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出会いをジムに求めてもない?トレーニング、キック、ボクシングなど

出会い ジム

出会いの場としてジムを視野に入れているという方の中には、爽やかなスポーツマンとの出会い、あるいはモデルのような美しいスタイルのストイック美女との出会いを思い描いているという方も多いのではないだろうか。

筋トレブームやボディメイクブームの盛り上がりが目覚ましい昨今、健康的な肉体美の輝く美男美女がテレビや各種SNSを賑わせているのは事実だ。こうした点から、ジムに通えば魅力的なスター候補との出会いがあるかもと淡い期待を抱くのは、ある意味自然な発想であるといえよう。

ジムという場で恋愛や結婚に発展する相手と出会える可能性がゼロではないのは事実だ。しかしながら、確率や効率という観点で検討するうえでは、あまり期待は持てないと言わざるを得ない部分が多い。

本記事では、ジムで実りある出会いに恵まれる可能性を現実的に分析し、かつジムでの出会いを求める人にとって本当にベストな選択肢を検討していく。ジムへの入会とあわせて、この記事にて示す選択肢も検討してみてはいかがだろうか。

記事の内容

  • ジムでの出会いで結婚できる?系統別に考えてみよう
  • トレーニングジムでの出会いの傾向
  • ボクシングジムでの出会いの傾向
  • キックボクシングジムでの出会いの傾向
  • ボルダリングジムでの出会いの傾向
  • それぞれの長所・短所
  • ジムでは出会いも発展のきっかけも望み薄
    短所をカバーするマッチングサイト利用のポイント
  • ジムでの出会いは時間帯次第?どんな人を求めるか
  • 大学生と出会いたい!ベストな時間帯とは
  • 社会人は期待できる?
  • 40代の大人の恋愛を期待するのは難しい
    令和2年版:厚生労働白書-令和時代の社会保障と働き方を考える-本文掲載図表
  • ジムで恋愛や結婚につながる出会いは期待できないと心得ておこう
  • バイトスタッフやトレーナーとの出会いに潜む落とし穴
    ジムのトレーナー、バイトスタッフとの出会いにおける落とし穴
  • 総括:出会いをジムに求めるのはおすすめできない

執筆:SUBARU
出会いのススメ:行動すれば世界は変わる!

ジムでの出会いで結婚できる?系統別に考えてみよう

ジムでの出会いが恋愛や結婚に繋がれば、体を動かすことが趣味という人にとってはこれ以上ないほどの良縁であるといえよう。

スポーツマンシップに溢れる清らかな精神性、鍛え抜かれた肉体美、向上心や自己管理能力に優れる聡明な人柄といった具合に、ジムで汗を流す人に対して抱く印象は男女問わず好ましいイメージが先行しがちである。無論、こうした好人物とのご縁を、「自然な出会い」と呼べる形で実現することができれば御の字であろう。

しかし実際のところ、すでにパートナーがいて出会いを目的とせずにジムに通う既婚者層、あるいは健康増進のために通う高齢者といった具合に、「ジムに通っている人との良縁を」と考える方が求めている要件とマッチしない客層が多いというのが実態だ。

例えば「爽やかでストイックなアスリート系、なおかつ恋愛に発展しうる人物」との出会いに強く憧れている方にとっては、その成功確率を検討する分母として「対象外」のジム会員が極めて多いということを理解しておかなければならない。

また、ジムと一口に言ってもその方向性は様々だ。そのため、ジムでの出会いという漠然とした方向性ではなく、「どのような人物と出会いたいか」というある程度の具体像を持って検討を進める必要もある。

そこで、ジムという枠組みの中でもメジャーな分類によっていくつか系統を分析し、そこに集まる会員の方向性と出会いの確率を検討してみよう。

トレーニングジムでの出会いの傾向

トレーニングジムは、一般的にフィットネスジムやスポーツクラブと呼ばれるタイプのものであり、多くの人が漠然と持つ「ジム」のイメージそのものの施設である。

特殊な技術や特定のスポーツにおける知識などが必要ではないため、間口が広く、多くの人が集まる場所であるという特徴がある。しかしながら、恋愛に主眼を置いた出会いの場としては、やや厳しい側面があると言わざるを得ない。

特に、高齢者優遇の料金プランを打ち出す施設が多く、結婚適齢期における出会いとしてのチャンスは低確率となりやすい。

料金プラン:コナミスポーツクラブ

料金プラン:コナミスポーツクラブ

また、企業経営としての色合いが強い大型トレーニングジムなどでは、基本的に施設内での人的トラブルに厳しい制裁が課される傾向にある。
トレーニングジムでの出会いの長所と短所をまとめると、下記のとおりである。

長所

・間口が広く、年齢層や社会的ポジションが多彩な人が集まるため、単なる「出会い」に限って言えば様々な可能性がある
・難易度や特殊性が低いため、自分自身が入会するうえでもハードルが低い

短所

・高齢者が多く集まりやすいため、恋愛や結婚を見据えた出会いを追求するうえでは効率が悪い
・会員同士の交流やトラブルを厳しく禁止する傾向が強い

クラブ会員会則|コナミスポーツクラブ

クラブ会員会則|コナミスポーツクラブ

ボクシングジムでの出会いの傾向

ボクシングジムは、ボクシングという特殊な競技に特化した環境であるため、そこに集う会員にも偏りが出やすく、会員の男女比でいえば男性が多いというイメージが先行しがちである。

しかし昨今では、ダイエット効果を強調したフィットネス要素の強いプログラムを取り入れたボクシングジムが多く、女性歓迎、さらには女性専用レッスンを設けているといった具合に、女性顧客獲得に意欲的な施設が数多く登場している。

こうした流れを踏まえ、どのようなタイプのボクシングジムを選ぶかによって男女比や出会いの確率に大きく差が出る傾向にあるが、総じて異性に対し一線を引いた環境に陥りやすい。

対人練習がメインのジムであれば、肉体が至近距離で接触するという競技の特性上、男性と女性が入り混じってレッスンに励むという状況は生まれにくい傾向が顕著である。これは、力加減や技の危険度への理解が不十分な素人レベルにおいて、男性と女性がぶつかり合うことが極めて危険であるという格闘技ならではの特徴だ。

一方で、ボクササイズと呼称されるようなフィットネス色の強いダイエット系レッスンであれば、参加者が極端に女性メインになる傾向がある。レッスン枠そのものが「女性限定」となることもあり、こちらもやはり異性間の交流における難易度は高い。

こうした難点はあるものの、ボクシングを取り扱うジムそのもの環境についていえば、その多くが個人経営の体裁となっており、各経営者の自由な運営方針のもと、比較的少人数のサークル活動のようなカジュアルさがある。このため、会員同士が親しくなることに対してはどちらかと言うと肯定的であり、これを厳しく禁止する傾向はあまり見られない。

総合的な傾向として、ボクシングジムに通う客層は「競技者としての精進を志す本格派」と「ダイエット目的派」に二分化される。ストイックなアスリート系のお相手との出会いを求めるのであれば前者に照準を合わせることになるだろう。

とはいえ、本格的に打ち込むとなれば負傷のリスクや体重管理の負担が大きく、仕事に支障をきたすようなリスクを好まない「働き盛り世代」の社会人は集まりづらいのが難点だ。

しかしこれと同時に、そのハードさゆえに極端な高齢者も集まりづらい傾向にあるため、会員の年齢層がある程度適齢期に絞られやすいという特徴がある。

こうした点を踏まえ、経済性や安定性を度外視して、選手候補となるようなアスリートと付き合いたいならばボクシングジムは「アリ」だ。しかしながら、特段そうした希望がないのであれば、出会いの場としてはあまりお勧めできない。

よほどの熱意と行動力がない限り男女間の接触は難しく、更にいえば、ストイックに練習に打ち込む会員に下心をベースに近づくことでかえってマイナスのイメージを持たれてしまうリスクがある。

総じて、ボクシングジムで出会いを求めることについての長所と短所は下記のとおりとなる。

長所

  • 男女ともに、ある程度ハードな運動に耐えうる年齢層の会員が集まる
  • 大手スポーツクラブのような企業色の無いジムがほとんどであるため、規則にガチガチに縛られず、ある程度自由なコミュニケーションが可能
  • ボクシングに特段の思い入れがあり、趣味が一致する人をピンポイントで狙いたいという人にとっては効率が良い

短所

  • 競技の特性上、集まる客層やその意識性に偏りが生じやすい(例:プロ志向で邪な気持ちが無い・怪我などのリスクがあるため、仕事に穴を開けられない働き盛りの若者は避けがち など)
  • 安全面への配慮から、プロ向け、女性向けといった形での線引きのもとレッスン時間などを区切られることが多く、ジム内でのレッスン中に異性との交流の機会を持つことが難しい
  • 専門性の高い種目に特化した環境であるため、自分自身が入会するうえでのハードルがやや高い

キックボクシングジムでの出会いの傾向

キックボクシングジムを出会いの場として検討するのであれば、その傾向は上記のボクシングジムとほぼ同様である。

補足事項として、競技のルール上「足技」が加わるため、これに近い型を有する空手や総合格闘技といった他の種目からの転向希望や経験者が多い傾向にある。

特に総合格闘技ジムなどに所属する競技者が出稽古といった形でキックボクシングジムを出入りすることが多いため、より多くの分野の競技者と交流できる可能性がやや高い。

キックボクシングジムでの出会いの傾向

また、タイ式のキックボクシングとも呼ぶべきムエタイの流れをくむジムも多く、タイ人コーチを擁する施設が多い傾向にあるため、こうした傾向にことさら好みが合うようであれば一考の価値はある。

長所(ボクシングジムとの重複は割愛)

  • 取り扱う技のバリエーションが多いことから、類似する他の競技との交流の機会が盛ん
  • ムエタイスタイルに明るいキックボクシングジムであれば、東南アジア系の競技者との交流に期待が持てるケースがある

短所

  • 威力の高い足技が入るため、特に大きな怪我につながりやすい
  • 空手などの「経験者」が流入してくる傾向があるため、全くの競技初心者はレッスンを続けていくうえでの劣等感に苛まれやすい

ボルダリングジムでの出会いの傾向

ボルダリングジムは、比較的男女の出会いや交際発展の確率が高い場所であるといえるが、その背景として、ボルダリングという競技の特徴が挙げられる。

男女問わず1つの課題に取り組むという方向性から、共感やコミュニケーションが生まれやすいのである。

「女性限定」などの特殊な枠を利用しない限りは、男女間の交流は比較的スムーズに行える。

ボルダリングジムでの出会いの傾向

また、こちらも比較的ハードなスポーツであるため、体力がある程度充実している年代、いわゆる適齢期の会員が集まりやすい。

一方で、その競技の方向性がなかなかに特殊なものであるため、そもそも運動が苦手な人やこの競技にあまり興味がない人が出会い目的だけで利用するのは難しい。

また、課題に取り組む際には、不特定多数というよりは特定少数のグループ単位でのコミュニケーションがメインとなるため、人見知りをする方にとってはやや苦しい環境となりがちである。

加えて、他の会員に比べて自身の競技の実力が大きく劣る場合、それがはっきりと衆目に晒されることになるため、劣等感や羞恥心を感じやすいというリスクが大きい。

更に言うと、ボルダリングは知名度こそ高まりつつあるもののその競技内容やシステム、施設利用のルールなどがそれほど広く認知されているわけではないため、入会に先立ってのハードルは高いものである。

こうしたことから、友人同士やカップルで誘い合わせて参加するグループ客が集まりやすい傾向にあり、出会いを求めて単身で乗り込めば「すでに人間関係が出来上がっている集団の中に放り込まれてハードなスポーツに挑む」という大変に気まずい事態にも陥りやすい。

総じて、出会いの確率を客層の年代だけで検討すれば、ボルダリングジムは比較的有利である。しかし、恋愛や結婚への進展を求めるのであれば、自身のコミュニケーション能力や大恥をかかない程度の身体能力、もしくはそれをカバーする愛嬌など、なかなかの器量が必要になるというシビアな面が目立ってしまう。

出会いに主眼を置くのであれば、ボルダリングジムへの入会よりも、ボルダリング体験を取り入れたコンパなどのイベントを利用する方が望ましいといえるだろう。

ここまで冷静に考えてみれば、交流サービスやマッチングサイトの方が手っ取り早いといえるが、まとめとしてボルダリングジムの長所と短所をおさらいしておこう。

長所

  • ジムに集まる会員の年齢層は適齢期が多い傾向にあり、効率が良い
  • 自身がボルダリング好き、同志と交流したいという意向が強いなら大いに期待が持てる
  • 競技の特性上、基本的に男女問わず交流が発生しやすい

短所

  • 競技そのものの特殊性が強く、入会や継続にあたってのハードルが高い
  • 男女間で交流する機会があっても、ボルダリング課題をある程度こなせる身体能力あるいはこれを補えるコミュニケーション能力が無ければ、居心地の悪い状況に陥り恋愛どころではなくなる
  • ボルダリングジムに入会した時点で、すでに他の会員同士の人間関係が出来上がっている可能性がある

ジムでは出会いも発展のきっかけも望み薄

総じて、「ジムでの出会い」を検討する前提としては、「自分にとっての結婚適齢期の人の中で、スポーツ好きな人・肉体美が魅力的な人を探したい」という心理があることを自身で認知しておこう。

これを実現する可能性とその効率を天秤にかける必要があるが、会費や時間、これまでに見てきた傾向等を考えれば、なかなかに厳しいものがあると理解できるだろう。

自身が運動することを第一の目的としているのであれば何の問題もないが、出会いが第一の目的なのであればジムに入会するよりもマッチングサイトなどを活用した方が早い。

ジムでは出会いも発展のきっかけも望み薄

これまでに見てきたジムの短所をカバーしつつ、ジム入会にかかる費用よりも安価で利用できるサービスが多数存在するため、その金銭的なコスパの良さも大きな魅力である。

下記を参考に、ジムでの出会いにおける総合的なマイナス面をどのようにカバーすることができるか、マッチングサイトの利用のイメージを膨らませてみよう。

短所をカバーするマッチングサイト利用のポイント

  • 集まる会員の年齢層や意識性に偏りがあるせいで効率が悪い
    →スポーツが好きな人、年齢、就業状態などの条件を絞った上で希望に沿う人物をピックアップできる
  • 前提として、会員同士が交流することや異性との出会いを求める姿勢そのものが批判される可能性が高い
    →そもそもマッチングサイトの利用者は「出会いを求めている人」であるため、異性と出会いたいという願望を全面に打ち出すことが一切咎められない
  • ジムに入会し継続するという金銭的、時間的コストや、その他大勢の会員との人間関係がネックとなる
    →マッチングサイトは、ジムの入会金や月会費よりもはるかに安い料金で利用できるものがほとんどである。また、気になる相手だけと交流すれば良いため、人間関係において必要以上のストレスが生じることがない

ジムでの出会いは時間帯次第?どんな人を求めるか

ここで別の観点として、時間帯や社会的属性を限定して出会いの確率を上げる方法を考えてみる。会員同士の出会いであれば、特定の年齢層の会員の利用が集中する時間帯にある程度目星をつけることが可能であるため、うまくいけば効率を上げることは可能だ。

しかしながら、万が一お目当ての会員が見つかったとしても、その相手の行動パターンに合わせてジムを出入りするような挙動は、度が過ぎれば迷惑行為として批判を受けることになるため難しい部分がある。

また、逆に自分自身が思わぬ相手から一方的に好意を寄せられ、ジムを利用する時間帯や生活リズムを把握され付き纏われるといった事態も起こり得る。

これに留意しつつ、どんな人との出会いを求めるかという点を具体的に検討していこう。

大学生と出会いたい!ベストな時間帯とは

ジムで大学生との出会いを求める場合、大学生同士での出会いであれば学内のスポーツ施設を利用するのが手っ取り早いため、学外のジムをあえて利用するメリットは乏しい。

社会人が大学生との出会いを求める場合も、やはりジムは望み薄だ。学生にとって、ジムの会費の負担は非常に大きなものとなる。筋トレが趣味、本格的なジムに通ってボディビル大会を目指したいというレベルの大学生でない限り、わざわざ学外のジムに高額な会費を支払って足繁く通うという人はそもそも数が少ない。

また、学生がジムを利用できる時間帯と社会人がジムを利用できる時間帯が一致しているかという点を考慮すれば、ますます厳しい部分がある。

大学生が平日にジムに足を運ぶタイミングとしては、授業の空き時間や夜間がメインとなるが、これが社会人の仕事終わりの時間帯と一致する幅は少ない。

授業、課題、サークル活動やゼミの飲み会、そしてバイトといった不規則な生活リズムの合間を縫ってジムを利用することが前提となるため、出会える時間帯の範囲が狭いということは想像に難くないだろう。

土日の利用であればやや可能性は広がるかもしれないが、よほどジム通いが好きでない限り、貴重な休日の時間を大幅にジムで消費する大学生はそう多くはいないものである。

社会人は期待できる?

社会人との出会いに特化した場として考えるのであれば、ジムはある程度の効率に期待が持てる。夜勤などの特殊なケースを除き、およそ一般的な「会社員の仕事」が終わる時刻は共通しているため、タイミングよくジムを利用すれば悪手とはならないだろう。

しかしながら、心身ともに疲れ切った仕事終わりや休日にジムを利用する人は、そもそも非常にストイックである可能性が高い。これは長所でもあり短所でもある部分だが、そうした人を相手に「出会い」だけを目的にしつこく声をかけるなどすれば、当然のことながら反感を買う可能性が高い。

限られた時間の中でジムで鍛錬を、と考える人の場合は特に、一定の時間内でトレーニングメニューをこなすというノルマを己に課しているものである。

こうした意識性の問題も、「出会うことはできても交際につながるコミュニケーションを展開することが難しい」という状態に陥りやすい要因の一つである。

40代の大人の恋愛を期待するのは難しい

最後に、社会人の中でもミドル世代の一例として「40代」のオトナ同士という条件でジムでの出会いを検討してみよう。

晩婚化が進む昨今、40代からの恋愛、結婚は増加傾向にあるため、「40代が集まる場」に狙いを定めれば実りのある展開も多いに期待できる。ジムにおいて40代の会員が集まりやすい時間帯は、上記の一般的な社会人のパターンとほぼ同様であるため、まずは「仕事終わり」という時間帯で利用してみると良いだろう。

健康への意識が特に高まる世代であるため、よほどハードな競技に特化したジムでない限り、お目当ての年代の会員と遭遇する可能性にある程度は期待できるといえる。

また、経済面・生活面・対人スキルにおける成熟などの面で総じて「余裕がある」という傾向が見られる世代であるため、顔見知りになればちょっとした挨拶や世間話もスムーズに展開しやすいのが特徴だ。

しかしながら、どのようなジムであれスポーツを行う場であるという前提上、体型がわかる運動着、化粧や髪型が崩れるといった不可抗力のマイナス要素が付きまとうというのは度外視できないポイントだ。

結論として、40代という年齢層の方が「魅力的な自分」をアピールするのは、やや難しくなってしまうという難点がある。

現実的な着眼点として、40代という世代における異性へのアピールポイントは、「単なる見た目」や「運動能力が高い」といった若年層の基準とは異なる。これまでの人生経験で培ったセンス、人柄や教養なども含めた広義での「財産」などが重視されてくる傾向が顕著になる世代だ。

このように円熟した魅力ともいうべき要素は、品格や常識を感じさせる服装やメイクなどによってある程度着飾ること、そしてそれらと掛け合わせたTPOに相応しい所作といった総合的な外観に滲み出るものである。

これを踏まえると残念ながら、激しく汗をかいて黙々と運動に励むことが前提であるジムという環境では、アピールしづらい部分が大きい。よほど目を引くほどの身体能力や素材の良さといった武器がない限り、そもそも自分の魅力をアピールする機会がないという難点があるのだ。

また、運動に先駆けて結婚指輪をはじめとするアクセサリー一式を外す会員も多く、「良いなと思った相手が実は既婚者だった」というケースが大いに想定されるのも、40代の特徴として挙げられる。

既婚率が比較的高い世代であるため、「ハズレ」を引いてしまう可能性があるということである。こうしたリスクからも、やはりジムでの出会いには効率面に懸案事項が残ると言わざるを得ない。

令和2年版:厚生労働白書-令和時代の社会保障と働き方を考える-本文掲載図表

令和2年版:厚生労働白書-令和時代の社会保障と働き方を考える-本文掲載図表

ジムで恋愛や結婚につながる出会いは期待できないと心得ておこう

ここまでに見てきた通り、ジムはその系統や会員の属性、時間帯などにより出会いの内容に偏りが出やすい。そのため、特に趣味が合う人と運よく巡り会うことができればこれ以上ないほどの良縁となる可能性はある。

しかしながら確率は低いと言わざるを得ず、ジムに支払う諸会費や、良縁が実るまでに要する時間などを加味して考えれば、「出会いのコスパ」は低いものである。

ここで番外編として、極めてピンポイントに出会いを求める手段の一つとして、「ジムで働くスタッフとの出会い」を検討してみよう。

ここまでは会員同士の出会いを検討してきたが、そこで浮上した諸々の難点をカバーするうえで、ジムに常駐していて行動パターンやプロフィールを確認しやすいスタッフはうってつけである。

加えて、その職業柄から肉体美やトレーニング知識が仕上がっているため、マッチョが好き、スレンダーが好き、運動が得意な人が好きという条件は自然に満たしている可能性が高く、初めから条件が絞られているという点で効率が良い。

「結婚するなら絶対スポーツマン!」といった明確な目標があるのであれば、ジムのスタッフに狙いを定めるのも悪手ではないといえよう。

しかしながら、会員という立場でジムに通ってジムスタッフとの恋愛を繰り広げることには、ジム会員同士の恋愛とは大きく異なる注意点がある。

バイトスタッフやトレーナーとの出会いに潜む落とし穴

前提として、スタッフとしてジムで働く彼らには生活かかっている。

勤務先で出会った会員との誠実な恋愛、結婚に至ればドラマチックに祝福されるかもしれないが、一方で「会員に手を出したトレーナー」というレッテルを貼られてしまうというリスクが極めて大きい。

どれほど誠実な恋愛を繰り広げたとしても、「会員を恋愛対象として見ていた」という悪評は避けられないものである。

バイトスタッフやトレーナーとの出会いに潜む落とし穴

このため、フィットネス業界でのキャリア形成に支障をきたすと考えて会員との恋愛にことさら慎重になるトレーナーが多いのだ。

系列店内の支店異動やヘルプ勤務、各種トレーナー協会や複数店舗の掛け持ちといった形での「横のつながり」も強い業界であるため、マイナスの人事評価が一度でもついてしまうと、その業界で生きていくことが難しくなるという可能性が高い。

一方で、バイトクラスのスタッフであれば、正社員スタッフと比べればもちろんある程度の融通はきくが、こちらもリスクとしては上記同様である。

また、完全に一時的なアルバイトとして身を置き、すぐに業界を去るという前提で会員との「遊び」を楽しもうとするバイトスタッフと運悪く遭遇してしまうリスクがあることも、認識しておくべき落とし穴だ。

最大の注意点として心得ておきたいポイントとして、ジムスタッフの給与体系が挙げられる。

多くのジムにおいて、担当客を受け持つパーソナルトレーニング制度、プロテインやサプリメントなどの販売ノルマ、自分のレッスンへの参加率などを評価して給料や昇進に反映させる制度があるため、スタッフは基本的に「良いお客さん」の獲得に前のめりである。

もちろん全てのスタッフがそうだと言い切ることはできず、誠実であるがゆえに熱心に会員に声をかけるスタッフも多数いるものの、やはり前提として「自分の固定客獲得」を目的にコミュニケーションが始まるという点は理解しておこう。

素敵なトレーナーを見つけてお近づきになりたいとなれば、まずはそのトレーナーのグループレッスンなどに顔を出し、顔馴染みになってきたところで指名して個人トレーニングメニューの契約を行うといった流れで容易に距離を縮めることができる。

このように、仲良くなるためのプロセスが簡便であるという点は大きな魅力であるものの、前提にあるのは金銭の授受であるという点は度外視できないマイナス要素だ。

スタッフとのコミュニケーションを試みるうえでは、会員側がそれほど積極的になる必要はない。数回挨拶を交わしてお互いに顔を覚えるくらいの頃合いになれば、基本的にスタッフ側から好意的に声をかけてくるのが一般的だ。

しかしこれは基本的に、パーソナルトレーニング契約や商品販売を見据えた「営業」なのである。もちろんこれに同意すれば2人きりで過ごす時間が一気に増えて距離が縮まるものの、契約継続や商品購入を断ればそれまでという展開となる。

逆に言えば、好意と営業を履き違えてしまうと、脈なしの恋に延々とお金を払い続けることになり、さながら「そういうお店」の様相を呈してしまうのだ。ジムでのパーソナルトレーニング指名などは実際にホストクラブの業態に例えて揶揄されることもあり、このあたりには特段の注意が必要であると言わざるを得ない。

もちろん、100パーセントこうした事態に陥るとは限らないが、ジムスタッフとの出会いや交際を視野に入れている方には、自身の「貢ぎ具合」を随時チェックするという姿勢が求められる。

ジムのトレーナー、バイトスタッフとの出会いにおける落とし穴

  • ジムスタッフにとっては「会員との恋愛」にデメリットが多いため、交際への発展は険しい道のりとなる
  • 会員にとっては、スタッフ側の売り上げ獲得を目的とした「疑似恋愛営業」から抜け出せなくなる可能性がある

結論として、ジムのトレーナーという存在は、「ジムでの出会い」を求める人にとっての理想が凝縮された人物像に一致する可能性が非常に高いが、「ジム会員とスタッフ」という立場で関わるうえでは上記のとおりリスクが非常に大きい。出会いの場がジムであるからこそ恋愛や結婚に発展しづらいという、シビアな課題が付きまとうのである。

ここから得られる教訓として、「ジムで出会いを求める」のではなく「真剣に出会いを求めている人に的を絞り、特段の希望があればその中からスポーツ愛好家を探す」という方が望ましいとわかるだろう。

「ジムのスタッフとの出会い」を模索するのは、「ジムでの出会い」から「前提として、交際を視野に入れた出会いを求める人の中から自分好みの相手を探す」という形への再考が求められる際たる例なのである。

総括:出会いをジムに求めるのはおすすめできない

ここまでに分析してきたとおり、ジムに通うことによって出会いを求めることには、下記のリスクがある。

  • 対象外となるジム会員の数が多く、時間や会費といったコストに対して十分な結果が伴わない可能性が高い
  • ジム内で候補となる相手が見つかったとしても、その相手が出会いを求めていない、既婚者である、営利目的で接近してくるといったリスクがつきまとう
  • そもそもジムは出会いのための場所ではないため、出会いを求める挙動が目立てば周囲から反感を買ったり退会を求められたりといったトラブルに発展する可能性がある

厳しい現実ではあるが、これらを効率よくカバーするには、初めから「出会いを求める人」の輪の中に身を置くというのがベストであると気づくだろう。マッチングサイトなどを活用すれば、遭遇するのは「出会いを求める人」のみに絞られるうえに、実際にジムに通うという時間的・金銭的ロスが無い。

また、「ジムに通うことそのものに対して魅力を感じているので、ついでにそこでご縁があれば」と考えている場合も、マッチングサイト等を利用しておいて損はないだろう。

「スポーツ好きと出会いたい」という意向が特段に強いのであれば、自分自身もジムでの運動に励むことで、マッチングで出会った相手との会話も弾みやすく、実りのある展開に一段と期待が持てることになる。

結論として、ジムに通うことと出会いを求めることを同列に考えてしまうと、総合的にコスパが悪く、他者に迷惑をかけてトラブルに発展するリスクもある。むしろ、ジムの中で出会いを探すのではなく、出会いを探す人の輪の中で理想にマッチした相手を探す方が圧倒的にコスパが良い。

「ジムで出会えるかもしれない相手」にどのような理想を持っているかは人それぞれであるが、「ジムでの出会い」という発想を一度逆転させてみよう。「出会いを求めている人の中からジムで出会えそうな系統の相手を探す」というのが、理想の出会いを引き寄せるコツである。

こう思ったことはありませんか?

  • なぜ私には彼氏・彼女ができないのだろう
  • なぜ私は結婚できないのだろう
  • なぜ私には出会いがないのだろう
  • なぜこんなに寂しいのだろう

この記事を読んでいる人の中には、今まさにこうした壁にぶち当たっているという方もいるかもしれません。

残念ながらこの問題は「あなたが行動を起こさない限り」永遠に改善されることはなく、どれだけ待っていても現状が変わることはありません。

つまり、一生このまま寂しい時間が続くということです。

活字にするとあっさりしていて伝わり辛いかもしれませんが、この状況って本当に辛いことですよね。

特に、自分なりに努力してきた人なら「そんなことはわかってる!」と怒れてしまったかもしれません。

でも大丈夫です。

あなたが「本気で行動できたなら」あっという間にこの問題は解決するからです。

このアクションだけで大きく人生が好転するかもしれません。

私も以前は、結婚どころか彼女さえ十数年間いないといった寂しい人生を歩んでいました。

あまりの寂しさからか、壁の絵に話しかけている自分に違和感さえ抱かない悲惨なところまでいっていました。

しかし、それも今では改善されていて妻と子供2人・4人家族の幸せな家庭をもつことができています。

そう、とても幸せな気持ちです。

もちろん、私だけでなくこの記事で紹介している出会いサイトを活用した多くの人たちが幸せな人生を再スタートさせています。

  • これまでの人生ではじめて彼氏・彼女ができた!
  • 結婚を前提にお付き合いをはじめ、その後結婚できた!
  • ひとりぼっちで孤独な人生から解放された!

ときどき感謝のメールをいただくほど、こうした人たちで溢れています。

私は「とにかく本気でアクションを起こしてほしい」だけであり、これが人生を変えるキッカケになり得るということなのです。

もし、あなたが今すぐ「あなただけのパートナーに出逢いたい」「幸せな人生をつかみたい」、そう考えているのであれば、これから紹介するハッピーメールを活用するようにしてください。

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