってしまった。
学生であればあり得る事例だろう。
ちゃんとした理由があれば、警察官も特に何も言わずに解放してくれる。
ただ《補導された》という事実は残ってしまう。
将来のことを考えると不安になるだろう。
補導されるとどうなるか、4点解説していく。
学校や親に連絡されるか
学校や親に連絡がいくか、これは補導内容によるだろう。
塾の帰りに警察官に声をかけられた。
塾に行っていたと伝え、塾の場所を教えた。
教科書やノート、文房具を持っているのでカバンの中から出して見せた。
警察官は納得して気をつけて帰るようにと声をかけるだけで終わる。
ただもしフラフラと千鳥足になり、明らかに酔っ払っている様子であればどうだろうか。
深夜時間の徘徊に加えて飲酒もしている。
未成年の飲酒は未成年飲酒禁止法に違反するため、立派な犯罪行為だ。
警察は親や学校に必ず連絡をするだろうし、謹慎処分になることもあるので絶対に辞めよう。
飲酒に限らず未成年者のタバコも同じような扱いを受けるので、しないようにする。
周りにしている人がいれば、その人の身体のためにも辞めるように声をかけてあげる必要がある。
継続して補導されることも
その場限りの注意ではなく、何度も連絡や相談をする継続補導も存在する。
人によっては何か事情があって非行に走ってしまうこともあるだろう。
その最たる例は、いじめによる行動だ。
中学生、高校生は思春期と言われておりとても多感な時期だと言われている。
ちょっとしたことで自分が嫌われているのではないか、仲間外れにされているのではないかと不安を感じてしまう。
そしてそれがストレスになり、行動に移してしまうのだ。
ダメなのは分かっているけど、いじめられたくないので万引きした。
このような事情を抱えた未成年者の対応を、一回注意しただけで終わらせる警察官はいないだろう。
アフターフォローまでしっかりして、再発防止に取り組んでいるのだ。
補導歴が残る?
警察官が関わると、要注意人物として今後ずっとマークでされるのではないかと心配に思う人もいるだろう。
補導に関してはそれはないので安心して欲しい。
未成年者を取り締まるのが補導のため、基本的には20歳になると破棄されるようになっている。
しかしこれは法に触れていないことが前提だ。
何度も繰り返したり万引きなどの犯罪行為をすると、補導歴ではなく非行歴がついてしまう。
非行歴は警察署のデータベースに残り、今後の人生に影響が出る場合がある。
しかし、補導歴だから大丈夫という認識をしてはならない。
判断するのは警察官であり、自分は補導で終わると思っていても立派な犯罪だったこともある。
今後に影響はないと言っても補導はされないように行動しよう。
将来の就職活動に響く?
補導されただけであれば、就職活動に差し支えはない。
関わってくるのは、法を犯した場合のみだ。
ただあくまで就職に影響はないというだけなのを覚えておいてほしい。
内定を受けてから補導されるようなことが何度もあると内定取り消しもあり得る。
また仕事が始まってから自慢をするかのように話していては、心象が悪くなり何か処分を受けるかもしれない。
行きすぎた行動は慎むようにしよう。
他には、補導されると警察官になれないといううわさもあるが実際は不明だ。
補導を理由に不採用にすることはまずないので、そこは安心して臨んでほしい。
総括:中学生の補導時間=夜23時~朝の4時
基本的に中学生が補導される時間は夜23時から朝の4時であった。
しかし22:59なら良いわけではない。
時間に余裕を持って行動するのは大人になっても大切だ。
時間に関係なく日が暮れ始めたらすぐに家に帰るようにしよう。
大人もウロウロしている中学生を見かけたら、声をかけるように心がけることが大切だと思う。
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