若い人を中心にここ最近はグングンと利用者が増えているマッチングアプリ。「異性との出会いがない!」と嘆いている人にとって、まるで救世主のような存在になりつつある。合コンや街コンとは違い、自宅にいながら気軽に異性と知り合える。
女性に至っては、ほとんどのマッチングアプリの利用が無料なので、出会いを求めて外に出かけるよりもお金も使わずに大変効率的である。
そんな便利なマッチングアプリだが、大学生や社会人の女性は「怖い」というイメージを持っている人が多い。確かにネット上で男性と知り合って、2人きりで会うことは不安もあるだろう。
しかしマッチングアプリは、注意して利用すればそれほど危険なものではない。今回は「マッチングアプリは怖い」と始められずにいる大学生のみんなのために、安全にマッチングアプリを利用する方法や注意すべきポイントを解説しよう。
記事の内容
- 大学生がマッチングアプリを怖いと感じるポイント5つ
- 大学生のマッチングアプリ利用率
- 大学生の不安
①プロフィール写真でバレる怖さ
②通っている大学がバレる怖さ
③携帯番号やLINEの交換が怖い
④女子は2人で会うのが怖い
⑤業者や身体目的の人だったら怖い - 怖い思いをせずに大学生がマッチングアプリを使うためには
①写真を工夫する
②大学名は仲良くなってから教える
③会う前に携帯番号やLINEの交換は避ける
④初めて会うときは人の多い昼の時間帯にする
⑤直接会うまでにメッセージのやり取りを重ねる - 怖いと感じる大学生必見!安全なマッチングアプリの見分け方
- おすすめのマッチングアプリとは
大学生の利用が多い
会員数が多い
年齢確認や身分証の提示条件がある
24時間365日の監視体制 - マッチングアプリが怖い大学生:注意して利用すればOK
- 総括
執筆:HITO
出会いのススメ:行動すれば世界は変わる!
大学生がマッチングアプリを怖いと感じるポイント5つ
マッチングアプリに興味はあるものの、実際に使うことに抵抗がある人は多い。それはマッチングアプリのイメージが「出会い系サイト」だからだろう。ひと昔前の「出会い系サイト」は、遊び目的の人が利用することが多かった。
しかし、今のマッチングアプリは真剣に恋人を探している人も多く、真面目な出会いが期待できる場所である。
出典:メンズハッカー
このグラフは大学生100人にマッチングアプリのイメージを尋ねたアンケート結果である。一番多かったマッチングアプリに対するイメージは「怖い・危険」で39%を占め、断トツであった。そのほかにも「周囲にバレたくない」「利用が恥ずかしい」という、周囲にマッチングアプリを利用していることがバレるのが嫌だという回答も見受けられた。
しかしマッチングアプリの利用者は年々増えており、10代から40代・50代まで多くの人が利用しているのも事実である。とくに大学生の間では、マッチングアプリで友達や恋人を探すことは定番になりつつあるのだ。
大学生のマッチングアプリ利用率
出典:ラブフィード
大学生300人を対象に行ったアンケートによると全体の81.5%もの人が、マッチングアプリを利用したことがあると回答した。実に全体の8割を超えていているのだ。マッチングアプリが大学生にも浸透していることがうかがえる結果であった。
まじで最近思うんだけど大学生になって一気に出会いの場が減って、大学も医療系ってこともあってなかなか恋愛!ってならないし、マッチングアプリ入れるしかないなって思い始めた
— もえ (@yukidaruma_114) August 28, 2021
大学生の不安①プロフィール写真でバレる怖さ
マッチングアプリの自分のページにはプロフィール写真を設定する箇所がある。プロフィール写真の有無で「いいね」の数が2~10倍以上変わるというデータもあるほど、マッチングするためには重要なポイントなのだ。
しかし自分の写真をアップすることで、大学の友達や周囲の人に「マッチングアプリを利用していることがバレる」という不安がつきまとう。世間に浸透してきているマッチングアプリではあるが、やはり「恋人がほしくて出会いを探している」と思われるのは恥ずかしいと感じる人も多く、身バレの怖さがあるのだ。
②通っている大学がバレる怖さ
マッチングアプリのプロフィールで大学名を入力する箇所があるのだが、大学名を入力するとどこの大学に在籍しているかがバレてしまう。女性の場合、自分の通う大学が不特定多数の人に知られるのは怖いだろう。
また、プロフィールに大学名を載せなくても、大学生の間でマッチングアプリ利用者が増えている昨今は、友達や知人に気づかれてしまう可能性も無くはない。そのことが不安でマッチングアプリを始められない人もいるのだ。
③携帯番号やLINEの交換が怖い
気になる人とマッチングをした場合は、そこからメッセージのやり取りが始まる。
そのときに、アプリ上ではなくて個人のスマホで連絡を取り合おうという流れになることがあるのだが、まだ一度も会ったことのない人に携帯番号やLINEなどの個人情報を教えるのが怖いと感じる女性は多い。
アプリ上であれば、アプリを退会すれば相手からの連絡をシャットダウンできるが、個人のLINEやSNSはそうはいかない。もし相手が変な人だったら怖いから、個人情報を教えたくないと思う心理は当然だろう。
④女子は2人で会うのが怖い
めでたくマッチングをしてメッセージ交換を行った2人の目指す次のステージは「実際に会うこと」である。メッセージを重ねたと言っても、写真とネット上のプロフィールしか知らない相手と会うのは、なかなか勇気のいることである。会うことへの不安を抱くのは女性に多い傾向がある。
男性に比べて力の弱い女性は、もし何かあったとしても力で対抗できないという怖さがあるのだ。
その一方で、男性の場合は初めて2人で会うことに「怖さ」よりも、むしろ「楽しみ」だと感じる人が圧倒的に多い。そのためマッチングした後に「早く会おう」「いつ会える?」と切り出すのは男性からである。
⑤業者や身体目的の人だったら怖い
メッセージのやり取りをして2人の距離を縮められたとしても、やはり心のどこかで「この人を本当に信用しても大丈夫なのか」ということだ。真剣に出会いを求めている利用者も多いが、一部サクラや遊び目的の人も紛れているのは事実である。
「マッチングアプリで怖い思いをした」という口コミを見つけてしまうと「やっぱりやめておこう」と思ってしまう気持ちはよく分かる。マッチングアプリの利用は自己責任であり、自分の身は自分で守る必要があることは肝に銘じておこう。
マッチングアプリは理想の人と出会える可能性がある反面、ヤリモク等のハズレとも当たる可能性がある。
ただ理想の人に出会うには数を打つしかない。ハズレ経験を積み重ねて、理想の人を引き当てるんです。確実にハズレの特徴は、
・素性が知れない
・家に行けない
・職場が分からない
・泊まり無し— ザビ丸 (@zabi92312102) August 29, 2021
怖い思いをせずに大学生がマッチングアプリを使うためには
マッチングアプリは不特定多数の異性と交流がもてるため、出会いがない人にはとても便利なツールである。
大学生がマッチングアプリを安心して利用するためのポイントを押さえておけば、怖い思いをしなくて済むだろう。
注意するポイント
- プロフィール写真を加工・工夫する
- 大学名は仲良くなってから教える
- 会う前の個人情報の交換は避ける
- 初めて会う時は昼に会う
- 一定期間やり取りをしてから会う
①写真を工夫する
マッチングアプリのプロフィール写真は自分以外の写真もOKである。どうしても自分の写真を載せるのが嫌な場合は、ペットや旅行先の写真を載せる方法もある。しかし、やはり本人が写っていないと「いいね」の数に影響がでるだろう。
そんなときは、遠目から写したあなたの写真にしても良い。あなたの全体が分かる写真であれば、ファッションや雰囲気は分かるからだ。
また、今のスマホには便利な写真の加工機能がある。加工しすぎて誰か分からないということは避けるべきだが、少しだけ加工を施す・顔の一部をスタンプで隠すなどをすれば身バレの危険も減るだろう。
マッチングアプリの利用にあたって、マッチングしなければ意味はないので、身バレ防止をしつつ最大限あなたの魅力をアピールしよう。
マッチングアプリで身バレを防ぐ方法
・本名を掲載しない
・顔写真は載せない
・顔を出すなら加工して目元だけ出す
・年齢や仕事などを詐称する
・使う期間を限定する(必要なときだけ登録する)
・居住地では使わない(出張先で使う)特に利用者が多いティンダーでは要注意!
— アラフォーのひげ #ひげセオリー (@hige_r35) August 25, 2021
②大学名は仲良くなってから教える
大学名を載せたり教えたりすると、最悪の場合は大学前で「待ち伏せ」といったストーカー行為をされることもある。有名大学に通っている人は、みんなに大学名を知らせたいと思うかもしれないが、女性の場合は仲良くなるまでは避けた方がいいだろう。
それまでは「〇〇県の大学」と、ざっくりとした伝え方にしておこう。あまりにしつこく聞いてくる場合は正直に「仲良くなったら教える」と言えば、下心がない真面目に出会いを求めている男性であれば引き下がってくれるはずだ。
③会う前に携帯番号やLINEの交換は避ける
自分の個人情報をネットで知り合った相手に教えるのは、誰もが不安だろう。その気持ちは女性だけに限らない。自分の携帯番号やLINEのIDが流出する危険があるからだ。
マッチングしてメッセージのやりとりは楽しくできたが、初めて2人で会ってみたら何かが違い「今後はもう会いたくない」という場合もあるはずだ。
そんなときに、すでにLINEや個人情報を交換していると、後々面倒臭いことになる。初めて会うまではマッチングアプリ上でのやり取りにしておき、会ってからLINEを交換すれば、不安や怖さも減らせるだろう。
マッチングアプリ注意点
・すぐにライン誘導
・そのあとすぐあう前にアプリ退会
・写メがぼやけてる
・ラインですぐあう約束とってきて時間はあいまいこういう人はたいてい、
こっちが心許したそぶりを見せると
ラインができなくなるから
〜@フレンドシップ?とかのURLに誘導してきます。
↓— かなえ@腸活タイムウェーバーセラピスト🌹 (@kanae_chomote) March 3, 2019
④初めて会うときは人の多い昼の時間帯にする
マッチングした相手と初めて会うときは、人が多い昼の時間帯がおすすめだ。人が多い日中に、軽くお茶をしたりランチを食べたりするぐらいならそこまで危険ではない。もし長時間一緒にいるのが嫌なら「この後は予定がある」と言って切り上げることもできる。
しかし一方で、夜の時間帯に会うとディナーをしながらお酒を飲んだり、帰る時間が遅くなったりする危険もある。そうなるとトラブルに巻き込まれやすくなるので、最初の数回は安全な時間帯・場所で会うことを心がけよう。
⑤直接会うまでにメッセージのやり取りを重ねる
この資料によれば、マッチングしてから実際に会うまでの平均期間は2週間~1ヶ月という回答が一番多く、次いで1週間~2週間であった。もちろん人によっては、マッチングした数日後に会う人もいるし、当日に会ったことがあるというツワモノもいる。
メッセージのやり取りを重ねていけば、相手がどんな人なのかある程度分かってくる。詐欺や身体目的の相手は、すぐに会えないと分かるとメッセージが来なくなるか態度が急変することが多い。
相手とすぐに会うことに抵抗があるときは「メッセージを重ねてお互いをよく知ってから会いたい」と正直に伝えよう。真面目に彼女がほしい・出会いがほしいと思っている男性であれば、あなたの気持ちを理解してくれるはずだ。
怖いと感じる大学生必見!安全なマッチングアプリの見分け方
マッチングアプリを進めていく上での注意点は理解できたところで、次はたくさんのあるマッチングアプリの中から安全なアプリを見分けるポイントを説明しよう。
安全にマッチングアプリを利用するには、信頼できるアプリを選ぶことが何より重要である。
てかめちゃくちゃいろんなマッチングアプリある中で、どのマッチングアプリ選ぶかどうかです、バレるかどうかとか、運命的な出会いできるか変わってくるんよなきっと?#meganebiiki
— グレイプバナナ (@grape__banana) March 21, 2019
おすすめのマッチングアプリとは
今はマッチングアプリは実に100種類以上も存在する。マッチングアプリメディアの【マチポ】によると、大学生に人気のマッチングアプリは上記の資料にある6つのサイトである。
あなたも一度は名前を聞いたことがあるのではないだろうか。CMや広告を頻繁に見かけるサイトもある。これらの有名な大手マッチングアプリは利用者が多く安心して始められるだろう。
大学生におすすめの理由はこちらである。
出会いやすさ
安全性
価格
同年代の多さ
上記の6つ以外にも、大学生におすすめのマッチングアプリはいくつかある。そのアプリが安全かどうか判断するポイントを解説しよう。
大学生の利用が多い
同年代・大学生の利用者が多いマッチングアプリは、マッチングの確率が上がって出会いの可能性が増える。逆に年齢層が高めのマッチングアプリの場合は20代後半や30代以上の異性が多く、年上の恋人がほしい大学生ならいいのだが、同世代の恋人がほしい場合は厳しいだろう。
20代前半の大学生は、マッチングアプリではモテる。「いいね」もたくさん貰えるが、相手の希望年齢を考慮して利用するマッチングアプリを選んでみよう。
会員数が多い
会員数が多いマッチングアプリは大手が運営していて、安心・安全に利用できるものが多い。また、それだけ会員が多いということは、たくさんの人の中から好みの異性を選ぶことができる。
男女ともに自分の好みの相手とマッチングしたいはずなので、選べる人数が増えれば自分の好みの相手と出会える可能性が増えるのだ。
年齢確認や身分証の提示条件がある
マッチングアプリの会員登録をするときは、年齢確認のため身分証の提示を求められる。自分の身分証をスマホで撮影して、画像を送れば完了するのだが、身分証を提示することが不安という人もいるかもしれない。自分の個人情報が漏洩するかもしれない不安があるのだろう。
しかし、運営側が本人確認をする際に必要なだけで、決してほかの会員に情報がいくことはないので、安心してほしい。
この本人確認があるお陰で、年齢詐欺やなりすましが防げるのだ。大手の有名なマッチングアプリは身分証の提示が義務付けられているので安心して利用できる。
もし始めようと思っているマッチングアプリが、身分証の提示がなくても登録できるようならば、そこにはどんな相手がいるか分からないので注意が必要だ。
24時間365日の監視体制
運営会社が24時間・365日管理しているマッチングアプリであれば、もしトラブルが起こったり不具合が生じたりしてもすぐに対応してもらえる。あまりにもしつこい異性からのアプローチが続いたときも、24時間いつでも通報できるので安心だ。
マッチングアプリが怖いと思っている人は、24時間体制の監視があるアプリを選ぼう。
総括:マッチングアプリが怖い大学生:注意して利用すればOK
それでは今回のポイントを整理しよう。
8割以上の大学生がマッチングアプリを利用したことがある
マッチングアプリが怖いと思うポイント5つ
- プロフィール写真で身バレしそう
- 通ってる大学がバレそう
- 個人の携帯番号やLINE交換が怖い
- 2人で会うのが怖い
- 業者や身体目的の人がいそうで怖い
怖い思いをせずにマッチングアプリを利用する方法
- プロフィール写真は加工や遠目のものを使おう
- 大学名は不用意に教えない
- 実際に会うまでは携帯やLINE交換をしない
- 初めて会う時は日中に会う
- 実際に会うまでにメッセージのやり取りを念入りにする
安全なマッチングアプリを見分けるポイント4つ
- 同年代、大学生の利用者が多い
- 会員数が多い
- 年齢確認・身分証の提示がある
- 24時間、365日の管理体制がある
今もなお「出会い系は危険」というイメージのため、マッチングアプリの利用をためらう人が多いのは事実である。たしかに詐欺や勧誘・遊び目的の人も紛れていて危ない思いをした人もいるが、利用時の注意ポイントを押さえておけば自分の身は自分で守れるのだ。
コロナの影響もあり出会いの場が激減している男女も、マッチングアプリを利用すれば簡単に異性と知り合える。真剣に出会いを求めている人は勇気を出して始めてみよう。